雪の女王


【分類】
異能

【初出】
断章のグリムI 灰かぶり

【解説】
肉体的な苦痛を炎に変換する発火能力と、姉の時槻風乃を亡霊として宿らせる2つの効果を持つ時槻雪乃断章
断章詩、<私の痛みよ、世界を焼け>という文言を使用し、リストカットの痛みにより炎を発生させる。

痛みを炎に変換する関係上、リストカットをせず炎を発生させる事もあり
炎は苦痛に集中していなければ持続させられないものの、任意で消すことが出来る利点にもなっている。
容易に暴発する可能性があるため、前述のリストカットと断章詩に加え、
ゴシックロリータのドレスを着用するという多重の抑制が行われている。
あくまで暴発防止策なのでドレスは必須ではないのだが、蒼衣は神経質なほどこれに拘る。
そしてその懸念が的中する場面も。

元々は「火の女王」というストレートな断章名だったが、その異端狩りにのめり込む姿勢に対し、
ある騎士が雪乃の名前に引っ掛けて「こんなことを続ければ自分の火で溶けてしまうぞ」と指摘、
以降関係者の間では雪の女王という断章名で定着、雪乃自身も雪の女王と名乗るようになった。

同名のアンデルセン童話が存在するが、上述の名前の由来を考えると関連性は一切ない。

風乃に関しては時槻風乃の項目を参照。


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最終更新:2011年07月23日 12:00