月詠み(後編)

Moon Reading
ウィンダス最後の指令。
黒き使者を満月の泉へ呼び寄せるため
古の民が残した3つの歌を集めよ。
星の神子がウィンダスの未来を導けるか、
すべては導きの星にかかっている。
すなわちそれは、君の意志。


天の塔


(Door:Vestal Chamberを調べる)

Ajido-Marujido : [Your Name]!

Semih Lafihna : ……間に合ったわね。

Ajido-Marujido : ふっ、セミ・ラフィーナ
[Your Name]は、ただの冒険者じゃない。

Semih Lafihna : ……そうね。

Ajido-Marujido : 待ってたぞ。
実は俺たち、おまえが期限内に3つの歌を
集めきれるかどうか、ヒヤヒヤしてたんだ。
Ajido-Marujido : おまえは方々、飛び回ってて
知らないだろうが、つい先日ヤグードの王から
和平条約破棄の予告があったのさ。

Semih Lafihna : わかるかしら?
和平条約破棄は、実質的には宣戦布告と同じ。
Semih Lafihna : ホルトト遺跡の管理権に
色よい返事をせねば、戦争になるということだ。
しかも、その返事の期限はあと少し……。

Ajido-Marujido : そして、俺が思うに
その期限は、カーディアン・ジョーカーの
命の期限でもある……。

Semih Lafihna : ……なに?
それは、どういうことだ?

Ajido-Marujido : 実はな、死者の人形と
いうものは、魔道士が生前に人形にこめた
「魔力」の分しか生きられないんだ。
Ajido-Marujido : だから俺は、港の子供たちに
生き返らせた日を尋ねて、ジョーカーの命の
限界値を算出してみた……。
Ajido-Marujido : その計算だと、ジョーカーが
生きていられる期限は、もうそろそろのはず。
ジョーカー自身もその取り巻きも、その期限に
気づいていることだろう。

Semih Lafihna : ……待て、アジドマルジド。
そのジョーカーの命の期限とヤグードが示した
期限、どう関係あるというの?

Ajido-Marujido : ヤグードとカーディアンは
なんらかの取り引きをしてる。セミ・ラフィーナ、
おまえも気づいているはずだ。
Ajido-Marujido : ホルトト遺跡の光の部屋に
封じられていた「護符」が盗まれた件。
あの部屋を開くことができるのは、
天の塔の人間か、俺か、カーディアンだけだ。
Ajido-Marujido : それに今回の申し入れも、
恐ろしくタイミングがいい。
Ajido-Marujido : 神子さまの不在を知っているか、
そうでなくともウィンダスが弱りきっていることを
知っているか……。

Semih Lafihna : ならば、神子さまは
ヤグードの手に落ちたというのか!?

Ajido-Marujido : いや、それはないだろう。
もしもそうならば、期限など示さないはずだ。
おそらくヤグード側は、ジョーカーが死ぬのを
待っているんだ。
Ajido-Marujido : これは想像でしかないが、
ジョーカーが現れ、カーディアンの王となったことで
ヤグードとカーディアンの間がうまく行かなくなった
のかもしれない。

Semih Lafihna : ……そんな!
しかしそれでは、ますますわからない!
ジョーカーは悪なのか善なのか。
敵なのか味方なのか……。

Ajido-Marujido : もしかしたら、
悪でも善でも、敵でも味方でも
ないのかもしれないな。
Ajido-Marujido : 夜になれば現れ、
昼になれば消える……
そういった、大いなる意思のように……。

Apururu : おにいちゃん!
ごめんなさい、やっとできたわ!
Apururu : 3博士の力をお借りしたの!
急いでいたから、実験はできなかったけど
きっとうまく動いてくれると思う!

Ajido-Marujido : フン、3博士が作ったものなら
動かないことはないだろうさ。動きすぎることは
あるだろうけどな。
Ajido-Marujido : さて、これでそろったぞ。
俺たちがやるべきことは、すべてやった。
Ajido-Marujido : なにが起こるかわからないが、
想像はなにも生まん。ただ事実のみが証明する。
Ajido-Marujido : さぁ、「満月の泉」へ行こう!
その「時」とやらを呼びに……!


満月の泉


Ajido-Marujido : ……!

Semih Lafihna : ……神子さま!!!

Ajido-Marujido : カーディアン・ジョーカー!
Ajido-Marujido : 古の民が大いなる獣と
絆を結んだ証という、古の歌を集めてきた!
Ajido-Marujido : この歌があれば、黒き使者は
どこにいようとも、ここへやってくるだろう!
Ajido-Marujido : これでおまえの望みは叶えられる!
さぁ、神子さまをこちらへ返すのだ!

Joker : ……古の民……、
クリューの民か……。
Joker : よかろう。こちらへ歩み寄れ。
[Your Name]よ、おまえに古の歌を奏でてもらおう。

Ajido-Marujido : [Your Name]、
こうなったら、あとはおまえに任せたぞ。
なにがあっても、神子さまをお守りするのだ。

Joker : ……[Your Name]
導きの星よ。よくぞ、ここまで来た。
Joker : そなたは多くの星々と出会い、
その輝きで、約束の地を照らしてきた。

Joker : 星の神子の願いが
この物語の始まりだった。
しかし、おまえ自身は知っているはずだ。
Joker : おまえの意思が、
この「時」を導いたことを……。
Joker : さぁ、その輝きで
分かたれた我を導いてくれ。
もう一度、この空に星月を呼び戻さんがため。
Joker : ……現れたな、
Joker : 分かたれた我よ……
Joker : いま、またひとつに……

Ajido-Marujido : ……こ、これは……!?
召喚……魔法か……!?

ガ……ガガガガガ!
ガ……ガガガガガ!



[Your Name]は、Ace of Cupsを倒した。
[Your Name]は、Ace of Batonsを倒した。
[Your Name]は、Ace of Swordsを倒した。
[Your Name]は、Ace of Coinsを倒した。



Joker : 静まれ、静まるのだ……!

Apururu : 止まって! 子供たちよ!



Ajido-Marujido : 遊びはここまでだ!
常夜なる魔よ、俺とともに有れ!

Ajido-Marujido : 感謝しろ、教えてやる。
……おまえが帰るべき場所を、な!

Ajido-Marujido : 冒険者よ、諦めるな!
ウィンダスの未来を、光を導くのだ!

[Your Name]は、Tatzlwurmを倒した。
[Your Name]は、Yaliを倒した。



Ajido-Marujido : [Your Name]、
やったな! 奴もだいぶ、弱って……
Ajido-Marujido : マズイ、
カーディアンたちの目が覚めるぞ!

Joker : ……心配はいらぬ。
分かたれた我には、もはや彼らを操る
魔力はないようだ。
Joker : では、あとのことは頼んだぞ。神子よ、
我らがひとつになった時、新たなる約束を……。
Joker : 新たなる願いを。
天かける星々と、天照らす月の光に。

Star Sibyl : ……わかりました……神獣さま……。

Semih Lafihna : ……これは一体……!

Apururu : ……カーディアンの心が……
……ひとつになっていく……!?

Ajido-Marujido : ……!
神子さま、ジョーカーは……!

Star Sibyl : あの光よ……、
そしてあの光を、希望の星にするのは私……。
Star Sibyl : さぁ、星月よ、
私の願いをきいて……
Star Sibyl : この約束の地に……
神獣フェンリルさまの息吹を……

……人よ、
そう、それが……未来を作る力なのだ。


天の塔


Kupipi : ランク10の冒険者は、
もうここ何年も出てないのなの!!!
Kupipi : ランク10の冒険者に関する
書類も見つからなくなってるのなの!!!
ランク10になんかなるんじゃないのなの!

Zubaba : ……[Your Name]!
神子さまがご無事で戻られた!
ウィンダスの未来は護られたのだ!
Zubaba : 本当にありがとうよ。
力ある冒険者のおまえでも感じることがあるだろう、
神子さまは、力なき民の心のよりどころなのだ。
Zubaba : おまえが護ったのは、
神子さまの御身だけではない、民の心、
それはすなわちウィンダスすべてなのだよ。

+ ...
Boycoco : 小さな祈りでも、皆が祈れば
いつしか大きな願いとなり星に届く……と
きいたことがあります。
Boycoco : 私たちの小さな願いが
届いたのでしょうか。神子さまのために、
これからも私たちは祈り続けましょう。

Kiwawa : 神子さまが、黒き使者を
征伐したというのは本当でしょうか?
Kiwawa : あなたもその時、その場所に
いらしたのでしょう? 神子さまのご勇姿を
拝見できたなんて、素晴らしいことですわ。

Churara : 少し前に、ミスラの族長さまが
天の塔を訪れましたよ。神子さまと重大な
話があるということでした。
Churara : ああ、安心してくださいね。
会見の後、ミスラの族長さまは、静かな笑顔で
天の塔をおりていかれました。きっと有意義な
お話ができたのでしょう。

Aeshushu : セミ・ラフィーナさまが
ヤグードへの書状を持って出ていきましたが……
あの重装備はいったい何のために……。
Aeshushu : 今回は、ヤグードに色よい返事を
することはできなかったのかもしれません。
しかし、ヤグードを怒らせてしまったら
どうなることか。とても心配です。

Dattata : 黒き使者、カーディアンのことは
もう心配することはないと、守護戦士の
皆さまがおっしゃっています。
Dattata : 黒き使者の方は、神子さまや口の院
院長、そしてあなたさまが協力して、この世から
消し去ってくださったとか。
Dattata : カーディアンの方は、いまだ
その残党がホルトト遺跡をさまよっているそうですが
後は手の院のアプルルさんに任せられたそうです。

Heruru : 神子さまの胸にかかる
「まがつみの玉」は、星の神子さまに代々、
受け継がれるものだと聞いております。
Heruru : 今回のことで、まがつみの玉は
その光を失ってしまったそうですが、それでも
ウィンダスに降り注ぐ光は暖かく……。
Heruru : 神子さまのように神々しく、
私たちを包んでくださいますわ。

Ikucheechee : カーディアンと繰り広げられた
戦いで、守護戦士の方々もケガをされたようです。
Ikucheechee : 小さなケガでしたが、ケガはケガ。
無理はしないでいただきたいと思いますわ。

Nayutata : 今思えば、さまようカーディアンたちは、
自分の居場所を探していたのかもしれません。
Nayutata : カーディアンに心はないといいますが、
心がないのならば、逃げ出したりはしないはず。
彼らもまた、平和の中に幸せを見つけ出せれば
いいのですが。

Tsuryarya : 神子さまのお顔を拝見することが
でき、私たち侍女にも心からの笑顔が戻りました。
Tsuryarya : 神子さまはお疲れのようでしたので
あまり人には会えないようですが……、あなた
さまならお会いすることができるでしょう。

Utsuitsui : 神子さまの痛みは、私たちの痛み。
小さい私たちだからこそ、大きな痛みを分かち
あわねば生きていけません。
Utsuitsui : 神子さまの喜びは、私たちの喜び。
小さい私たちだからこそ、小さな喜びでも
大きな喜びになるのです。

Kinono : あっ、冒険者さん!
ホルトト遺跡に、大いなる力が戻ってきたって
ほんとうですかっ!?
Kinono : あいかわらず、立ち入り禁止なので、
ほんとうのことはわかりませんっ。でもでも、
魔道士さんは感じるって言ってましたよっ!

Nebibi : 今日も元気に、パタパタお掃除~♪
Nebibi : やっといつもどおりの生活が
もどってきたの。ズババさまも元気になって
みんなにガミガミうるさいの。でもそれが
平和ってことなのね。



Shaz Norem : サルタバルタの魔法塔に
ヤグードどもがあれほど固執してきたのは、
20年前に多大なるダメージを受けた「召喚」に
関係しているからだろう。
Shaz Norem : ヤグードどもは、私たち
ミスラよりも古くからこの地にいるわけだ。
タルタルたちと同じように、魔法塔に関する
知識があるのかもしれんな。

Foo Beibo : 黒き使者の正体は、
神獣フェンリルとカラハバルハだったわけか。
Foo Beibo : カラハバルハが生き返り、
神獣フェンリルもまた生き返る……かぁ。
死者が生き返るなんて、自然の摂理に逆うことを
するから、こんな大変なことになったんだな。

Vahn Paineesha : 星の神子さまは
満月の泉にて、月詠みの儀式をなされた。
Vahn Paineesha : 月詠みの儀式とは、
星月の力を使い、強い願いを現実にするもの。
あのように楽観的なタルタルがこの地に永く
あるのは、その力のおかげなのだろうか。

Rhy Epocan : ヤグードに関する問題は、
セミ・ラフィーナさまとペリィ・ヴァシャイ
族長の間にて、話し合いがもたれているようだ。
Rhy Epocan : しかししばらくは、
今の状態が続くだろう。永い戦いは負けと同じ。
圧倒的優位に立つためにも、まずは軍備を強化
する必要があるからだ。

Ufu Koromoa : カラハバルハという魔道士は、
神獣フェンリルを殺めることで、ウィンダスが
滅びるという未来を変えた。
Ufu Koromoa : タルタルの中にも、
猛き血流れる者がいたということね。
私たちミスラも彼の名を心にとどめる
べきだわ。



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Ajido-Marujido : [Your Name]。
Ajido-Marujido : 神子さまは、お休み中だ。
……満月の泉で、あれほどの儀式を行ったのだ。
目覚めまで、まだしばらくかかるだろう。
Ajido-Marujido : カーディアン・ジョーカーを始め、
あの場にいたカーディアンたちは皆、ただの人形に
戻ってしまっていた。
Ajido-Marujido : 彼らの魔導球にあった星月の力、
満月の泉に残っていた星月の力、神子さまの持つ
まがつみの玉の力……
Ajido-Marujido : それらすべてを使って、
神子さまは神獣フェンリルを蘇らせたのだ。
Ajido-Marujido : それが月詠み……
願いを叶えるという力。
Ajido-Marujido : 神獣フェンリルが、
伝説に謳われるような力を取り戻すには
多くの時間がかかるだろうが……
Ajido-Marujido : ウィンダスは星月の加護を
取り戻した。再びこの地に、静かに輝く夜と
平和な眠りが訪れるだろう。

Semih Lafihna : アジドマルジド。
それに、[Your Name]。

Ajido-Marujido : セミ・ラフィーナ、行ってきたか。
やつらそりゃ、ギャアギャア騒いでいただろ?

Semih Lafihna : ええ。だから、書状を
やつらのクチバシに叩きつけてきたわ。
Semih Lafihna : 神獣フェンリルが
復活したのだから、やつらがホルトト遺跡に
文句をつける筋合いはない。

Ajido-Marujido : あいつらは慎重だからな。
エースカーディアンたちがいなくなった今、
和平条約の破棄をするにも、しばらく様子を
みることだろう。
Ajido-Marujido : けれど、やつらのことだ、
めげずに、いろいろな理由をつけてくるぜ?

Semih Lafihna : そうね。
けれども彼らを恐れる理由は、もうない……。
Semih Lafihna : 神子さまは解き放たれたわ、
……そうでしょう、アジドマルジド?

Ajido-Marujido : そうだな。
神子さまは、新しい導きの星を見出された。
Ajido-Marujido : それに俺も、……妙だな、
カラハバルハの呪縛から解き放たれた気がするんだ。
Ajido-Marujido : 俺は、大天才カラハバルハが
残していったものに、踊らされていたような
気がする……。
Ajido-Marujido : どう考えても、あいつは
自分の死後、俺みたいな頭の切れる魔道士が
現れることを予想してたように思うんだ。

Apururu : おにいちゃん、いい気になりすぎよ。
カラハバルハさまはきっと、短気で単純な魔道士が
現れるのを予想していたのよ。

Ajido-Marujido : ……なんだ、アプルル。
ずいぶんと生意気めいた口をきくな。
Ajido-Marujido : 俺が思うに、おまえたち
手の院がもっと早く、野良カーディアンをどうにか
してりゃ、ずっと平和に解決できたんだぜ。

Apururu : いいーだ。
おにいちゃん、そんな意地悪いうと、
口の院の指輪を返してあげないわよ。

Ajido-Marujido : おお、とうとう戻ってきたか。
あれがないと、院長部屋が開かないんだ。
院長なのに締め出しをくらってるなんて、
カッコわるすぎるぜ。

Semih Lafihna : [Your Name]、
ジョーカーは君に、こう言っていたわね。
「おまえの意思がこの「時」を導いた」と。
Semih Lafihna : 君の意志は、
未来を見失い、歩みを止めたウィンダスに
素晴らしい始まりをもたらした。
Semih Lafihna : これから先、君の意志は
君自身に何をもたらすのだろう。
Semih Lafihna : ……私たち、我らがウィンダス、
ヴァナ・ディール全体に何をもたらすのだろう。
何をもたらしたい?
Semih Lafihna : ……ふふふ、
答える必要はない。意志が「時」を紡ぐなら、
君の答えを知る「時」が、きっとまた来るに
違いない。

Ajido-Marujido : 職に困ったら、口の院に来いよ。
実験台のひとりやふたり、雇えるだけの予算はあるさ。
Ajido-Marujido : 神々の書で知った、いくつかの
魔法を試してやるよ。いい経験になると思うぜ?

Apururu : ホルトト遺跡をさまよう
野良カーディアンたちの回収も、協力してね。
じゃあ、またね、冒険者さん!

Semih Lafihna : 私も、そろそろ行かねば。
……そうだ、もう一度、神子さまのお部屋を
訪ねてみるといい。
Semih Lafihna : お休みになる前に、
神子さまは君とお話をしたいと
おっしゃっていた。
Semih Lafihna : では、[Your Name]。
再会の時まで、共に戦える日まで、
その瞳の輝きの止まんことを……。



(Door:Vestal Chamberを調べる)

Star Sibyl : [Your Name]……。
Star Sibyl : 来てくださったのですね。
無事でよかった。あなたとはあれきりでしたから
心配しておりました。

Star Sibyl : あの時、あなたの心にも
神獣さまのお声が届いたことでしょう。
Star Sibyl : そう、神獣さまは私たちに、
ウィンダスの未来を、ウィンダスの始まりを
約束してくださいました。
Star Sibyl : しかし、それは始まりだけ。
まがつみの玉は光を失い、月詠み……
そして星読みも行うことはできなくなりました。
Star Sibyl : この先、ウィンダスに
なにが起きるのか、私が知ることはできない。
私が従うべき星の導きは、失われてしまった……。
Star Sibyl : [Your Name]、
けれども、心配しないで。私は大丈夫。
Star Sibyl : あなたのおかげで、
私は知ったのです。私が進むべき道を。
Star Sibyl : 私は、ウィンダスの民に導かれる。
なによりもウィンダスの民が幸せであるように、
その道を探して進むのが私の役目。
Star Sibyl : ……[Your Name]、
もちろんあなたも、ウィンダスの民……
私を導く大きな星のひとつです。
Star Sibyl : さぁ、共に行きましょう。
すべてが終わり、すべてが始まった……
私たちのウィンダスを導くために。


ウィンダス石の区


ウィンダス連邦……
魔力に満ちた水と、偉大なる大樹の恵み。

月と星の加護を受けし、それはそれは、古き都。

この国にはある伝説がある。

はるか昔、飢えと寒さに彷徨える民は
まばゆい星に導かれてこの地に至ったというものだ。

まばゆい星は天へ戻るときに
自らの声を聞く神子をこの地へ遣わした。

その神子は星の神子と呼ばれ、
ウィンダスに繁栄と栄華を約束した。

しかし永い時が過ぎ、滅びの時はやってきた。
月は陰り、星は語らず、民は道に迷う。
自らが輝けることを忘れて……。

その輝きに気づきたるは、
自らを知る者。
勇気を知る者、正義を知る者、真理を知る者。

そして現れたるは
未来を作る、意志ある者。
その輝きこそ、すべてを照らすしるべとなろう。

……さぁまた、この地に願いの星が生まれ落ちた……

ここに再び始まるは、
この世に生まれ落ちる、すべての星々の
それはそれは永い物語である……。

RANK10

100000ギルを手にいれた!

連邦旗を手にいれた!
連邦旗
Rare Ex
ウィンダス連邦の国旗。
緑色の地は、自然との調和を表す。
モチーフは宗教シンボル『星の大樹』と5つの院。


称号:魔天のしるべ


天の塔


Kupipi : ランク10……
それは伝説の領域、前人未踏の地……。
Kupipi : おめでとうございますなの!
ランク10になったので、あなたのご活躍を
一冊の本にして、図書館に保管してもらう
ことになったなの!
Kupipi : ウィンダスの魔法学校の
教科書にのって、みんながあなたにひれ伏して、
ウハウハでルンタッタな生活の始まりなの!
Kupipi : でも、残念でしたなの。
あなたの活躍は、おおっぴらに語れるようなもの
じゃなかったのなの。だから、禁書の仲間入りなの。
Kupipi : ……まぁ、元気だすのなの。
クピピは、あなたの活躍を忘れないのなの。
それで満足するのなの~!


ウィンダス森の区 / ブーマガード


+ ...
Pakoh Buuma : わたしたちの里のため
よくここまで努めてくれたな。森の区ガード長
ラコ・ブーマ、おまえに感謝と友愛の意を示す。
Pakoh Buuma : ……本心から言えば、
おまえには、ウィンダスにずっと留まっていて
ほしいのだが……。冒険者の血が、それを
許さぬのだろうな。
Pakoh Buuma : 時には帰ってきてくれ。
そして、わたしたちに新しい地の匂いを届けて
くれ。楽しみにしているぞ。

Miiri-Wohri : ぼ、冒険者さん!
ご、ごくろうさま、でした!
Miiri-Wohri : ボ、ボクらが、知らないところで、
いろいろ、た、たいへんなことが、あって……
Miiri-Wohri : で、でも、みんな、
冒険者さんも、みんなも、がんばって、
とっても、とっても、か、感激です!

Sola Jaab : 釣りも楽しいけど、
やっぱりアタシは、森の区のガードにゃー!
今日もバリバリ、森の区の平和を守るにゃー!
Sola Jaab : あ、そうそう、
やっと覚えたにゃー。にゃにゃにゃ、ごめんにゃー。
[Your Name]! それがあんたの名前にゃー!

Tih Pikeh : 気のせいかもしれないけど、
ウィンダスに住んでいるミスラたちの気持ちも、
やっと、ひとつになれた気がするわん。
Tih Pikeh : もちろん、タルタルたちとも。
そして、冒険者さん、[Your Name]さんともねん。


ウィンダス水の区 / 北風団


+ ...
Mokyokyo : [Your Name]さん、
まずは、あなたに謝らなくてはなりません。
あなたが大変に重い使命を背負っていたことを、
私は気づいてもいませんでした。
Mokyokyo : それに、ありがとうございます。
あなたのおかげで、ウィンダスは大きな力を
取り戻すことができました。

Mokyokyo : ひとつは、星月の守護。
私たち魔道士にはわかります。
星々の放つ不思議な力。
Mokyokyo : もうひとつは、信頼。
そう、ミスラたちのタルタルへの信頼です。
これこそ、私たちが決して失ってはならない
たいせつな力だったのです。

Panna-Donna : ボクの遠い親戚も、冒険者を
やってるんだけど、どこかのダンジョンで
マンドラゴラに捕まってるタルタルを
見かけたって言うんだよね。
Panna-Donna : それって、逃げたっていう
耳の院の校長先生かなぁ? もしそうだったら
そっとしておいた方がいいよね?

Dagoza-Beruza : 水の区の見回りをしているとき
子供たちの笑顔を見ると、疲れがふっとぶのだ。
Dagoza-Beruza : それに、意外なことに
通りがかりのミスラたちが、ワシらに挨拶して
くれるようになったのだ。とっても嬉しいのだ。

Ten of Hearts : ワタシ★たち カーディアン★は
ホシ★の チカラ★で うごい★て イマス。
Ten of Hearts : だから で★ショウ か。
コノゴロ ヨル★に ソラ★の シタ★ヲ 
あるいて いる★ト トテモ ステキ★な
キブン★ニ ナリ★マス。
Ten of Hearts : ……ソノ★キブン を
コトバ★に スル★と……
Ten of Hearts : 「オナカ★イッパイ」。
……アレ? ワタシ コショウ★で ショウ★か?


ウィンダス石の区 / 天の塔前・魔戦士隊


+ ...
Zokima-Rokima : 私は、石の区のガードですが、
ウィンダスを愛する気持ちは誰にも負けません。
Zokima-Rokima : だから、あなたには本当に
感謝しています。言葉で現すことなんてできない
くらいに感謝しています。
Zokima-Rokima : 私は20年前の戦争の頃、
母につれられて、天の塔に逃げ込んだ記憶が
あります。あのとき振り向きざまに見た、ここ
からの眺めは忘れられません。
Zokima-Rokima : 冒険に出て、遠い異国にいても
忘れないでください。ウィンダスの優しい風、
澄んだ青空、ここからの美しい景色を。

Pakke-Pokke : ズババさまが、今ごろになって
僕らガードが闇牢破りのお手伝いをしてたことを
ネチネチ言ってるらしいよ。
Pakke-Pokke : 自分に余裕ができると
とたんに他人のあら探しを始めるんだから。
まいったね~。

Keo-Koruo : あっ、冒険者さん!
なんでも、神子さまを助けるために
大活躍したのは、あなただっていう
話をきいたタルよ!
Keo-Koruo : サインしてほしいタル!
家宝にするタル! コッファーにしまうタル!

Chawo Shipeynyo : まぁ、あたしらミスラは
またウィンダスの森の区に、ごやっかいになる
ことになったからよろしく頼むな。ところで……
Chawo Shipeynyo : ……サインもらえない?


ウィンダス港 / ウェスト・オブ・ビースト


+ ...
Janshura-Rashura : いよー、元気だったぁ!?
[Your Name]ちゃん、また会えて嬉しいよ~!
Janshura-Rashura : みんな、キミに感謝してるよ。
神子さまも、守護戦士のセミ・ラフィーナさまも
アプルルさんも、アジドマルジド院長も……
Janshura-Rashura : みーんな、
仲良くなったんだからね! 最高だね!

Puo Rhen : あたしたちミスラが
本当の意味で、故郷だと言えるような国に
ウィンダスはなるんだね。
Puo Rhen : あんたがいてくれたから、
こんなにいい時代が来たのかもしれない。
ふふっ、照れる顔も可愛いじゃないのさ。

Nine of Clubs : ワルイ カーディアン★は
まだ タクサン ノコッ★て イマス★が
ソレ★は カレ★ら が まだ コタエ★を
ミツケ★て いない★カラ で★しょう。
Nine of Clubs : アプルル★オカアサン が
オシエ★て クレ★ました。カレ★ら は
ホントウ★の ジブン★を モトメ★て
イル★と。

Ten of Clubs : カンガエル★と いう
ノウリョク★は タクサン★の リョウイキ★と
チカラ★を ツカイ★ます。だから コワレ★て
シマウ★の です。
Ten of Clubs : アプルル★オカアサン が
オシエ★て クレ★ました。ホントウ★の
ジブン★は ヒト★ですら ミツケ★る
タメ★に イキ ツヅケ★て イル★の だと。


ウィンダス石の区


Shantotto : ああ、まったく残念ですわ。
あんなに素敵な手袋がせっかく手に入りましたのに。
Shantotto : 相手を殺してでも
手放したくはなかったんですけれども……、
アプルルが「手の院の予算3年分で買い取る」
というから、仕方なく売ってしまいましたの。
Shantotto : わたくしも、まるくなりましたわね。
そうそう、満月の泉での戦いに呼ばれなかった
ことも、恨んではおりませんのよ。
Shantotto : ……ただ、少しばかり
呪わせていただきますけどね。オーホホホホ!

Yoran-Oran : ……あのカラハバルハが
手の院の禁術というもので、生き返っていた
そうですな。アプルルから聞きましたよ。
Yoran-Oran : ゾンパジッパは学生の頃から、
カラハバルハの後を追いかけておりましたからな。
手の院の禁術を施したのは、彼なのでしょうか。
Yoran-Oran : もしもそうならば、
ゾンパジッパは禁を破ったということになります。
このままボヤーダ樹にいてもらったほうが、彼の
ためにもなるということですな。うむうむ。

Koru-Moru : うう……、何か用か……?
ワシは今、満月の中で、懐かしの旧友と……。
Koru-Moru : ほほう、冒険者くんか。
カラハバルハから聞いたぞ。なんでも大いなる獣を
蘇らせるために、大活躍だったそうじゃないか。
Koru-Moru : ……お? おかしいな?
カラハバルハは死んどるよな。ありゃ夢か?
Koru-Moru : まぁ、夢でも変わらんだろ。
カラハバルハは、おまえさんにありがとうと
言っておったよ。
Koru-Moru : そしてワシには、貸した魔法人形を
早く返せと言っておった。ガハハハ!


ウィンダス森の区


Apururu : なんだかまだ信じられない。
満月の泉であったこと、ぜんぜん実感がないの。
Apururu : すっごく怖かったし、
すっごく悲しかったわ。でも、神子さまも
おにいちゃんも、無事に帰ってきてくれた。
Apururu : わたしひとりじゃ、なにも
できなかったけど、みんなで頑張ったから
ウィンダスに光が戻ってきたのね!
Apururu : みんな、ありがとう!
わたし、みんなが幸せになるように
もっともっと頑張るわ!

Kororo : アプルル院長はあいかわらず
先代のゾンパジッパ院長が作ったカーディアンの
研究をしているようです。
Kororo : 先代の院長の残したレポートには
胸くそ悪くなるような実験が多くて、院長は
とても読みたくないとおっしゃってたのに……。
Kororo : あのカーディアンたちを止める、
なにか糸口を見つけたのかもしれません。
がんばれ、アプルル院長~!

Boizo-Naizo : ジョーカーっていう
カーディアンの王に、たくさんのカーディアンが
従って、王のために自ら死んだんだってな。
Boizo-Naizo : ゾンパジッパ元院長は
悲劇的な機能が好きだったからなぁ……。
もしかしたら、自爆機能もあるかもなぁ。

Kopuro-Popuro : そうそう、手の院の指輪、
アプルル院長のところにやっと戻ってきたんだ。
これで、ぼくのNEWカーディアンくんをバージョン
アップすることができるよ。
Kopuro-Popuro : えへへ、カーディアンくんに
ポカポカパンチの技をしこんでみるんだ。
きっと肩たたきに使えるぞー。



Perih Vashai : ……帰ってきたな。
この地に帰るべき、大きな力が。
Perih Vashai : そして、あたしは知った。
あたしたち人の間にある、果て無き溝を埋める
がために、この世界はあるのだということを。
Perih Vashai : そして、世界に生まれた
果て無き溝を埋めるために、あたしたち人が
あるのだということも。
Perih Vashai : さぁ、明日を行こう。
明日を見失ったときは、大地に横たわり、
風の声を聞き、空の色を見ればいい。
Perih Vashai : ……冒険者よ、
あたしの心にあるウィンダスが、
おまえの胸にもあることを祈ろう。

Muhk Johldy : 海を越えたカザムの地にも
世界の大いなる力を感じる場所がありました。
Muhk Johldy : ここサルタバルタも、20年前は
あの大いなる力が満ち溢れていました。その力が
失われたことが、すべての始まりでしたのね。

Kapeh Myohrye : 20年前の戦いの後、
秘密の漏洩を恐れるあまりか、星の神子は
ペリィ・ヴァシャイ族長さまに真実を語ら
なかった。
Kapeh Myohrye : タルタルの性格を考えれば
それは致し方ないことなのかもしれぬ。
しかしそれは、この地で共に血を流した
我らへの裏切り以外のなにものでもない。


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最終更新:2015年01月05日 14:55
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