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続 ここにある彼方(9)

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匿名ユーザー

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「さって、後片付けも終了っと」
こなたが振り返る。
「おぅ、おつかれ!!んじゃ、次は、桃鉄でもやるか?」
そうじろうが声をかける。
「桃鉄かぁ~、スピードが関係ないゲームなら負けないわよ?」
かなたが意気込む。
「お母さん、何気に燃えてるね、わたしもゲームに関しては誰にも負けないよ!!」
なんだかよくわからないが嬉しくなってくるこなた。
一同が再びPCエンジンの前に座る。
説明書を見ていたかなたが
「あら?随分とルールが変わってるのね」
ボソっと言う。
「ん~?そういや、そうだったっけ?」
そうじろうが聞き返す。
「結構いろいろ…まずは慣れないといけないわね」
説明書を食い入るように読みふける。
「まぁまぁ、とりあえずはじめてみて判らない部分は説明するからさ、まずは練習がてらやってみよう」
こなたが、ゲームをスタートさせる。
「そうね。やりながらの方がわかり易いわね」

システムの違いに慣れてきたかなたが、徐々に強さを見せ始める。
「うぉっ…わ、わたしがゲームで遅れを取ろうとは…」
意外な強さに舌を巻くこなた。
「へへん♪」
得意気なかなた。
「かなたはサイコロの目のの出方が昔から異様においしいんだよな。正直ありえねーとか思うけど
ほぼ狙った所に行けちゃうんだよな。目押しが可能なのか?と思うほどだよ」
そうじろうが解説する。
「カードの引きも良いよね。デビルカードほとんど引かないし。カード使うタイミングも絶妙だし」
こなたが感心する。
「でも、ゆいちゃんも強かったわよねぇ~」
かなたが当時の事を思い出す。
「ん~あれも異常だったな。俺とゆきがいつもどべ争いだったもんな」
「な、なんと!!ゆい姉さんってば…いまや片鱗も無いというのに…もっいないなぁ~」
こなたが驚きつつ、ため息をつく。
「もったいないって…おいおい」
そうじろうが突っ込む。
「いや、だってさ…強いライバルがいた方がより強くなれる訳じゃん。今んとこお父さんしかライバルがいないからね」
こなたが、ムフーッと主張する。
「ライバルって…はは…柊さんちのかがみちゃんじゃだめなのか?」
そうじろうが切り返してみる。
「ん~かがみじゃ~いまいちねぇ~…勝てて当たり前で、どんだけ手こずらないかが勝負な状態だからねぇ~」
のほほんとした表情のまま、サラっと返される。

「しかし、この貧乏神って、いやらしいわね…」
そうじろうにくっついてる貧乏神を見てて切実に思うかなた。
「あははは…まだ可愛い方なんだけどなこいつは。最近の桃鉄だと貧乏神が進化したりして半端なくエグイな」
すでに、勝負を放棄しかかっているそうじろう。
「お父さん…もしかしてあきらめてる?」
察知したこなたが聞いてみる。
「ああ…もう無理だろ…これ…ずーーーっと俺じゃん、ボンビーが取り憑いてんの…一矢報いてやりたいが…
カードすらまともなのが取れねぇし…」
ずぅぅぅんと沈み込むそうじろう。
「ま、いいさ。今日は、俺が貧乏くじ引くべきなんだろうし。それにまだまだ夕飯まで時間はある。次だ、次!!」
カッと目を見開き顔を持ち上げる。
「じゃ、次はNPCでも入れて貧乏神対策でもする?」
こなたがしょうがないなといった感じで聞く。
「いや、ガチンコでやるからこそ楽しいんじゃないか!!ガチでいくぞガチで!!」
ハフンハフンッと息が荒くなる。


「お、お父さん?」
「そう君?」
そうじろうが放心している。
「……1度も勝てないとは…ぐんにょり…」
コントローラーを握りしめがっくりうなだれる。
目的地へのゴールそのものは何度か勝てたが、トータルでは未勝利に終わった。
「ははは…ま、こなたとかなたが楽しめればそれで…実際楽しかったしな…はは……」
力なく笑みを浮かべる。
「久しぶりにマジ凹みしてますね?」
こなたが意地悪げに聞く。
「10回やって1回も勝てないのはさすがに凹むよ」
苦笑いのそうじろう。
「ふふ、そう君ってば…」
すっとそうじろうの隣りに座り直し、頭をなでてあげるかなた。
「……なははは…なんか…なつかしいな…」
ほおをぽりぽり照れ隠しにかく、そうじろう。
「そうね、昔、落ち込んでたときに良くやったわね」
立ち上がってそうじろうの後ろにまわり、床に座ったままのそうじろうの肩の上から腕を回し、おんぶされるようなカッコ
で、抱きつく。ちょうど、そうじろうの顔とかなたの顔が横に並んでいるようになった。
そうじろうに、そのまま頬寄せる。
「そう君…へへへ…どうしようもなく落ち込んだときにはこんな事もしてたわね~」
(あぁほんわかいいムードなんだけど、もしもーーーし、おふたりさーーーん、目の前の娘はまたもやスルーですかー)
忘れ去られた感のあるこなたが、それもまぁ悪くはないかな?という風にニマニマと静かに見つめている。
溶けそうな笑顔のかなたと、ニマニマ顔のこながの目がふと合う。
「…あ、あ、こなた…あらら、なんか、ごめんなさいね…ついつい…ね…」
「んぁ~~いいっていいって、そのまま、そのまま。お父さんとお母さんの仲がいいって嬉しいものだよ。子供として」
「ふふふ…それじゃ…お言葉に甘えて…」
一度離れかかったかなたが再び、そうじろうの背中におぶさるようにして抱きつく。
「ははは……そんな風にこなたに見つめられちゃうと、なぁ~んかはずかしいなぁ~」
そうじろうがらしくもなく赤くなり照れる。
「普段やってる、あ~んなことやこ~んなことは恥ずかしくないんだ」
こなたの鋭い突っ込みが炸裂する。
「ちょっっっっ、なぁんてこと言うかな?それに恥ずかしいことではあるまい。単なる趣味だ趣味。
隠すようなことでもないしな。別にやましいことをしている訳でも犯罪行為をしている訳でもないしな」
そうじろうが力説する。
「おろ……いや~そう言われるとそうなんだろうけど……」
そうじろうの斜め上を行く返答に、こなたが突っ込みあぐねる。


「ふふ…無駄よこなた。そう君の趣味は…昔からだし、恥ずかしいとかの前に変だってことに気がついてないし
……まぁ、お母さんも明らかに’おかしい’と気がついたのは結婚してしばらくしてからなんだけど」
かなたが、はぁ~とため息。
「いや…その…世間様からズレてる自覚は昔からちゃんとありましたよ…えぇ…」
そうじろうが、申し訳なさそうに消え入りそうな声で申告する。
「お父さん、ちゃんと自覚はしてたんだねぇって、え”っ!?お母さん、そんな、結婚するまで全く気がつかなかったとな?」
んなあふぉな!と、こなたが目を丸くする。
「ん~~それまでは、ちょっとズレてるかなぁくらいにしか思ってなかったの」
「ちょっとって…今と大して変わってないんでしょ?基本的には」
「そうね、変わってないわ。ここまで物とか多くはなかったけど…」
「それじゃぁ…ちょっとどころかだいぶズレまくりだと思うんだけど…」
かなたもまた斜め上の返答をしだし、驚きの連続のこなた。
「う~~ん…お母さん、世間とかそういったことに少し疎くってね…あまり気にしてなかったというか、なんというか」
驚きでお口あんぐりなこなたに対して、当時の事を思い出しつつのほほんと答えるかなた。
「お母さんも、ある意味ズレてるんだね…ズレてる同士、似た者カップルでもあったのか…」
驚いたまんまの表情ながらなんだか納得しだすこなた。
「そうね…お母さんもちょっとズレてたかも…でも結婚してだいぶ世間の事とかわかるようにはなったつもりよ?」
そうじろうの肩にあごをのせたまま苦笑い。
「んん~まぁ…今のお母さんは普通の常識人だとは思うけどさ、意外というかなんというか、昔からしっかりしてるのか
と思ってたけど、そうでもなかったっていうか、いやーははは…」
頭の後ろに手を組みつつ、困った笑顔を浮かべるこなた。
「あ、あれ?俺の趣味を理解してくれてるのかなぁ~とか思ってたけど…」
そうじろうが、薄氷を踏む思いでそろーり静かに聞いてみる。
「いえ、これっぽっちも」
かなたが、頭を左右に振りながらそれは無いとそうじろうの耳元ではっきりと言う。
「はははは………やっぱし…」
そうじろうの頭がカックンと落ちる。
「そう君の趣味はよくわからない…理解できない…ごめんなさい、でもどうしようもないわ、わからないものは
わからないんだもの。でもね、別にそんなの気にしてないから」
「へ?」
そうじろうが頭を上げすぐそばに…自分の肩に頭を乗っけてるかなたのことを見つめる。
「どんな趣味であっても、そう君はそう君だから」
赤くなりつつ、えへっとそうじろうを見つめ返し答えるかなた。
「はは…そうか…ははは…ありがと、かなた」
「えへへへ、どういたしまして。趣味のことは理解できないけど、それ以外のことなら…ね」
抱きついている腕に再び力を込めるかなた。
「あはは~~……ごちそうさま…かな?お父さんにお母さん」
あちこちこそばゆくなるこなた。


「そういえばさ、さっきどうしようもなく落ち込んだ時って言ってたけど、それってどんな時なの?原稿落とした時?」
こなたがなんとなく質問してみる。
「いや~落とすもなにも、当時連載もってなかったし。そもそも、まだまだ今で言う同人作家のレベルだったからな。
いろんな物に投稿していてんだが、なかなか入選しなくてな。あと一歩ってな評価が多くてな、ははは…
書いても書いても落ちると、さすがに…な…多分そこら辺の時だな」
当時を懐かしむように、そうじろうが答える。
「そうね、その位の時期ね。特に小説の某新人賞に落ちたときが、もうどうしようもなくてね」
かなたも懐かしむようにそうじろうの言葉に付け足す。
「ん~あの時はなぁ~ショックでかかったな。いろんな意味で」
「佳作すら貰えなかったものね…名前すら載らなかったのはあの時が初めてよね」
今となってはいい思い出なのか、二人とも笑顔で過去の話しをする。
「わたしも原稿のチェックしてたんだけどね…ダメだったのよね」
「推敲や校正してもらってたけど、有名どこは壁が厚かったよな。さすがに」
二人してため息。
「でもな、実はあんとき書いた原稿を加藤さんが目にする機会があってな、あれをベースに書き直したのが有ったり
するんだな、これが。しかも、思いの他ヒットしちゃって、今でも続いてたりするし」
意外な顛末を語る。
「今でも?…そういや、お父さんの小説って10年以上続いてるシリーズものが結構あるよね。どれだ?」
こなたがふーむと考える。
「あら?こなたも読んでるの?そう君の小説」
かなたが意外ねぇと聞いてみる。
「いや、別に…お父さんの小説は文字ばかりというか…堅苦しい普通の小説だから、あまり…その…」
バツが悪そうに答えるこなた。
「文字ばかりの小説って…当たり前じゃない?…普段のそう君とは180°反対のまじめな文章だけど堅いというほど
お堅い文章ではないわよ?小難しい表現を敢えて避けるように書いてるくらいだし」
もはや、作家の1ファンとなっているかなた。
「お父さんの作品の最初のファンはお母さんってところか」
にやにや~とこなたが微笑む。
「へへへへ~まぁね」
かなたも、にやりと微笑む。
「普段と正反対って…なはは~加藤さんにも最初、んなこといわれたな」
あちゃーっと苦笑いのそうじろう。
「みんなそう思うんだね。かがみもみゆきさんもお父さんの書いた小説結構持ってるって言ってたけど、
かがみなんて、最初、信じてくれなかったくらいだし。内容と本人のギャプがありすぎるって」
にやにやにや~とそうじろうにも微笑む。
「あははははは…そいつは否定できんな。ま、普段のこんなのもお父さんだし、『作家 泉そうじろう』もまた
お父さんさ。どちらもお父さんであることには変わらんさ」
「お父さん、かっこいいこと言うねぇ…でも、自分の言葉に照れるのはどうかな?」
にやりと突っ込むこなたと自分のセリフに照れてるそうじろう。


「…いつまでそうやっておぶさってるの?お母さん?」
こなたが何気に聞いてみる。
「ずっと」
「……ぉぅ…ストレートですな…しかも即答ですか…」
ちょっとびっくりなこなた。
「いやーね、冗談よ。でも、半分ほんと。こなたも早くいい人が見つかるといいわね」
きゅっとそうじろうを抱く腕に力を入れつつ、いたずらっぽくかなたが答える。
「そんなこというと、またお父さんが拗ねちゃうよ」
こなたがそうじろうを見つつ苦笑い。
「いやいや、そんなことは…ま、複雑だな、正直。こなたには幸せになって欲しい…でも居なくなるのも寂しい…
ん?そうか、婿養子をもらえばいいんじゃないか!!」
これは名案とばかりに表情が明るくなるそうじろう。
「はぁ~…そうそう、上手く行く訳がないじゃん」
「だよな…ま、最低限、経済的にしっかりしてるのが条件だな」
そうじろうがため息まじりに自分の考えを述べる。
「そういうお父さんは、どうだったの?経済的にしっかりしてたの?」
「うぐっ、鋭いとこつっこむなぁ」
「いやだってさ、売れっ子の作家の売れてない下積み時代の話しとかごろごろころがってるじゃん」
「まーさっきのダメダメ落ち込みまくり時代がそれに当たるんだけどな。だからなんだけどさ、経済的にっての。
かなたもパートで働いてたし、お父さんも塾で講師してたよ。喰いっぱぐれないように教員免許も持ってたしな。
作家だけだとあまりにも将来が危険なんでな、そこら辺はしっかり押さえてあったさ。それでも、1DKの安アパートが
精一杯だったな。掲載がぼちぼち決まり出してからでも塾の講師は続けてたよ。こなたにはそんな苦労はして
欲しくないんだ…んまぁあれはあれで楽しかったような気もするがな。今となってはってとこなんだけどな」
当時を懐かしむように目を瞑る。
「気がするんじゃなくて、間違いなく楽しかったわ」
かなたが同じく当時を思い出しながら目を細めてこなたに言う。
「ああ楽しかったな。そもそも、かなたと一緒ならどこに住もうと楽しい訳だしな」
「あらあら…ふふ…わたしだって、そう君となら…ね」
二人が当時を振り返る。
「でもな、先が見えない時期が続いた時は、さすがに辛かったけどな」
顎に手をあて、苦しげにつぶやく。
「某有名新人賞、2回目に落ちた時に別れるって言い出したことがあったわね」
かなたがそうじろうを覗きこむように言う。
「あぁ…あったな」
「ショックだったわ、あの時は」
かなたが微妙に目を伏せる。


「…俺もどうにかしてた。でも、あの後のかなたの言葉がな…」
そう言って天を仰ぐ。
「やっそっその…あ、あの時は…必死だったし…」
そうじろうを見つめつつ言葉が途絶え、真っ赤になる。
「お母さん?なんて言ったの?」
こなたが突っ込む。
「あ…いや……その………聞かなかったことには…できないわよね…」
かなたがわたわたしだす。
「さすがにそんな訳にはいかないって。めっさ気になるじゃん」
さらに突っ込む。
真っ赤になって石化するかなたに代りそうじろうが答える。
「そう君が一人立ちできるまで、ずっとそばにいて支えてあげる。独り立ちできたらそのときにわたしが支えてもらう
一人じゃ無理でも、二人ならきっと出来る。だから、あきらめないで、小説もわたしも…ってな。」
そうじろうが赤くなりながら力強く言う。
「おお~、お母さん!言うねぇ~小説もわたしもあきらめないでなんてクサいセリフ」
こなたが驚嘆する。
真っ赤になり下を俯くばかりのかなたが、ぼそぼそっと話しだす。
「……だって、ず~っとそう君のそばに居たかったんだもん……でもね、あのときは本当に心配だったんだから!!
『本気なの?』って聞いても返事してくれないし。返事したかと思えば、結婚の話はなかった事にして、俺と別れて
他の人と幸せになってくれ!!なんて言いだすし…だから、…だからわたしもわたしなりの覚悟を伝えたの…」
相変わらず下を向いたまま恥ずかしげに話す。
「…あの後かなた、泣き出しちゃったんだよな…それで我に返ってな…、なかなか泣き止んでくれないかなたに
反省してしまったよ。あのときは……スマン…」
そうじろうが深々と頭を下げる。
「……まともに収入も無いのに…生活のあてもないのに結婚してくれなんて……言えるわけないじゃないか。一番大事な人だからこそ苦労をかけたくなかったんだ!!」
そうじろうが当時の心境を吐露する。
「ななななな!なんと!!お父さんから別れを切り出すなんて!!今からはちょーっと考えられないよね」
こなたが再び驚く。
「ははは…プロポーズしてはみたものの、新人賞に入賞できる程度の実力がないと連載なんてもらえないし、そうなると
経済的に目処が立たないわけだしな…ただな、自信はあったんだ。…たはは、今考えると何の根拠もない自信でな…
ただの思い上がりだったんだが、思いっきりそのくだらない自信を打ち砕かれてな、もうダメダメモード突入で…
なははは…今考えると、なんて恐ろしいことを口走ってんだか俺は!!ってとこだ」
そうじろうが恥ずかしげに頭をかきながら、申し訳なさそうに言う。
「…でも、そう君、教員免許持ってたんだから、別に生活のあてがない訳じゃなかったのよね…」
かなたが、でもそういえば…と思い出したようにつぶやく。
「あはははは、落選がショックで完璧に忘れてたんだよな。それ」
照れ笑いしつつ面目ないっといった面持ちで自分の頭をポンっと叩く。
「ま、わたしも動揺しちゃってて、そのことどっかいっちゃって気がつかなかったんだけど」
かなたも照れ笑い。
「今考えると、なんであんな事で悩んでたんだろな…青かったよな…でも、かなた、あのとき別れないで支えてくれて
ほんと、ありがと。おかげで今がある。感謝してもしても、しきれない。愛してるよ、かなた」
「ずぅーっと一緒にいるって決めたんだもん、当然の事をしたまでよ…ふふ、わたしだって愛してるんだから、そう君」
そしてふたり、目を見合わせて沈黙してしまう。
(あぁ~もう…結局なにが言いたかったのやら…)
そんなやり取りを見ていたこなたもほんのり赤くなる。




















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    かなたが好きになりました! -- チャムチロ (2012-10-03 21:49:40)

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