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かがみ×こなた

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匿名ユーザー

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こなたはベットに腰掛けて、じっと私を見ている。真剣な話と言ってあるから、少し緊張しているみたい。「で、何なの?」    こなたが促したが、直ぐには言い出せなかった。
言ったら、始まってしまう。引き返すことは出来ない。凄く怖い。       
だけど…それでも――――            「この前…つかさの部屋で何してたの?」
私は、言った。

「な、何って…く、下らない話してただけだよ。かがみ、眠っちゃったと思ってたから…」
「…そう」
こなたは平気で嘘を吐いた。
胸がチクチク痛くなって、掌の奥がうずく…もう、我慢できない。
「かがみ…!?ちょっ、なにやってんのさ!」
服に手をかけ、一枚一枚脱いでゆく――そんなに驚くことないじゃない。つかさと…あんな事してたんだから。
下着も脱いで準備完了。
こなたは力があるから、全力で行かないと…
「ホ、ホントさ、どうしたの?とにかく服ッ――――わぁ!!」
全体重で押し倒す。馬乗りになれば流石に返せないだろう。
こなたは目を白黒させて、何か言っている。取り乱した顔がもっと見たかったから、言ってやった。
「つかさとはしたクセに」「――――み、見てた…の?」「始めっからね。随分イジメてたじゃない」あはは、ビクッてなった。
「あっ、あれはさ…その…」ぶつぶつ言い分けんするこなたが可愛い―――だからつい、下らない事を、聞いてしまった。
「つかさのこと…好き?」「へ?」
必死で頭を捻っていたのか、まぬけた声が返ってくる。「好きなの?つかさのこと」「それは…―――――うん、好きだよ…」
目をそらしていたこなたは、少し戸惑ったあと、はっきり答えた。
うん。わかってた。
大丈夫、予想できていたんだから。        だから。だから私
これ以上下らない事を聞くんじゃない。
「なら―――――私のことは…好き?」

ああ…もう

「どうなの?友達とかじゃなくてさ」
「そ、そんなの…う…あ…」どうせ聞きたくもない答えに違いないから、私は逃げてしまった。
「私は…好きだよ。こなたのこと。すごく」

それでもまだこなたはとまどった顔でこちらの目を見つめている。
「かがみ…、そんな事…」
「こなた…」
―――もう、我慢できないよ、
こなた―――
憂いを帯びた瞳
桃色に上気した頬
そのみずみずしい唇、
そのみずみずしい唇に私は――
――吸いついた。
「かがみ…んんッ!んうー!んくっ…っはぁ…」甘い、思った通り、やっぱり甘い。
「こなたぁ…こなたの唇おいしいよぉ…、つかさには渡さない…あんたは、
私だけのもんなんだからぁ…!」
「やっああっ…!かがみぃっ…」
――私のこなた、
もっと気持ちよくしてあげる――

私はその白くてきれいなこなたの肌を舌で弄る。
舌がこなたの身体をなぞり、そのあとが唾液で光っていた。
舌がなぞるたびにこなたは体を跳ね上げた。
「ひゃあッ!か・・・かがみぃ・・・」
こなたの瞳からは恐怖と悔しさからか少し涙が見え隠れする。
わたしはいつものこなたからは考えられないこなたの表情を見て独占欲がどんどん高まっていった。
「私の・・・私だけのものだからぁ・・・」
私はこなたのまだまだ未発達の胸を鷲掴みにした。
それと同時にこなたが甲高い声を上げた。
「ふぁああああっ!?」
そして私はこなたの胸のピンク色の先端を口に銜えて舌で愛撫する。
そのたびにこなたは激しく喘いでくれる。
「もっと・・・もっとこんなこなたの表情見たい・・・」

出会う順序が違っていたら。
私がこなたと最初に友達になっていれば。そしてつかさが二番目だったら。
こなたと睦んでいたのは自分だったのかもしれない。
こなたとつかさの関係に気付いてから、夜毎そんなことを考えていた。
今さら言ってもどうしようもないことだけど。
だけど、今はいい。
今はもう、私の腕の中にこなたがいる。
私がこなたのものになるんじゃない。こなたを私のものにしてやる。

こなたは上気した顔を私に向けていた。乱れた着衣から覗く肌は赤く火照り、熱に潤んだ瞳は微妙に焦点が合っていない。
つかさのことは抱くばかりで、抱かれることには不慣れなのだろうか。少し怯えを含んだようなその表情は、私の中の加虐的な感情をくすぐる。
そうだ。私は怯むことなんてない。
こうして抱いてしまえば、今までみたいに惨めな気持ちで自分を慰める必要もない。
罪悪感に苛まれながら、こなたの名前と顔を頭に浮かべて、自分の恥ずかしいそこに指を擦らせる必要なんてない。
想像の中でしか汚せなかったこなたを、これからは本当に愛してしまえる。
押し倒されたこなたは、私の方が意外に思うぐらい大人しかった。本気で抵抗されたら、多分私は押さえきれない。
「こなた……」
「かがみ、やめ……っ!」
まだ何か言おうとするこなたの唇に、私のそれを重ねる。これで二度目。今度は舌も入れてやる。
「んっ!?……んんっ……っ」
抗ったのは一瞬だけ。こなたは従順に行為を受け入れた。
こなたの味、こなたの温度を、思うまま舌に感じられる。
唇を離す。私とこなたの口の間に、唾液が糸を引いた。

「はぁ…はぁ…」
弱々しく息を整えるこなたを見つめる。
普段からは想像できないその姿に私は魅入られてしまったかのように目を離すことができない…。
「か、かがみ…」
脅えるように…懇願するようにこなたが私の名前を呼ぶ。
「ん?…観念したのかな?こなた」
「もう…やだよ。やめてよ…お願いだから」
力なく項垂れてイヤイヤをするように首を振りながら私を拒絶する言葉を口にする。
でもそんなことはもうどうでもいいんだ。私は決めたのだから。
「ふ~ん。そんなに嫌なんだ。私のことが」
「ちっ違う…そうじゃなくて」
「嘘」
こなたの顔を両手で包み目を見ながら言葉を続ける。
「でもね…こなた。本気なのよ私。あなたが欲しいの」
最愛の人を前に心に溜め込んでいた感情が言葉になって溢れてくる。
それが後戻りの出来ない道を進むことだと理解していても。
「こなたがどんなに私を拒絶しても…今までの関係を…こなたを…壊してでも…」
今…私はどんな表情をしているのかな。泣いている?笑っている?無表情?
こなたの瞳に私を映そうとしても…私を振り向いてはくれなかったように涙で潤んだ鏡は私を写してはくれない。
「……」
こなたは黙って私の言葉を聞き続ける。ただ脅えてるだけなのかもしれない。
「私を壊してでも…」
ううん。もう私は壊れている。もうこなたを求めることしかできない壊れた人形。
「こなた」
愛する人の名前を呼びながら三回目のキスをした。こなたは…震えながらも抵抗はしなかった。

Good End
Bad End(鬱モノ注意)



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  • GJ!! -- 名無しさん (2023-01-12 18:27:52)
  • かがみんヤンデレルートに入りました -- 名無しさん (2011-04-10 23:35:15)

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