月詠み(前編)

Moon Reading
ウィンダス最後の指令。
黒き使者を満月の泉へ呼び寄せるため
古の民が残した3つの歌を集めよ。
星の神子がウィンダスの未来を導けるか、
すべては導きの星にかかっている。
すなわちそれは、君の意志。


ウィンダス森の区 / ブーマガード


+ ...
Rakoh Buuma : [Your Name]、
なにか知らないか? アジドマルジドは罪を許され、
我らガードの反抗が知られぬはずもないだろうに、
何のお咎めもない……。
Rakoh Buuma : 天の塔でなにかあったのか?
このミッションも、天の塔から出されたものだ。
Rakoh Buuma : 書面によれば、ヤグードどもから
和平条約見直しの申し入れがあったということ
だが……。
Rakoh Buuma : ……。
余計な詮索はすべきでないと、よく知っている。
だが許せ、ミスラの勘が知らせるのだよ。

ミッションを受けた!



Rakoh Buuma : 天の塔がおまえを呼んでいる。
ヤグードから星の神子へ、和平条約見直しの
申し入れがあったようだ。
Rakoh Buuma : どうせ、いつものように
無理難題を押し付けられても、星の神子は
文句のひとつもいえぬのだろうな……。

Miiri-Wohri : く、口の院院長さまが
罪を、ゆ、許されたと、いうことです!
こ、これで、また、平和なウィンダスに、
戻るのです!
Miiri-Wohri : ……あ、あれ?
な、なんで、そ、そんな……、
かわいそうな目を、するのです……?
Miiri-Wohri : そ、そんな目で、
ボ、ボクを見ないで……、く、ください~!

Sola Jaab : 今度のことで、お仕事がなくなる
かも……って、ラコ・ブーマ隊長、言ってたにゃ。
そうなったらアタシ、食いっぱぐれちゃうにゃ。
Sola Jaab : だからまた、釣りを始めたにゃ。
にゃにゃにゃ、すんごい竿も買っちゃったにゃ。
お金を貸してくれたミーリウォーリに感謝にゃ!

Tih Pikeh : あいつら獣人たちの王を
倒してやったってのに、ヤグードたちはまだ
アタシたちよりも力を持っているかのように
振舞ってるわ。
Tih Pikeh : どう考えてもおかしいわ。
まるで、ウィンダスの弱みをガッチリ
握ってるみたい……。あっ、あんた、
偉くなったんだからなんか知らない?


ウィンダス水の区 / 北風団


+ ...
Mokyokyo : 天の塔から召集命令が出ています。
……あら? 星の神子さまの紋章はないようです。
いったいどなたからのミッションなのでしょうね。
Mokyokyo : どうやら内容は、ヤグードに
関するもののようです。ヤグードから、和平条約
見直しの申し入れがあったと書いてあります。

Mokyokyo : ああ、もしかしたら
セミ・ラフィーナさまは、ヤグードとの取り引きに
忙しいのでしょうか。
Mokyokyo : アジドマルジド院長のことで、
私たちガードは厳しく罰せられると思って
いたのですが、何も言われていないのです。

ミッションを受けた!



Mokyokyo : 天の塔から召集命令が出ています。
ヤグードから送られてきた、和平条約見直しの
申し入れに関する用件のようです。
Mokyokyo : ……それにしても、不安です。
闇牢を破ったアプルルさまにも、それを
助けた私たちにも、何のお咎めもありません。
Mokyokyo : アジドマルジド院長は、
神子さまに許しをいただいたそうですから、
その時にやり取りがあったのでしょうか。

Panna-Donna : そういえば、そろそろ
5院の会議の時期じゃなかったっけ。
Panna-Donna : でも、なんだか、それどころじゃ
ないって雰囲気だよね。アジドマルジド院長は
口の院に戻ってきてないそうだしさ。

Dagoza-Beruza : アジドマルジド院長の意識が戻り
罪を許されたというのに、アプルルさんの顔色が
優れないままなのだ!
Dagoza-Beruza : きっと無理のしすぎなのだ。
カーディアンたち、アプルルさんのかわりに
手の院の雑用を引き受けてやるのだ!

Ten of Hearts : ヨノナカ★には
ヨソク★フノウ の コトガラ・ジショウ・
ゲンショウ★が タクサン ソンザイ★します。
Ten of Hearts : シカシ カノウセイ★と
イウ ヨウソ★を ケンショウ★スル コト★で
ヨソク★を ヨゲン★の セイド★まで たか
★メル コト★が でき★ます。
Ten of Hearts : ギャク★ヲ イエ★ば
ヨゲン★を なり★タタス には そう★なる
カノウセイ★を キョクゲン★まで たかめ★
レバ ヨイ……


ウィンダス石の区 / 天の塔前・魔戦士隊


+ ...
Zokima-Rokima : [Your Name]さん、
すぐに天の塔へ来たれと命令が出ています。
どうやら、ヤグードたちがまた騒いでいる
様子です。
Zokima-Rokima : 星の神子さま宛てに、
ヤグードとウィンダスの間に交わされている
和平条約を見直すよう、申し入れがあったと
のこと。

Zokima-Rokima : ヤグードの申し入れは
回を増すごとに、強気になってきているそうです。
どうも、戦争をしたがっているとしか思えません。
Zokima-Rokima : ……ウィンダスは
これで本当に平和と言えるんでしょうかね……
……あ、今のは独り言です、忘れてください。

ミッションを受けた!



Zokima-Rokima : ヤグードとウィンダスの間に
交わされている和平条約を見直すよう、天の塔に
申し入れがあったそうです。
Zokima-Rokima : ヤグードたちが、どうして
あれほど強気なのか、わかりかねます。
それが、彼らのずるがしこさなのでしょうか。

Pakke-Pokke : 侍女の女の子から聞いたんだけど、
このごろ神子さまが姿を見せないそうじゃないか。
Pakke-Pokke : アジドマルジドを許したり、
僕らに何の罰も与えなかったり、どうもおかしな
ことが起きているような気がする……。
Pakke-Pokke : も、もしかして……
お忍び旅行中!? ……なわけないか~。

Keo-Koruo : あわわ、またミスラさんが
熱くなってるタル。ヤグードって言葉は、
ミスラさんの前では禁句タル~!

Chawo Shipeynyo : ヤグードめ!
悪しき血流れる野蛮な獣人め!
ヤツらは、あたしたち人の永遠の敵だ!
Chawo Shipeynyo : 星の神子は、なにを
恐れてるんだ? 罪の意識か、死の責任か、
それとも国の敗北か?
Chawo Shipeynyo : 街中に攻め込まれたら、
20年前と同じように、大魔法「召喚」とやらで
やっつけちまえばいいじゃないか!


ウィンダス港 / ウェスト・オブ・ビースト


+ ...
Janshura-Rashura : 今日は、天の塔からだ!
ほら、キミ宛ての命令書を預かってるよ。
Janshura-Rashura : ヤグードとウィンダスの
和平条約を見直せっていう申し入れが、ヤグード
からあったみたいだね。すぐに、天の塔へ行った
方がいいよ。

Janshura-Rashura : ……あれ?
でも、星の神子さまの署名がないけど、
忘れちゃったのかな?

ミッションを受けた!



Janshura-Rashura : ヤグードとウィンダスの
和平条約を見直せ、かぁ……。どういうふうに
見直せって言ってるんだろうなぁ。
Janshura-Rashura : ちょっとひっかかるのは、
和平条約の条件文を見直せ、ってのじゃないこと
なんだよね。和平条約自体の見直しなのかなぁ?

Puo Rhen : 今度はヤグードか!
まったくもう、次から次へとやっかいな
問題が起きるねぇ。
Puo Rhen : 星の神子は、また
ヤグードの言われるがままに流される気かね。
Puo Rhen : ここだけの話だけどね、
あたしたちミスラは、街から出ることを考え
始めているんだよ。これ以上、この地を
荒らさせるわけにはいかないからね。

Nine of Clubs : ワルイ カーディアン★が
ホルトト★イセキ の チュウオウ★マホウ
トウ★を おり★て いった ソウ★です。
Nine of Clubs : ワルイ カーディアン★の
オウ★さま が アラワレ★た とも
キキ★ました。ソレ★は ドウ★いう
コト★なの でしょう。

Ten of Clubs : ワルイ カーディアン★は
ホルトト★イセキ の チュウオウ★マホウ
トウ★で ナニ★を する つもり ナノ★で
ショウ★か。
Ten of Clubs : カナリ★の カズ★の
カーディアン★が マホウ トウ★の オク★を
センキョ★して イル★よう デス。


天の塔


Kupipi : 天の塔から出される指令書に
神子さまが署名を入れてくれないのなの!
Kupipi : どうしても必要な手続きが
進まないのなの! 神子さま、たすけてなの!

Zubaba : ……わかっているな、
[Your Name]よ。
Zubaba : 事を知るのは、ワシと守護戦士、
そして、アジドマルジドとおまえさんのみ。
Zubaba : ウィンダスの未来は、
おまえたちに託された。どんな手をつかってでも
星の神子さまをお助けするのだ。

+ ...
Boycoco : ヤグードたちから、書状が来たと
いう事です。守護戦士のセミ・ラフィーナさまが
暗いお顔で、たたずんでおられました。
Boycoco : 星の神子さまもあれから
姿をお見せになりません。あんなことがあった後
ですから、余計に心配になってしまいます。

Kiwawa : たくさんの悪いカーディアンたちが
サルタバルタを横切って、移動したそうですね。
Kiwawa : あのカーディアンたちを作った
ゾンパジッパさまがいらしたなら、彼らを
静めることができたのでしょうか。

Churara : 少し前に、ミスラの族長さまが
天の塔を訪れましたよ。今は神子さまへの
謁見ができないと、セミ・ラフィーナさまが
説明なさっておいででしたわ。
Churara : あのお二方は、見た目はまったく
違うのですが、なんとなく似たものを感じます。
ミスラの族長さまも、セミ・ラフィーナさまも、
草原の匂いがいたしますもの。

Aeshushu : 冒険者さん、ヤグードは本当に
ウィンダスと平和な関係を続けたいと思って
いるのでしょうか?
Aeshushu : 私は、20年前の戦争の後に生まれた
ので戦争のことはよくわかりません。ただ、
戦争が生んだ死と憎悪は、そう簡単には
忘れられないものなのではないでしょうか。

Dattata : 黒き使者、カーディアン、そしてヤグード。
ウィンダスは、こんなに平和を求めてやまないと
いうのに、次から次へと敵が現れます。
Dattata : これはひとつの試練なのでしょうか。
国民すべてが支えてさしあげねば……。神子さま
ひとりでは重過ぎる試練だと思います。

Heruru : 反省しております。
黒き使者が現れたとき、侍女たちに落ち着けと
言うばかりで、適切な行動を指示することが
できませんでした。
Heruru : これでは、私をしつけてくださった
ズババさまに合わす顔がありません。私こそが、
もっとも落ち着くべきだったのです。

Ikucheechee : 守護戦士のみなさんも、心身ともに
お疲れのようです。見ていると、休まれるひまも
ないようですもの。
Ikucheechee : 差し入れに、おいしいものを
用意しましたが、お口にあうかどうか……。
ミスラさんは、甘いものは得意ではないよう
にも見えますよね。

Nayutata : そろそろ、神子さまの星読みが行われる
時期なのですが、それどころではなくなって
しまいました。
Nayutata : こんな時に、私たちをあざ笑うかの
ようにヤグードから書状が届くなんて。悪いことと
いうのは、何故に続くものなのでしょう。

Tsuryarya : なにごともなかったように
天の塔は静かになりましたが……。
Tsuryarya : みな、不安な気持ちを胸にかかえて
いる様子。神子さまのお姿が見えないことも、
私たちの心に影を落としています。

Utsuitsui : 守護戦士セミ・ラフィーナさまは、
いつにもまして、お忙しいようですわ。
Utsuitsui : 星の神子さまが床にふせてしまった
からでしょう。クピピさまも、ズババさまも
さまざまな職務に追われているようです。

Kinono : あっ、あのっ、多くのカーディアンが、
ホルトト遺跡の中央塔の地下に降りていったって
ききましたっ!?
Kinono : ホルトト遺跡の中央塔の地下は
アジドマルジド院長が闇牢行きになった原因が
あったのではなかったでしょうかっ!?

Nebibi : 神子さまが閉じこもりになって
天の塔は、ますます重苦しい空気に
包まれるようになっちゃったの。
Nebibi : でも、私たち侍女はいつもどおりに
元気に明るく振舞っていないとだめねって思うの。
へこたれないようにしないとね。



Shaz Norem : こんなときに、
ヤグードまでしゃしゃり出てくるとは!
Shaz Norem : 謝罪するにも
宣戦布告をするにも、神子さまが
いらっしゃらなければどうにもならん!

Foo Beibo : ヤグードのヤツラ、
どうしてもイチャモンをつけたくて
たまらないみたいだなぁ。
Foo Beibo : 神子様も神子様だ。
なんであんなに条件が多い和平条約に
合意しちゃったんだろう。

Vahn Paineesha : こうしている間にも、
神子さまの体力、精神力は消耗しているに
違いない。
Vahn Paineesha : 一刻も早く、神子さまを
人形どもから保護しなくてはならない。急いては
事を仕損じるというが、セミ・ラフィーナさまの
指示が早く出ないものか……。

Rhy Epocan : セミ・ラフィーナさまは
星の神子さまのお部屋で、おまえを待っている。

Ufu Koromoa : セミ・ラフィーナさまは
星の神子さまのお部屋でお待ちです。



(Door:Vestal Chamberを調べる)

Semih Lafihna : ……。
Semih Lafihna : ……[Your Name]か。

Semih Lafihna : ミッションの説明は受けたわね?
Semih Lafihna : やっかいなことになったわ。
ウィンダスとの間に結んだ和平条約に違反が
あったと、ヤグードどもが騒いでいるの。

Semih Lafihna : 和平条約文には、
「西サルタバルタにある中央魔法塔は、
双方の同意ない限り、今後二度と動かさない」
という約束事が記されている。
Semih Lafihna : しかし、アジドマルジドが
魔導球を使って中央塔を動かしてしまった。
それを目ざとく見つけたらしい。
Semih Lafihna : ヤグードどもは、
ホルトト遺跡をよこせと息巻いてるわ。

Semih Lafihna : 奴等は、ウィンダスの目と
鼻の先に、確固たる拠点を作りたいのでしょう。
もちろん、そんなことはさせないけれど……。
Semih Lafihna : ……。
とにかく今は、星の神子さまをお救いすることが
最も優先すべきこと。アジドマルジドに会いに
行きましょう。



Ajido-Marujido : ……。

Apururu : セミ・ラフィーナさま……。

Semih Lafihna : アプルル!?
あなたがここにいるということは……

Apururu : ……はい……。
おにいちゃんから、聞きました。
神子さまになにがあったのか……。
Apururu : ぜんぶ、手の院の責任です!
神子さま……、セミ・ラフィーナさま……、
ウィンダスのみなさん、ごめんなさい……!

Semih Lafihna : アプルル、顔をあげなさい。
これは、あなたの責任ではないわ。
Semih Lafihna : 得体のしれぬものが
うろついている中、神子さまを満月の泉へ
お連れした私こそが、すべての責任を負う
べきなのだ。

Apururu : セミ・ラフィーナさま……。

Ajido-Marujido : 得体のしれないものじゃないぞ。
Ajido-Marujido : 黒き使者は、おそらく
蘇ったカラハバルハだ。

Semih Lafihna : な、なんだと!?

Ajido-Marujido : ……ここに残されていた
研究は完璧だった。あらゆる系統を超えて、
はるかなる高みを見通した、完全な理論。
Ajido-Marujido : 完全召喚は成功し、
彼は、大いなる獣フェンリルの心を支配したんだ。

Ajido-Marujido : しかし、大いなる心を人の体は
支えられなかった。カラハバルハの体は死に、
それが神獣フェンリルをも殺すことになった……。
Ajido-Marujido : ……そう、蘇った死者……
「黒き死者」はカラハバルハであり、そして
フェンリルでもあるんだ。

Semih Lafihna : カラハバルハでもあり、
大いなる獣フェンリルでもある存在……。

Apururu : だから、カーディアン・ジョーカーは
満月の泉を占拠したのね。でも、なぜ神子さまを?

Semih Lafihna : まさか、復讐のつもりか!?
Semih Lafihna : 黒き使者がフェンリルだと
いうならば、自分を死に追いやった神子さまを
恨んでいるはず。
Semih Lafihna : 神子さまのところへ
現れたのも、神子さまへの憎しみから……?

Ajido-Marujido : ……そこはまだ、俺にもわからん。
ジョーカーが望む結果……すなわち、黒き使者が
満月の泉へ戻ったとき、いったいなにが起こるのか。
Ajido-Marujido : ただ、無傷で神子さまを
お救いするには、ジョーカーの望みどおりに
するしかないだろう。

Semih Lafihna : くっ。
Semih Lafihna : けれども、そうは言っても、
あれは神出鬼没の存在。しかもどんな攻撃も
効かないとなれば、無理に連れてくることなど
不可能だわ。

Ajido-Marujido : だいじょうぶだ。
黒き使者がフェンリルならば、彼を
満月の泉に呼ぶ方法がひとつだけある。
Ajido-Marujido : 「神々の書」にあった
古代の民クリューの歌だ。クリューの民は
大いなる獣たちと盟約を交わしていたそうだ。
Ajido-Marujido : その曲は、3つに分かれて、
古代の遺跡に残されている……。

Ajido-Marujido : [Your Name]、
その曲を集めるのは、おまえに頼みたい。
そのありかは3つ。ロ・メーヴ、宣託の間、
ウガレピ寺院……。
Ajido-Marujido : どのような形で残されているか
まではわからないが、後世の人間に伝わるような
形をしているはずだ。

Ajido-Marujido : そしてセミ・ラフィーナ、
おまえはミスラの族長ペリィ・ヴァシャイに
事態の説明をしてくれ。
Ajido-Marujido : もしも、神子さまに
なにかがあれば、俺たちタルタルは気力を失い、
戦うどころか、なにもできなくなるだろう。

Ajido-Marujido : そんな状況で、ヤグードどもに
襲われたら、ウィンダスは瞬く間に陥落する……。
Ajido-Marujido : その戦いが起こったときは、
おまえたちミスラの戦士が中心となるだろう。
力を貸してくれ、セミ・ラフィーナ。

Semih Lafihna : ……わかった。
ペリィ・ヴァシャイ族長と共に、ヤグードの
急襲に対する軍備を整えておこう。
Semih Lafihna : しかし、そのような事態が
起こらぬようにしてくれ、アジドマルジド……

Ajido-Marujido : あとは……
アプルル、おまえが最初に話してたことの
続きだが、本当にカーディアンたちを麻痺
させることができるのか?

Apururu : ……うん、おにいちゃん。
彼らの魔導球に、とっても強い星月の力を与えれば、
彼らを動かす力の流れがおかしくなると思うの。
Apururu : ほんとうに短い間だと思うけど、
力の流れが元に戻るまで動けなくなると思う。

Ajido-Marujido : 再起動するまでのわずかな隙か。
その隙を狙って、神子さまを……。
Ajido-Marujido : しかし、それほどの力、
どうやって集めるんだ? おまえに扱えるか?

Apururu : ……おにいちゃん、任せて!
わたし、おにいちゃんがいない間に、
いろんなことを知ったんだから!

Ajido-Marujido : へぇ、よく言うぜ。
どこかの誰かが悪知恵を授けただけじゃないか?

Apururu : そんなことない……もん!
おにいちゃん、わたし行くからね!

Ajido-Marujido : まぁ、せいぜい無理するなよ。
(それにしても……)
(カラハバルハよ……
おまえほどの魔道士が、「完全召喚」によって
自分が死ぬことを予想できなかったのか?)
(……もしも……)
(もしも、予想していたとしたら……
すべてを予想していたのなら……?)



Rhy Epocan : 共に力をあわせ
流れを変えよう。すべてを変えよう。
Rhy Epocan : 戦うべきは
自らの弱さ。諦めと焦り、そして恐れ。
それらすべてを越えゆく力を掴むのだ。

Ufu Koromoa : 緊張した表情をしているわ。
なにか、大事な使命を任されたようね。
Ufu Koromoa : 自信を持って。
世界には変わらないものなどない。それは
すなわち、どんなに望みがない状況でも、
それを変えることができるということよ。


ウィンダス森の区 / 手の院


Apururu : [Your Name]さんは
古代の民が残したという、3つに分かれた
曲を集めるんでしょ?
Apururu : たしか、おにいちゃんは
ロ・メーヴ、宣託の間、ウガレピ寺院
……って言ってたわ。

Apururu : それにしても、おにいちゃん……。
古代の民の話とか、きいたことない地名とか、
すごい話をするようになっちゃった。
Apururu : きっと、今のおにいちゃんなら
神子さまをお救いすることができると思う。
冒険者さん、私たちも頑張らなくっちゃ。

Kororo : アプルル院長は毎日遅くまで、
先代のゾンパジッパ院長が作ったカーディアンの
研究をしているようです。
Kororo : 先代のカーディアンを止めたいのなら、
ゾンパジッパ院長を探し出して、その息の根を
止めれば簡単……。
Kororo : あわわわ!
今のは、本心からじゃありませんよ!
闇牢だけはごめんです~!

Boizo-Naizo : 確かに、一気にドエレー強い魔力を
ドカンとかけてやりゃ、カーディアンの動きを
ちょこっとなら止めることはできるぜ。
Boizo-Naizo : ただ、そんな魔力を
どうやって集めて、どうやって扱うかだよな。
はっきり言って、アプルル院長じゃ無理だよ。
Boizo-Naizo : そうだ、街中のカーディアンの
魔導球から力を吸い出せばなんとか……。
……って院長に言ったら、きっと悩みすぎて
ぶっ倒れるんだろうなぁ。

Kopuro-Popuro : うーん。
アプルル院長、なにかを一生懸命
隠しているんだけど……。
Kopuro-Popuro : アプルル院長って、こっちが
困るくらい、わかりやすい性格してるんだよね。
気づかないふりが大変で、まいっちゃうよなぁ。


ウィンダス森の区 / 族長の家


Perih Vashai : ……セミ・ラフィーナより
この地が迎える、定めの時のことを聞いた。
Perih Vashai : この世界は、いにしえより続く
大いなる力の破片によって成り立っていると
あたしたちミスラは知っている。

Perih Vashai : その破片が生んだ、いくつもの
あらゆる命、そしてあらゆる光、その定め……。
Perih Vashai : ……ヤグードのことは任せよ。
あたしたちは、悪しきものに決して負けない。
そうだ、おまえも、決して負けるな。

Muhk Johldy : 焦る必要はありません。
敵軍の情報は、すでにこちらの手中にあります。
Muhk Johldy : 20年もの間、敵を前にして
ただ見つめ合い続けてきたわけではありません。

Kapeh Myohrye : 既に、幾つかの部隊は
ヤグードどもの拠点近くに潜ませてある。
Kapeh Myohrye : 敵になんらかの動きが
あったとき、隙をついて喉元に噛み付くためだ。
ヤグードどもの慌てる顔が目に浮かぶな。


ウィンダス森の区・ブーマガード


Rakoh Buuma : ……。
セミ・ラフィーナがペリィ・ヴァシャイ族長に
告げたこと、もちろん私も聞いた。
Rakoh Buuma : その件は、私たちに
任せておけ。おまえはおまえのやるべきことを
しっかり務め上げるのだ。わかったな?


ロ・メーヴ


(Qu'Hau Springを調べる)

不思議な遺跡に、突然、ある曲が響き渡った……。

だいじなもの:古代の曲~ロ・メーヴ~を手にいれた!
古代の曲~ロ・メーヴ~

古代の民が、大いなるものと盟約を
結んだ証として残された歌。
3つの断片に分かれている。


宣託の間


不思議な遺跡に、突然、ある曲が響き渡った……。

だいじなもの:古代の曲~アルテパ~を手にいれた!
古代の曲~アルテパ~

古代の民が、大いなるものと盟約を
結んだ証として残された歌。
3つの断片に分かれている。


ウガレピ寺院


[Your Name]は、Tonberry Cutterを倒した。

ウガレピのカギを手にいれた!
ウガレピのカギ
Rare Ex
ウガレピ寺院の扉を開けるためのカギ。



(Granite Doorにウガレピのカギをトレード)

不思議な遺跡に、突然、ある曲が響き渡った……。

だいじなもの:古代の曲~ウガレピ~を手にいれた!
古代の曲~ウガレピ~

古代の民が、大いなるものと盟約を
結んだ証として残された歌。
3つの断片に分かれている。


ウィンダス森の区 / 手の院


Apururu : ……コルモル博士……が
作ってくださった魔法人形……
Apururu : ……シャントット博士……の
常夜の手袋をはめてもらって……
Apururu : ……ヨランオラン博士……に
封印してもらえば……

Apururu : あっ、冒険者さん!?
ええっ? 3つに分かれた曲を集めたの!?
Apururu : わかったわ! わたしも急いで
ヨランオラン博士のところへ行って
あれを受け取ってこなきゃ。

Apururu : おにいちゃんなら、天の塔に
いるはずよ。わたしも後からすぐに行くから
そう伝えておいて!
Apururu : 冒険者さんも急いで!
満月の泉へ行きましょう!



Apururu : なにが起こるかわからないわ。
思いつく限りの準備をしていかないと……。
もしかしたら、黒き使者たちと戦わないと
いけないかもしれないもの。


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■関連項目 ウィンダスミッション
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最終更新:2012年07月02日 16:43
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