時と事の眼


時を喰い空を呑み、完全な生命が胎動する

プロフィール

名前:時と事の眼
身長:NoData
体重:NoData
年齢:NoData
家族構成:NoData
趣味:NoData
職業:NoData
流派:NoData
異名:無垢なる災厄
好きな事:NoData
嫌いな事:NoData
一人称:NoData


キャラ設定

世界が幾度と分岐を繰り返していく中で、その差異情報が蓄積して誕生した、自我を持つ視点。
徐々に膨れ上がっていく中で、世界から分岐を無くし一本化する事に成功し、選ばれなかった世界の情報は全て自分の元へ収集される仕組みを作る。
更にその世界をいくつも複製する事に成功する。
複製世界の1つに「知的生命体の魂を回収する仕組み」と「回収した魂を自分の元に転送するアンテナのような仕組み」を植え付ける。
自分の元へ回収した魂の情報を、複製した別の世界の始まりに植え付け、新しい人類を産み出そうとした。

試みは成功し、自分から受け継いだ力により世界に干渉できる能力「魔術」を行使できる青肌の人種が誕生する。
しかしその中に、自分に匹敵する程のエネルギーを有する男が現れ、
魂の回収を行っていた世界に転移したと思ったら視界からその世界が消える。

謎の現象を詳しく分析するために、1度作った世界を削除し再度同じように青肌種の世界を作り直す。
だが、再び作り上げた青肌種の歴史が進むと、やはりあの男が誕生してしまった。
回収した魂は使い切ってしまったので、この男のみを消そうとも試みたが、自分に匹敵するエネルギーを持つ彼に干渉するのは困難を極めた。
膨大なエネルギー量が世界を包む防壁の役割をしているようだった。
どうにか、彼から「魔術」を行使する能力を奪うのが関の山であった。

しかし男から魔術を剥奪すると、全く別の知的生命体が"各世界に最初から存在している"事になった。
本来であれば新しい発見により更なる考察をする所だったが、経緯が経緯。
この男に干渉しようとすればする程、イレギュラーが増える。

すると、僅かではあるが世界とこちらの次元を繋ぐような亀裂が発生した。
亀裂には何人かの肉体が巻き込まれている、彼の者達の領域に存在していた肉体だ。
この肉体を利用すれば、世界に降り立つ事が出来るのではないか?
そして今までとは別の形で、新人類を作り出せるのではないか?
目的は「強大なエネルギーを持つ男の抹消」から「強大なエネルギーを幼体に取り込み完全な新人類を作り出す」事に変化した。

こうして「時と事の眼」は世界に顕現する。
そこに待ち受けていたもう1人の例外的存在に気づかないまま…。

(以上、付属テキストより引用・一部改変)


概要

azu氏によるオリジナルキャラクター第17弾。ボイスは無く、全く異質なキャラクター。
ジンロッド・リドルと同時公開された。
これによってazu氏はMUGENオリジナルキャラクターの製作で、MUGENオリジナルストーリー『LIE LAILA LIE』を完走した形になる。
氏のpixivアカウントにおいて(他キャラの分も含め)設定画や資料などが公開されており、
それによるとこの姿はあくまで“幼体”である上、成体に進化してなおさらなる上位存在もいるとの事
(正確には「“個”に対する“全”」「“”に対する“大本(本体)”」というような関係らしいが。『女神転生II』のアレみたいな感じだろうか?)。

の生みの親にして、2本の魔剣を送り込んだ張本人でもある。
観察者効果のように、自分が魔人の世界を認識するとゼファーの誕生が確立される法則があり、
魔術を封じゼファーの影響力を削ぐと、補強するように各世界に新たな力を持った存在が誕生する。

世界の外部から干渉しようとすると、ゼファーの膨大な魔力に阻害されるため、エウロの暴走事故に巻き込まれた人間の肉体を回収。
肉体を持った存在として世界に降り立ち、直接ゼファーを狙いに来た。
しかし、セルザードが赤ん坊の時に魔人化した際に、赤ん坊であるが故か理性ではなく本能で時と事の眼を察知していた。
魔人化により膨大な力を手にしたセルザードは、視覚できない存在に対して"この存在と自分との繋がりを切り離せ"と思った。
殆ど制御されずに振るったその力は、文字通り「眼」の支配から世界ごと切り離した
(彼女の元居た世界で大地が浮かんでいるのはその余波によるもの)。

繋がりを完全に断ち切ったセルザードは、時と事の眼に対してだけは絶対自由とも言える存在となった。


性能

ジンロッド同様ラスボスとして製作されたキャラクター。こちらはセルザード編のラスボスとの事。
目玉と触手の塊という異常な見た目をしており、体を変化させながら攻撃する
(『スマブラSP』のラスボス・キーラ&ダーズにどことなく似ているが、よりナマモノっぽい分こちらの方が不気味である)。

二段ジャンプの代わりに一定時間浮遊する事ができ、いくつか有する多段性能の通常技もリーチが優秀。
ダッシュ攻撃が中段ではあるものの、強攻撃に当たる通常技に削り効果があったり、必殺技がほぼ飛び道具だったりと、
全体的に見ればジワジワと追い詰めていくタイプ。

+ 必殺技
  • 第四の時間
手前の地面に罠を設置し、相手が近づくと一定時間拘束する。
時間経過で消滅するが、同コマンドを入力すると罠地点から生物が飛び出して攻撃する。
飛び出す生物もやはり異質なデザイン。

  • 第五の空間
斜めに進む飛び道具を発射する。
B版は上から斜め下に進み、地面付近で下から斜め上に進む。
X版は下から斜め上に進み、ある程度の高度になると斜め下に進む。

  • 第六の誕生
自分の近くを周回するオプションを設置する。
オプションは一定周期で攻撃をし、3回攻撃すると消滅する。

  • 第七の進化
A、B、C版でそれぞれ、上記3つの必殺技を強化する。
第四の時間は設置時間と拘束範囲を強化、追加入力で飛び出す生物が3匹になる。
第五の空間は追加で真っ直ぐ進む飛び道具を発射する。
第六の誕生はオプション数が3つになる。
第四、第六で増える生物やオプションは、3つともデザインが全部違い、どれも非常に不気味。

+ 超必殺技
  • 第八の記憶
前方の相手に飛びつく移動投げ。1ゲージ消費。
成立すると第七の進化で得られる3種の強化を同時に取得する。
あらかじめストックしておいた場合は再ストックとなるので安心。

  • 第九の生命
全地上判定攻撃。2ゲージ消費。
相手を別空間に取り込んでダメージを与える。第七の進化ストック数に応じてダメージ増加。
発生は早いとは言えないが暗転が無い上に、ダウン追い打ち効果もあるのでチャンスは多い。
中央部の球体に居る赤子が急成長、人型の生物に変化し額の目が閉じて行く演出。
+ この人型の生物にも設定がある
球体内に居る赤子には通常の人体とは違い、額にも目がある。これは通常の肉眼とは異なる機能を持つ。
情報の集合体である「時と事の眼」は未来・過去のあらゆる情報で構成されている。
この額の目こそ、「時と事の眼」本体にアクセスする媒体。
現在とは違う時間で起こった事象をデータベースである「眼」から引き出す機能を持つ。
額の目の機能によりデータベースにアクセスし、未来の事象を脳が「思い出す」という仕組み。
この生物が本当に誕生した場合、「未来」で視た事象を記憶し「過去」で使う事が出来る人類となる。

AIは搭載されていない。

また、ストーリーの完結により「複製されたそれぞれの世界で別の歴史、別の種族が暮らしている」という設定を自由に使って良く、
その際に氏のストーリーとの関わりの有無は問わないとの事。



出場大会

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最終更新:2024年01月26日 16:28