海戦 艦艇基礎能力
更新:2015/12
この艦艇は攻撃能力こそ貧弱だが艦艇展開の特殊能力を持っている
艦艇展開は「艦艇展開」コマンドを入力することによって軍港、海上防衛施設、海上採掘基地、定置網に変化することが出来る能力である。
海上防衛施設、海上採掘基地、定置網はこの能力使用以外に建設方法は無い。
敵地にも建造が出来、他島の植民地化や鉱床を奪うといった使用方法も可能である。
軍港と海上防衛施設の場合、隣接する陸地の数で工期が変化する。
弾薬費は200億×7発=1400億と恐ろしく高いので大量運用の際は注意が必要である。
移動力2で維持食料も1万と低い為、戦闘目的で作れる最初の水上艦である。
名称 | 建造Lv | 移動力 | 初期耐久力 | 最終耐久力 | 破壊力 | 攻撃数 | 攻撃範囲 | 射程 | 経験値 | 建造費 | 弾薬費(1発) | 維持費 | 維持食料 | 残骸確率 | 兵種 | 兵科 | 工期 | 能力 |
スパイダー工作艇 | 1 | 2 | 5 | 10 | 1 | 7 | 1 | 1 | 3 | 2000億 | 200億 | 15億 | 1.5万t | 20% | 舟艇 | 対地 | - | 展開能力 絨毯爆撃(1Hex) |
まず彼の戦闘能力を見てみよう。見ても分かるが戦闘では 役立たずだ
戦時になれば、うまく逃げないと ただのエサだ。
敵ホーク「ドーモ、スパイダー=サン。ホークです。慈悲はない」
スパイダー「ア、アババーッ!?(失禁」
2ターン後……
ホークの対艦ミサイルを受けスパイダーは爆発四散!
……という事になりかねないのである。
つまり、制海権・制空権のない場所での行動は 自殺行為に等しい 。
対地攻撃可能とあるが 射程1なのであまり使えない 。
つまりスパイダーは
非戦闘艦
と、見ていいかもしれない。
先ほど説明したように戦闘ではほとんどお話しにならなかった。
だが、スパイダーには他の艦にはない、特殊能力がある。
それが 「展開」 能力だ。
この能力は、 海上に施設や軍港を設置できる能力だ。 戦略上、必須かもしれない。
で、スパイダーが活躍できそうな環境を書き連ねてみようとおもう。
自分の島を強化する時、 遠くはなれた海に軍事施設を建設できる 事が有利な点だ。
また、海底鉱床の採掘施設等も展開が必要だ。
まず、自分の島を強化しよう。
敵国に攻撃をした時、 攻撃側にはデメリットがいくつもある。
1つ目は 航空機の航続距離の減少 だ。
制空権確保にはシュミット戦闘機。絨毯爆撃にはフォートレス爆撃機。と戦争に航空機の運用は不可欠である。
しかし、 航空機は派遣すると航続ターンが減少してしまう。 これはかなり攻撃側に不利に働く。
防御側は航続ターンに減少はなく次々と投入できる。
もう一つ。防御側は 毎ターン艦艇が修理され、ある程度回復する という事。
一方、攻撃側にはそういうオイシイ事は 一切ない。
そこで敵領海に 軍港や海上防衛施設を建設し、橋頭堡を築くのだ。
海上防衛施設「ドーモ、ホーク=サン。海上防衛施設です」
敵ホーク「ヌゥーッ……」
ただし、建設中は 完全無防備 なので護衛をつけるなり、しっかりしないとダメだろう。
これらを攻撃する側であれば、施設の建設中に破壊するか、零式潜水艦や霞級駆逐艦(水雷型)といった 雷撃艦艇で防衛を無視して潰す のが良い。
もちろん、金剛型戦艦等や大量のホークを用いて 防衛数を飽和させ強引に捩じ伏せる のもいいだろう。数こそ力。力こそパワーなのだ。
海上防衛施設「俺の防衛は無敵だ!」
敵水雷型「ドーモ、水雷型です」
敵水雷型「ドーモ(ry」
敵水雷型「(ry」
敵零式「ここにメデューサ電子戦機(*1)はおらんぞ」
敵ホーク×10「イヤーッ!」
海上防衛施設「ア、アババーッ!」
みんな大好き植民地。生かさず殺さず、余所から資源を吸い上げるのだ。
という訳で BFの植民地化=海底鉱床の掌握 という方程式になる。
このときもスパイダー工作艇の 展開能力が不可欠になる。
また、力ずくで強奪するならば、 警備用の軍港 や 防御用の防衛施設 も建設する必要がある。
BFではないプレイヤーの島相手の権益確保にも同様な事が言えるが、無人化回避なんてないので下手をすると放棄されるので得策ではないだろう。
他島に展開するときに その展開先の島の面積が9000万坪を超えている場合、展開不可能 なので、注意すべし。
*1 対潜攻撃を行う航空機