mox /// / 接触:2 \ 14:
seren:
klel:
sid:myuo(離れた) \ [
yuo ] \
onを
alに接触させる、くっつける、接している、接触する、くっつく、隣接する、しがみつく \ [
iyuan ] \ 隣接した、くっついた \ [
pea ] \ ~に接している、~の隣の、~に隣接した \ [
vetyolom ] \
moxはその動詞が何と接触して行われているかということを表わす \ 物理的な接触と時間的な接触を表わす \ 物理的な接触とはそのままの意味である。「くっついている」ということである \ 時間的な接触とは連続性のことである \
mox,
mexは位置を表わす全ての格詞と組み合わさって複合語を作ることができる \ 惕 \
moxはその動詞が何と接触して行われているかということを表わす。物理的な接触と時間的な接触を表わす \ 物理的な接触とはそのままの意味である。「くっついている」ということである。したがって抽象的な動詞でなく、存在や移動など、場所と関係する動詞と共起しやすい(1) \ (1)
gek tu xa-i koa mox gek le(このボールはあのボールと接触して、ここにある) \
san-eなど、接触と関わりない動詞とは共起できない。(2)は意味不明である \ (2)×
an san-e lu mox ti \ 時間的な接触とは連続性のことである。kという事柄に連続してkという事柄が存在する場合、tとkは時間的に接触しているといえる。尚、
t mox kではkのほうが過去である。tがkに連続するため、tのほうが未来である \ 時間的な連続と見れば(2)は解釈可能になる。即ち「あなたの次にすぐ彼を好きになった」という意味である \ 逆に
mexは離れていることを意味する。やはり場所的にも(3)時間的にも(4)使える。詳細は
moxと同じである。時間的な
mexとは事柄の非連続性である \ (3)
an lof-a pon mex la(私は彼と離れて道を歩いた) \ (4)
an san-i lu mex ti(あなたを好きになって時間を置いてから彼を好きになった) \ 尚、
mox,
mexは位置を表わす全ての格詞と組み合わさって複合語を作ることができる。
haは「上に」という意味だが、上に乗っかっているのか離れているのか不明である \ そこで接触した上を表わすために複合語として新しい格詞
hamoxが生まれる。これは「上部接触で」という意味である。逆に、上空でという場合は
hamexになる \ このことはスノだけでなく、全ての位置を表わす格詞にいえる。
sa,
paなど、全てである \ ところで、
mox,
mexなど、位置を表わす格詞は
kaの代わりになることがある。
onが
kaの代わりをしているとき、
onは
oni化する。勿論、
kaの代わりをしなくても良い \ (5)では
luは
kaではない。私がいる場所は
koaであって
luではない。ゆえに
koaは
luでなく、
onは
oni化しない。ところが(6)では
mox felka(学校に接した場所)そのものが
kaである。ゆえに
onが代用している
kaを今度は
moxが代用する。そして
onが
oni化する \ (5)
an xa-i koa mox lu \ (6)
an xa-i mox felka \
最終更新:2007年05月18日 17:25