【ブラックウィザード】
新興勢力ながら、一気に勢力を伸ばしているスキルアウト。

能力開発に利用される薬物をコネクションから違法に入手し、『レベルが上がる』という謳い文句で売りさばいている。
ただその中には快楽性、中毒性の高い物も含まれており、大量のリピーターが彼らの収入源となっている。

もともと彼らの活動地域は積極的な反能力者活動をしない穏健派のスキルアウトが一帯をまとめていたのだが、
『ブラックウィザード』が台頭し複数のスキルアウトを吸収合併、穏健派スキルアウトを押しのけて一気に代表格へと成り上がっている。
複数の能力者を薬の力により支配下に置いているため、単純な組織戦闘力でもずば抜けている。

薬を配る相手や量などは細かく調整されているのだが、最近一部の人間が暴走し、無差別に配り始めているのが悩みの種。
何回か組織内での『粛清』も行われている。急激に勢力を伸ばしたためか、スキルアウトとは思えないようなコネクションを持つためか
中には腹に一物抱えたメンバーも・・・

彼らは『ブラックウィザード』の象徴としてどこかに黒を用いた服装をしている。一部着用していない者もいるが、
『ブラックウィザード』の印入りの黒のウィンドブレーカーやジャケット、バンダナを着用している者が多い。


主なメンバー


リーダー
東雲真慈



手駒達(ドールズ)
ブラックウィザードの各種薬物により、洗脳および身体強化した薬物中毒メンバーの総称。
主に幹部の蜘蛛井糸寂が取り仕切っており、彼らに用いる薬品は調合屋(バーテンダー)独自の秘蔵ブレンドによるもの……らしい。
『ブラックウィザード』内での『粛清』とはこの「手駒達」強制加入の隠語である。頭に刺した小型アンテナで操る。
つまりアンテナを取られたり薬が切れると無力化する。いろいろな意味で暗部組織テキストの死人部隊の劣化版。

協力者
調合屋

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最終更新:2013年08月10日 13:15