メンスカ和美まとめ

和美さん講演動画テキストその3

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<<京都性教協の人2>>
・・・いくっていうかね、一人の人間として、地域におくこともあるやろうし、そういうところで、今からでも遅くないかな、取り入れたい、自分らしさを、いうような感じで、今もお話聞かせていただいてました。ありがとうございました。


<<京都性教協に初めて参加した女性>>
はい、えっと今日初めて参加させていただきましたワタナベと申します。
えっと私は、あのー京都性教さんに、重度、あっ自己紹介なんですけど、重度障害者の性とか、セクシャリティについての学習会とか、交流会みたいのがしたいという気持ちがあって、で、それについて、どうしたらいいかとかアドバイスをいただきたいという思いからあの、メールをして、今回の勉強会のことを知って、来させていただいたんですけども。えっと、私は今日のお話を聞いて、私は個人的にはえーとマイノリティって言葉が嫌いで、えー、という、単純な気持ちだけしか、えー、なんだろう、マイノリティって言った時に主張される方が、あのーすごく自分のことをわかってほしいわかってほしいって気持ちはわかるんですけど、えっと、それを突きつけられた時に、いろんな性があるってこと頭でわかってても、でも突きつけられた方、私のセクシャリティもあるし、
ていうか、じゃあ、どっちを、って事じゃないんじゃないかとか思ったりするの、ちょっと言葉遣いが下手なんですけど、なのでマイノリティとかはあんまり思いません。
はい、あの、お会いした時に、あーこの人綺麗だなとかなんかすごいキラキラしてるなって方にお会いできるのが好きです。以上です。

<<京都性教協タナベさん>>
えっと、ここの会場校の一応会員でもあります、タナベと言います。
えー、私自身はまぁあの専門は岩石で、性教育とはまったくかけ離れた硬い物を扱っていて、まぁ岩石の中の小さな1ミリの十分の一くらいの微化石を専門としてて、
今もそれを使って、まぁ日本列島の生い立ちを組み立てていくという作業、まぁだいぶ体も心も疲れてきてるんでなかなか進んでへんですけど、やろうという気持ちだけはありまして、やってますけど、で、まぁオダギリさんという半ば、強引な人がいはって、
私もうやめるし、会場校としてあんた頼むわーという事で、入ってよ、まず会員入らなあかんし、とか言うて、あそうですか!という気持ちでまぁ大変になりますけどXXXも入り続けてますし。今回も会場校って連絡を直前まで知らんかって、なんとかこうして、まぁご協力できるところはご協力しようと思ってるんですけど、で僕自身はまぁ、オダギリさんという大先輩がいて、その後もあんた頼むでと言われて、中学三年生の二学期にまぁセイトセイトXXXノナミという、あのまぁ私学ですから、かなり学習指導要領からかけ離れた学習やってるんですけどその中でマイノリ、今もお話ありましたけど、えーXXXの方も含めて、かなり具体的な性の学びをする中で、マイノリティの学びもします。

で、その時に僕、先ほども言われたんですけどね、
言葉の問題っていうのが、今回そのー、和美さんの冒頭に言われた、
男性のファッションとしてスカートを穿くということがね、非常にこれ印象に残って。
なぜかと言うと、あの、僕の授業でマイノリティの授業のところで、
いわゆるトランスベスタイト、異性装のこと言うた時に、その異性装とトランスベスタイトは違う、つまり異性装っていうのは男性が女性の服装を穿く。あるいは女性が男性の服を穿く。でその和美さんは、男性のファッションとしてスカートをはくんだから、異性装って言葉自体がね、根底からおかしくなってる。マジョリティが見て、そう思うと言う事になってしまうので、異性装という言葉はこれから死語にする必要があるのではないかという気もして、つまり、その人の服装、でいいんじゃないかな。という思いを冒頭にしました。

えーあとまぁ僕は、私ちょっとずっといろいろとそういう関係にかかわる事になりまして、
今年の夏休み、全国の教職員のマイノリティの会っていう、総会なのかな?
同志社中学校のそこのショウエイ館の第三会議室で四~五十名の方が集まってこられまして、それこそスカートを穿かれて本当に綺麗にお化粧されてね、来られた方、新幹線で来られたと思うんですけども、僕そのいわゆるマイノリティと言われている方、授業で喋っていただいた事もありますし、何度もお話したことあるんですけど、本当に思いますのは、どの方も例外なく素敵ていうか。なぜかというと、その根底には自分を素直に出してはるから。自分に正直に生きてはるから、っていうね、そこが本当にあるなと思って。で、今の子供たち見たときに、その、なんとかマジョリティに合わすため自分の個性を無駄にして、無駄ってかその化けて?演技をして、日常生活を送って、なんとか苛められないように。マイノリティにならないようにならないように工夫しながらやるから突然不登校に陥るとかね、そういう子供たちの現状があったり、現に今の二年生でも、真冬でも半そで半パンツの女の子がいる。僕はちょっと冷え性なんでね、冬になるともう着膨れする、ものすごいダルマみたいに着るんですよ。その子とカモガワでユリカモメの観測する時に、一緒に歩いてたら周りがもう大爆笑なんですけどね。
その、本当に雪が降る日でも半そで半ずぼんに固執する14歳。いらっしゃって。
その子がクラスからはみ出されてる。その子のことを悪く言う男の子が多いとかね。
男性がそういう風な傾向が強いってお話あったんですけど、やはり中学生見てても、やっぱそういう面。表立ってその子に嫌がらせを言う。そういうことが現にありますし。

だから僕は本当こう、総合学習というわけではないんですけど、理科の学習でも家庭科の学習でも、ほとんどその、やはり、今回のお話みたいにね、僕自身、ホントこうね、日頃バタバタバタバタしてますけど、あのー今日のお話みたいなお話聞ききますと、ホント心が安らぐんです。癒されるというか、優しくなれるって言うか僕自身が。本当にそういう貴重な会だったなって思います。僕自身は服装についても、僕の小中学校時代を振り返ってみると、赤い服は男の子は着るなとかね、ピンクの服着るなんか、うちのオヤジは大正生まれやったんで、そんな女の着る色の服やと。って見方あったんやけど、今もう世の中でても変わってきてますし、じわじわと粘り強く、今は数少ない運動家というか実践家であっても、長い目でじわじわじわじわ自分の心に正直に真実を求めて、まぁ継続は力なりで、うーん、地道に、ボディブローのようにじわじわじわじわこう訴えていくことによって、世の中はじわじわ変わっていくんかなと、そんな感じを、和美さんのお話を聞きながら感じました。以上です。


<<京都性教協オオエさん>>
えーと、京都性教協のオオエといいます、よろしくお願いします。
えーとお話をお伺いして、もう言ってはる事は、その通りよねその通りよね。というか、
私自身が気付いていなかった事も気付かせてもらいながら、とっても素直にお話が聞けたかなという風なんですけど、一方で、私自身は自分が女性であることを別に否定的にも思っていないし、よかったかなって思ってることもあるんですね。で、何でそう思えたかって言うと、やっぱり私が子供の時っていうのはまだまだ女の子のくせに っていう事がたくさんあって、で、なにか、たとえば授業中にたくさん手を挙げるだけでも、
女の子のくせにあの子はなんであんなしょっちゅう手を挙げてるんだ、て言うような
そんな言葉を浴びせられたとかもあったんですけど。その中でも唯一でも私はそれでいいねんって思えるのは、女性の方がいろんな意味で多様な事が認められて今まで来た。だからファッションも先ほど言われてましたけれども、男性よりもはるかに多彩なファッションがあり、その中から選べたりとか、生き方も、やはり男性よりも女性が先に、多様な生き方が認められてきたと思う。そんな中で私は、いっぱい女やったら社会の中で不合理もあるし、縛り付けられてる部分もあるけど、でも女性の方が多様性が認められてるから、私はそれでよかった女でよかったんやって、どっかで思ってた。様な気がするんですけども、とっても、今日のお話とか、それから和美さんとは何度かお会いして、あの、の中で、とってもストレートに男性の多様性を実践されている、うん、っていうのを間近で見たりとかそういうお話を聞いたりしてる中で、うーん、一方で、それやったらやっぱり男子がええわ、とかと言うようなことを、正直なところ感じてる自分がいます。
だから男の人が男性としてスカートを穿くことに対して否定的な思いとか全く無いんですけれども、だからやっぱりこうやって、まずは女性の多様性が認められていく、まぁ認められてない部分もあるし今だんだん世の中今反対にいってる部分もあるんですけど、
そして男性も多様な生き方とかファッションをはじめ、どんどんどんどん認められていくというか、できるようにって、世の中の動きとしては、いいのかなーって大事なことなんだろうなーって私は女性で自分が女性であることに自信が持てたというか、きっかけみたいなものが変わってきたかなーそういう時代になってきたんかなーってそういうのを言ったらアカンのかもしれませんけど、男性でも女性でも自分に似合う素敵なファッションが出来ることっていうのは大事かなって思います。

<<静代>>
えー今日初めてこの会場来させていただきました
和美さんのホームページ見てて、京都性教協、なんかなー思って、今日の催しがあると知って。それからあとー、和美さんと知り合って、天王寺公園のあの人の多い所、何百という人がいて、二人で制服姿を目の当たりに見られてね、別にね、何とも感じませんでした。まぁ二人でいたからかもわからへんけどね。
まぁしかもしかも一人やったら多分ウロウロすんのは難しいなと思ったけど、
二人おったから、まぁ別に悪いことしてるんじゃないし、自分がスカート穿きたいんやから穿いてXXX別に人の迷惑、気にしませんでしたね。で、ま今日は、和美さんが、セーラー服着て来い、って命令を(会場:和やかな笑い)まぁ中学校でやるんやから、ええか!って思って(会場:笑い)まぁあの和美さんの命には従わなあかん。

僕はもうスカート、もうね、メンズスカートちゅうのに興味持ち出したのは42年前ですわ。
えー一番最初、妹のスカート穿いてて、妹に見つかって、なんで穿いてんの、好きやから穿いてんや、穿かせてくれー、兄ちゃんえらい似合うやんか、ていうようなそんな形からね、まず妹にカミングアウトして、で妹が親に喋ってしまって、親も別にそんなスカート穿いたらあかんとかないし、迷惑かけてないし家の中ではねOK言って、それからずっとほとんどプライベートはスカートで過ごしてます。で、まあのーやっぱりきっかけっちゅうのはあの、和美さんが冒頭に書かれてるように、ふわふわ感ちゅうかな、また色んなデザインとかありますよね。ズボンやったら大体ワンパターンです。スカートやったらあのーフレアー、ギャザーXXXXXXX色んなバリエーションがありますけど、
なんで女だけ楽しめんのやというようなね、別に男がスカート楽しんでもええやないかという、そんなん昔っからずっと思ってました。から、実際、オープンで昼間外へ行くいうのは難しかったんやけど、XXXXXで、大阪にはXXXとかね、XXX女装クラブですけど、女装には別に興味ないんやけども、まオープンでスカートはけるスペースがあんのやったら、いこかいなというようなそんな、ずっと思いをしてました。別にあのー、スカート穿くことについてXXXもないし、全然罪悪感もってないし、で、XXXXXXXXXXXXXX。で、和美さんの思うとること、ピッタシなんですわ。思うてることね。だから、何にもんー、意見とかそんなんありませんし、あと・・・(うなずいて終了)

<<司会の人>>
えっ・・・青山さん、青山さん、もしなにかご感想なりご意見なり・・・

<<青山(alist)>>
ま、思っていたよりあまり喋れなかったんですけど、(盲導犬が身震いしてガシャガシャ雑音が入る)自分の考え~を、考えは、あのー和美さんが少しは、代弁してくれたんではないかなと思いました。思います。以上です。

<<司会の人>>
あの、司会ですけど、私もちょっとここで・・・。(カメラをむけられ、照れるそぶり)
あの、えーと、タナベ先生と同じようにあの、同じく理科の学校の教師をしてるんですけど、(タナベ先生をさして)岩石、私は天文学。で、あのーま、天文学と言うことで、ハンドルネームほしのおじさんという名前で、Nifty-ServeのXXXXX会議室、性教協の会議室でま色々XXX話をXXXあったんですけど

(カメラが固定され、カメラマンをつとめていたイトウさんが移動してフレームに入り、静代の横に座る)


ま、色々、その、さっきのタナベ先生とよく似てるんですけど、あのーえっと、色々トランスXX、トランスジェンダーの方とか、トランスセクシャルの方とお友達になって話をきいたりしてるんですけど、今日の、まず最初にねぇ、そのトランスじゃない性のあり方もあるんやなとトランスじゃなくて、スカートを穿く生き方というのもあるんやなと、
あの、すご、すごく新鮮という意味で、思いました。そういう・・・自分がXXXXXXX、で、色んなね、あの、人がおられて、どんなんやってっとー、同級生で、趣向、同級生で、あの、今はエイズで死んでしもたんですけど、ドラッグクイーンやってた子がいるんですよ。それはまた、また、まったく逆でね、ものすごく女性性を前面に出す、けばい!けばい!とXXXでね、で、それはそれでね、彼の生き方というかな、すごいあのー、メッセージがあって、すごい感動したXXX思いますけど、ま、先ほどね、マイノリティという言葉にたいする違和感ということをね、おっしゃってたんやけれども、ま、本当はみんなが、みんなが、みんなが全員がマイノリティみんなそれぞれ違うんやからね、みんなそれぞれマイノリティであっていいと思うんやけども、でも今、あの和美さんの中にもあったかもしれんけど、たくさんの、あのーマジョリティでいるほうが安心だから、みんなそうやって少数、自分をマジョリティに置いて、マイノリティの方を攻撃してくっていう構図はすごくできてる中で、でも、やっぱりそういう立場から物事を見つめてくってことも大事かな、って感じがします。で、以前あのトランスセクシャルの人たち、トランスジェンダーの人たちのなかで、ちょっと10年くらい前によくはやった、ま今でも使うかもしれませんけど、
クイアという言葉をよく使われてて、ま、訳したら変態という意味ですよね、でもクイアは素敵というその言葉がすごく好きやったんですね。クイアは素敵っていうね。だから、あのーそういう逆にマイノリティ何が悪いの、クイアで何が悪いのっていう、すばらしいやん!っていうそういう発想っていうのは、自分の中ではそのー多様な方のXXXX学んでいけたらなーって思いました。

あのー自分の中にだってね、あのま、私が実際スカートをはきたいとか直接思ったことないけれども、あのー小さいときに、今でもそうなんですけど、そういう、ま、女の子になってみたいなあとかね、そんな気持ちがちいちゃいころあって、なんかすごくトランスセクシャルとか、トランスジェンダーに対する憧れみたいなものがちっちゃい頃からありましたし、実際に性を変えようなんて思ったことはない、XXセクシャル、完璧な、典型的な男ですけど、だけどそういう気持ちって自分の中にもあるし、
そういう気持ちから、教師になってね、もう長年、二十何年間かね、みなさんどう思うかしらへんけど、よくね、修学旅行とかにレクレーションとかでオカマコンテストゆうのがあるんですよ、女装コンテストとかよく企画XXXXXX。そのそれをあの、自分はずっと嫌やったんですよ。それが、すごく不快やったんですそれが。うん。ま、それはあの、女装することが不快やったんやなくて、コンテストすることが不快やったんですよ。
なんかね、見世物のようにね、セクシャリティを見世物化してるんやないかっていうな感じがすごくあって、それを言うんやけどね、色んなとこで言うんやけど、いやおもろいしええやんって先生達も誰もおかしいと思わへんし、で、実際、ま当事者って言うたら失礼かもしれへんけど、そのトランスジェンダーの人たちにも聞いたことがあるんやけど、
そんなんどう思います?って聞いたら別に?どうもない。ってよういわはることがあるよね(笑)それでなんでこれだけ自分は不快なんやろってずっと思ってたんやけども、
なんか今のね、その学校だけじゃなくて今のそういう、少数者を面白おかしく見世物にして楽しんでるようなね、それを受け入れた、さっきあのなんか、和美さんの中にもあの、一番最初ら辺にも、いも、従姉妹さん、従姉妹さんにね、おん、あの、「はきたいならはけばいいじゃない」といわれたのを一生忘れないというね(笑)ま、それとちょっとちゃうのかもしれんけどね、なんかね、その人の勝手でしょ、という言い方と認めてると言うのはもう全然ちゃうんやけど言うてることはよう似てるやないですか?ねえ?好きにしたらええんちゃう?という言い方ねえ、好きにしたらいいやんというのは、ある意味すごく理解をもっているようで、いってももう無視してるというかどうでもいいというか私に関係ないというかねえ。そういう発想というのもあるし、その今言ったその、コンテストなんかでもそれから中学なんかでもそういう別にええやないかというのの中には、またすごくその他人事でどうでもよくって、逆にちょっと出てきたら面白おかしく見世物にして笑いのネタにしようというね、なんか雰囲気があって、XXX中では嫌やったなあ、そのオカマコンテストというか女装コンテストというのが嫌やったなあ、すごく、ずっと、ま今でも思ってるんですけど。

で、あのー中学校の中でなかなかね、あの、そのー男女が同じ服を着れるような、ま、今あの下鴨中学校とかXX中学校みたいなのもXXXXXX。それ自体もまだ非常に少なくって、えーま京都市約80校あるんですけど、そんなとこがまだ、女性に、女の子が両方着れるという学校はまだ数えるぐらいしかない。ましてやその男の子がスカートをはいていいよというのを認めてる学校というのは、、XXぐらい?ま実際きている子はいない、いまのとこね。それでも一応認めてるという学校はたぶん京都市に一校ぐらいだと思うんですけど、あのーやっぱりあのー中学校の中でそもそも制服自体をね、
ま、制服というのは一つのフォームですよね、あの心に服装で制約をしているわけで、だから制服自体が自分なんかは、ずっとおかしいと思う。制服なんていらないという、立場なんやけどね、ずっとそういう立場できてるんやけども。そやけど、ま、言って今京都市の京都市の全ての学校、一校を除いてコノエ中学校というところを除いて全て制服ですので、あの、制服ではないですよ?標準服言うんですけどね、あの、そこが詭弁でね、別にあの、あの、標準の服装がこれなんで、別に標準でない服をきてきてもええんですよ別に。標準が、こういう格好なんで、別にだから男の子がスカートを穿いてもええんですよ別に。ルール上は。標準なんやから。別に標準じゃないものを着てもかまわないんやけど、でも実際にはそれをさせない。実際には心理的にさせない。だから制服なんですよね。制してるんですよね服でね。だからそういう風な、あのー状況がある中でね、なかなかその男の子女の子自由に服着ていいよとか授業中着ていいよとかなかなか雰囲気になりにくい状況があって、あのー会話を何度か、別に男の子がスカートはくのだっていいやんって言ったこともあるんですけど、なかなか、さっき言ってたなかで、不快感という言葉で、除外されてしまうのね。んで、さっきもあの和美さん、それに対する反論をね書かれてたんやけども、あのー確かにあのー、ま、逆に女の子のパンツ姿を見て不快に思ってる人だっているよと、ただ思っている人が少なくて、穿いてる人が大勢おるはずですよね、逆に逆ですよね。でもそんなときに不快と感じる人がやっぱり多いか少ないか、感情的なものなんで、なかなかそこがなかなかあの理屈ではそうやっても、
みんなをなかなか説得していくところになかなかいかないのが、実質の部分というか、実感としての現状で、なかなかそれを乗り越えて、ん~でもな~ん~まあまあ言ってることはわかるけどな~てんてんてん、というような感じで、ありがちやなあ、という感じがします。

でね、まあ、将来的にはね、あの、なんか、思うんやけどね、あのーノ、ノリというかそんなんで、今の子供らっていうのは、若い人たちってのはノリみたいなところがあるんで、まあ、今女の子のなかでファッションリーダーと呼ばれるような、歌手とかアイドルが活躍してはるけども、ね、そのコウダなんとかさんとか浜崎さんとか、
アムロちゃんとかいはったけど、男の子もなんかそういうようなもの、例えばなんかそのジャニーズ系のね人たちとかね、KATTUNとかがスカーと穿くってXXXXとか出てはったらね、ずっと広まるんちゃうかなという(笑) ちょっと楽観的な希望も、思ったりするんですけど。まあ時代はそういう風にあの、あの、でも以前に比べたら、テレビの中でその以前やったらもっと馬鹿にされて、ホンマに笑いのネタにしかされなかった人たちが、
あの、たくさんテレビの前に出て、堂々とスカート姿とかも、映す場面とか見る機会が、ま、今から10年20年前に比べたら随分増えた気がするんで、あの~ま、時代はゆっくりやけど、変わって動いてるんかなっていう、感じは持ってるんですけど、
あでも、あの、そんな中でもあの今日は新しいことを色々発見させていただいて、楽しかったなあと思いました。ありがとうございました。じゃ、イトウさん。

<<京都性教協イトウさん>>
はい。えっと、え~性教協のイトウです。えっ私は、中学、私は中学校の養護教諭をしてたんですが、えっと、私個人のことを言うと、いつもすごくスカートは好きで、でも普段は仕事のときとかはやっぱり、機能性をこう追及してついついズボンをはいてしまうんですいが、買い物に行くと、スカートに目がいって(笑)着もしないスカートをみながらワンピースとか買ってきてしまうんです。あ~買ってからあ~着いひんとタンスのこやしになってるんですけど、でもチャンスがあったら着たいなあといつも思ってます。
で、え~自分ではそういう意味ではスカートの魅力はそれなりにわかってるつもりでいたんですけど、あの~きらめきさんのこの本を読んで、スカートの魅力を再発見しました。
で、えーあ、そうそういう面もあるんだってすごい色々思ったりファッションの側面からもすごく思って、自分がすごく浅はかかなというか(笑)
で、なんで自分がこんな風に、ま、スカートの魅力を感じてるつもりではいたけど、気がつかへんかったなあと思ったときに、やっぱりそれは、自分はスカートはけて当たり前やと思って、たから、あの、その、そのことでずっと追求してきいひんかった気がして、
だから、えーそういう意味で言うと、そこにこだわらへんだから、というか当たり前やと思ってそのことに流されてる自分のその側面に気づいた、というか。逆に、その、こだわることで本質ってやっぱりみえるもんやなという風に思って、そういうことって必要なんやってすごく思いました。で、えっとー、なんでもそうだと思うんですけど、やっぱり常識とか当たり前とか思ってるときはいつも、考えられないことってたくさんあると思って、
逆にそういう立場じゃない、XXになったときとか、あの、そういうときに人っていうのはすごく色んなものをしっかり見れて、本質に気づけるんやなと思って、
あの・・・ (次に続く)

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