【高架を利用して延伸2】


■現況からの延伸を考える


このページでは、
現在の状態で京王橋本駅の終点方の形状を変更し、延伸したとしたらどのようなものになっていたか(なるか)
を妄想しています。


妄想始


▲概要図
京王橋本駅の終点方の形状変更を行い、延伸する
  • プラットホームの形状変更
  • 線路の線形変更
  • 構造体の増床
など


▲延伸のために改造された京王橋本駅端部終点方



▲JR相模線、引上線の上部空間を利用


▲大山街道踏切付近より橋本駅方向


▲JR横浜線との並走区間は工機部引込線跡の空間を利用




▲国道16号線との交差部


妄想終


橋本駅から先、国道16号線にかけての区間は、現実の延伸計画の要とも言える区間でありますが、
今回は、現在の状況から延伸するとなったら物理的にどう延伸することが出来るのかを主題に限定して妄想してみました。

駅の改造を考える

  • 運用上では、ホーム面積が減少し、また、カーブ区間の増加に伴い乗降リスクも増加してしまう
  • 駅の構造的には、ラーメン躯体、上屋の増改築・移設など、比較的大規模な工事となる

国道16号線との交差部を考える

考えられる交差方法を挙げてみると、
①延伸線→地下
 勾配距離が不足する(駅-地上-地下となり急勾配となる)
②延伸線→地上
 国道16号線本線→地下アンダーパスの逆立体工事
③延伸線→地上(JR横浜線に並走)
 国道16号線本線→そのまま
④延伸線→高架(延伸線単独)
 国道16号線本線→そのまま
⑤延伸線→高架(JR横浜線と共に高架化)
国道16号線本線→地下アンダーパスor地上化の逆立体工事
などが考えられます。
結果、④が現実的だと思いますが、地上数十mのかなりの高さで高架を建設するとなると、現在では景観的な問題も発生しそうです。

限定的に改めて考えてみると、この区間は越えるべきハードルがやはり高いようです。
そうは言っても、現在の状況から今後このような形態で延伸することはまずないでしょうが。。

これをご覧頂いている方は、どう思われますか?


※フィクションです





最終更新:2014年06月10日 17:31