Lv4
学校生活
- 世間話
相 原 「近ごろ、ずいぶん秋めいてきたね」
祇 条 「そうですね」
勉強
相 原 「毎日の勉強って…」
祇 条 「…」
祇 条 「そうですね。とても大切だと思います」
運動
- 体育
相 原 「暑さも峠を越したから、校庭での体育が楽になったよね」
祇 条 「そうですね。何と言っても運動の秋ですから」
相 原 「祇条さんって、走るの早い?」
祇 条 「走るのは、あまり早くないです」
祇 条 「バランス感覚や柔軟性には自信があるんですが…」
- 水泳
(スキルート)
相 原 「海、楽しかったね」
祇 条 「はい、とっても」
祇 条 「私の…一生の思い出です…」
娯楽
- 音楽
相 原 「お風呂に入ると、つい歌を口ずさんだりしない?」
祇 条 「フフッ、子供のころはよく、学校で習った歌を歌ってました」
祇 条 「相原さんは、今でも歌ってらっしゃるんですか?」
相 原 「たまにね」
祇 条 「フフッ、にぎやかでいいですね」
相 原 「ハードディスクを内臓した携帯型プレイヤーって流行ってるよね」
祇 条 「そうですね」
祇 条 「でも私、インナー式のヘッドフォンがダメなので、使えないんです」
相 原 「どうして?」
祇 条 「耳が敏感で、ヘッドフォンを入れるとくすぐったくて耐えられないんです」
祇 条 「慣れようと何度か入れてみたんですけど、ゾワゾワしてしまって…」
相 原 「はははは」
- 映像
相 原 「最近のCGってリアルで凄いよね」
祇 条 「凄すぎて、どこからどこまでがCGなのか、私には分からないです」
相 原 「ははは、そうかもね」
- 読書
相 原 「秋といえば読書だよね」
祇 条 「そうですね」
祇 条 「秋の夜長に、クッションにもたれてのんびり読書なんて、素敵ですね」
相 原 「難しい本を読んでると、眠くならない?」
祇 条 「大丈夫です。難しい本は読まないですから」
おしゃれ
- ショッピング
相 原 「最近買った中で、一番高かった物って何?」
祇 条 「高かったのは…」
祇 条 「お父様の誕生日にプレゼントしたネクタイです」
祇 条 「英国製なので、フランス好きのお父様は複雑な顔をされてましたけど」
相 原 「お金で買えないものってあるよね」
祇 条 「はい…」
祇 条 「大切なものほどお金では買えません」
- ファッション
- アクセサリー
- 化粧
相 原 「メイクするとき、一番気をつけることって何?」
祇 条 「眉です。眉を失敗すると、鏡を見て吹き出してしまうぐらい、おかしな顔になってしまうんです。」
相 原 「へ~っ」
祇 条 「フフッ、失敗した福笑いを想像して下さい あんな感じです」
食べ物
- 食事
相 原 「フランス料理って、他の料理と比べて高級感あるよね」
祇 条 「フランスは美食の国ですから」
祇 条 「でも、こぢんまりとしたビストロへ行けば、庶民的な料理も食べられますよ」
相 原 「カレーとラーメンって日本の国民食だよね」
祇 条 「フフッ、そうですね」
祇 条 「ラーメンはあまり食べませんが、カレーは時々食べます」
相 原 「何カレーが好き?」
祇 条 「甘いレーズンの入ったドライカレーが好きです」
- 甘いもの
相 原 「和菓子なら何が好き?」
祇 条 「和菓子なら…抹茶を使ったスイーツが好きです」
祇 条 「あ…でも、抹茶パフェや抹茶ロールは和菓子とは言えないかもしれませんね」
- ドリンク
- 手料理
相 原 「作るのが苦手な料理ってある?」
祇 条 「苦手なのは・・・酢味噌和えです」
祇 条 「お酢もお味噌も普段あまり使わないので、苦手なんです」
相 原 「そっか」
祇 条 「これから勉強します」
美容健康
相 原 「季節の変わり目は、風邪を引かないように気をつけないとね」
祇 条 「そうですね。思ったより涼しくて、寝冷えしてしまうことがありますから」
- ダイエット
- 体
相 原 「祇条さんの髪型ってかわいいよね」
祇 条 「あ、ありがとうございます」
祇 条 「小さい頃からずっと、お母様に切っていただいてるんですよ」
相 原 「へ~っ、そうなんだ」
祇 条 「私にとって、月に一度のとても大切な時間なんです」
恋愛
- 恋
相 原 「この間の日曜日、楽しかったね」
祇 条 「はい。とっても」
相 原 「最初で最後のデートかもしれないけど、一日中一緒にいられて、すごくうれしかった・・・」
祇 条 「私もです・・・」
- プライベート
相 原 (いまさら、プライベートなことを祇条さんに訊いても・・・)
祇 条 「相原さん、どうかなさいましたか?」
相 原 「・・・いや、何でもないよ」
祇 条 「そうですか・・・?」
- エッチ
相 原「SとかMって意味分かる?」
祇 条「S…Mですか?」
相 原「ああっ、続けて言っちゃダメ!」
祇 条「…全然分からないです」
相 原「ははは…それならそれでいいんだ」
- 将来
相 原 「将来の事なんて・・・あまり考えたくないよね?」
祇 条 「はい。・・・今は、考えたくないです」
行動
- ほめる
相 原 「きっと…祇条さんみたいな素敵な女の子とは、もうこの先出会えないよ…」
祇 条 「そんなこと…」
相 原 「いや、きっと会えない。…祇条さんは一人しかいないんだから」
祇 条 「相原さん…」
- みつめる
相 原 「祇条さん…」
祇 条 「はい」
相 原 「…見つめてもいい?」
祇 条 「え…」
相 原 「……」
祇 条 「……」
相 原 「出来ることなら、ずっと見つめていたい」
祇 条 「私もです」
- 微笑む
相 原 (祇条さんには婚約者がいるんだ・・・。僕がどうあがいたって・・・)
相 原 (うう・・・ダメだ、そんなこと考えちゃ。笑わなきゃ。祇条さんが悲しむ)
にこっ
祇 条 「相原さん・・・」
相 原 (う・・・まずい、笑顔がぎこちなかったかな)
祇 条 「無理しなくてもいいんです。私は相原さんとこうしていられるだけで幸せですから」
相 原 「祇条さん・・・」
相 原 (よーし、かっこいい顔して、バッチリ決めるぞ!)
相 原 「祇条さん」
祇 条 「はい」
キリッ!
祇 条 「あ…」
祇 条 「フフッ、相原さんは、そんな顔をしなくても素敵ですよ」
- 手を握る
(祇条さん・・・手を繋ぎたい・・・)
ぎゅっ
祇 条 「あ・・・」
祇 条 「相原さん・・・」
祇 条 「あなたとずっとこうしていられたら・・・」