小ネタ:握手会だよ! 改二那珂ちゃん7-231

217 :名無しさん@ピンキー:2014/02/01(土) 00:02:24.16 ID:MsAUSfjy
那珂ちゃん改二の衣装でHなファンサービスをですね
握手と称して白手袋のままおにんにんを握らせたく



231 :握手会だよ! 改二那珂ちゃん:2014/02/02(日) 01:01:39.46 ID:toGBP8nr
>>217にインスピレーションを受けて書いた短編投下。
陵辱というほどではないけど提督じゃない不特定な相手とエロ行為するのが苦手な人は退避されたし。
あと本番行為とかないです。握手だけだよ。



「やっほーみんなー! もっとステキになった那珂ちゃんのために集まってくれて、ありがとーっ!」

男たちの歓声に包まれながら、艦娘らしからぬフリフリ衣装でマイクを突き上げる。
改二へのアップグレードを記念しての、『特別ファン感謝イベント』は大入りの大盛況で、
彼女はまさに、正真正銘のアイドル艦娘として扱われる喜びを噛みしめていた。

(うーん、感無量っ。那珂ちゃん、今すっごい輝いてるって感じ!
 今まで地方巡業とか、しつこいイロモノ扱いとかに耐えてきたかいがあったよね~ホント!)

それにしても、今回集まったファンたちの顔ぶれは少し変わっていた。
ファンクラブ会員の中でも、VIP会員限定のイベントだと聞いていたが、
確かに裕福そうな年配の男か、さもなくばいかにも金持ちのボンボンといった連中がほとんどだ。
まあ、彼らが投資してくれるお金が鎮守府の財政を潤していると思えば悪い気はしない。
アイドルであると同時に艦娘。みんなのためにも笑顔で稼ぐ。それが那珂ちゃんのポリシーである。

「それじゃあ、いよいよメインイベントの握手会に移りまーす!
 那珂ちゃんのお手々のカンショク、大切な思い出にして持って帰ってねー!」

笑顔で白手袋をひらひら振ると、男たちがひときわ熱狂に満ちた声で応える。
そう、それはまさにメインイベントだった――中心にいる彼女だけがまだ、その真実を知らない。


 * * * * *


「……え? え……ええぇぇぇぇっっっ!!???」

硬直、驚愕、そして悲鳴。
机を挟んで向かい合ったまま一歩も動けず、目の前に突き出されたモノから目も離せない。
最前列の男が、手を差し出す代わりにズボンから取り出したのは――半勃ちになった男性器だった。

「え、えっと、その……あの、えぇぇ……なんなのコレぇ!?」

助けを求めるように、涙目で背後のマネージャー妖精を見る。
だが、返ってきたのは無表情で首を振る仕草。それで彼女はすべてを理解してしまった。

(VIP限定イベント……鎮守府の臨時収入源……って、こ、こういうことだったのぉ!?)

――途中でサプライズな展開が発生するかもしれないが、それはイベントの段取りのうちで、
絶対に流れを遵守し、そしてファンの要望には従うように――確かに、そう最初に説明は受けていた。
でも、それがまさか……こんなことだなんて。

「あれえ、どうしたの? 早く握手をお願いしたいんだけどなぁ」

90度の角度でブラブラ揺れる赤黒い棒の持ち主が、キモい笑いを浮かべながら迫ってくる。
すぐにでも悲鳴をあげて逃げ出したい――普通の女の子ならそうする。だが、彼女はアイドルだ。

「は、はいっ! ご、ゴメンねっ、す……すぐにするからっ!」

段取りには従い、ファンの希望には応える。それがアイドルとして生きるための鉄則である。
バクバク鳴る心臓をおさえ、恐る恐る伸ばした震える指先が……グロテスクな肉の棒に、ぴとっと触れた。

(……あ、熱いっ!? なっなにコレ、風邪でもひいてるのー!?)

初めて触るその部位から、手袋越しにでも伝わる高い熱は、同じ人体の一部とは思えないほどだ。
しかも、触った瞬間それはビクッと痙攣したように跳ね上がったから、慌てて手を引っ込めそうになる。

「お、おお……サテンの感触がぁ……! ほら、ちゃんと握ってよ那珂ちゃん!」
(うう、やっぱちゃんと握らないとダメ、だよねー……き、キモいよぉ、最悪ぅ……!)

内心どんなにドン引きでも、それでも笑顔を絶やすことはアイドルには許されない。
ひきつった顔で微笑みを返しながら、太い肉のかたまりをちゃんと握ろうとして、発生した問題に気付く。

(な、なんか角度がさっきより上向きになってきてない……? それに硬くなってる、よう、な?)

すべらかな白手袋の指先にフェザータッチされたチンポは嬉しそうにビクビクと硬度を増し、
90度から180度へと仰角を上げつつあった。これでは握手するような向きで握るのは困難だ。
やむなく、マイクでも握るように手を立て、親指の先を上に向けて、そそり立つ赤黒いモノをそっと包む。

「おっふぅ!? いッイイよぉ、その握り方ッ!」
「え、えっえっ?(……なっ何、何!? イイって何がっ!?)」

困惑する彼女には違いがよくわかってないが、親指の腹がちょうどカサの付け根部分、
裏筋を優しく押し潰すようにぐにゅっと当てられていた。
その刺激で内部の管から押し出された先走りが、はちきれそうな先端に透明の雫となって浮き出てくる。

「さあ那珂ちゃん、そのイイ角度のままお手々をゆっくりニギニギしてみようか」
「う、うん……。こう、かな?」

言われるがままに指に力を入れると、想像以上の弾力が跳ね返ってくる。熱さも相変わらずだ。

(ヘンなの、硬くて熱くて、ゴムのかたまりみたい……絶対、中に骨とか入ってるよ……!)

人体の神秘に当惑しながらも、律儀に強弱をつけてフル勃起したモノをぐにぐにと刺激する。
そのたびに男が、おふぅとかあふぅとか妙な声をあげて腰を震わせ、さらに硬さ熱さが増大していく。
りゅぐっ、しゅりゅっ……と、白手袋の生地が血管の浮いた黒っぽい皮とこすれて奇妙な音を立てる。

(う~、も、もう握手でもなんでもないような……てゆーか、いつまで続ければいいのこれ!?)

いつの間にか、刺激の強弱に合わせて男が腰を前後に動かし、半強制的にシゴかせる体勢となっていた。
パンパンに腫れ上がった亀頭の鈴口から、溢れた先走り液が床にポタポタと垂れていく。
それは手袋にもじんわりと染みて、コスりあげる音に水っぽいものを混じらせて……そして、唐突に。

「……ううッ、那珂ちゃん! 那珂ちゃんのアイドル白手袋で握られて出すよっ、いいよねッ!?」
「え、あっ、うん、いい、よ? いいけど……えっ?」

わけもわからず反射的にそう答えた次の瞬間、
白手袋に包まれた細い指の中で、ビキビキッ!と限界以上に肉棒が張り詰め……そして弾けた。

――ブビュルルルルッッ!! ビュッ、ドビュルルゥウッ!! ドクンドクンッッ!

「きゃっ!? う、うわぁ……! ええぇっ……ええーっ!?」

今、自分が握っているものの中を何かが通って、
蛇口から噴き出す水流のように勢いよく発射されているのだ――とぼんやり理解しつつ、
何度も何度も放たれる、太くて白い粘液の筋を呆然と見つめる。

「ふぉぉ、那珂ちゃん! シゴいて今っ! もっと強くッ! 早くっ!!」
「え、えええ? こ、こう!?」

懇願する声に促されるまま、痛いのではないかというくらい力を入れて、しゅこしゅこと腕を動かす。
熱い肉のホースは嬉しそうに跳ね回りながら、溜め込んだ白濁をその淫らな動きでシゴき出されていく。
むわぁ……と周囲に広がるオスの臭いが、アイドルの麻痺した頭をいっそう朦朧とさせた。

「はあぁ……良かったよ、那珂ちゃんの握手、最高だったよ……!」
「え? ええと……よ、よろこんでくれてありがと……」

はぁはぁと荒い息の中、上気した顔でやっと答える。嫌悪感より先に、不思議な充足感があった。
ファンが自分との関わりで幸せになっている。自分だけを今、見ている。
アイドルの自分を――それは間違いない事実だった。

(……よし!)

呼吸を整え、目を閉じて、開く。そこには満面の笑顔を浮かべたアイドルの顔があった。

「みんなー! 那珂ちゃん、握手会精一杯頑張るから! 最後まで楽しんでってね!」

何かを吹っ切ったその声に、ずらりと並んだ男たちが、股間を膨らませながら歓声をあげた。
メインイベントは、まだまだ始まったばかりなのだ――。
(おしまい)

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最終更新:2014年02月09日 19:56