読み
種別
別名
解説
20世紀初頭、清麻雀(
花牌を使わない麻雀)が寧波地方で成立した当初のルールとして想定されている
中国古典麻雀のルール。
- サイコロは一度振り。
- 壁牌は平積み(現行の麻雀のように2段積まず、各自が手元に13枚並べ、向う側に21枚づつ並べる。手元の13枚が配牌となり、21枚が壁牌となる)。王牌は常に14枚とする。
- 配牌は、サイコロの目が2・5・6・9・10なら自分の前の十三枚を下家へ、3・7・11なら対門同士、4・8・12なら上家へ送る。こうして自分のセットした13枚が自分のところへ来ないようにする。
- 副底は10符。
- 得点計算=幺二式(現行の日本の麻雀のツモ上がりと同様、親は倍収支)、細算法(切り上げ・四捨六入なし)。
- 放銃一家包・振聴・場ゾロはまだなかった。
- 流局は、荒牌と九種九牌(対子があってはならず、連荘扱い)の2種。四風連打や四開槓、三家和による流局はなかった。
- 場風なし(役牌になる風牌は自風のみ)。
- 和了者への点棒の受け渡し以外に、サイド計算あり。すなわち、和了者以外の3人も点数計算して、差額を精算する。サイド計算の際は刻子・槓子のみが対象で、飜牌の飜数は計算に入れるが、対子(雀頭)は対象としない。
- 同時ロンは、上家の頭ハネと思われる。
- 役は次の通り。
- 加符なし:平和(延べ単も可)、搶槓
- 加2符:単騎待ち・嵌張待ち・辺張待ち(以上3つ、いずれも待ちが1種類しかない場合のみ)・双ポン待ち(待ちが2種類しかない場合のみ)・自摸和
- 加4符:対々和・嶺上開花・海底摸月・金鶏奪食(更に絶張和が存在した可能性もある)。
- 1飜:飜牌、混一色。
- 3飜:清一色。
- 半満貫:地和(親の第1打牌で栄和)。
- 満貫:天和・三元和(今でいう大三元。このルールでは小三元はなかった)・四喜和(自風の刻子があれば小四喜でも可)・九蓮宝燈(9面待ちのみ)・十三幺九(配牌で13種が1枚づつあるもの、雀頭不要。現在とは解釈が異なることに注意)・十三不搭(配牌で13種がバラバラなのもの。雀頭不要)。
- 包は三元和・大四喜・清一色の四副露目に適用。
- 誤吃・誤ポン・多牌・少牌は一切得点を認めない。錯和は満貫を三家に支払う(親は流れる)。
成分分析
- 想定寧波ルールの29%はカテキンで出来ています。
- 想定寧波ルールの27%は税金で出来ています。
- 想定寧波ルールの22%は知恵で出来ています。
- 想定寧波ルールの9%は株で出来ています。
- 想定寧波ルールの7%はビタミンで出来ています。
- 想定寧波ルールの6%は明太子で出来ています。
採用状況
参照
外部リンク
最終更新:2015年12月20日 23:38