Ubuntu 雑記。
Ubuntuの紹介
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Ubuntu(ウブントゥ)とは…
- 英Canonical社が開発支援をしている Debian GNU/Linux をベースにした Linuxのディストリビューションです。(Wikipedia)
「Linux for Human Beings!」を掲げているように、普通の人でも使いやすいLinuxを目指しています。
Ubuntuの語源はズールー語で「他者への思いやり」と言われています。
YouTube動画 - What makes Ubuntu 11.10 so great? (uploaded by celebrateubuntu)
Ubuntuの特徴
- 完全に無償で使えるオペレーティングシステムです。
- 半年毎(4月と10月)に新しいバージョンを作り続けているので、最新の技術が使えます。
- リリースしたバージョンは 長期版(LTS)の場合 3〜5年、通常版の場合 1.5年のアップデートが受けられます。
- 管理者権限やパーミッションの存在、オープンソース、ソフトウェアセンターでの安全なアプリの導入、頻繁なセキュリティアップデートなどで
高いセキュリティを保つことができます。 - ユーザの好みや仕様環境に応じて、ウィンドウマネージャ(GNOME,KDE,Xfce,lxde…)を入れ替えることも簡単にできます。
Ubuntuのデメリット
- Windows用のアプリは基本使えないと考えて下さい。
- 著作権保護のためにプロテクトをかけているコンテンツは見れません。
- Windowsに合わせて作られているPC(や周辺機器)の一部が動作しないことがあります。(特に無線LANのトラブルは多い)
- サポートは無いため自力で調べなければいけませんが、ユーザの絶対数が少ないため情報は限られています。
- 日本語化されていない部分もあり、また有意な情報はそのほとんどが英語圏から得られるので、簡単な英語の知識が必要になることもあるでしょう。
Ubuntuの動作環境
- Ubuntu 11.04からUnityインターフェイスを採用したことにより、RAMは1G以上無いと辛いかも知れません。(最低メモリ要件は384MBのようです)
- 上記の理由でグラフィックカードもある程度の性能を要求されるようになりましたので、かなり古いPCをそのまま活用することは困難になってきています。
- Unityが動かない場合、Xfce(最低192MB)やlxde(最低128MB)などの「軽い」とされるウィンドウマネージャを使うと良いかも知れません。
- HDD容量は4.4G以上あればインストールは可能です。
Ubuntuの入手
- 現在の最新版は12.04LTS(Precise Pangolin)、長期版は12.04LTSと10.04LTS(Lucid Lynx)です。
- 10.04LTSはGNOME2ベースで、それ以外はUnityベースになっています。両者は外見からかなり違いますのでご注意下さい。
- 日本向けに特化した日本語Remix版(JapaneseTeamが監修)の使用をお勧めします。こちらからダウンロードして下さい。
- 本家サイトでもダウンロードできます。インストール時に日本語を選択すれば日本語化されます。後で日本語Remix版相当にすることもできます。