生年月日：1994年6月22日（蟹座）
身長：175cm
体重：58kg
血液型：A型
好きな物：ギター、フルーツ系のど飴
嫌いな物：豆腐、
ゴキブリ
アルカナ：魔術師
稲羽市の郊外にあるショッピングモール「ジュネス」店長の一人息子。
主人公の通う八十神高校の同級生で、主人公が転校してくる半年ほど前に八十稲羽へ引っ越してきた。
比較的容姿は整っているイケメンの部類なのだが、少々お調子者すぎる性格で、
空気を読むのが上手く細かい所まで気配りが利くが、たまにその気配りが行き過ぎたり空回りしてしまい、
地雷を踏んだりウザがられたりすることも多々あるトラブルメーカーでもある。
そんな三枚目な所もあって、周囲からは「ガッカリ王子」というあだ名を付けられている。
キャラデザインを担当した副島成記氏曰くコンセプトは「リアクション芸人」で、これらのキャラ付けは、
主人公の半身という位置づけにあり「主人公が自発的に決定出来ない状況におけるリアクションを肩代わりする意味で設定された側面もある」とのこと。
元々同じく外部から来た主人公にはシンパシーを感じていたこともあり真っ先に打ち解け、
テレビの中の世界でのシャドウをめぐるやり取り等を通して自他共に認める親友同士となる。
また、稲羽市猟奇連続殺人事件の第二の犠牲者が密かに思いを寄せていた先輩の小西早紀だったこともあり、
自称特別捜査隊の中で事件解決に向けて臨む姿勢は誰よりも強い。
中の人由来か
ギターが得意であり、『P4G』で演奏していたり、『P4D』ではペルソナに弾かせていたりする。
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陽介の心の闇 |
「我は影…真なる我…
退屈なモノは全部ブッ壊す…
まずは…お前からだ！！」
普段は飄々とした言動を崩さない陽介であったが、その実非常に苦労人な立ち位置に置かれている少年であった。
「ジュネスの店長の息子」という事情から、八十稲羽の商店街の一部の人々からは商売敵として陰口を叩かれており
（実際にジュネスが開店してから少なからぬ打撃があったようでゲーム内でも商店街に閉店している店舗が複数見られる）、
陽介自身はアルバイターと同じ立場でしかなく何の落ち度もないにも拘らず、
来たくも無かった何の変哲もない田舎での生活を余儀なくされる中で、現地の人々から邪険に扱われる日々を送っていた。
そんな中で、数少ない理解者として陽介と親しくしていたのが上記の小西早紀であった。
しかし、彼女の死後に訪れたマヨナカテレビで早紀の残留思念から、
「陽介の事は内心ウザイと思っていた」「仲良くしてたのは店長の息子でたまたま都合が良かっただけ」
という彼女（のシャドウ）らしき声を聞き、アイデンティティを大きく揺さぶられた所で、
マヨナカテレビに入ったことで出現した陽介のシャドウに、
「地元商店街の人々に忌み嫌われ、退屈な田舎である八十稲葉での生活をウザイと思っていたのはお前自身」
「孤立するのが怖いから上辺だけ取り繕ってヘラヘラしているだけ」
「マヨナカテレビの世界に来たのは早紀のためというのは建前で、ただ退屈な田舎暮らしに無い『非日常』にワクワクしていただけ」
と突き付けられる。
直前の出来事でメンタルが不安定だった陽介は内心自分が抑え込んでいた「負の部分」に向き合うことができずに拒絶。
これによりシャドウ陽介は「退屈な生活」を破壊という手段で消すべく暴走状態となる。
しかし主人公によりシャドウ陽介は鎮圧され、
結果的に陽介は自分を見つめ直したことで、シャドウを制御しペルソナ使いとなった。
影が語る本音は事実ではあったが、あくまで誇張された一側面でしかない。
陽介は八十稲羽でのデリケートな立場での生活や、面倒見の良さが災いして経営者の息子として従業員との仲介役を せざるを得ない事もあるなど、
非常にストレスを抱え込みがちで、かつ立場が災いしてそれを気軽に口にできない境遇から、
内心そうした生活からの逃避願望を抱いていたのは嘘ではないが、それらの退屈の象徴を破壊により解決するような事は望んでいない。
彼のコミュニティでは「退屈な生活」に向き合う彼の本音について掘り下げていくことになる。
男泣きする陽介に若干不純な気持ちで胸を貸したプレイヤーがどれだけいるだろうか
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アルカナは「
魔術師」。
武器は二刀流。といっても長剣ではなく、スパナやクナイといった短めのもの。
使用ペルソナはジライヤ→スサノオ。『P4G』では更にタケハヤスサノオへ転生可能。
風属性の魔法を使うが、物理技や回復などのサポートもあるバランス型の性能をしている。
が、日常生活での気苦労や不憫さを反映してか
運だけは伸び悩む。
『P4G』でタケハヤスサノオ転生後に習得する専用スキル「青春の風」は、
味方全体のHP中回復＆命中率・回避率を上昇させる効果を持つ。
漫画『The Magician』や小説『キリノアムネジア』など外伝作品では主役に抜擢されることがままある。
下記の格闘ゲーム作品の漫画作品では、なんと主人公である鳴上悠を下しトーナメントを勝ち進んでいく見せ場を与えられている。
格闘ゲームにおける花村陽介
『ペルソナ4～ジ･アルティメット イン マヨナカアリーナ～』ではプレイアブルキャラとして参戦。
毎度のことながら酷いキャッチコピーは
「寂れた田舎を踏み台に、大英雄に俺はなる！『キャプテン・ルサンチマン』」。
武器はクナイ。ペルソナはジライヤ。
機動力が高い代わりに耐久力が低い、
スピードタイプの忍者キャラ。
覚醒SPスキル「スクカジャ」を使うと、
- 歩行やダッシュがスピードアップ。
- 連打コンボの強化。
- 専用覚醒SPスキル「疾風・流れ星」が使用可能になる。
...等といった恩恵を受けられる。この爆発力が最大の特徴。
『BBTAG』ではスクカジャが削除され、爆発力が低下した反面、シンプルになり扱いやすさが向上した。
MUGENにおける花村陽介
Dragon Crim氏の製作したキャラが公開中。
スプライトは『
JUS』風
ドットを用いた
ちびキャラだが、
技やモーションは『P4U』に寄せて作られている。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新：2024年02月19日 18:09
