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日常 2 ~お隣さんは変態さん~

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
 チッチッチッ、ジリリリリリリリrカチッ←“目覚まし時計を止める音”
「ふわぁ~よく寝たぁ。さ~て今日のお天気はーっと」
 ガラガラガラ←“窓を開ける音”
「おっ本日晴天なりー、昨日の天気予報通りだぁー」
 こんなに天気が良いとなんかウキウキするよねー

 あっ、みんなおはよー、泉こなただよ。現時刻は午前9時、いつもより早めの起床だぁ
 昨日は深夜アニメを見ずにネトゲもせずに早めに寝たんだ。英気を養う為にね
 まぁ、アニメはビデオで録画してるけどね
 だって今日は学校もバイトもお休み。バイトからお給料を貰ったばかりだから、そのお金で朝早くから買い物巡りしようかなと思ったの。
 これで思う存分アキバで買い物が出来るぞー

 うーん、でも少し眠いかもー。まっ、朝風呂に入ってさっぱりするかな

 ピンポーン
 およ、玄関のチャイムが鳴ったぞ。こんな朝早くから誰だろ?とりあえず行ってみよう

「はーい、今出まーす!」ガチャ

「あっ、おはようございます。隣に引っ越して来た、柊みきと申します」 
 …………。
「あっ、これ詰まらない物ですが、よろしかったら受け取って下さい」
 …………。
「これからもよろしくお願いね。こなたちゃん」
 眠気が……急激に……覚めた……。

【 日常 2】~お隣さんは変態さん~

 そこに立っていたのは、かがみとつかさのお母さんの柊みきおばさん。どうやら引っ越しの挨拶に来た様です。
 えっ、隣に引っ越して来た……どゆこと?

「あらあら、こなたちゃんどうしたの?ぼーっとしちゃって。寝坊助さんね」
「えっ、別に、寝ぼけてないです。ちょっと今の状況に着いて来れなくて……」
「それは困ったわね」
 はい、本当に困りましたよ……。一体どうなっているのか詳しく説明して貰いたいです
「(取り敢えず聞いておこう……)なんで急に引っ越したんですか?かがみ達には何も聞いてませんが……」
「こなたちゃんに驚いて貰おうかなーっと、思って内緒で引っ越したの♪」
「そりゃ驚きましたが……何故隣に?」
「それはね、柊家全員はこなたちゃんの事が好きだからなの」
 今、不吉な事を聞いた……。だからってその様な理由で引っ越さなくても……

 あれっ……なんか違和感が……
 私はおかしな違和感に気づき、家を出て隣の方へと移動した
「ーーーー!!」
 其れを見て驚愕し、言葉を失った

 隣には、柊家の住宅が立っていた

 柊家の住宅が姿形変わらずに そ の ま ん ま 立っていた

「あわわわわわ……」
 えっ、何故……私の家の隣にかがみ達の家があるの?……。一体、どうやって……
 そう言えば、最近だが元々あった隣の家が忽然と消えて無くなって、空き地になっていた。違和感はその所為か。
 …………まさか……これも……柊家の仕業……
 あっ、よく見たら向こう側に鳥居が見える!神社ごと移動したんだ!!
 一体、どの様に地殻変動を起こして全て移動させたんだ!?
 ……なんかもう恐くて聞けない……
 そして、元お隣さんの行く末もどうなったのか……其れも恐くて聞けないし、想像もしたくない……

「此の家を誰にも気付かれずに移動するのに結構苦労したのよー。約12時間位は掛かったかな」
 なっ、1日の半分でしかも誰にも気付かれずに全移動しただとーー!。もはや人間業だとは思えねーーー!!
 お、恐ろしいぞ柊家!

「あっ、そうだ。これ受け取って貰える?」
「なっ、何ですか?これは……」
「お菓子の詰め合わせよ。こなたちゃんに合うかなっと思って」
「ありがとうございます……」
「ゆっくり……じっくり……味わって頂戴ね……」
 !、なんか目が妖しく光ったぞ……このお菓子になにが盛られてるの?しかも、結構重量あるし……
「部屋に戻ってから食べますね……」
「フフフフフ……」
 恐いし、長くここに居たくないから自分の家に戻ろう……
「では失礼します……」

 ああ、怖かったー。一体何を考えてるんだ柊家は……。とりあえず部屋に戻ろう……

ガチャ
「ふー、どうしたらいいのや……ら……。ーーーー!!」
「あら、こなたちゃん。おはよう」
「おっ、こなたちゃんだぁ。おはよー」
「おっす、こなた。部屋の窓が開いてたわよ。……まったく不用心ねぇー」
「こなちゃんおはよー。お邪魔してま~す」
「………………」
 ……えっ、なんで、いのりさんとまつりさんとかがみとつかさが私の部屋に居るの?……窓が開いてた……って、そこから侵入して来たの!?ここ2階だよ!!
「隣から入って来たの!?って言うか不法侵入だよ!!」
「もうこなたちゃん、細かい事は気にしないのペロペロ」
「いのりさん……そう言いながら私の机を舐めないで下さい……」
「そうだよこなたちゃん、そんなの気にしない気にしなーい。(ガサゴソ おっ、可愛い下着発見!」
「まつりさんも勝手に人の箪笥を漁らないで下さい……」
「へえー、やっぱりこなたはこの頃から可愛いのねー」
「かがみ……人のアルバムを勝手に見ないで……そして、何枚か剥がし取らないで……」
「こなちゃんのベットとても良い匂いー。ふかふかしてて凄く安らぐー!」
「ははは、つかさ……それは何よりで……」
 本当に何してるんだ……この人達は……

「ふぅーこなたちゃんの机、結構良い味してるわねー。美味し!」
「うわっ、机がめがっさピカピカだ!隅々まで綺麗!!」
「こなたひゃんのひたぎはとってもおいひいはね~モゴモゴ」
「ちょっ、私の下着を食べないでー!口の中ぱっつんぱっつんになってるよ!!」
「ハァハァ……幼女こなた……最高に可愛い……(クチュクチュ」
「うわぁー、人の写真見ながらナニしてんのーー!近くに身内の人が居るから自重してーーー!!」
「ハァハァ……このベット……こなちゃんの匂いが充満して……最高に良い……癖になりそう……(クチュクチュ」
「この妹ももう駄目だーー!!」
「イっちゃう、イっちゃうよ!こなたあぁぁぁぁぁ!!」
「こなちゃぁぁぁぁん!イっちゃうよおぉぉぉぉぉ!!」
「「アァァー」」
 勝手にイっちゃって下さい…………って言うか何処へでも逝っちゃって下さい…………
 私の部屋が変態な事になってるよ、間違った大変な事になってるよ……。まぁ、強ち間違ってないけどね……

「あらあら、盛り上がってるわね(ガチャッ 私も混ぜてくれないかしら?」
「あっ、みきおばさんも入って来られたのですね。まぁ、盛り上がってると言うか……、私だけ盛り下がってると言うか……何と言うか…………ん?」
 今、ガチャッって音がしたぞ…………鍵を閉めた音かな?
 なんで鍵を閉めたんだろう……
 ……
 …………
 ………………
 ま さ か

「こなたちゃん、やっと6人っきりになったね……」
「6人っきりって、多いよ!みんなして私に何するつもり!!」
「何って……やる事は一つしかないじゃん♪」
「私達に襲われちゃいな、ゆー♪」
「いーやーだー!!」
 あっ、窓ガラスまで閉めてる。丁寧にカーテンまで。
 完全に逃げ場が無い。ヤバい!このままじゃヤバい!!
「さぁ~て、しっかりとこなた分を補給しなきゃね~」
「そうだねーお姉ちゃん。……ほらほらこなちゃーん、じっとしててねー」
「ちょっ、みんな……来ないで……」
 もう駄目だ、グッドバイ私の貞操、人生\(=ω=.)/コナタ、と思われたその時!
 バーーーン
「フリーーーズ!お前等これ以上動くな!!」
 ゆい姉さんがドアを蹴破って、拳銃を構えながら入って来た。後から続いてゆーちゃんも入って来た
「こなたお姉ちゃん!助けに来たよ!!」
「こなたちゃん、私達が来たからにはもう安心して!」
 たっ、助かった~
「あらあら、お楽しみの時間に邪魔が入って来たわ」
「それは困ったわね」
「残念だったね。こなたちゃんの指一本触れさせないよ……」
 あぁ、ゆい姉さんが何時もより、逞しく見える。流石は婦警さん、頼りになるよ
「この私に大人しく捕まっちまいな!ユー達ぃ!!」
「まぁそんな事言わずに、ご一緒にどうですか?皆さんで楽しみましょう」
 何言ってるんですか?みきおばさん。ゆい姉さんがそんなんで釣られる訳無i「そうですね。ご一緒にさせていただきます」って、うおぉぉぉぉぉぉい!マジかぁぁぁぁぁぁ!!変わり身はっやぁぁぁぁぁぁ!!!

「いやぁー、実を言うと私も、こなたちゃんを一度でも良いから食べたいなーと思いまして……」
「ちょっ、何言ってんの?ゆい姉さん……」
「ちょうど良い機会なんで、お言葉に甘えようかな?……ねっ、こ な た ちゃ ん 」
「あわわわわわ……」
 この人も類友だったのか……
「ゆーちゃん、助けて!!」
「………………………………ジュロス」
「この妹ももう駄目だー!!」

「さあ……そんなに恐がらないで……こなたお姉ちゃん……」
「そうだよ、こなたちゃん……何もかも全て私達に任せれば良いから……」
「おっ、お父さん……たすけt「あんたのお父さんなら、物置で寝てるわよ」なんですとぉぉぉぉう!!」
「ちょっとね……抵抗するからね……………………寝かしてあげた♪」
 そこまでするかよマジで!!
 そこまでするかよマジで!!
「おーと、かがみちゃーん、GJ!!」
 いや、あんた警察官だろ、なに誉めてんの!?もはや事件だぞこれ!!捕まえるべきだろ!!!
「あっそうだぁ、折角だから“あれ”使わない?」
「そうねー“あれ”使おうか」
 “あれ”って一体なんだ?なんかみきおばさんから戴いた箱の包装紙をやぶいてるし……お菓子の詰め合わせではないのか?……
「ジャーン、バイブー!」
 箱から取り出したのは数本のバイブだった。あぁ、道理で結構な重量があった訳だ。納得……………………………「じゃねぇぇぇぇぇぇ!!!」
「なに騒いでんの?こなちゃん」
「ちょっ、まさか……こうなる事を分かってて、狙ってやってたの!?」
「そうだよ。総て…… 計 画 通 り」
 た す け て
「それではそろそろ、こなたちゃんをいただきますか」
「そうね」「そうだね」「そうですね」「ジュルリー」
「ちょっと待って!!」
「なに、こなたぁ。もう観念しなって」
「せめて……最後に一言言わして……」
「「「「「「「な~に?」」」」」」」
「……………………………………………………優しくしてね」
「「「「「「「ごめん、それ無理いただきまーーーす!!!!!!!」」」」」」」
「そんな、ちょっ、まっt、アァァー!!」


結局この日は、変態達(親族含め)に襲われて1日が終わってしまいました。
 何故この様な事が起こるのか、私には判りません……
 誰かこの真相を暴いて下さい……
 それが私の望みです……



後日……私の家の目の前に、見たことある建造物が立っていました。表札を見ると『高良』と書いてありました


 ははは、そうか、あの人もかぁ…………あはははは……………………………………………グッバイ私の平凡な日常……orz

END



















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  • BADOEND、なのか? -- 名無しさん (2012-07-10 15:25:40)
  • 人生\(=ω=.)/コナタで地味に吹いた -- 名無しさん (2010-11-27 17:22:57)
  • あと、こなたの部屋は一階 -- 名無しさん (2009-09-13 06:07:27)
  • あれ?すごく面白かったのにコメント無し…
    最後ひぐらしwww ってか高良って みゆきさんwwwちょwww

    ゆい姉さんって 『こなた』って呼んでたと思うんですけど・・・ そこだけ少し違和感が・・・
    こういう壊れ系は大好きです、これからもがんばってください
    -- オビ下チェックは基本 (2009-06-09 22:15:32)

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