救世群

概要

 檜沢千茅の立ち上げた日本特定患者群連絡会議を元とする。地球時代から太陽系時代まで、一般的な人類社会から隔離され、血液製剤として冥王斑ウイルスのワクチンを提供することを見返りに保護されている。
 “闇の精霊”と化した檜沢千茅の影響を受け、シャーマン的な装束を身につけた女性が議長や巫議を務める他、一妻多夫を原則とするなど女性優位の文化を継承している。また、「合宿所」などの用語に地球時代の名残が見られる。
 太陽系時代には月のキュンティア居住地、およびエウレカに拠点を持ち、人口は二十万。
 29世紀のメニー・メニー・シープに現れた、《咀嚼者》と呼ばれる怪物との具体的な関係は今のところ不明。
「ダダーは、俺たち《恋人たち(ラバーズ)》と《休息者(カルミアン)》の間に割りこんできた。そのとき、なんらかの手違いがあり、きわめて危険で邪悪な存在が生まれた。《咀嚼者(フェロシアン)》だ。戦いがあり、三者はまた離れた。『I メニー・メニー・シープ』下巻P.343

構成員

檜沢千茅
クルメーロ(1.)
グレア・アイザワ
ルシアーノ・クルメーロ・ロブレス
キリアン・クルメーロ・ロブレス
イサリ(イサリ・ヤヒロ)
ミヒル(ミヒル・ヤヒロ)
クルメーロ(2.)

別称

救世群連絡会議(プルートスポット・プラクティス・リエゾン)
咀嚼者(フェロシアン)(ferocious:獰猛な、凶暴な、残忍な)

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最終更新:2015年12月31日 13:52
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