大粒の雨が容赦なく降りそそぐ。冷たい雨を浴びながら町中を歩く男はまるで幽霊のように霞み、揺れる。
男の名はウェザー・リポート。記憶を失った、天候を操るスタンド使いだ。
凍えるような寒さの中も気にするそぶりを見せることなく、彼は一人歩いていた。
踏み出した足は水たまりを無造作に跳ね上げ、水飛沫が勢いよく吹き上がる。宙に舞った水滴は新たに落ちてくる雨粒に混ざわり、何事もなかったかのようにまた地に戻っていく。



――雨が降り続いていた。



黙々と足を運んでいた男がふと視線をあげると、濃い雨霧をぬい、ゆらりと揺れる影が見えた。
身構える彼の目の前で段々と濃くなっていく影。
月の光も、星の光も雨雲に遮られてしまい、辺りを照らしているのはポツンと寂しげに立つ街灯のみ。
切り取られたような闇がどこまでも広がる中、ウェザー・リポートは街灯へ近づいて行く。
影も動く。ウェザー・リポートの動きに合わせるかのように、同じく街灯へと足を運ぶ。
二つの影は冷え冷えとした夜の元、唯一の拠りどころに集まる。雨で霞み、ぼんやりと滲んだ光が互いの姿を映し出した。

ウェザー・リポートの目にうつったのはレインコートを身にまとい、童話の中から飛び出てきたような何処か浮世離れした男。
痩せた体をスッポリ包む、ブカブカの黒いポンチョ。水玉模様の細長い、風変わりな長靴。
表情は思わず気を似てしまいそうになるひょうきんじみた顔。一本にまとめられだらしなくぶら下がる髪の束が間抜けさを演出する。
そのくせ、周りを舐めまわすように観察する視線は知性に溢れ、狡猾な人間、侮れない男というイメージをウェザーは感じ取った。

「こんばんは。今夜は散歩にぴったりの夜ですねェ」
「ああ、そうだな」

しばしの沈黙。
静寂さを引き立たせるかのように、雨足が少しだけ強まった気がした。
ウェザーは男を指さし、言った。

「いいレインコートだ。あんたにとても似合ってる」
「ありがとうございます。あなたのその帽子も素敵ですよ。さぞかし暖かいことでしょう。
生憎このレインコート、安物でして、寒さまでは防いでくれないのですよ」

大袈裟なため息。舞台であるならば観客が思わずクスリと笑ってしまいそうになる滑稽さ。

「申し遅れました、私、ブラックモアというものです。
 こう見えてもエリート中のエリート、かの有名なアメリカ大統領の付き人というか、小間使いというか。
 護衛兼召使いのようなことをやらせていただいております」
「オレの名前はウェザー・リポート」
「ウェザーさんですね、なんとも天晴れなお名前です」

ブラックモアのお辞儀につられてか、ウェザーも思わず軽く頭を下げる。

「にしても私の格好を気に入ってくださるとはありがたいことです。どうも私の周りはセンスのない方々ばかりでございまして……。
 私を見ても“ダサいって世界だな”だの“奇天烈だぜ!!”と抜かすだの。本人を前に平気で口にするもので……」
「そいつは気の毒だな。気の合う友人ってのはなかなか見つからないからな」

ウェザー・リポートの返事にウンウン、と頷き賛成するひょうきんな男。
会話が一段落したそのとき、ふと相手を見つめるとどこからともなく傘を取り出していたことに気付いた。いつの間にさしていたのだろう。あの大きなコートの中にでもしまっていたのだろうか。
彼の疑問を知ってか知らずか、ブラックモアは優雅に傘を広げ、クルクルと手の中で回転させる。
色は彼の服装とマッチする黒、しかし残念ながら女物の傘だ。だがその“チグハグサ”こそがこの男の“らしさ”なのかもしれない。
ウェザーは思わず頬を緩め、口を開いた。

「そのカサも似合うな」
「ありがとうございます」

そして、急に真顔になると少しだけ語気を強め、言った。



「でもオレが一番オシャレだと思うのはその“仮面”だ」
「―――――…………」



――雨がさらに強くなった。



ダダダ、と散弾銃でもまきちらしたかのような数え切れないほどの雨粒が天から降り落ちる。
その勢いは凄まじく、直接皮膚を叩く水滴が痛いと思えるほど。しかし二人は動じない。
凍えた体よりも、突き刺すような寒さよりも、冷たく鋭い視線で互いを見つめていた。

「……ウェザーさん、貴方は理解者となる友人が多くいる。そんなことをおっしゃられてましたよね?
 うらやましい限りです。熱い友情、信頼すべき友。共感し、心震わし、涙涙の感動劇。
 アア、美しいッ!」

驚くべきか、並みのものならば口を開くことすら躊躇われるこの状況、緊張感を前にブラックモアの口調は変わらない。
飄々としていて、淡々としていて、まるで今起きてることを面白がっているかのように。
さしずめ、王様をからかう命知らずの道化師のように。

先ほどより深く、より仰々しく一礼するブラックモア。片手を高くあげ、頭を下げ、芝居ががった語り口調。

「どうか私をその友人に加えていただけませんか。
 まだあってほんの少し、一瞬と言っていいかもしれませんねェ。しかし、私はこれを“運命”と受け取りました。
 一目ぼれの相手と運命の赤い糸で結ばれていると思うのと同じように。まるで違う極同士の磁石がたがいに魅かれあうように。
 どうでしょう、ウェザーさん。友達になりましょうよ。そして熱い友情の元、私と“協力”して――」


声のトーンが、何オクターブかわからないほど下がる。
低くかすれた声はまるで地面からわき上がるように響き、大音をたてる雨に負けることなく、ウェザーの鼓膜を震わせた。


「この“殺し合い”で勝ち抜きましょう…………」


ウェザーの返事に躊躇いはなかった。
相手を見つめ、大きな声でこう叫んだ。

「オレの答えは“NO”だ。お前に話す言葉など何もない」
「そうですか……」

雷鳴が轟いた。 ビカッ!! と一瞬だけ辺りが昼のように照らし出され、凄まじい轟音が大地を揺るがした。
雷の余波にやられたのか、街灯が一度だけ燦然と輝くと、 バチッ!! という音とともに微かに呻き、次第に弱弱しく、最後には消えてしまった。
ウェザーはスタンドを傍らに呼び出す。拳を構え、半身の姿勢を取る。
ただならぬ気配と圧縮された殺気は目の前の男が元凶。頭を垂れ、片手を差し出し、一見無防備、無警戒、無抵抗を装う、この男が。



「――では、死んでもらいましょうかァ」



闇がこちらを向いた。どこまでも深く、底の見えない闇が。
パッと顔をあげた男には“口”がなく、ぽっかりとあいた闇がこちらを覗いていた。
狂気 ―― ウェザーの頭にその文字がよぎったのと同時に、首筋に熱い痛みを感じた。

飛び散る血。凄まじい勢いで宙を“蹴り”、接近するブラックモア。
喰らいつく牙。痛みに顔をゆがめるウェザーはそれでもスタンドの拳を振りぬいた。



――雨が降り続いていた。










雪崩落つ雨を切り裂くように、一直線に空中を蹴り、接近するブラックモア。左腕を弓矢のようにしならせ、最高速度で傘を突きだす。
首筋の痛みに思わず体勢を崩したウェザー・リポートは自分のスタンドが“固定”されていることに気付くのが遅れた。
追撃は間に合わない。鋭く尖った傘が、もうそこまで迫っていた。

「ッ!」

右肩に真っ赤な花が咲いた。右目を狙った一撃を前に、寸前のところで身体を捻ることで最小限に被害を抑える。
だがダメージは右肩だけに収まらない。固定された雨粒が身体を切り裂き、銃弾が通り抜けた様に身体中に穴があく。
苦悶の表情を浮かべるウェザーを尻目に、ブラックモアはその場を駆けぬけ、また距離を取る。
宙でクルリと一回転、傘を構え、再び加速のポーズを取る。決して相手の間合いには近寄らない。
雨粒による固定、噛みつき、突き刺し。三つの要素を軸に、圧倒的優勢を保ちつつもブラックモアは決して油断しない。

(あのスタンド……)

固定された身体を傷つけぬよう、首だけをこちらに向け睨みつけるウェザーの目は死んでいない。ブラックモアは傘の柄を強く握り、考える。
ウェザー・リポートに並び立つスタンドの力はいまだ未知数。自分のスタンドは直接戦闘型でないため、防御力はない。向こうに攻勢を仕掛けられたらお終いだ。
つかず離れずの距離を保ちつつも、戦闘を長引かせてはならない。雑な攻撃ではカウンターを合わせられる。慎重になりつつも、大胆に攻めねばならない。

(向こうが何かしらの突破口を考えだす前に、けりをつける)

姿勢を低く低く取り、雨粒を裏に感じながら加速の準備。
第二波、開始。狙いは心臓一点だ。ダメージ覚悟で動かせない唯一の急所を突く。

バシャッ! と足裏の雨粒が舞った。固定された水滴を次々と踏みしめ獲物へ迫る。
より早くッ より鋭くッ
その時、横薙ぎの風が唐突にブラックモアを襲う。風の抵抗を受けガクンと減速するブラックモア。思わずよろけ、たたらを踏みながらもなんとか持ち直す。
無駄に距離を消費してしまったが、まだ標的となるウェザーははるか先にいる。こっからもう一度立て直して加速していけば―――

(……?)

風はまだ吹いていた。グイグイとブラックモアの身体を押し、どんどんどんどんウェザーのいる位置から遠ざけようとするかのように。
もはや風はブラックモアに牙をむき、暴風と呼べる強さで襲いかかっていた。固定されたとは言え、足場は雨粒の塊。決して安定してるとは言い難い。
なびく自らのレインコートに視界が遮られ、強烈な雨粒が顔を直撃する。視界がほとんど塞がった中、なんとか手をかざしウェザーの状態を伺う。

重なり合った視線。ブラックモアは見た。ウェザーの瞳に宿る、紛れもない漆黒の殺意を。
文字通り手も足も出ない中、それでも確かな意志を持ってブラックモアを“殺そう”とするウェザー・リポートの覚悟を。

それを見て確信する。間違いない、この強風は……この風は、ウェザー・リポートのスタンド能力。
見るとウェザーの周りに浮かぶ無数の空間の歪み。ちょうど彼の体とスタンドを固定する雨粒の周辺が、蜃気楼のように揺らいでいるのだ。

(いや、違うッ! あれは、あの空間のゆがみは……ッ)

ブラックモアが目を凝らす先で、一つ、また一つと雨粒が消え去っていく。
小さな台風が何個もウェザーの周りを漂っていた。水滴が消滅するほどの風力で固定そのものを削り取り、解除していく。
もはやウェザーの身が自由になるのも時間の問題。そしてもしも、彼の風を操る能力が本物であるならば……もしも彼が、この上空の雨雲を吹き飛ばすほどの台風を作り出せるとしたならばッ

判断は一瞬で下された。このままではマズイ。なんとしてでもこやつを―――始末しなければ。
ブラックモアは直進を切り上げ、直角へと移行する。風は依然強い。彼を振り落とそうと、右から吹き、左から押し、雨粒すらも運び去っていく。
なんとか十分な高度までたどり着くと、いそいでウェザーの頭上へと向かっていく。身体はまだ固定されている。首を上に向け、彼はこちらを見つめていた。
高度が上がれば、遮蔽物も自然と減り、風の直撃は避けられない。一歩、また一歩、台風の中を歩くように確実に進んでいく。

(あの場所へッ あの場所へさえ、たどり着ければッ)

ようやく目的地へ到達、ブラックモアは足元にいるウェザーの位置をしっかり確認する。
時間がない。勝算は五分五分、リスクも大きい。確実に勝てる方法でもない。
しかし『雨がやむ前に決着をつけなければならない!』、その事実が、ブラックモアから冷静さを奪い、焦りを生みだしていた。

傘を下に向け、構える。さながら剣を地面に突き刺すような形で。
風が弱まった。ウェザーも下でブラックモアが何をしようとしているのか気付いただのだろう。スタンドの能力をいったん解除、ブラックモアの攻撃に対処しようとスタンドパワーを集中させる。
こっから先は互いに引けない詰将棋、どちらがより相手を上回ったかの答え合わせのみ。

ブラックモアは肺一杯に空気をため込むと……足場としていた雨粒の固定を解除、地面に向かって一気に落下していくッ
右手に持った傘がウェザーを狙い、バタバタといななく。上空から頭を通り、足まで真っ二つの突きさしにしてくれようッ
当然ウェザーもそうはさせまいと風を呼び起こす。強風がブラックモアの軌道を逸らそうと、近くの民家も吹き飛ばさん限りに襲いかかった。

「う、おおおおおおおお―――ッ!」

だがブラックモアの覚悟が一枚を上をいった。狙い、ウェザー・リポートから逸れることのないように自らが落ちる脇の雨粒を固定する。
つまり両側の水滴が壁のような役割を与え、例え風に煽られようとも無理矢理軌道修正させるようにしたのだ。身体が雨粒との摩擦で傷つくこと、承知で。
皮膚を破き、血が飛び散り、それでもウェザー目掛けて落下していくブラックモア。ウェザーはまだ固定を解除しきれていない。このまま突ッきれッ……このまま突ッこめッ……!

(……雨が――――?)

上空20メートル、ブラックモアの広がる視界がウェザーから逸れた。それは彼が見たものがとても奇妙なものだったから。
落下する中、初めて気がついた。民家を挟んだすぐ向こうの道では雨が“降っていない”。雨どころか、月の光を浴びているのだ。
スローモーションのように、まるで何かに魅かれるようにブラックモアは宙で回転し、空を仰ぐ。
雨雲はいつの間にか、去り、自分とウェザーの上空にしかなかった。まるで誰かが“天候を操っている”かのようだった。

(まさか、ウェザーリポートのスタンド能力は―――)

そこから先は考えることができなかった。
仰ぎ見た雨雲が一瞬にして色を変え、真黒な雷雲へと変わる。降りそそいだ稲妻が、ブラックモアを直撃した。










「何故、雨を解除しなかった……」
「…………」
「ウェザー・リポート(気象予報)、文字通り“天候を操る”スタンドだったとはな。私は最初から“詰んで”いたわけだ。
 この雨すらお前の能力だというのに、そんなことすら気付かずに。滑稽だ……幸運だと思い込んでいた私が馬鹿らしくなってくる……」

寒い、ものすごい寒さだ。体の芯から凍え、唇は勝手に震えだす。
身体を伝う雨粒が熱を奪い去り、流れ出る血は留まる事を知らない。

「何故だ、何故雨を解除しなかったッ!? 手のひらで踊る私をこき下ろしていたのか?
 天候を解除る迄もない相手だと思ったのか? それとも何だ、同情でもしたつもりかッ
 答えろ、ウェザー・リポートッ!!」
「…………」

横たわっていたブラックモアは、瀕死とは思えない勢いで起き上がるとウェザーの胸ぐらを掴む。
雷に打たれた眼球は白く濁り、とめどなくあふれ出る血は彼の命がもう僅かしか残っていないことを明確に知らしめる。

「ブラックモア、雨粒で傷口を固定しろ。今ならまだ間に合う。出血を抑えて安静にしておけば死ぬことはない」
「質問に……、答えろッ!! この私に、情けをかけたのか? 偽善者めッ……! 貴様は私を侮辱したッ! 屈辱だッ 恥だッ」

抜け目ない策略家であり、人を殺すことに意を介さないブラックモア。他人の命と自分の命を秤にかけたならば、躊躇いなく自分の命を取るブラックモア。誰かを蹴落としてでも勝ちぬきたい、生き残りたい。そう思う覚悟が彼にはあった。
それはウェザーには決してできないこと。記憶をなくし、自分が何者なのかわからない、何のために生き、どうして刑務所に入れられ、そして刑務所から出たならば、そのあとどうすればいいのか。
死にたくはない、素直に殺される気もさらさらない。
だが誰かのために必死になり、誰を蹴落としてでも、“死んでも”叶えたい“何か”がある。
ウェザーには生きる意味が見当たらなかった。自分が生きている記憶も記録も失ってしまった。
ウェザー・リポートは羨ましかった。ブラックモアが羨ましかった。

力尽きた様にブラックモアの身体が崩れ落ちる。まだ死んでいない。だがもう、手遅れだ。そしてブラックモアもそれはわかっている。自分がもう長くないことを。
降り続ける雨粒を最後の力を振り絞り、固定する。醜く地を這いずり、なんとかそれにしがみつくと、よろよろと立ちあがる。自力で、誰の助けを借りることもなく。
再び立ち上がる。今度はしっかりと、二本の脚で。ウェザーに向かいあう形で立ち、彼は言った。

「私にはわかる……貴様は“私と同じ”だ。“人殺しの眼”、殺人を犯すのに何の躊躇いも持てないヤツの目だ……」
「…………」
「自分を欺むき続けるがいいさ……だが、偽善者、貴様は私と同類だ。
 人を殺すことでしか自分の存在価値を証明できない。人を殺すことでしか自分を保っていられない。
 私たちは“悪魔”なんだ……どこへ行こうとも、一人、孤独だ……」

本当にそうなのか、ウェザーはブラックモアに尋ねてみたかった。
彼はウェザーと戦っていた時、常に自分の背後にいる誰かと戦っていた気がしたから。
自分のためでない、誰かのためだけに命を捧げ、命を投げうっていたような顔をしていたのだから。



「悪魔が、首を、傾げるな……―――」



ブラックモアの最期の言葉は風に運ばれ、消えて行った。同時に雨が弱まり、固定された雨粒が消えていく、消えていく……。
前のめりの状態でブラックモアの身体が静かに倒れて、バシャッ、と水たまりが大きく跳ねた。
ウェザー・リポートはブラックモアのデイバッグと傘を拾い上げ歩き始める。もう雨は上がっているというのに、傘を差したまま歩きだした。



(俺も、あいつのように……)



人を殺すことは怖くない。人に殺されることも怖くない。
だがブラックモアのように、閃光のように一瞬でも輝き、誰かのために生きられたとしたら。
ブラックモアのように、何かのために懸命で、必死で、燃え尽きるように生涯を終わらせることができたならば。

脳裏に“友人”と呼んだ何人かの顔が浮かんでくる。
エルメェス・コステロ、ナルシソ・アナスイ、エンポリオ・アルニーニョ、フ―・ファイターズ、そして……―――



「徐倫……、君とそよ風の中で話がしたい。一度だけでもいい、君と話が―――」





――雨があがった。








【ブラックモア 死亡】

【残り 130人】





【A-1 北西/1日目 深夜】
【ウェザー・リポート】
[スタンド]:『ウェザー・リポート』
[時間軸]:ヴェルサスに記憶DISCを挿入される直前。
[状態]:右肩にダメージ(中)、右半身に多数の穴
[装備]:スージQの傘
[道具]: 基本支給品×2(自分、ブラックモア)、不明支給品1~2(自分)、
[思考・状況]
基本行動方針:襲いかかってきたやつには容赦しない。
1.徐倫……





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前話 登場キャラクター 次話
GAME START ウェザー・リポート 067:The Day of Night
GAME START ブラックモア GAME OVER

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最終更新:2012年12月09日 02:06