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鹿島さん

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鹿島さん」はいくつかの怖い話まとめサイトで転載されている言い伝え。読むと心霊被害があるとされて「 検索してはいけない言葉 Wiki - かしまさん 」に紹介された。

内容の要約

第二次世界大戦で敗戦しアメリカの支配下に置かれた直後の日本では、多くの米兵が町を行き交っていた。ある日、地元で有名だった23歳の美女は加古川駅付近で米兵に強姦され、更に四肢の付け根に発砲された上で路上に放置された。彼女は瀕死の状態に陥っていたが、偶然それを地元で有名な医者に発見され、腐敗した四肢の切除処置を受けて一命を取り留めた。しかし、四肢を失ったことによって生きる希望を失った彼女は、国鉄加古川線の電車が通ろうとしていた線路に鉄橋から投身し自殺した。その後の捜査では、どうしても彼女の首が見つかることがなかった。

彼女の自殺から数か月後、加古川市では原因不明の変死事件が相次ぐようになった。警察が調査すると、地図上で変死事件の起こった住宅を曲線で結ぶことによって四肢のない首無しの人間を描いたような図形が浮かび上がってくることが分かった。更に、変死事件が起こる家庭では事件が起こる前兆として、被害者が謎の光の中に首無しの四肢が這ってくる姿を見たというのである。

この前兆を発見したとある男性は鹿島神社に祓を願い出したが、祓では拭うこと出来ない恨みがかけられているためどうすることも出来ないと告げられる。唯一身を守る手段は、「夜に首無しの四肢が這ってきても絶対に目を閉じず、『鹿島さん』と三回唱えて鹿島神社の神を呼び出す」ことであった。次に首無しの四肢が現れると、彼が「鹿島さん」と3回唱えることによってそれは消え去って行った。しかしそれで事態が解決することはなく、彼が旅に出た先でもそれは現れた。更に、この話を知ったものにも首無しの四肢は現れると言われていたため、兵庫県の高校ではこの話題を口に出すことが禁止された。

補足

原文では正確に明かされていないが、加古川市は兵庫県の市である。この話の肝は、これを知ったものにも首無しの四肢が現れて被害をもたらす点にあるとされる。しかし、今のところこれに関して心霊被害は報告されておらず、紹介サイトでもこれを閲覧する際に注意を促されることが少ない。「鹿島さん」は文中で登場する自殺者の名前を指すかのように語られることが多いが、原文を読む限り鹿島神社の神を呼び出す言葉であると思われる。また、噂によるとこの話はセガサターン向けゲームソフト『古伝降霊術 百物語〜ほんとにあった怖い話〜』にて掲載されているらしい。

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