ミスティア・ローレライ

能力:『歌で人を惑わす程度の能力』
所属:フリー(第10回~第22回大会)
   白玉楼(第23回大会~)
   チルノ軍(当人の自覚なし)

ファイトスタイル

試合の名料理長

一方的なパワープレイをするでもなく、グラウンド主体でテクニックをみせるでもなく
相手の技を受けながら自身の技を冷静に組み込んでいく試合展開を見せられる
U3級でも貴重な知性派レスリングを見せる。
そのために参加試合が非常に盛り上がり、シングル・タッグ・ユニットと
何を任せても良い試合を展開する素晴らしいスタイルの持ち主。

焼鳥スプラッシュ

「YAKITORI」とも呼ばれる、ミスティアのフィニッシュ・ホールド。
本人がネーミングに強い嫌悪感を示しているが
代わりの技名も述べず、実況、解説及びファンからの愛称として定着してしまっている。
トップロープからの450°前方回転ボディプレス。
夜雀鳥人族の性能を如何なく発揮した美しい技であり、
飛翔系の技としては、の「飛翔毘沙門天」と双璧として数えられる。
ミスティア自身も絶対の自信を持つフィニッシュ技で、負け試合でもファンや
時には本人からも、「焼き鳥さえ出れば・・・」という声が上がることが
少なくない。事実、現在のところ全てのピンは、この技であげている。
元はハヤブサの跳び技ファイヤーバードスプラッシュ。

旋回式スタナー

小柄な身体ながら重心移動を利用する事により
自分よりも大柄な相手にも敢行できるファイアーマンズキャリーからのスタナー。
ミスティアの優れた身体能力ならではの大技。

KFC(Knightbird Flying Cutter)

ナイトバード・フライング・カッター。略称はKFC。間違っても、某カーネルおじさんのチェーン店ではない。
抱え上げる形までは旋回式スタナーと同じ
ここから落とす際に相手の身体を反転させ、正面からマットに叩きつける。
オリジナルはWWEのマーク・メロ(現在はTNAでジョニー・B・バッドの名で活躍中)のTKO(Total Knock Out)。全日の太陽ケアの使うハワイアン・スマッシャーも同型の技である。
技名は東方永夜抄で使用したラストスペル『「ブラインドナイトバード」』より。
(ただし、こちらの「ナイトバード」の綴りは"night bird"である。また、余談ながらルーミアも夜符「ナイトバード」および夜符「ミッドナイトバード」というスペルカードを持っている。)

手羽先スープレックス

スタンディングでの手羽先固め(チキンウイングフェイスロック)の体勢から後方に反り投げる危険な技。
相手は手と頭部が完全に固定された状態で叩き付けられるため受け身が全く取れない。
オリジナルは4代目タイガーマスクが使うミレニアムスープレックス。

ヒナイドリ・イズ・トリカワ

通称「トリカワ」。元技は所属する白玉楼主人西行寺幽々子から伝授された「リポジトリ・オブ・ヒロカワ」。
第33回大会LU3Wタイトルマッチで解禁した新技の一つ。
しかし、例によってにとんでもないネーミングをされてしまうことになる。
主従関係が成立していること、技を伝授されるほど信頼されていることなど
様々な両者の関係を象徴する技として認識されることとなった。
ただ、ヒロカワから亡霊クラッチにつなげてフォールするのが決めパターンの一つになっている幽々子と異なり、
ミスティアには、まだトリカワからつなげられる絶対的なフォール技がないのが欠点といえよう。
オリジナルはWWEクリスチャンが使うアンプリティアー(キル・スイッチ)。

その他使用技

零戦キック、ヘッドシザース、爪ひっかき(と2人のみ、種族的特徴として運営本部より使用が許されている)、胴締めせせりロック(フロントネックロック)、背肝スライド(逆さ押さえ込み)など

戦績

+ 全戦績 -ネタバレを含むので注意-
以下は、第40回大会時点。
大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考
第10回大会 第1試合 LU3W初代王者決定BR リグル,レティ,にとり,
,ルーミア,チルノ,
sm2820893 ●(14:56 ・OtTRルール) 最後の2人まで残る
第11回大会 第1試合 1vs2ハンディマッチ(リグル) 幽々子 sm2867107 ●(14:08 スリーパーホールド)
第18回大会 第0試合 3vs3(リグル,静葉) チルノ,ルーミア,レティ sm3250760 ○(16:38焼き鳥スプラッシュレティ) 初ピン勝ち
第20回大会 第3試合 LU3W次期挑戦者決定戦 リリカ sm3416706 ●(14:14 ベーゼンドルファー)
第22回大会 第0試合 SINGLE『魂魄妖夢の斬撃五番勝負!』五番勝負 妖夢 sm3575966 ○(10:30焼き鳥スプラッシュ) Xとして登場
この試合後白玉楼入り
第23回大会 第2試合 TAG(幽々子) ルナサ,メルラン sm3648879 ○(13:47 亡霊クラッチ(幽々子)・ルナサ)
第24回大会 第5試合 LTW次期挑戦者決定戦(幽々子) 咲夜,美鈴 sm3726554 ●(21:50 咲夜・ソウルスカルプチュア) ピンを取られたのは幽々子
ベストバウト選出試合
第26回大会 第1試合 LU3Tトーナメント(リグル) ,M.D sm3856770 ●(16:42 M.D・ダークサイドデリュージョン) ピンを取られたのはリグル
第29回大会 第1試合 4vs4(チルノ,ルーミア,リグル) ルナサ,メルラン,穣子,静葉 sm4135258 ●(18:09 ルナサ・ジャンピングるなぽー) ピンを取られたのはリグル
夏フェス 第1試合 8WayBR スーパー瀟洒カップ ,咲夜,衣玖,
鈴仙,,早苗,小町
sm4190769 ●(6:52 ・OtTRルール) 最初の脱落者
夏フェス 第3試合 8bayBR L⑨Wベルト争奪バトルロイヤル チルノ,リグル,ルーミア,
,,天子,M.D
sm4262509 ●(6:21 M.D・OtTRルール) 最初の脱落者
第31回大会 第3試合 TAG(幽々子) フラン,美鈴 sm4320884 ○(15:23 ラストライド(幽々子)・美鈴)
第32回大会 第3試合 LU3W次期挑戦者決定戦 ルナサ sm4402640 ○(12:43焼き鳥スプラッシュ)
第33回大会 第6試合 LU3Wタイトルマッチ 美鈴 sm4929427 ●(14:14 彩雨) ベストバウト選出試合
第34回大会 緊急試合 TAG『Phantazm Down』() 霊夢,妹紅 sm5401890 ●(18:51 妹紅・フジヤマヴォルケイノイラプション) ピンを取られたのは
第35回大会 第7試合(メイン) 『SEVENSシリーズ』第3試合 3vs3(X1,X2) X3,X4,X5 sm5598534 ○(17:37 高角度前方回転エビ固め(X2)・X5)
第36回大会 第3試合 4vs4(,,妖夢) ,にとり,,ルナサ sm5621154 ○(17:51 飛翔毘沙門天()・にとり)
第37回大会 第8試合 3VS3(幽々子,妖夢) 鈴仙,萃香,メディ sm5848627 ●(22:03 萃香・ショートレンジ百万鬼夜行)
第38回大会 第5試合 3vs3(妖夢,) てゐ,輝夜,霊夢 sm6178979 ○(17:22 未来永劫斬(妖夢)・輝夜)
第40回大会 第5試合 3WayTAG() チルノ,,ルナサ,メルラン sm9564258 ○(7:49 OtTRルール・チルノ)
○(12:47焼き鳥スプラッシュルナサ)
最後まで残る
ミス橙が1位

  • シングル 4戦2勝2敗
  • タッグ 5戦2勝3敗 (ミスティアがフォールをした勝ち・負けはなし)
    • 新白玉楼幽々子とのタッグ) 3戦2勝1敗 (ミスティアがフォールをした勝ち・負けはなし)
  • 6人タッグ 4戦3勝1敗 (ミスティアがフォールをした勝ちは1回・ミスティアがフォールされた負けは1回)
  • 8人タッグ 2戦1勝1敗 (ミスティアがフォールをした勝ち・負けはなし)
  • その他
    • 8WayBR 3戦0勝
    • ハンディキャップマッチ 1戦0勝1敗
    • 3WayTAG 1戦1勝

  • 多いフィニッシュ技
    • 焼き鳥スプラッシュ (4回)

シングル戦やU3級選手同士の戦いでは手羽先スープレックスや焼き鳥スプラッシュで積極的に試合を決めにかかるのに対し、
無差別級でのタッグ・ユニット戦ではアシストや救援に徹するというのがミスティアの戦い方である。
幽々子・妖夢といった他の白玉楼の選手は試合に没頭しすぎて引き際を誤ることが多々あるため、
冷静に試合の駆け引きができるミスティアは貴重な戦力であろう(幽々子がそれを見越してスカウトしたかは別問題であるが)。
また東プロでも屈指の切り返しとグレイズの技術を駆使しているせいか
無差別級への格上参戦が多い割に自らがフォールされた負けが比較的少ないのも特徴と言えよう
(橙やルナサなど切り返しに優れた選手はU3級には多くいるが、ミスティアは格上参戦のU3級選手にとって
もっとも脅威である強力な無差別級選手の投げ技に対する切り返しが豊富なためとどめを刺されにくい)。

タイトル歴

なし

人間関係

(白玉楼主人。ミスティアを白玉楼に従者としてスカウト。純粋に選手としてのスカウトか、他意があるのかは不明で、ミスティアは元々の関係から怯えている。)
(妖夢五番勝負での最終戦対戦相手。ある意味白玉楼追放と引退を決定した。)
(M.Dデビュー以降一方的に狙われている)
(チルノ軍としても活躍している彼女だが、バカ呼ばわりされるのは不本意だとか。)


入場曲

もう歌しか聞こえない


- みすちー暁に斃れる 第10回大会~

みすちー暁に斃れる 第10回大会~

ファンからの愛称『みすちー』
元々は団体協賛企業『夜雀八目鰻屋』の責任者として大会に帯同・出店していたが
本部長スカウトにより第10回大会のLU3W初代王者トーナメントに参加。
なかなかの頭脳戦をみせあと一歩の所で王座戴冠だったが破れる。

その翌第11回大会第1試合。霧の湖特設リング興行のトップカードとしては
『どうみても悪意のあるカードだった』として評判の
リグルをタッグパートナー、対戦相手がトップランカー幽々子との
1vs2変則マッチを組まれる。
変則になった理由も『シングルカードだと食事カードになる』という本部側からも
露骨に悪意のある事前コメントがなされており、試合内容は見事なまでの完敗。
しかしながら興行第一試合役としては十分に会場を盛り上げた評価は高い試合だった。
試合直後に泣きながらリグルと共にリングを後にしたが
残された幽々子がリング上で『挨拶を兼ねて控え室に向かう』と発言。
その後しばらく試合出場がなかった事から『食されて死亡説』が蔓延した。
+ 人気女将として 第18回大会~

華麗な復活,人気女将として 第18回大会~

第18回大会第0試合に久しぶりの登場。
しかも全体を通して大活躍し、ピンフォールまで上げる姿に死亡説を一蹴。
今後の主力U3級選手としても期待された。

その後最後までたどり着きながら後一歩届かなかったLU3Wの次期挑戦者決定戦に
満を持して登場も、姉2人を倒してきたリリカの前に無念の敗北。
U3級タイトルに最も近い選手と呼ばれながら不運の敗北が
ファンへ次回こその期待感を煽っている。

その後妖夢五番勝負最終戦にもXとして登場。
スランプ救済企画と化してしまっていた当イベントのオオトリ(悪意無し)に参加。
タイトル戦には泣くが、イベント戦では輝く素質が素晴らしく発揮され勝利するとともに、
現在なお数少ない「階級越え」を達成。
しかし彼女にとっても思わぬことに、この一戦で引退する妖夢の後釜として、白玉楼入りが決定する。

その後、幽々子と共に白玉楼タッグとして無差別級にも上位参戦。
今後の伸びしろが期待できる選手としても、
そして言動のかわいさからアイドル的人気も高い選手として存在感を示し、
何より出場試合が盛り上がるという天性のキャラクターを全て備えた
東プロU3級期待の星である。

余談だが、U3級の中では稀少な知的レスリングを見せるタイプであり、
試合外での八目鰻屋も東プロ人気の食事処となっている。
また白玉楼内にオープンした料亭しらたまの女将としても活躍。
多彩なコックレスラーとしても頑張っている。
+ U3級の顔として 第33回大会~

U3級の顔として 第33回大会~

第31回大会で3WayBRを制し、LU3Wの挑戦者として名乗りを上げたルナサに対抗して、
ミスティアも自らの挑戦権を主張。続く第32回大会にて挑戦者決定戦が行われ、これを制した
ミスティアが、王者美鈴による同意をもってLU3Wタイトルマッチへの出場が決まった。
そして、充電期間を挟んだ第33回大会のメインイベンターとして、ミスティアは出場した。
本団体でU3級単独でのメインイベントは史上初であり、
多くの目の肥えたプロレスファン、東プロファン、U3級ファンはカード発表から期待に胸を高鳴らせ続けた。
満を持してのメインイベントは、久しぶりの興行だから、充電期間直後だから、タイトルマッチだから、
といった言葉を念頭に置く事こそ愚の骨頂、とばかりの名勝負を展開。
惜しくも王座奪取は敵わなかったものの、白玉楼主人幽々子の技を伝授され披露したことで
主従関係の絆が再確認され、またメインイベンターの実績を得た彼女は、新たな顔役レスラーとして、
今後もU3級だけでなく、無差別級での主従タッグや様々な方向性での活躍が期待された。

第34回大会では、GM軍の卑劣な作戦により戦闘不能となったに代わり、急遽のパートナーに抜擢。
しかし、いかにU3級トップレベルとはいえ、やはり無差別級でも有数の強豪である霊夢&妹紅
相手は荷が重く、結果的にはがむざむざと悪の手に落ちるのを為す術なく見送る形となった。
しかし、今の彼女はそんな立場を従容として受け入れるだけのか弱い歌姫ではない。
仮初めのパートナーとはいえ、その無念を受け継ぐべく、そして何より自分のプライドを賭け、四軍連合への参加を
宣言、GM軍と全面対決する姿勢を明らかにした。
そして迎えた第35回大会では、と、奇しくもかつての白玉楼従者だった妖夢と組んでの最終組となり、
しかも相手は再び霊夢&妹紅に、さらにかつてのLU3W王者であり因縁の相手でもあるリリカという、
ミスティアにとっては二重三重に因縁の対決となったこの戦いで、種族特有の俊敏な動きで相手の攻撃をカットし続け、
ピンこそ妖夢に譲ったが、四軍連合の勝利に大いに貢献し、併せて自らの鬱憤も晴らす形となった。

しかし、この一連の抗争劇の結果、形の上では自分も追放に一枚噛んだことになっている妖夢白玉楼
戻ってくることとなり、新旧従者の関係を心配する声が一部で挙がるも、その後迎えた新年のおせち料理作りでは
協力して主人の難題(量的な意味で)をこなしたことが語られており、またリングでも妖夢の比較的関係は良好な様子で
ファンも一安心というところである。

+ 新たなる飛翔へ 第40回大会~

新たなる飛翔へ 第40回大会~

第40回大会で行われた、U3級では初の3WayTAG戦には、八雲一家とコンビを組んで皆を驚かせた。
確かに、白玉楼と仲の良い八雲一家で、同じU3級の選手という2人が組んでも不思議はなく、むしろ
今まで組んでいなかったのが不自然とも言える関係ながら、新鮮な驚きをもって迎えられたのは、この2人がこれまで
主人や同僚である無差別級トップクラスの選手(幽々子は共に東プロ十選で押しも押されぬトップ。
実力的にはそれに次ぐレベルといえる。・・・みょんのことは言うな)と組むか、同じ階級でははシングルマッチと
なることが多く、対してミスティアはバカルテットの一員としてタッグ戦を組むことが多かったから、という
編成上の都合のためである。
どちらも跳び技を得意とする技巧派の組み合わせ、それもかつてのLU3W初代王者と、そのコンテンダーとして
名を高めた2選手の組み合わせは歓声を浴びることになる。
(もっとも、実際のファンの大多数の関心は、ミス橙よりもむしろ⑨コンビの雛チルに向けられていたのは
隠しようのない事実であるが)
試合も、伏兵によってパートナーのを早々に失うことになるも、最後は現LU3T王者ルナサ
YAKITORIで仕留めて堂々の勝利を掴み、これをもってLU3Tへの挑戦を宣言することになった。


+ タイトル一歩手前の歌姫
ミスティアは、現時点で既に3回もLU3Wを逃している。
最初のチャンスは、初代王者を決めるバトルロイヤル。最後の2人まで残るも、
あとわずかのところでに破れ、そのが初代王者となる。
2回目のチャンスは、そのに挑むためのコンテンダーマッチ。
しかし、リリカの前に敗れ、挑戦はかなわず、しかもそのリリカを破って
二代目王者を戴冠するという、ミスティアにとっては二重に悔しい思いをする羽目になる。
その後、白玉楼入りをしたミスティアは、そこまでの経緯はどうあれ、屈指のプロレス巧者にして
後日四代目LSW王者となる幽々子に直接教えを受ける身となり、その技に磨きをかけ続けて、
3回目のチャンスを迎える。
コンテンダーマッチでルナサを押さえ、挑戦権を得たミスティアは、LU3W三代目王者、
美鈴に挑むも、またも破れて涙を飲むこととなってしまった。
こうして、2度、3度と王者の壁に跳ね返されているミスティアだが、とりもなおさずそれはU3級
選手層の厚さを物語るものであり、ファン達は、彼女ならいつかその壁を打ち破り、王者を戴冠する
日が必ず来ると信じて、今日も声援を送り続けている。
なお、彼女自身もまだ諦めていない様子を第36回大会の試合後のスキットで見せており、今後に期待を持たせている。

+ みすちーの悩み

みすちーの悩み

そんなスターダム街道を歩んでいるみすちーにも悩みがある。それは業務環境。
料亭しらたまオープン以降ただでさえ忙しかったプロレス外での日常が更に多忙極まりない状態であり
練習に裂く時間をなかなか確保できないという本音をLU3W戦後や正月特番後に漏らしている。
その多忙の中での善戦を評価しないファンがいるはずもなく、むしろ主人幽々子が厳しすぎるのではないかとの
見方もあるほどである。
SEVENSシリーズ』を経て妖夢が帰還したことにより、多少なりとも余裕が出来るのではないかという声もあるが、
白玉楼におけるミスティアの仕事はほとんどがその主の胃袋を満たすことであり、これについては下手に
手を抜くと自分が胃袋に納まりかねないこと、妖夢の本業は庭師であってミスティアとは仕事が被っていない
妖夢が居なくなってから、白玉楼の庭が荒れ放題になった(=ミスティアは庭の整備には関与していない)
ことは幽々子も語っている)ことから、あまり仕事量は変わらないのではないか、とも言われており、
若女将の多忙な日々はまだまだ続く模様である。

U3級の選手でも屈指の力をもつミスティアであるが、その強さの秘訣は、蒲焼のたれの仕込みのように丹念で、
屋台経営のように綿密な調整によるものである。その証拠に、不定期開催だった幻想郷プロレスフェスティバル'08や
急遽代役としてリングに上がったPhantazm Down事件での試合内容は、同一の夜雀かと疑うほど本来の動きと
程遠いものであった(L⑨Wベルト争奪バトルロイヤルでは大半の選手が同階級の選手であったにも関わらず最初の脱落者となった)。
これを長所と見るか短所と見るかはともかくとして、若女将としての仕事の合間に次のリングのための練習を欠かさぬ
ミスティアというプロレス選手をよく表す話である。

このような多忙を縫ってのミスティアの参戦・活躍は東プロファンにとっても
『プロレスとは人生である』
を大きく印象付ける姿となっていることであろう。
どこぞの選手も参考にしてもらいたいものである。

ただ、そもそもの本業と言うべき歌手活動については、残念なことに事実上完全に停止してしまっている。
さらに、喉に過酷な打撃を受ける危険もあるプロレス活動をしていることについて(映姫
『ラストジャッジメント』を受けた諏訪子が、一時的にだがまともに声が出せなくなったのは記憶に新しい)、
「歌姫ミスティア」のファンは戦々恐々としているとの話もある。


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最終更新:2010年04月28日 13:58