VI 宿怨 PART1

大いなる転換点を迎えるシリーズ第六巻のPART1



あらすじ

前巻『V 羊と猿と百掬の銀河』から150年後の西暦2499年、I巻で語られているシェパード号の惑星ハーブC到着まであと4年。
ジニ号に積む動物の調達、また自らのジニ号乗船記念として仲間とスカウト・ハイクを行うためスカイシー3にきていたアイネイアは、同様にオリジナル冥王斑ウイルス入手を目論みクトコト調達のためスカイシー3に来ていたプラクティス一行のイサリと出会う。
スカイシー3クトコトを手に入れられなかったプラクティスドロテア・ワットに潜入し遂にクトコトを入手する。
VO計画を進め全員にクラストライぜーションを施し暴走の度合いを高めるプラクティス、その中で自分と周囲の思いがますます乖離していくことに当惑するイサリ、粛々とプラクティスに従うラバーズカルミアンジニ号植民計画を進めるアンチオックスアイネイア、精力的に太陽系の均一化を図るMHDオムニフロラ阻止の糸口をなんとか掴もうとするノルルスカイン
それぞれがそれぞれの道を突き進んでゆく。


ストーリー

第一部 西暦二四九九年

第一章 アップルハンティング

まとめ
  1. 星のリンゴを求めて闇雲にスカイシー3をさまようイサリは、厳冬状態のシリンダーNm-099にてついに行き倒れる。しかし偶然いあわせたアイネイアフェオドールに助けられる。
  2. アイネイアは他の仲間と共にスカイシー3に来ており、一緒にイサリをNn-099シリンダーまで連れて行くと申し出る。
  3. 合流した仲間とNm-099シリンダの北極頂を目指す一行。
  4. 途中、シンリンオオカミの群れと出くわすが、フェオドールがなんなく撃退する。
  5. ゴンドラの駅にたどり着く。このゴンドラにのって北極頂を目指す一行。先ほどの狼の群れが再び襲い掛かってくるが辛くも撃退した。
  6. Nn-099シリンダに辿りついた一行は星のリンゴを堪能する。旅は終わを告げりイサリアイネイア達と別れる。スカイシー3を離れる船の中でイサリは改めてアイネイアの優しさに気づく。
情報・謎・他
  ・ハクトウワシ、ニホンザル、ユキヒョウ、オビス・キュクロプス、アケボシ、サクラソウ(p.16)
  ・シベリアタイガー(p.24)
  ・ハイイロリス(p.24)
  ・エナガ(p.45)
  ・クイナ、チドリ、カラフトフクロウ、マーコール(p.46)
  ・シンリンオオカミ(p.74)
  ・マッコウクジラ(p.122)
  ・アバカス型宇宙島群で五列に並んだ四行のシリンダーからなる。二十個の宇宙島がトランク(主幹)とブランチ(分枝)で結ばれている(p.18) ちなみにアバカスとはソロバンのこと。
  ・シリンダー1つの面積は100平方キロメートル(P.20) シリンダー20個で2000平方キロメートル。ちなみに東京都(2100平方キロメートル)や大阪府(1900平方キロメートル)とほぼ同じ面積。
  ・シリンダーは半径2キロメートル、長軸8キロメートル(p.31) ちなみに軌道戦士ガンダムに登場するスペースコロニーは一説によると半径3キロメートル、長径35キロメートル。
  ・Nm099シリンダーの北にNn099シリンダーがある(p.36)
  ・トランクは50メートル(p.89)
  ・頂極の周りには50メートルほどの岩連なっている(p89) 中身は管理用の施設。
  ・極部の平面と頂極の間はケーブルカーで結ばれている(p.90)
  ・No098シリンダーは大洋シリンダー(p.122) 水深は200メートルから600メートルに及びマッコウクジラが住んでいる。
  ・Nm099シリンダーはタイガシリンダー(p.124)
  ・Nn099シリンダーは温帯林シリンダー。アケボシが生えている。
  • エウレカ最大の部屋は西端第三ホールでバスケットコート4面分の広さ(P.19)
  • アイネイア・セアキは14歳(p.26) 西暦2485年生まれ。
  • スカイシーが作られたのは300年前(p.48) 西暦2199年ころ。クアッド・ツーより前。
  • スカイシーの財団には毎年ひとつの宇宙艦隊を賄えるくらいの寄付金が集まってくる(p.48)
  • アイネイアのスカウト仲間(p.52-54、p.57、p.65、p.100) 全員14歳~15歳。
  ・ナシュリンガ・エン・ケン・ラウンツィユリー:黒い肌のかわいらしい女の子。愛称はナシュ。
  ・ミゲラ・マーガス:きれいな金髪、青い瞳の女の子
  ・ハン・ロウイー:浅黒い顔をしたたくましい男の子。スカウトのリーダー。
  ・サンドラ・クロッソ:そばかす顔の女の子
  ・ユレイン・ウェルフロイ:男の子。
  ・ジョージ・ヴァンディ:男の子。
  ・ベル・フレーメ:体格のいい女の子。スカウトのサブリーダー。
  ・グロッサ・ランバート:ひょろりと背の高い男の子。
  ・世界冥王斑患者群連絡会議(p.99)


第二章 女主人の朝

まとめ
  1. ディトマール、母ジェズベル、祖母エレオノーラ、およびメイドロボットのキヨが待つセレスの自宅に戻ったアイネイアフェオドール
  2. 翌朝、MHD社のFOO(筆頭執行責任者)であるジェズベルのもとにセレス南極の大盆地に不法侵入ありとの報が届く。
  3. 大盆地のドロテア・ワットに侵入した、オガシ率いるプラクティスラゴス率いるラバーズ、及びシグムント率いるアンチオックスの合同部隊は、MHDのロボット群を退けクトコトの奪取に成功する。
情報・謎・他
  ・MHDのメイドロボット。スターレス・ディープナイトシリーズの2484年型。西暦2484年はジェズベルアイネイアを身ごもった年。
  ・人間よりわずかに低い背丈、お仕着せ姿を思わせるガーリーなモノトーンのボディーライン、目鼻のないつるりとした顔。
  ・アウレリア家のカヨも同じタイプ。スターレス・ディープナイトIX。ただしカヨは西暦2300年頃の製造。
  ・アイネイアの祖母、ジェズベルの母。
  ・白髪になりかけた金髪の67歳で歴史の教師(p.111) 西暦2432年生まれ。
  ・冥王斑に感染したのは30年前(p.116) 37歳のときに微生物テロに巻き込まれて感染した。
  ・差し渡し6キロメートル。
  ・天井高は30メートル
  ・アイネイアの母
  ・43歳(p.121) 西暦2456年生まれ。
  ・胸が豊か(p.121)
  ・愛称はジェズ(p.126)
  ・MHD社の社長(p.131)(p.129)
  ・アイネイアの父。
  ・リエゾンドクター(p.126)
  ・ジニ号に積む生物をもらえるように交渉にいった。普通種ばかりだが350種、4500頭で合意。
  ・ジニ号乗組員決定のお祝いに仲間とスカウトツアーを行った。
  ・本社は第4層にある(p.130)
  ・MHDの名称として、マツダ・ヒューマノイド・デバイシズとある(p.130)
  • 地球以外の太陽系人口は二億六千万人(P.131) 地球の人口は二十億人(P132)
  • 太陽系の統治機構(P131-132) 立法府はロイズ、司法府は各国政府、行政府と安全保障機関はMHD
  • メインベルトの国家(p.164)
  ・独立国家が78、非国家共同体が1万。一部国家の紹介は以下。
    ・パナストロ・ダイナミック・コミュニティー(汎天体動的共同体)
    ・サンタクルス・クリオーリョ
    ・ブラック・ピープルズ・リパブリック・オブ・チャイナ(黒色中原人民帝国)
    ・ニューボンベイ・ファウンデーション(財団ニューボンベイ)
    ・アルオストーリュ・アルハッジ(イスラム巡礼艦隊)
    ・マニ本地回復兵団
    ・レプリカ・ミレーニア(千年共和国)
    ・サンタクルス・クリオーリョは大統領制。また国民は統制を受けることを嫌う傾向にある(p.139)
    ・ジンガンクーは研究所になっている(p.146)
  クラストライぜーションしたプラクティス >(越えられない壁)> エチックウエポン(チェイストやロウフル) >> アンチオックス ラバーズ >> MHDのコンパニオンロボット


第三章 継承者たち

まとめ
  1. セツルEに凱旋した合同部隊の成功を祝し祝勝奉迎会が開かれる。副議長ロサリオはこの会を企画する。
  2. ある合宿所に潜伏するスパイを捕らえるロサリオお。
  3. モウサ・ヤヒロの合宿所での夕食に招待されたロサリオイサリと共にスカイシー3へ行った理由、オガシクトコトを奪取させた目的を明かす。
  4. 製薬工場を訪問し、技術者からVO作戦の内容を聞くオガシイサリミヒル。その帰り道イサリラバーズスキットルと知り合う。
  5. エウレカのドックで儀装されつつあるCシップ艦隊を見つめるシグムントミヒル。そののちミヒルラゴスを訪れる。
情報・謎・他
  ・エウレカは火星の後方トロヤ群にあり、長径4キロメートルの白く乾いた小惑星(p.194)
  ・エウレカの内部を端から端まで歩いても一時間程度(p.206)
  ・セツルEの目抜き通りは500メートルほど(p.206)
  ・合宿所には十組ほどの複夫婦を核とする三、四十人が同居している。全員が調理場と浴室と家計を共有し、共同で赤ん坊を育て、共同で老人や病人の面倒を見る(p.207)
  ・人口密度は5000人/平方キロメートル(p.208) セレス・シティーは300人/平方キロメート、むかしのセツルCは10000人/平方キロメートル。 ちなみに東京都豊島区は21000人/平方キロメートル。
  ・計画経済であり産児制限を実施している。
  • PPL議長・副議長
  ・現議長モウサは先代の後継者難を受けやむを得ず任についている(p.200)
  ・議長は女性が務めるしきたりで、かつ議長の交代は世襲制(p.200)
  ・モウサの妻アダは市井の人物のため継承の資格がない(p.200)
  ・モウサの次はイサリかミヒルが議長を継ぐ予定(p.201)
  ・議長職は世襲と化したが姓の連続性を持たない(p.217)
  ・副議長職は公選だがクルメーロ姓を受け継ぐ(p.217)
  ・副議長は回復者でもなれるしロサリオも回復者(p.217)
  ・巫議は20名いる(p.200)
  ・III巻ドロテア事件の結果、自治権を剥奪された(p.202)
  ・20年前にハニカムエウレカにやって来て以来、全成人は月に一度ハニカムに行く権利を与えられている(p.217)
  ・ハニカムに通う回数の増減で賞罰を行っている(p.217)
  ・ハニカムに通うようになってから、セツルEの犯罪や不祥事は統計上も減った(p.217)
  ・食事をつくることは、行為の男性と位の低い女性の仕事だと思われている(p.219)
  ・プラクティスには自ら望んで訪れてくれる客人がいないため、客人を尊いものとする考えがない(p.219)
  ・ロサリオのフルネーム(p.218)
  ・モウサの母(p.219)
  ・前代、第33代PPL議長(p.219)
  ・現地にある西暦2015年のクトコトの剥製を手に入れるため(p.230)
  ・クトコトを手に入れたい理由は、致死率の高い冥王斑ウイルスを細菌兵器に転用したいため(p.236)
  ・VOとは、オリジナル冥王斑ウィルスのこと
  ・VOをばら撒く方法は「全太陽系ネットワークへの便乗」となっているが、詳細は伏せられている(p.247)
  ・VOが入ったマイクロカプセルはミクロンレベルの大きさ(p.248) 割れにくく、たとえ服用したとしても消化されずそのまま排出される。
  ・マイクロカプセルは特定の音の周波数・パターンに反応して割れるようにつくられている(p.250)
  ・オガシのキーワードで割れるカプセルと、ミヒルのキーワードで割れるカプセルの2種類に設定された(p.252-253)
    →オガシのキーワード:ジャームレスよ、ガイマーが訪れる
    →ミヒルのキーワード:アイ・ラヴ・ユー
  ・スカートは艶のある黒のレザーのミニで、お尻の下三分の一が見えている。
  ・太ももまで長い靴下を引き上げている。
  ・左腕は肩からむき出し。
  ・レザーのビスチェの下にも肌着をつけているかどうか。脇から見えそうである。
  ・髪は肩下までのストレートで黒とピンク。
  ・左の頬に二色の星をつけている。
  ・右腕は手の甲までぴっちりとした黒いシルクで覆っている。
  ・まだ経験していない(p.259)
  ・将来することになりそうになったら事前に相談するとイサリスキットルに約束する(p.260)
  ・冥王斑に罹患したのは西暦2488年、22歳のとき。現在は33歳。
  ・ある会派主教が唱える「武威を示す時代は終わった。今は太陽系外へ進出するべき」という考えにシグムントは反対している(p.264)
  ・シグムントプラクティスに対し、恩義は感じているものの必要以上に馴れ合いたくないと思っている(p.268)
  ・シグムントが最終的にやりたいことは、地球征服(p.269)
  ・姉と違い、ミヒルラゴスとある程度まで経験している(p.272)


第四章 バルサム・エイジ(鳳仙花の頃)

まとめ
  1. ジニ号を見学するためにノイジーラントを訪れたアイネイアに同行したミゲラはジニ号に乗り組みたいとオラニエに頼む。承認したオラニエだがノイジーラント船が所属不明艦に襲われたとい報を受けジニ号の説明をカヨに託す。
  2. ファーストフード店でディトマールとくつろぐジェズベルMHD社代々の社長にのみ受け継がれてきた秘密を夫に明かした。
  3. スキットルに会うためエウレカハニカムの中間点に係留してあるシェパード号を訪れたイサリは、スキットルに見せられたオリジナルの始祖言行録を読み自分の気持ちを確認する。
  4. セツルE牧羊階にて、パマナハンの異性人に操られているのではないかと詰問するコシノを逆に帰り打つロサリオ。これに協力した見返りとしてミスミィ達の望みを聞くロサリオ
情報・謎・他
  ・エスレル会派の現主教で有人恒星間航行計画を進めている(p.275)
  ・エスレル会派のバラトゥン・コルホーネンコルホーネン法を利用して冷凍睡眠を実用化した(p.2799)
  ・現エスレル市長でジニ号の船長になる予定(p.317)
  ・オラニエが進めている有人恒星間航行計画は、同じエスレル会派のアダムス・アウレーリアが提唱した理念に基づくもの(p.285)
  ・この時点で既にリギル・ケンタウルス、バーナード星、ウォルフ359に探査機を到達させ、かつ探査機からの信号を受信している(p.290) 推進用レーザー施設はエスレル市の近くに建造され前世紀から稼働中。
  ・4代前の祖先がアダムス・アウレーリア(p.309)
  ・ジニ号はおよそ10000メートルの大きさでレーザー推進。
  ・ジニ号用のレーザー施設は水星軌道上で建造中(p.292) エネルギーは太陽光で1ペタワットのYAGレーザー。
  ・ジニ号は傘のような形。傘布の部分が光帆、傘布を支える骨が放射骨、柄の部分が竜骨。ただし傘布の外周からワイヤーが張ってあり、柄の握りのあたりに結ばれている(p.295、297)
  ・光帆は反射率が非常に高いため、宇宙空間では周りの星空が写る(p.297) すなわちなにもないように(透明に)見える。
  ・傘とは違い、光帆にかかる推進力を伝えるのは外周から張ってあるワイヤーである(p.297) 傘の場合、帆布に受けた力を伝えるのは骨。
    →傘の場合、力は傘布→骨→柄(→人)と伝わる。ジニ号の場合、光帆→ワイヤ→竜骨と伝わる。
     →傘の場合、強いチカラを受けると壊れる(折れる)のは骨。ジニ号の場合、ワイヤが切れる。かどうかは分からない。
  ・停止する時は目的地のプロペラライトリー(照射台)からの光を受けて減速する(p.298)
  ・既に送り込んでいる小型無人探査機が、現在飛翔中の建設機械を受け止めるための小型プロペラライトリーを作っている。この建設機械をつかってジニ号用の大型プロペラリーを作りジニ号の到着を待つ。
  ・ジニ号の目的地は、リギル・ケンタウルス(p.305、307)
  ・停止できない場合、目的地の恒星と惑星をつかってスイングバイし太陽系に戻ってくる予定で、その場合太陽系では200年が経過している(p.298)
  ・ジニ号の出発は三年後の予定(p.308) すなわち西暦2502年。
  ・ジニ号に乗る人間は13人(p.312)
  ・MHDエチック・ウエポン艦隊化ヒューマノイドを作り始めたのは190年前のホルミダス社長から(p.327)
  ・ホルミダスが残した紙の手記には「私たちは既にヒトでない」と書かれている(P.327)
  • パマナハン飛行体は予定通り太陽系に到着していない。さらに予定を30年過ぎた時点でも到着が確認されていない(p.329)
  • エウレカハニカムをつなぐ20キロメートルのワイヤの中間点にウルヴァーノの工作船であるシェパード号が停泊している(p.330)
  ・ラバーズのボディのメンテナンスはここで行われる。
  ・重要な工房なので一般人には公開されていない。
  • イサリと同じことを言った人物(p.339)は柊武雄『II 救世群』(p.413-414)
  • オリジナルの始祖言行録
  ・オリジナルの始祖言行録を改竄したのはII巻に搭乗するルシアーノ・クルメーロ(p.341)
  ・ドロテア事件後のプラクティスを立て直すために行った(p.341)
  ・ラバーズ経由でパマナハンの異星人の情報をある程度入手していた(p.351)
  ・ノルルスカインは第二順位活動体になっている(p.353)


オマージュ

ロバート・L・フォワード著 『ロシュワールド』

  ・バーナード星にレーザー推進の船を送るというのは、同作品へのオマージュ(p.290)


あら探し

MHDの名称が統一されていない?

  ・マツダ・ヒューマノイド・デザイン(IV巻 p.417)
  ・マツダ・ヒューマノイド・デバイシズ(p.130)

西暦2100年が22世紀?

  ・巻末年表にて西暦2100年が22世紀に分類されているが、西暦2100年までが21世紀。(p.360)
  ・西暦2200年も同様。(p.361)


登場人物

セレス

セレス・シティ・スカウト・第十一隊ストリックス班

  • アイネイア・セアキ
  • フェオドール
  • ハン・ロウイー
  • ユレイン・ウェルフロイ
  • ジョージ・ヴァンディ
  • ミゲラ・マーガス
  • サンドラ・クロッソ
  • ナシュリンガ・エン・ケン・ラウンツィユリー
  • ベル・フレーメ
  • グロッサ・ランバート

MHD

  • [[ジェズベル・グレンチェカ・メテオール
  • マクレイン
  • カーシム
  • アルル
  • エルリヒ
  • マレイ
  • タケル
  • バーサ
  • レミッジョ
  • グレイ
  • バルトロミオ
  • ユードラ
  • ガンディー
  • サハラ・ドリブンスン
  • アイアイ・ラウンツィユリー
  • ザハリアス

その他

  • [[ディトマール・セアキ
  • [[エレオノーラ・グレンチェカ
  • キヨ

エウレカ

救世群連絡会議

  • イサリ・ヤヒロ
  • [[ロサリオ・エル・ミシェル・クルメーロ
  • ミヒル・ヤヒロ
  • オガシ・ヤヒロ
  • モウサ・ヤヒロ
  • モネイ・ヤヒロ
  • アダ・ヤヒロ
  • クラモク
  • カオル
  • コシノ

《恋人たち》

《酸素いらず》


ノイジーラント大主教国

エスレル市


地名


他巻リンク



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最終更新:2017年06月28日 12:49
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