メダロット研究所(DUAL)

概要

本ページでは『メダロットDUAL』に登場したメダロット研究所について記す。
からくさシティ?南西にある、シリーズおなじみのメダロット専門の研究所。
メダロット博士秋葉原ナエが所属しているのも他作品同様。
研究員だけではなくメダロット社員もここで働いている。
からくさシティ独自のランキング「メダロッター・ランキング」登録用のテストはここで行われている。
主人公はこの登録用テストで初めて訪れる。以降は開発中のパーツのテスト依頼等で度々来ることになる。
ストーリー中盤、他社が出したSGIパーツに問題がある疑いが出てくると研究所総出で徹底的に調査することになる。

このエリアにいるメダロッター達

メダロット博士

毎度おなじみメダロット研究の第一人者。
今作では彼が依頼人のミッションNo.24「メダロット研究所で実験」にて出会うことになる。依頼は寺本エボシが開発した新パーツのテストを手伝うというもの。
初めて会った時主人公に「メダロットの神様」と言われ「ただのジジイじゃわい。」と返していた。気さくな感じは相変わらず。
後日会いに行くと主人公のパートナーメダロットメタビーロクショウのことを「出会ったメダロッターが必ずと言っていいほど何かしらの事件に巻き込まれるが、その困難がメダロッターに大きな成長をもたらす不思議なメダロット」だと教えてくれる。
メダロット研究所にSGIパーツのテストを手伝いに来た際、おそらく寺本エボシ相手に「研究者の責任として何かを生み出した後はその影響も考えなければいけない」ということを電話で忠告しているがうまく伝わっていない様子だった。
その理念通り前もってMMFでのSGIパーツの処遇について悩んでいた松風ゲンジに、対策用コーティングを施しSGIパーツの冷却速度を少し抑えてメダルへの負担を軽くする試作型ティンペットの使用を提案。
これにゲンジが賛成したためテストの最中にMMFメダロッターのティンペットが交換されることになる。
ぬけガラ病騒動の時は「まあ、これまでも、なんとかなってきたしの。今回も、なんとかなるじゃろ!」と気楽に構えていた。
ストーリークリア後は他とは段違いのダメージを受けてぬけガラ病になっていた主人公のパートナーに後遺症が残らなかったか心配していたが、仲良く喧嘩をしている様子を見て安堵していた。
使用メダロットは潜水脚部に両腕ライフルコンケーブ
メダロッター・ランキングは初期15位→最終順位16位。

秋葉原 ナエ

ご存知メダロット博士の孫。
今作ではメダロッター・ランキング登録用テストを受ける時に試験官として登場。
肝心のテストは簡単と言う割には相棒のメタビー・ロクショウに合わせた射撃・格闘ガードをつけた機体をいつもより制限時間が短いロボトルで倒すというもので、不慣れなプレイヤーやうっかりさんには初見殺しなものになっている。
ロボトル開始前に相手の機体をしっかり確認してセッティングを変えることの大切さを身をもって知ることになるだろう。
なお失敗すると驚愕しつつも一度リトライを諦めて効果的なパーツを入手してから再チャレンジすることを勧めてくる。
ミッションNo.29「メダロット研究所で実験 その2」では3種類あるSGIパーツメダロットのテストを依頼してくる。
他社の大人気につき入手困難なパーツを研究用にしっかり全部揃えるところは流石トップ企業といった所か。
主人公らMMFメダロッター3人のスマホを一旦預かり、代わりにこのSGIパーツのメダロットが入ったスマホを貸し出す。
この時の3つある中から1つ選ばせる流れに今や専用の株式会社があるバージョン商法の祖とも言える某大人気ゲームの雰囲気を感じ取ったプレイヤーもいただろう。
テストの結果、事前の予想通りSGIパーツメダロットは純正でのパーツ組み合わせのバランスがあまり取れていないということを確信する。
テスト後は網之目アヤメにティンペットを新しいものに交換させておいた主人公らのスマホを返す。
この交換は松風ゲンジからの要請によるもので、新しいものはSGIパーツ対策のコーティングが施された試作型のティンペットだった。
ぬけガラ病騒動の時は未だ謎の多いメダルの問題ということもあって調査のために徹夜が続くことを嘆いていた。
その後ラスボスを倒した際にアンチMSGIメダリアの影響でぬけガラ病となってしまった主人公のパートナーを修理してくれる。
使用メダロットは純正フレイムティサラ
メダロッター・ランキングは初期13位→最終順位14位。

森田 シゲヤ

入口付近に立っているメダロット社員。
ミッションNo.4「ランカーになろう」で研究所に初めて来た主人公に目的地のテストルームの場所を教えてくれる。
みずたまデパートでの田ノ中ロボトル大会を観に来た際はその盛り上がりように「うちもウカウカしてられないなあ。」と言っていた。
ぬけガラ病とSGIパーツの因果関係を調査し始めて研究所内がピリついても笑顔で主人公を迎えてくれる。
そんな彼でもストーリークリア後の会話から当時は毎日椅子の上で眠るような状況だったことがわかる。やっと人間らしい生活ができるようになって喜んでいた。
世界大会後に見学に来たアメリカ代表選手のラズベリー?にせっかくだからとロボトルを挑むもわけが分からないうちに負けてしまい主人公の凄さを実感した。
使用メダロットは頭以外ドクタースタディブルースドッグ
メダロッター・ランキングは初期97位→最終順位100位。

酒田 ヒトシ

メダロット研究員。いつも研究所の奥で戦車パーツのことを考えている。
戦車愛好会に入るほど戦車脚部が好き。「キャタピラで地面を走るすがたは大人も子供も夢中になるよな!」とのこと。
こざくら島での最初のロボトル大会を茶畑キクカと共に観に来ていた。
盛り上がりさえすれば誰でもいいと言いつつ、やはり戦車タイプメダロットに優勝して戦車脚部のアピールをしてもらいたいと思っていた。
SGIパーツが出回り始めた頃は戦車脚部パーツが無いことに安堵した。
ぬけガラ病とSGIパーツの因果関係を調査し始めると何日も家に帰れなくなりこっちが抜け殻になってしまうと嘆いていた。
ストーリークリア後はついに今回の件の報告書も書き終わり本来の仕事に戻れることを喜んだ。
その後ミッションNo.44「戦車カーニバル」にてMMFメダロッターに戦車脚部使いのみのバトルロイヤルロボトルイベントへの参加を依頼する。
普段から戦車脚部の良さを知ってもらうのと市場調査を兼ねてだんだら山で定期的に開催しており、いつもはボーナスターゲットのウサギ役として染井ヨシノを指名していた所、今回は手違いがあったのか主人公が赴くことになった。
ウサギ役の役割はだんだら山道を時計回りに回って出会ったメダロッターとのロボトルに戦車脚部以外を付けた状態で勝ち続けて1周回ってくるというもの。
ヨシノは負け知らずでヒトシは彼女を戦車キラーと呼んでいた。この無敗伝説がかえって評判になり参加者の増加に繋がっていたらしい。
主人公は初挑戦だったため途中負けてもOKということになっていた。
雪山であるだんだら山に半袖Yシャツで来ていたため非常に寒がっていた。その為か次はもう少し温かいこざくら島のビーチなどで開催したいと言っていた。
使用メダロットはキースタートルの脚部にレーザーWリバイブを付けたコンベックス
メダロッター・ランキングは初期17位→最終順位18位。

網之目 アヤメ

メダロット研究員。ティンペットの研究をしている。
ミッションNo.29「メダロット研究所で実験 その2」にて主人公らMMFメダロッターのスマホに登録されているティンペットを交換するため、秋葉原ナエから3人のスマホを預かる。
その際ナエからは「アヤメちゃん」と呼ばれている。
ナエ曰くティンペットの交換というのは結構めんどくさいものらしく慎重に行う必要があるらしい。
使用メダロットは二脚にミサイルガードを付けたフラッペ
メダロッター・ランキングは初期8位→最終順位10位。

石口 ユノ

メダロット社員。メダロット社で働くのが子供の頃からの夢だったらしい。
みずたまデパートのロボトル大会に先輩である的場シノギとバディを組んで出場。緊張していたシノギとは対照的な様子だった。決勝戦の相手。
SGIパーツよりは安定したメダロット社のパーツのほうが良いと言っていた。
ストーリークリア後は新しいパーツのデザインを初めて任されることになった模様。これも子供の頃からの夢だった模様。
使用メダロットは純正テンプトバニー
メダロッター・ランキングは初期73位→最終順位78位。

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最終更新:2022年06月01日 16:13