kairakunoza @ ウィキ

0から始めよう! 最終話

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
  • 最終話.1から始めよう!


「?」
 突然だった。
 手を誰かに掴まれた。
 みゆきかな? と、不思議に思い振り向いた。
 ……だけどまだ慌てて走り出す動作にも入ってないみゆきが目に入った。
 じゃあ、これはなんだろう。
 私の手を誰かが掴んでる気がする。
 ……でも、何もない。
 気のせいかと視線を戻すと、点滅する青い表示が眼に入った。
 うわ、ギリギリじゃない!
 だ、大丈夫っ。まだ間に合うわ。
 ここから一気に走れば……ん?
『……を』
 肩を、誰かが掴んだ気がした。
 また……気がしただけ。
 そんなの、居るはずがないのに。
『――たを……がいっ』
「?」
 耳に混じったノイズに、首を傾げる。
 そんな事をしてる間に、信号の色が青から赤に。
 その刹那だったかな?
 妙に馬力のあるトラックが、そこを通り過ぎていったのは。
 まったく、信号見てないわけ? 危ないじゃない。
「ま、待ってください。かがみさんっ」
 声に振り向くと、ようやくみゆきが追いついたところだった。
 運動神経はいいくせに、どっか抜けてるのよね。
「お姉ちゃーん、早くぅー」
 と、横断歩道の向かい側からも声。
 どうやら一人先に歩道を渡ったらしい。
 まさかつかさに反射神経で負けるとは……ショックだわ。
 信号が変わるのを待ってから、歩道を渡る。
 ……。
 それだけのはずなのに、いやに長く感じたのはどうしてだろう。
 ようやく辿り着いた先で迎えてくれたつかさの笑顔も、妙に眩しく感じた。
 涙が、出るくらいに。
「あ、あれ? どうかしたの? お姉ちゃん」
「へ? ……あれ?」
 どうやら、本当に出てたみたい。
 何でだろ……なかなか止まんないや。
「ん、ゴミでも入ったみたい……ごめんね、つかさ」
「?」
 すると首を傾げられた。
「何で謝るの? お姉ちゃん」
「? 私謝った?」
 はて、そんな記憶ないんだけどな。
 ……なんかおかしいなぁ。
 さっきの変な感触からよ、妙な感じがするのは。
「ま、行きましょ。バス来ちゃうわ」
 気のせいの多い日って事にしとけばいいわよ、そんなもんなんだから。
 そう適当に解釈した後に、三人で歩き出す。
 バスの時間までにはまだ余裕があった。
 先程走ったのが効いたのかもしれない……まぁおかげでのんびり歩けるわ。
 それで二人の天然な会話を聞き流してるぐらいだったかな。
 不意に、さっきのノイズが蘇ったのは。
『――たを、お願いっ!』
 妙に、耳に残る雑音。
 それに少し集中して、音を鮮明に抽出する。
「……こなた」
「?」
 その言葉に反応して、二人が私に視線を集める。
「って、なんだっけ」
 此方? あんまり使わない単語よね。
 こちら、とかって意味だっけ。
「指示代名詞ですね、あとは……」
 指示代名詞……なんか分かりにくい。
 なんかそういう辞書的な意味じゃなくてなんていうかこう……。
「あ、泉さんの事じゃないかな?」
「ええ、ですがかがみさんはお会いしたことはなかったかと……」
 そこで何故か人の名前が出てくる。
 まさか此方って名前なわけ?
 変な名前ね……まぁ、人の事言えないか。
「何、誰なのそれ」
「泉こなたさん、私たちのクラスメイトです」
「あのね、凄いちっちゃくて可愛い子だよ」
 本当に本名だったし。
 私も何回かクラスには行くけど、そんな子居たっけ?
 可愛い子って言うくらいなら女子か。
 つかさの手で表現してるくらいの子なら、目立ちそうなもんだけど。
「実は去年お母様が亡くなったらしく……それから学校にも来ていないんです」
「辛いよね……私も同じ事あったら、そうなっちゃうかも」
 ……そりゃあ、大切な人が居なくなったら誰でもそうよね。
 私も何だかそれを、知ってる気がする。
 変だなぁ……親戚だって最近亡くなった覚えはないんだけど。
「でも、去年でしょ? 長すぎるわよ」
 確かにそれは辛い事。
 だけどじゃあ、いつまでも悲しんでるわけ?
「それはやっぱり……人それぞれなんじゃないかな」
「ええ、私も何度か黒井先生と家を訪ねたりしましたが……顔も見せてくれなくて」
「……ただのひきこもりなんじゃない」
 どうせ内弁慶で父親にゲームとか買いに行かせてるのよ。
 いやいや、それ以上に父親名義でエロゲーとか買ってるに違いない。
 ……ん? 女の子なのに?
「まぁここで話しててもらちが明かないわ……みゆきはその子の家、行ったのよね?」
「え? ええ、まぁ」
 何だろう。
 妙に気になるというか……うん、よく分かんない。
「今から……行ってみよっか」
「い、今からっ?」
 ええ、思い立ったらきび団子よ!
 どうせこのまま帰ってお菓子食べるぐらいしか今日は予定なかったしね。
 暇つぶしってわけじゃないわ、本気も本気よ!
「……そう、ですね。私も今日は用事がないので、お付き合いします」
 どうやらみゆきもやる気になったらしい。
 思い付きだったけど賛同してくれて助かったわ、家が分かんないし。
「そ、そだね……やっぱいつまでも悲しんでるのは良くないもんね」
 私たちに感化され、つかさも奮起する。
 そうよ、そんなの死んだ人だって思ってないわ。
 悲しみってのは、誰だって平等よ。
 誰だって受け入れて……立ち向かうしかないの。
 それを、叩き込んでやろうかな。
 そうね……まずは、グーで一発殴ってやろうかしら!
 ふふ、何か楽しくなってきた。
 楽しく? ……なんか違うなぁ。
 興奮というか高揚、というか……ああもう、だから良く分かんないって!
「よぅし、ひきこもりを社会復帰……+5000よ!」
 おーっと三人で奮起する。
 が、すぐに何それと冷たい顔をされた……何だっけ。
 まぁいいわ、気にしない気にしない。
「あ、バス来たよ」
「とりあえず駅まで行きましょうか」
 空気の排出音と一緒にバスの扉が開き、つかさがまず乗る。
 そしてみゆきも。
 それに続いて、私も乗り込もう。
 耳に響くのはまた、空気音。
 それと同時に背後で扉がゆっくりと閉まっていく。
 その最後。
 締まる最後に……聞こえた気がした。
 また、気がしただけ。
『頑張ってね』
 その一言だけ。
 だけどその声がずっと……耳に、残っていた。






ttp://www.uploda.net/cgi/uploader1/index.php?file_id=0000296106.wmv






 誰かの歩く音が聞こえる。
 誰かの喋る声が聞こえる。
 誰かの声が、聞こえる。
 世界が……回っている。
 それは止まることもなくて、繰り返されることもなくて。
 私の泣き声は、私の耳にしか届かなくて。
 行き交う人々は、それに気がつくこともない。
 誰にも気がつかない。
 誰にも、何も伝えられない。
「……かがみ」
 その雑踏と喧騒の中で……声が聞こえた。
 他の誰でもない。
 あいつの……あの、馬鹿の声。
 ゆっくりと視線をあげる。
 そこに居た彼女に……私は縋り付くしか、出来なかった。
「私……私、っ」
「……」
 天使の暖かい両手が、包んでくれた。
 それに身を任せる快楽はきっと、他の誰も味わえない。
 私しか味わえない……幸福。
「選んでくれたんですね……かがみ、全てを断ち切る道を」
 最後の最後。
 私は『柊かがみ』の手を、掴んだ。
 そのまま突き飛ばす……それだけだった。
 だけど私はそれをしなかった。
 出来たのはただ、叫ぶことだけ。
 声なんか、届くわけないのに。
 気持ちなんか、伝わるわけないのに。
 こなたを、お願い。
 そう叫んだ後にはもう……『彼女』は消えていた。
 ただ、私だけがそこに残されていた。
 私もまた……『柊かがみ』を裏切ったんだ。
「これで……良かったの? 私は壊してしまった……彼女がずっと積み重ねてきたものを」
 繰り返される時間を選ぶ事で、彼女は自分の一生を捨てた。
 ただ、こなたが生きるためだけに。
 でもそんなの……間違ってる。
 誰かを犠牲にして手に入れたものなんて……正しいはずがないんだ。
「柊かがみは『永遠』を求めました。破滅の道……大切な人が幸せに過ごすためだけの世界を」
 それは、孤独な世界。
 誰も居ない世界にただ一人……私という存在を、待つだけの世界。
 それしかなかった、と彼女は言った。
 でも、違う。
 本当は、選べたんだ。
 それは僅かな可能性。
 もう一度こなたと、出会う世界。
 その可能性を私は……選んだ。
 彼女の意思とは、無関係に。
「ですが、人の身に『永遠』は重すぎる……いつかはその心が、壊れてしまう」
 永遠。
 その言葉ほど重く……羨ましく、辛いものはない。
 終わりがない、それ。
 そんなもの……人の身が、耐えられるはずがない。
「じゃあ、何で……あいつを助けたの?」
 それが始まりだと、柊かがみは言った。
 それが、輪廻の出発点。
 終わらない……永遠の始まり。
「この世界は、特別……彼女達は出会う事もなく、一生を終える。それが私には、耐えられなかった」
「だから……あの二人を、出会わせた?」
 本当は、終わるはずだった。
 柊かがみの一生は、ここで終わり。
 その先は……なかったはずだった。
 二人が出会うはずが、なかったんだ。
「ええ……覚えていて欲しかった。自らが本当に出会うべき、大切な人を……心に刻み付けて欲しかった」
 天使は言う。
 それなら、出会わなくても一緒だって。
 覚えていなくても……お互いの事を、心に刻み付けておける。
「でもあいつは……あんたを裏切った」
「……」
 その行為の慈悲を忘れ、ただ私欲のためだけに……自分を殺した。
 それがどんな矛盾を生むのかも、忘れて。
「そうです……それは私が産みだしてしまった輪廻。本来は『ありえない』事」
 彼女の行為が、全てを狂わせた。
 世界は繰り返し……柊かがみは自分を殺し続けた。
「だから……付き合ってたんだ、ずっと」
 何百年、何千年。
 その間をずっと……繰り返してきた。
 ただ、彼女のために。
 私の……ために。
「それが私に出来る償い……世界を変えた、禊です」
 そう言って、笑う。
 その笑顔に私は今まで、どれだけ救われてきたんだろう。
 どれだけ支えられてきたんだろう。
「……あんた、なんでしょ?」
 その笑顔が優しくて。
 暖かくて……包んでくれて。
 私の口が勝手に、言葉を紡いだ。
「私みたいな存在が、居るはずがない……居るなんて、『ありえない』」
 私が居る理由。
 それが今なら分かる……この、暖かい腕に包まれている今なら。
「あんたが今日……この日、私を存在させた」
「……そうです」
 言葉が体を通して溢れてくる。
 その暖かさは私がよく知ってるそれと、同じだ。
「貴方に繋いで欲しかった……あの二人を」
 もう、出会う事のなかった二人。
 その希望の架け橋。
 それが……私だった。
「何万、何億という世界を繰り返して貴方は少しずつ心に刻んでいきました。生きることの意味、自分という存在の意味を」
 その記憶は、私にはない。
 どんなに世界を繰り返しても、また私は全てを忘れて自分を定義する。
 自分を柊かがみだと……勝手に。
「そして貴方はとうとう、選んだ……僅かな可能性に賭ける道、引き返す事の出来ない有限の未来を」
 もう世界は繰り返すことはない。
 それぞれの道が終わりを告げるまで、有限の限られた世界に誰もが生きる。
 それが、『1』。
 上から書き始めた線は、いつか止まる。
 それが、人が定義した『死』。
 人は生を定義する。
 そして同時に……死を定義する。
 だから人は、幸せなんだ。
 限られた時間を精一杯生きること。
 その中で立ち向かって、戦って……抗う事。
 でも、忘れたら駄目。
 そのためには、受け入れなければいけない。
 眼を、逸らしたらいけないんだ。
 今ある現実を受け入れて初めて……生きることが出来るんだから。
「……よく、頑張りましたね」
 彼女の手が、私の頭を撫でた。
 その暖かさが何処か歯痒くて、照れくさくて……私は思わず彼女から離れた。
「貴方はまるで星。明日に……未来に希望という光を届ける、星」
 それが、彼女が私を産んだ意味。
 あの二人に、明日を届けるための……希望。
「貴方は彼女達を救い、自らの運命を受け入れた……私はそれを、誇りに思います」
 ああ、そうだ。
 彼女のこの、包み込むような笑顔。
 それがどうして、こんなに愛しいのか……ようやく理解出来た。
 彼女の前では……私も、普通の人のそれと同じなんだ。
「これから……どうしますか?」
 天使が声をかけてくれる。
 ……ううん、天使じゃないんだっけ。
 そうね、もっと格上なのかも……いやいや、まさかよね。
 こんなやつ敬うやつなんて……居たんだった。
 うわ……自分の言葉に顔が熱くなってきた。
「そうね、どうしようかしら」
 そう口では勿体つけて言ってみた。
 答えはもう……決まってた癖に。
 それが口に出しづらくて、ちょっと口ごもる。
「あ……あんたは?」
 うう、言えばいいじゃない。
 どうせこいつ馬鹿だから、気にしないって。
「私はまた、いつもと同じです」
 と、笑顔を返される。
 むぅ……だからその笑顔はずるい。
 その前だと、何も言えなくなる。
「じゃあ……さ、えと」
「?」
 くぅ、少しは人の気持ちぐらい考えてくれてもいいのに……。
 ああそうだった、こいつ空気詠み人知らずだったんだ。
 ええい、勢いよ。
 勢いで言え、私!
「わっ私も……一緒に居て、いい?」
「ふぇ?」
 顔が火を噴いた。
 わ、悪い? それぐらいしか、私には思いつかなかったの!
「私は『柊かがみ』じゃないけど……お礼がしたい。ずっと、付き合わせてたお礼」
「かがみ……」
 ずっと、私を助けてくれたお礼。
 どうすればそんな事出来るのかも分からないけど……いつか、してみせるから。
「その呼び方も、もういいわ……どうせ私は、かがみじゃない」
 勝手に自分で定義して……その気で居ただけ。
 私は誰にでもなれる。
 だから……誰でもない。
 それだけが少し……寂しいかな。
「……そんな事、ありませんよ」
 言葉に反応して、顔を上げた。
 彼女と、眼があった。
 それはやっぱり……笑顔だった。
「貴方は『かがみ』……例え『柊かがみ』でなくても、『かがみ』として生きてきた」
 その笑顔に包まれて、また涙が零れそうだった。
 だけど――留める。
 そう、約束したんだ……目の前の、こいつと。
「貴方もそれを誇ってください……自分を定義することを、どうか恐れないで」
 ……それで、いいのかな。
 かがみでいて、いいのかな。
 この気持ちを持ったままで……いいのかな。
「それで、いいんです」
 彼女がもう一度、笑った。
 それに私は、笑い返そう。
 それが彼女との、約束。
 私は立ち向かう事を決めた。
 受け入れる事を、決めた。
 だからもう一度……笑おう。
 精一杯の、笑顔で。
「……では行きましょうか、かがみ」
 その笑顔が嬉しかったらしい。
 私の腕に絡みつき、また笑顔。
 そうね、と笑いあいながら歩を進める。
 ……。
「って、何処に行く気よ」
「そうですね……何処か行きたい所がありますか?」
 いきなり人任せて!
 行きましょうか、って言ったのは何だったんだ!
「じゃ、じゃあそうね……何処かオススメとかないの?」
 というかそもそも何処に行けるのかすら知らないんだけど。
「うぅん、平安時代とか江戸時代。あとはそう……地獄とか」
「……んなとこ行かないわよ」
「ええー、なかなか面白い所ですよ? 美人の裁判官とかー、可愛い門番とかー」
 はしゃいで指折り数えだしやがった。
 はぁ……ちょっと気を抜くとこれなんだから。
 まぁいいわ、今日は殴らないでおいてあげよう。
 そうね……次に殴るのはそう――。
 私が天使になってから、かな。
 ああ、違ったわ……天使なんて居ないんだったわね。
 天使なんて居ない。
 神様なんて居ない。
 永遠なんてない。
 無限なんてない。
 だってそんなもの……人が作った、言葉でしかないから。
 それでもいつか、こいつみたいになりたいと思うのは……馬鹿げてるのかな。
 こいつに言ったら……笑うかな。
 ふふっ、まぁいいわよね。
 私が馬鹿げてないと思ってるから、それでいい。
 その時、笑われた分だけ精一杯殴ってやろう。
 まぁ多分我慢出来ないから……たびたび殴るだろうけどね。
 それで……いいんだ。


 見上げればもう、夜空が広がっていた。
 遠く、広く……深く。
 その先の銀河まで包みそうな黒。
 そこに点在するのは、煌く星。瞬く星。
 でもこの光は、もうずっと前の光。
 淡く光る……何万年も昔に放った光。
 ただこの一瞬を輝くためだけの、高貴な光。
 私はこの星だと、彼女は言った。
 その光は希望だと、笑顔を見せてくれた。
 私という希望は……皆に届いたのかな。
 一度足を止めて、振り返とうとする。
 ……でも、やめた。
 もう途切れたはずの、こなたとの絆。
 だけど、伝わってきたから。
 こなたの気持ち。
 柊かがみ……彼女の気持ち。
 あの二人なら、きっと大丈夫。
 ……ううん、二人じゃない。
 つかさだって居る。
 みゆきだって居る。
 他の皆……誰もが居る。
 そんな、誰もが居る世界。
 当たり前の世界。
 そこから始めればいい。
 二人の関係を、最初から。
 そこに私が居なくたっていい。
 だって……私は『かがみ』。
 そこに柊かがみが居るのなら……同じ事だから。
 それを私は……受け入れよう。


 だから、こなた。
 精一杯……大切な人と、時間を重ねてね。
 だから、かがみ。
 精一杯……こなたを守ってあげてね。


 それが生きるという物語。
 0から……ううん。
 1から始まって、いつかは終わる……二人の物語なんだから。


(了)





















コメントフォーム

名前:
コメント:
  • 泣いた


    作者は神。 -- 名無しさん (2010-05-22 17:54:48)
  • 前に何度も読んだのにまた読んでしまった。
    やっぱり何回見ても感動するな。 -- 名無しさん (2009-12-20 03:12:45)
  • どうか、皆幸せに。 -- 名無しさん (2009-05-06 11:04:14)
  • 傍から見ればただのサスペンスだが、キャラクターの定義や当たり前の事実が正確に表現されているから話に引き込まれるのだろう。

    素晴らしいトリックだった。 -- 名無しさん (2009-01-20 03:41:28)
  • これほどの作品が無料でいいのかッ!?出版社よ!!ぶーわ氏はここですよぉぉ!! -- 名無しさん (2008-11-04 02:52:01)
  • 人として〜の続編もあったし、期待できるかもよ!

    でもEDの最後でもう十分な気もするなぁ -- 名無しさん (2008-05-19 18:12:28)
  • すっごく素晴らしい作品でした。
    唯少し我がままを言うなら、この作品の後日談的な話が見たいです -- 名無しさん (2008-05-19 12:41:12)
  • すばらしい作品でした。日常や生死、人間関係など深く考えさせられました。 -- 名無しさん (2008-05-19 00:09:29)
  • 下の方のコメのことなんだけど。
    かがみの記憶が断片的に残ってるから感覚を共有してたことも覚えてるんじゃないかな?だから気持ちも分かってこなたを救えるかも…。わかんないけど…。
    とても素晴らしい作品でした。読んでて楽しかったです。
    グッジョブ!! -- 名無しさん (2008-05-18 07:17:46)
  • 映画を見た気分になりました。起承転結がちゃんとあり物語へ読者を引き込む要素も素晴らしかったです。 -- 九重龍太(仮 (2008-04-08 19:13:40)
  • 久しぶりに泣きました... -- 名無しさん (2008-04-02 12:45:44)
  • そういう平行世界もあったのかも
    ぶーわ氏の作品を語る上でその概念を忘れてはいけないぜ
    そしてその中の一つにらき☆すたの世界に繋がる枝もきっとあると信じてる!

    二次創作作品は原作に内包されるはずなのに、そうやって原作世界まで内包する作品を作れるあなたに最大の賛美を -- 名無しさん (2008-04-01 12:55:56)
  • でも信じようよ。
    あの世界で「かがみ」が信じたこなたを。
    「こなた」が信じたかがみを。
    この二人なら大丈夫。 -- 名無しさん (2008-03-31 04:48:16)
  • 確かに感覚共有がないときびしいかもな -- 名無しさん (2008-03-28 03:01:38)
  • 賞賛の感想ばかり言い難いけど…、申し訳ない
    だが、この後のこなたはどうなる?
    正直、そう簡単にいかないと思うんだが…
    もう少しここに救いが欲しかったかな

    文章も上手く読み応えありました。有難う! -- 名無しさん (2008-03-26 03:44:39)
  • そこに痺れる憧れるぅ! -- 名無しさん (2008-03-25 12:15:00)
  • まじやべぇやべぇよ -- 名無しさん (2008-03-09 14:27:45)
  • 素晴らしい作品を、本当に有り難う御座いました。
    敢えて言おう、あなたが神である………って既に他の人に言われてしまいましたねぇ。 -- 名無しさん (2008-03-05 21:10:30)
  • 我らが神よ、お供え物をお納め下さい

    つ【バイドルゲン】 -- 名無しさん (2008-03-04 23:53:15)
  • すごく…感動です -- 名無しさん (2008-03-03 01:12:55)
  • 本当にすごかったです。 -- 名無しさん (2008-03-03 00:29:47)
  • 彼の者は神すら凌駕する超越者だった。 -- survivor (2008-03-02 22:10:29)
  • 私の心からの賞賛と敬意と愛を貴方に… -- 名無しさん (2008-03-02 21:36:04)
  • 敢えて言おう…あなたが神であると -- 名無しさん (2008-03-02 04:55:20)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー