秋も深まり寒さが身に染みる。
こんな日は布団から出ないに限る。我ながら素晴らしい考えだ
今日は日曜日だし不思議探索もないしゆっくりぬくぬくと・・・
「キョーンくーん!」
へぶらっ!・・・妹よ今日はキリスト教徒なら安息日なんだゆっくり休ませてくれ
「お友達来てるよ~」
友達か、誰だそれ?
「知らないお姉ちゃんがふたり」
どんな奴なんだ?
「ん~ツインテールの可愛いお姉ちゃんと髪がもふもふした面白いお姉ちゃん」
じゃあ知らない人だ。帰ってもらえ
「そうはいきません!」
「──キョーンくん──遊び──ましょ──」
トモダチかお前は
「──やった──」
「九曜さん意味が違いますよ。とにかく遊びましょう!青春は一度きりですよ!」
それよりどうやって入ってきたおまえら?
…手をあげなくていいぞ九曜だいたい予想はついてた
ふむ、妹よこの二人が遊んでくれるそうだよかったな
「やったやったーお姉ちゃんたちゲームやろう!」
「ちょ、ちょっとあたしたちはキョンさんに用が」
「──スマブラ──」
「九曜さん!」
「──貴方も──」
ちょっと待て九曜!引っ張んなって
俺は寝たいんだ!
「──わかった──」
そうか解ってもらえたのか、解ってくれてお兄ちゃんは嬉しいぞ。
「──プリンを──使うのは・・・貴方──」
いやそういう意味じゃなくてな
「──違うの?・・・お兄ちゃん──」
ぐほぁ俺の庇護欲に1524ダメージ!
…って橘どうした?顔が真っ赤だぞ
「あ、あ、あたしもお兄」
「はやくやろ~」
しょうがないな。遊んでやるよ妹よ
どうした?橘這いつくばって
「いいんですいいんですどうせあたしは恵まれない子なのです」
とにかく着替えるから下で待っとけ
「は~い」
「──わかった──お兄ちゃん──」
「九曜さんばっかりずるい!」
ほらお前も行けよ橘。
「・・・あの、あたしもお兄」
「行こうよ~」
「・・・ぐすっ」
…いつもよりなんか橘が変だな
こんな日は布団から出ないに限る。我ながら素晴らしい考えだ
今日は日曜日だし不思議探索もないしゆっくりぬくぬくと・・・
「キョーンくーん!」
へぶらっ!・・・妹よ今日はキリスト教徒なら安息日なんだゆっくり休ませてくれ
「お友達来てるよ~」
友達か、誰だそれ?
「知らないお姉ちゃんがふたり」
どんな奴なんだ?
「ん~ツインテールの可愛いお姉ちゃんと髪がもふもふした面白いお姉ちゃん」
じゃあ知らない人だ。帰ってもらえ
「そうはいきません!」
「──キョーンくん──遊び──ましょ──」
トモダチかお前は
「──やった──」
「九曜さん意味が違いますよ。とにかく遊びましょう!青春は一度きりですよ!」
それよりどうやって入ってきたおまえら?
…手をあげなくていいぞ九曜だいたい予想はついてた
ふむ、妹よこの二人が遊んでくれるそうだよかったな
「やったやったーお姉ちゃんたちゲームやろう!」
「ちょ、ちょっとあたしたちはキョンさんに用が」
「──スマブラ──」
「九曜さん!」
「──貴方も──」
ちょっと待て九曜!引っ張んなって
俺は寝たいんだ!
「──わかった──」
そうか解ってもらえたのか、解ってくれてお兄ちゃんは嬉しいぞ。
「──プリンを──使うのは・・・貴方──」
いやそういう意味じゃなくてな
「──違うの?・・・お兄ちゃん──」
ぐほぁ俺の庇護欲に1524ダメージ!
…って橘どうした?顔が真っ赤だぞ
「あ、あ、あたしもお兄」
「はやくやろ~」
しょうがないな。遊んでやるよ妹よ
どうした?橘這いつくばって
「いいんですいいんですどうせあたしは恵まれない子なのです」
とにかく着替えるから下で待っとけ
「は~い」
「──わかった──お兄ちゃん──」
「九曜さんばっかりずるい!」
ほらお前も行けよ橘。
「・・・あの、あたしもお兄」
「行こうよ~」
「・・・ぐすっ」
…いつもよりなんか橘が変だな
まぁいいか
俺も着替えてやるとするか
俺も着替えてやるとするか
「くっ、この!この!」
「──私が──捕まるわけない──」
スキアリ!って邪魔すんな
「あははは~キョン君弱い~」
それにしても長門といい九曜といいどうしてゲームに強いのだろうか
今は亡き朝倉や、喜緑さんも強いのだろうか
「──私が──捕まるわけない──」
スキアリ!って邪魔すんな
「あははは~キョン君弱い~」
それにしても長門といい九曜といいどうしてゲームに強いのだろうか
今は亡き朝倉や、喜緑さんも強いのだろうか
「えみりんテクニカル!」
「ちょ、喜緑さん!リアルスマブラになってる!」
「あら?興奮し過ぎました」
「ちょ、喜緑さん!リアルスマブラになってる!」
「あら?興奮し過ぎました」
うーんあり得る
「──スキアリ──」
やべっまたまけた・・・
「キョンくんぼーっとしすぎ」
「──やる気だして──お兄ちゃん──」
なぁ九曜俺の呼び方はそれで固定なのか?
「そうです!九曜さんだけずるいじゃないですか!」どうしてずるいんだ橘?
「けど、そしたらあたしとくーちゃん姉妹だよね~うれし~お姉ちゃん」
「──おお──よしよし──」
なぁ九曜をお姉ちゃんと呼ぶなら俺のことをお兄ちゃんと
呼んでくれてもいいんじゃ・・・
「ダーメキョンくんはキョンくんなの」
「──そして──私のお兄ちゃん──」
「やっぱりずるい!いいですか、九曜さんはちゃんとキョンさんをキョンさんと呼ぶ!
妹ちゃんもお兄ちゃんと呼ばないと九曜さんに取られちゃうよ?」
「──仕切り厨──」
そういってやんな九曜
俺も妹にはお兄ちゃんといってほしいし
「──わかった──お兄ちゃん──」
「キィィィ!全然わかってくれてない!妹ちゃんもほらお兄ちゃんって言って」
「キョンくん。きょこたんが怖い」
よしよし、こっちにこい守ってあげるからな
「・・・ぐすっ、うぇぇん」
な、泣くなよ橘
「──なーかした──なーかした──組織と──ポンジーに──言ってやろ──」
やめろ九曜色々助からん
なんか悪かったな橘
「ごめんねきょこたん」
「──すまんカッター──」
「じゃあひとつお願いがあります」
なんだ言ってみろ
「あたしも、お兄ちゃんって言っていいですか?」
…まぁいいけど
「嬉しい!お兄ちゃん」
だ、抱きつくな橘
今の頬を染めた半泣きの笑い顔だけでもどうにかなりそうなんだ
「うふふ。いいにおーい」
がぁ!顔を胸に擦りつけるな
揺れているツインテールが妙に悩ましい
「──ずるい──私も──お兄ちゃん──」
「キョンくんはあたしのなの~」
九曜に妹、か、体がちぎれる
「ダメよ妹ちゃん!キョンさんをお兄ちゃんと呼ぶ人だけが参加できるの」
ワケわからんルール作るな橘。
まぁ一人減るだけでもありがたいが
「じゃあ、あたしもキョンくんをお兄ちゃんと呼ぶ!いいでしょお兄ちゃん!」
嬉しい、すごく嬉しいが何も今じゃなくてもいいだろう
「あたしが一番よねお兄ちゃん?」
「お兄ちゃんはあたしのなの~」
「──お兄ちゃん──」
…ダメだ意識がとびそう
「──スキアリ──」
やべっまたまけた・・・
「キョンくんぼーっとしすぎ」
「──やる気だして──お兄ちゃん──」
なぁ九曜俺の呼び方はそれで固定なのか?
「そうです!九曜さんだけずるいじゃないですか!」どうしてずるいんだ橘?
「けど、そしたらあたしとくーちゃん姉妹だよね~うれし~お姉ちゃん」
「──おお──よしよし──」
なぁ九曜をお姉ちゃんと呼ぶなら俺のことをお兄ちゃんと
呼んでくれてもいいんじゃ・・・
「ダーメキョンくんはキョンくんなの」
「──そして──私のお兄ちゃん──」
「やっぱりずるい!いいですか、九曜さんはちゃんとキョンさんをキョンさんと呼ぶ!
妹ちゃんもお兄ちゃんと呼ばないと九曜さんに取られちゃうよ?」
「──仕切り厨──」
そういってやんな九曜
俺も妹にはお兄ちゃんといってほしいし
「──わかった──お兄ちゃん──」
「キィィィ!全然わかってくれてない!妹ちゃんもほらお兄ちゃんって言って」
「キョンくん。きょこたんが怖い」
よしよし、こっちにこい守ってあげるからな
「・・・ぐすっ、うぇぇん」
な、泣くなよ橘
「──なーかした──なーかした──組織と──ポンジーに──言ってやろ──」
やめろ九曜色々助からん
なんか悪かったな橘
「ごめんねきょこたん」
「──すまんカッター──」
「じゃあひとつお願いがあります」
なんだ言ってみろ
「あたしも、お兄ちゃんって言っていいですか?」
…まぁいいけど
「嬉しい!お兄ちゃん」
だ、抱きつくな橘
今の頬を染めた半泣きの笑い顔だけでもどうにかなりそうなんだ
「うふふ。いいにおーい」
がぁ!顔を胸に擦りつけるな
揺れているツインテールが妙に悩ましい
「──ずるい──私も──お兄ちゃん──」
「キョンくんはあたしのなの~」
九曜に妹、か、体がちぎれる
「ダメよ妹ちゃん!キョンさんをお兄ちゃんと呼ぶ人だけが参加できるの」
ワケわからんルール作るな橘。
まぁ一人減るだけでもありがたいが
「じゃあ、あたしもキョンくんをお兄ちゃんと呼ぶ!いいでしょお兄ちゃん!」
嬉しい、すごく嬉しいが何も今じゃなくてもいいだろう
「あたしが一番よねお兄ちゃん?」
「お兄ちゃんはあたしのなの~」
「──お兄ちゃん──」
…ダメだ意識がとびそう
「くっくっくっ何してるのかな?」
「携帯に出ないと思ったら・・・キョン?ずいぶん楽しそうね」
さ、佐々木にハルヒどうしてここに・・・
「いやあ、いつまでたっても橘さんがキョンを連れてこないからね」
「今日はサプライズでSOS団とSKS団の会合だったのよ」
橘!先にそれ言えよ!
「わ、忘れてました」
鳥頭かお前は!
「察するに、橘さんがいけないみたいだね」
「──はい──そうです──彼女が──一人で──やりました」
「あっさり裏切らないで九曜さん!」
「じゃあ、あたしたちと楽しいことしよっか橘さん?」
「くっくっくっ涼宮さん、いい提案だね」
「──便乗──」
「いやぁー!」
…とりあえず合掌
「何言ってるよのキョンあんたも罰ゲームよ」
「くっくっくっ楽しみだねキョン」
俺もいやぁー!
くそっそれもこれも橘のせいだ
「行ってらっしゃいお兄ちゃん」
…まぁこれも橘のお陰か
今日はこれでチャラにしといてやろう
「携帯に出ないと思ったら・・・キョン?ずいぶん楽しそうね」
さ、佐々木にハルヒどうしてここに・・・
「いやあ、いつまでたっても橘さんがキョンを連れてこないからね」
「今日はサプライズでSOS団とSKS団の会合だったのよ」
橘!先にそれ言えよ!
「わ、忘れてました」
鳥頭かお前は!
「察するに、橘さんがいけないみたいだね」
「──はい──そうです──彼女が──一人で──やりました」
「あっさり裏切らないで九曜さん!」
「じゃあ、あたしたちと楽しいことしよっか橘さん?」
「くっくっくっ涼宮さん、いい提案だね」
「──便乗──」
「いやぁー!」
…とりあえず合掌
「何言ってるよのキョンあんたも罰ゲームよ」
「くっくっくっ楽しみだねキョン」
俺もいやぁー!
くそっそれもこれも橘のせいだ
「行ってらっしゃいお兄ちゃん」
…まぁこれも橘のお陰か
今日はこれでチャラにしといてやろう