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逢魔が時の出来事

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匿名ユーザー

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 6時間目の終了後、帰宅しようと鞄に教科書を詰め込んでいる時、あまり親しくしていない
クラスメイトが声をかけてきた。
「小早川さん…… 3年の柊先輩が呼んでいるわよ」
「あ、ありがとう」
 彼女に礼を言ってから、私は席を立った。
「かがみ…… 先輩」
 廊下に出ると、柊かがみ先輩が待っていた。
 ややつり目で、ツインテールが特徴的な、誰もが振り向く様な美人だ。
 スタイルも良くて下級生からも人気がある。

「ゆたかちゃん。今は時間あるかしら」
 かがみ先輩は、どこか不機嫌そうな顔をして尋ねてきた。
「え…… ええ」
「屋上で話があるの」
 私は小さく溜息をつき、先輩の後をついていった。

 屋上に出るとずいぶんと涼しい風が吹いている。
 残暑は依然として厳しいが、日が沈む時間はずいぶんと早くなっている。
 茜色に染まった空を眺めていると、先輩が話しかけてきた。

「今日、わざわざゆたかちゃんを呼んだのはね…… 」
「はい」
 かがみ先輩は、先程からの不機嫌な表情を変えずに、前髪をかき上げながら言った。
「ゆたかちゃんは、こなたと付き合っているの? 」

「どうしてそんな事を、かがみ先輩に教えなければならないのでしょうか」
 私は、冷静を保つように努めながら切り返した。
「こなたと、正直に答えられない何かをしているわけね」
「答える必要はないと思いますが」
 私は、厳しい目線を送ってきた先輩をにらみ返した。

 こなたお姉ちゃんとは付き合っていて、既にえっちをする関係になっているけれども、
わざわざ他人に報告する義務はない。
「ふん」
 かがみ先輩は鼻で笑った。
「まあ、いいわ」
「それで、何の用ですか? 」
 しかし、かがみ先輩は腕を組んで何も言わないまま笑っている。
 給水塔の陰が、かがみ先輩の細かい表情を眩ませており、どこか怖い。


「用がないのでしたら、私、帰ります」
 沈黙に耐えきれなくなって、身体を翻した時――
 背後から現れた人影に、強く腕を掴まれた。

「な、何をするんですか? 」
 声をあげて逃れようとして、私は驚愕した。
「み、みなみちゃん! 」
「ゆたか…… 」
「ど、どういうこと? 」
 私は混乱してしまい、身体が全く動かない。いや違う。
 私と、みなみちゃんでは基礎体力に雲泥の差があるから、いくら力を振り絞っても動きやしないのだ。
「ゆかたは、泉先輩に惑わされている」
「そ、そんなことないよっ」
 私は、みなみちゃんの顔を見上げながら続ける。
「どうして、みなみちゃんはそんな悲しいことを言うの? 」
 私の言葉に一瞬、みなみちゃんは辛そうな顔を浮かべた。

「ふふ。ゆたかちゃんは凄いわね。こなたに続いて、みなみちゃんもたぶらかそうとするなんて」
「な、何を言っているのですか! 」
 憤然として、かがみ先輩を睨みつける。
「かがみ先輩が、みなみちゃんを焚きつけたのですか! 」
 なんて腹黒い先輩なのだろう。
「そんな事ないわよ。私はただ事実を述べただけ。ねえ。みなみちゃん」
 動きを止めていたみなみちゃんに、かがみ先輩が怪しげに囁く。

「このままでは、本当にゆたかちゃんはこなたのものになるけれど」
 みなみちゃんの肩がぴくりと動く。
「みなみちゃんは、それでいいのかしら? 」
 動揺が露わになって、身体が小刻みに震える。
「かがみ先輩に騙されないで! 」
 私は後ろから抱かれたまま、みなみちゃんを必死で説得しようと声をはりあげる。
「いまなら、ゆたかちゃんはすぐ近くにいるわ。どういう選択肢を選ぶのかは、みなみちゃんの自由よ」
 かがみ先輩は、逡巡するみなみちゃんに向けて、露骨にけしかける。
 みなみちゃんは、尚も暫く迷っていたけれど……

「ごめん。ゆたか…… 」
 みなみちゃんは、正面に回り込むと、私の唇をあっさりと奪い取ってしまった。


「ん、や、やだっ…… んんっ」
 くぐもった声をあげながら、みなみちゃんの懐から離れようともがくが、完全に拘束されてしまっている。
「ゆたか、大好き…… 」
 長いキスの後、唇から離したみなみちゃんが満足げに囁いた。

「お願い、みなみちゃん、やめて」
「ごめん。ごめんね。ゆたか…… 」
 みなみちゃんは口では謝るけれども、容赦なく手は動いており、私のおしりを卑猥に撫で回す。
「きゃっ」
 みなみちゃんは、私の悲鳴をききながら、うっとりした顔を浮かべて呟いている。
「ゆたかのお尻、とっても小さくて、可愛い…… 」
「や、やだよ、おねがい、やめてよう」
「ゆたか、大好き…… 」
 みなみちゃんは恍惚とした表情のまま、スカート越しに、おしりの割れ目をいやらしく撫でていく。
 ど、どうしよう。

「ふふ。ゆたかちゃんってとっても可愛い喘ぎ声を出すのね」
 しばらく見物していたかがみ先輩が、ゆっくりと近寄ってくる。
「近づかないでください! 」
「怖いわね」
 かがみ先輩は小馬鹿にした声をあげながら、私の前に立ちはだかって、制服のスカーフをはぎとった。
「やめてくださいっ」

「ふふっ、ゆたかちゃん、もっと思いっきり抵抗してもいいのよ」
 かがみ先輩は、無意味な抵抗を試みる私を愉しそうに眺めながら言葉を続ける。
「ゆたかちゃん。とっても可愛いブラしているわね」
「み、みないでくださいっ」
 顔を真っ赤にしながら抗議をする私に、かがみ先輩はとても嫌な笑みを浮かべながら言った。
「そういえば、こなたが胸を揉めば大きくなるって言っていたわね」

「ゆたかちゃんの小さくてカワイイ胸を、じっくりと揉んであげるわ」
「余計なお世話です! 」
 私はぷいっと顔を横に向けたけれど、かがみ先輩にブラの上から、小さすぎるふくらみを揉まれてしまう。
「やっ、やだっ…… んんっ」
 ブラのカップの形がいびつに歪む度に、はしたない喘ぎ声をあげる。
「ふふ。少しは感じてきたかしら」
 かがみ先輩は、口の端をゆがめながら、ブラのホックを外す。
 お気に入りのブラは私の胸を保護する役割を放棄して、だらしなく垂れ下がった。


「や、やめて、お願いですから! 」
「ゆたかちゃんの乳首って、さくらんぼみたいでとても可愛らしいわ」
 かがみ先輩は、私の言葉を無視して、乳首の形を論評した。
「ゆたかの胸…… とても綺麗」
 背後から執拗にお尻を撫でていた、みなみちゃんの声も、私の心を傷つけていく。
「みなみちゃん。お願いだから変なこと言わないでよ」
 私は、耳まで真っ赤になりながら、擦れた悲鳴をあげるけれど、みなみちゃんは容赦なく、
スカートのホックを外して脱がしにかかる。

「いやっ、いやあっ、みなみちゃん、お願いっ、やめてっ」
 必死で足をバタつかせながら抵抗するけれど、体力の差はいかんともしがたく、スカートは地面に落ちてしまう。
「や、やだあ」
 恥ずかしさのあまり、私は地面にへたりこんだ。
 強い日差しに暖められたコンクリートの感触がお尻に伝わり、とてもきもち悪い。
「ゆたかの下着、とても可愛い…… 」
 みなみちゃんは、露わになった私の下着を食い入るように見つめている。
「クマさんパンツを穿いているかと思ったけど、残念ね」
 かがみ先輩は嘲るような表情を見せながら言った。

「こ、こども扱いしないでください」
 怒りに震えながら、私は二歳年上の先輩を睨みつける。
「それなら、お望みどおりに、もっと大人なことをしてあげるわ」
 先輩はとても楽しそうに言うと、今度は私の背後に回って座り、後ろから胸を揉み始めた。
「ひゃあっ、やめて…… かがみ先輩! 」
 小さな胸を強い力で揉みしだかれて、強い痛みがはしった。
「ん…… んあっ、だめ、だめえ…… 」
 乳首のこりこりとした部分を摘まれて、執拗にいじり回された。


「ふふ、ゆたかちゃん。胸ばかり心配してもダメよ」
 私が下半身をみると、みなみちゃんが身体をかがめて、私のショーツに顔を近づけている。
「ゆたか。下着にシミが…… 」
「みなみちゃん。そんなところ見ちゃダメッ」
 しかし、みなみちゃんは私を無視して、言葉を続けた。
「濡れた下着は身体にわるいから」
 ぼそりと言うと両手を下着に伸ばして、最後の一枚を脱がしにかかる。
「やめてっ、おねがいっ」
 泣き叫びながらばたつかせた私の足が、みなみちゃんの顔にあたった。
「ご、ごめんなさい」
 しかし、みなみちゃんは顔色一つ変えずに、私のショーツを脱がす。

「ゆたか。暴れないで」
 怖い顔をみせて威嚇してから、両手でふとももをかかえて、股間に顔をくっつける。
「やだあ、みなみちゃん、きたないよお」
 アソコに顔をうずめるクラスメイトに大きなショックを受けながら、私は力なく何度も頭を振ることしかできない。
「ゆたかのアソコ、すごくいい匂いがするね」
「ダメ、嗅いじゃだめ…… 恥ずかしいよう」
 髪を振り乱しながら尚も抗うけれども効果はなく、陶然とした表情を浮かべたみなみちゃんによって、
アソコに唇をつけられてしまう。

「くちゅっ」
「やだ、やだやだ。んあっ、んああああっ」
 全身に悪寒が走る。
 甲高い悲鳴をあげながら、身体をよじって逃れようとするけれども、四肢はしっかり拘束されてしまっており、
身動きをすることができない。

「ゆたかのジュース、とても美味しい」
「そんな事いわないで…… 」
 私は、目の前に繰り広げられる異常な事態に混乱してしまい、幼児のように泣き叫んだ。
「ゆたかちゃんのアソコ、とても、いやらしいわね」
 かがみ先輩は、私の乳房を揉み続けながら、嘲りの言葉を投げつけてくる。
 しかし、私のアソコからは、とろとろと流れ出している愛液が、コンクリートの床に垂れ落ちてしまっており、
ロクに反論することができなかった。


「んあっ、私、もう、だめ、お願いっ」
「ゆたかちゃん。みなみちゃんに思いっきりイカセてもらいなさいね」
 先輩は愉悦に満ちた表情を浮かべながら、私の首筋を舐める。
「ひゃん。そこはダメ、だめなのっ」
 気持ちいいはずはないのに、淫らな声が出てしまう。

「ゆたか。我慢しなくていいから…… 」
 みなみちゃんは、アソコから流れ出る愛液を吸いながら囁いた。
「んんっ…… みなみちゃ…… ん、だめ」
 私は、蕩けるような快楽に流されそうになりながらも、僅かに残った理性を懸命に保ちながら、首を何度も横に振った。
「ゆたか。私に身をまかせて」
 みなみちゃんが甘い言葉で囁きながら、私の一番敏感な部分を舌でつつく。
「ああっ、んああああっ、いや、いやあああっ」
「ゆたかのお豆、大きく膨らんでいるね」
 みなみちゃんのうっとりとした声が耳朶に届く。
 私は、全身から汗を噴き出しながら、何度もえづいて、淫らに腰を振り続ける。

「あん、わたし、もう、ああんっ、だめ、だめなの」
「上も忘れちゃだめよ。ゆたかちゃん」
 かがみ先輩が、弄っていた乳首を強くねじりあげた。
「痛いっ、やめて、やめてくださいっ」
 みなみちゃんは、私のクリの包皮をめくりあげてしまう。

「やあ、いやあああああっ」
 同時に二か所の性感帯に愛撫を受けて、私は疼くような苦痛と、溶けるような快楽の波に弄びながら叫んだ。
「やだ、もうやだ、わたし、わたし、いっちゃう」
 緩んだリボンが取れて、まとめていた髪が肩に落ちる。
「ぐちゅっ、ぐちゅう…… 」
 アソコをいやらしく舐める音が淫らに響く。快楽の間隔がどんどん短くなっていく。

「やだ、やだああ、本当に、いっちゃう、いっちゃうよ」
「ゆたか…… イッて」
 みなみちゃんが呟き、私の膣に指を付き入れた。
「だめ、だめっ、もう、イク、いくよっ」
 みなみちゃんの指が、膣中で激しくと動き回ったことにより、限界を超えてしまう。そして――

「んあああ、やだ、もう、やだあ、んああああああああっ、ああああ」
 ひときわ大きな叫びながら、私は、絶頂に達した。


「ゆたかちゃん。とても良かったわよ」
 コンクリートの床の上にへたり込んでいる私を見下ろしながら、かがみ先輩は、満足そうな表情を浮かべた。
「これに懲りたら、私のこなたに手を出さないことね」
 かがみ先輩は結わえた髪をいじりながら、あっさりと立ち去ってしまう。

「ゆたか…… ごめん」
 みなみちゃんは流石にバツの悪そうな顔をしている。
「今から保健室に…… 」
「触らないで! 」
 私は、差し出された手を振り払った。
「出てって! お願いだから出てってよ! 」
 泣き叫びながら、みなみちゃんを激しく拒絶する。
「ほんとうに、ごめん…… 」
 みなみちゃんは、とても悲しそうな顔をしながら、とぼとぼと去っていく。

 ひとり残された私は、身体の奥から生じる疼きに身を委ねながら、しばらくは瞬き始めた星空を見上げていた。
 そして、空が真の闇に支配されてから、のろのろと立ち上がる。

「許さない…… 絶対に許さないから」
 消耗しきった身体を引きずりながら、散らばった衣服を集めて、ショーツに手をかける。
「う…… ひぐっ」
 とろりとした愛液がふとももに垂れて、先程の陵辱劇を鮮明に思い出してしまう。
 私は、皺だらけになった制服を抱えながら、ぽろぽろと涙を流し続けた。

(おしまい)


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コメント:
  • ゆたかかわいそうに -- 九重 (2008-08-28 18:20:44)
  • こなゆただと必ずじゃないがこの二人が立ちふさがるからなw
    とくにかがみはこえええwww -- 名無しさん (2008-08-21 13:47:52)

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