白海戦争は、C海域においてT134からT196まで£シージェネラル島白紙の諸島島の間で行われた戦争である。


概要


 どちらの島においても初の戦争となったこの戦争では、軍拡が大きく進められ、£シージェネラル島では戦争終結までに軍港6港、駆逐艦9隻を増産し、白紙の諸島島でも軍港8港、駆逐艦11隻、軽空母1隻が増産された。このように軍拡を大幅に進められたのはどちらの島も経済的な余裕があったことが要因である。第一次白紙の諸島沖海戦、第一次シージェネラル島沖海戦では両島とも経済的打撃を受けなかったものの、シージェネラル島砲撃では£シージェネラル島は本土に大きな被害を受け、防衛施設の乱設により経済状況は悪化した。それでも互いに決定的な打撃を与える事が出来ず、戦闘は長期化の様相を見せた。そして第三次シージェネラル島沖海戦で白紙の諸島島も戦力を消耗し、互いに膠着を回避するためにT196に停戦合意に至った。

背景


 T100が経過したC海域には6つの同盟が存在していたが、同盟としての実態をもつ4つの同盟は全て軍事同盟であり、海域内の島数の少なさを考えても、いずれ対立することは明白であった。当時圧倒的な人口と軍事力を保有していた★ピーピー島や★無法島が加盟する同盟『★軍事同盟(仮)』とそれに次ぐ第二勢力となった同盟『†ユグドラシル』に対して大きく差を開けられつつあった同盟『£平城連邦』の盟主であった£シージェネラル島はC海域における優位性を保つために経済・軍事的な成長を遂げる必要があった。そこで、ほぼ同等の経済力を保有していた白紙の諸島島に戦争を仕掛けることになった。

布告時の状況


£シージェネラル島
白紙の諸島島

順位 島名 人口 面積 軍港 霞級駆逐艦(水雷型) 霞級駆逐艦(対地型) 海上防衛施設 総獲得経験値
12 £シージェネラル島 819900人 7400万坪 10港 5隻(うち建造中2隻) 2隻(うち建造中1隻) なし 6(Lv.1)
13 白紙の諸島島 808400人 7800万坪 11港 2隻 1隻(建造中) 1拠点 3(Lv.1)

戦闘の経緯


第一次白紙の諸島沖海戦(T143~T146)


 T143、£シージェネラル島は駆逐艦7隻、工作艇2隻からなる艦隊を白紙の諸島島へ派遣した。これに対し白紙の諸島島は攻撃機により対応し、駆逐艦1隻と工作艇1隻を撃沈した。T146に£シージェネラル島は撤退した。£シージェネラル島はこの海戦で白紙の諸島島に効果的な打撃を与えられないまま、駆逐艦1隻を失っただけであった。

[損害] £シージェネラル島:駆逐艦1隻(水雷型)、工作艇1隻
    白紙の諸島島:なし

第一次シージェネラル島沖海戦(T154~T161)


 宣戦布告直後から駆逐艦の増産や軍港・防衛施設の増設を進めていた白紙の諸島島は、第一次白紙の諸島沖海戦に勝利し、反攻に転じた。
 T154、白紙の諸島島£シージェネラル島に駆逐艦4隻、戦闘機5機を派遣した。£シージェネラル島は即座に戦闘機5機を発進して対応した。白紙の諸島島は戦闘機4機、£シージェネラル島は戦闘機2機を喪失し、T161までに駆逐艦の対地攻撃によって£シージェネラル島は17万人程度を失った。

[損害] £シージェネラル島:戦闘機2機、人口17万人程度
    白紙の諸島島:戦闘機4機

第二次白紙の諸島沖海戦(T164~T169)


 T164、再び攻勢に出た£シージェネラル島は、白紙の諸島島へ駆逐艦8隻、工作艇2隻、戦闘機7機を派遣した。白紙の諸島島も即座に対応を掛け、戦闘機や攻撃機によって対応した。£シージェネラル島はT167にさらに戦闘機5機、攻撃機1機を追加派遣して戦闘は激化した。しかし、有効な打撃を与えられないまま£シージェネラル島は本土砲撃により撤退を余儀なくされた。

[損害] £シージェネラル島:戦闘機6機、攻撃機1機
    白紙の諸島島:戦闘機6機

シージェネラル島砲撃/第二次シージェネラル島沖海戦(T165~T173)


 第二次白紙の諸島沖海戦が開始された直後のT165に白紙の諸島島£シージェネラル島へ駆逐艦5隻を派遣。これらは全て対地攻撃型の駆逐艦であった。£シージェネラル島は防衛施設を各地に建設して凌ぐも、島の北東と南西に集中砲火を受けて被害は拡大した。
 T170に£シージェネラル島の艦隊が白紙の諸島島から帰還すると、白紙の諸島島の艦隊に襲いかかるも、撃沈に追い込めず白紙の諸島島はT174に撤退した。

[損害] £シージェネラル島:人口20万人程度、防衛施設10基程度
    白紙の諸島島:なし

白紙の諸島沖空戦(T175~T177)


 T175に第二次シージェネラル島沖海戦で大きく損傷したまま撤退した白紙の諸島島の艦隊を追撃して£シージェネラル島は戦闘機5機、攻撃機7機、駆逐艦3隻を白紙の諸島島へ派遣した。しかし、白紙の諸島島の艦隊に打撃を与える事は出来ずに終わった。

[損害] £シージェネラル島:戦闘機2機、攻撃機1機
    白紙の諸島島:戦闘機3機

第三次シージェネラル島沖海戦(T181~T184)


 白紙の諸島沖空戦が終結して間もなく、白紙の諸島島は再び攻勢を強め、T181に£シージェネラル島へ戦闘機5機、対地攻撃型駆逐艦8隻を派遣した。これに対して£シージェネラル島は攻撃機を発進させるなどして対応し、本土への被害を食い止めた。T185に白紙の諸島島£シージェネラル島から撤退した。

[損害] £シージェネラル島:人口4万人程度
    白紙の諸島島:戦闘機1機、駆逐艦1隻(対地型)

停戦


 互いの消耗戦にこれ以上の利益が無くなった両島はT196に停戦合意に至った。停戦条件はなしであった。これほど早く停戦合意に至ったのは、£シージェネラル島白紙の諸島島は互いに来る大戦争への準備をしたいがためであった。

影響


 この戦争中にC海域での同盟は淘汰され4つにまで減少したが、『£平城連邦』はその中で最下位に位置することとなった。この戦争の長期化と戦果の少なさは£シージェネラル島にとってはマイナスであった。一方白紙の諸島島は大幅に軍拡を進め、開発が促進されたという点では利益を得たといえる。海域での影響力を上げられずに終わった£シージェネラル島はその後政策の変換を迫られることになった。そしてT200より開始された翼龍と狛犬の大戦により、白紙の諸島島は『翼竜会』勢力であったことを明らかにした。







  • 島の画像、どっちがどっちかわからないよお\(^o^)/ -- 名無しさん (2014-03-23 12:34:21)
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最終更新:2015年04月30日 03:51