古代兵器とガーディアン

カオス界の歴史の中でも、最も戦争が盛んだった旧・カオス文明。
そんな殺伐とした時代を終結させたのが、不思議な力を秘めた石「カオススピネル」の力によって、驚異的な戦闘力と人間のような意志を持った、優秀な古代兵器達である。

古代兵器
旧・カオス文明の大戦争にて使用されていた、人型の兵器。
とても古代とは思えない技術で造られている。
現在完全な状態のまま残っているのは、最強の力を持ったこの2機だけである。
詳しくはどちらも名前項目を参照。

古代に作られた兵器の中でも、史上最強の力を持つ「最終兵器」。

オメガに最も近い戦闘力を持った兵器であり、オメガのプロトタイプ(試作機)として造られた兵器。


ガーディアン
数ある古代兵器の中でも、選ばれた精鋭部隊であり、カオススピネルによる強化に成功した最初の兵器達。
戦争終結後、封印された最終兵器を守護せよという命令の下、長きに渡ってその使命を果たしてきた。
現在、人間社会で人間として活動しているが、守護者としての使命は忘れてはいない。

  • シグマ
「ガーディアン」の1人であり、カオススピネルを埋め込まれた最初の兵器。
詳しくは死愚魔を参照。

  • タウ
外見は白いTシャツと黒の半ズボンが特徴の、イカれた目つきをした20代後半くらいのスキンヘッド男で、「Τ」の文字が刻まれた非常に長い舌を持つ。
人間名は駄流 井蔵(だる いぞう)。たまにオメガの監視と警護をする以外完全に無職。
怠惰に満ちた性格で、いつもボーっとしていることが多く、「面倒くさい」とよく呟く姿はとてもガーディアンとは思えない。
そのやる気の欠片も無い仕草や言動故に、仲間からの評判は良くない。
腕や足など、体の様々な部分を自由自在に伸ばす事が出来る。
更に、大抵の物理的攻撃を受け流せる特殊なボディを持っている。
一人称は「わし」。

  • ユプシロン
外見は白いスーツに身を包み、銀色のショートヘアが特徴の20歳前半くらいの男で、かなりのイケメン。左目に「Υ」の文字が刻まれている。
人間名は星 優斗(ほし ゆうと)。ホストクラブに勤めているが、至って真面目な性格で、ガーディアンとしての使命は忘れていない。
フィーとは仕事場が近く、よく話をしたりする仲らしい。
一度手に持った(あるいは触れた)物体を自分の思い通りに動かしたり、操る事が出来る能力を持つ。
この能力を駆使し、投擲武器などを相手に追尾させる事も可能。
一人称は「僕」。

  • フィー
外見はメイド服と水色のショートヘアが特徴の、10代後半くらいの少女で、右目に「Φ」の文字が刻まれている。
人間名は速水 蘭(はやみ らん)。メイドカフェで働いており、接客はかなり上手いらしい。
過去に人間の恋人を戦場で失って以来、ガーディアンとしての使命や戦いなどを否定し、毛嫌いし続けていた。
しかし、ある事がきっかけで、再びガーディアンとして戦うことを決意する。
普段かなり明るく可愛い子ぶった性格をしているが、怒るとかなり荒っぽくなる。
また、少々ナイーブな所もあり、自分が他人に見下されていたり、バカにされていると感じたりすると、よく不貞寝する癖がある。
感情が高ぶると、機械であるにもかかわらず、涙(というか水)を流して泣く。
一見弱そうに見えるものの、ガーディアンの中でも最速のスピードを出す事が出来る兵器であり、本気を出せば弾丸をも超えるスピードで動く事が出来るとか。
しかし、スピード重視の造りの為か、他の4人より耐久力が低いらしい。
昔、オメガとプシーに散々「おもちゃ」にされまくったらしく、2人をかなり嫌っている様子。
一人称は「私」。

  • カイ
ガーディアンの中でも最強であり、ガーディアン達をまとめるリーダー的役割を持つ「ヘッドガーディアン」と呼ばれる存在。
外見は金髪にカウボーイハットを被り、茶色のスーツを着た、30代前後の男で、左手の甲に「Χ」の文字が刻まれている。
人間名は戒 達郎(かい たつろう)。職は不明。
デザートイーグルという強力な拳銃を愛用しており、この銃に自分で作った特殊な弾丸を込めて撃ちだす。
この弾丸には、物体の動きを弱める作用があり、オメガやプシーが暴走した時はこれを撃ち込んで止める事とか。
左耳には「迷彩スイッチ」という物があり、これを押すことで周りの景色に溶け込み、姿を見えなく出来る。
昔は一番戦場に出されていたらしく、さらにはオメガとプシーに興味本位で首や腕をもがれ、大変な目に会ったとか。
一人称は「俺」。


関連ページ


関連画像

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2015年06月16日 10:47