人工AI

何のことはない。つまりはAI(CPU)ではなく生身の人間による操作のこと(プレイヤー操作)である。

人間がキャラクターを操作して戦うことを「プレイヤー操作」と呼ぶが、
その一方、本来はAIが戦う場面で代理としてプレイヤー操作のキャラクターが戦う場合は、本項の呼び名である『人工AI』と呼ばれる事がある。
まだAIが無いキャラや、特殊なキャラ相手の戦闘などでAIが使えないという場合、
または単純にうp主の趣味などで、うp主自ら大会に混ざりこんで戦う(所謂「俺操作」)、
ストーリー動画内での戦闘を自ら行うなど、通常ならAIを使う事が多いシチュエーションであえて人操作で臨むような場合に
自分がAIとなってAI達の中に紛れ込む」と言うような意味合いで使われる事が多いようだ。
ストーリー動画の項目では「備考」の欄に「人工AIあり」などと使われている。

ダブルチルノシステムと同様、元々は中の国から発祥したローカル用語だったが
現在のニコMUGENでは中の国を越え幅広く使われている用語である。
中の国を知らなくてもこの用語は知っているという人も居るのではないだろうか。
+ しかし訳すと…?
ただ「AI=人工知能」なので、訳すと「人工人工知能」とかぶってしまうが…
スパロボNEOでも人工知能系キャラのパイロット名に使われてるし。商業作品で間違えてどうする。
まあ、MUGEN界隈においてはアルゴリズム群を纏めたデータファイル「AI」を
人力で代用するという意味の修飾語として「人工」と付けた結果「人工AI」となっただけで
造語としてはどこもおかしくはないので何、気にすることは無い
(余談だが、このように意味の重なる略語と熟語を重複して使ってしまうことを RAS症候群 という。
 RASの「S=Syndrome(症候群)」なのでこの用語自体も重複。「HTML言語」「JIS規格」などが代表例)



最終更新:2012年01月11日 15:28