「我が名はアザゼル 万物の調整者なり」
「アザゼル」というのは一般的に『
エノク書』などの記述から主要な堕天使の名前とされることが多いが、
ここではバンダイナムコゲームス(現・バンダイナムコエンターテインメント)の3D格ゲー『
鉄拳6』の
ラスボスについて解説する。
同名のグッドマンの改変キャラについては
グッドマンの項を参照。
闘神(
オーガ)を含む「デビル」の元凶。
*1
ザフィーナ達の祖先との戦いに敗れ、封印されていたのだが、デビル因子を持つ
三島一八と
風間仁の接触がきっかけとなり復活する。
原作での性能
トゥルーオーガをも凌ぐ
巨大サイズ(
ジャックやクマも見上げるほど)で、体力や防御力も見た目相応。
上記の設定からデビルのレーザー、トゥルーオーガの瞬間移動攻撃、
三島仁八の感念瘴壁(一定時間相手の動きを止めて無防備にする)といった歴代ラスボスの技を使用する。
また、
大きすぎるが故に投げる事が出来ないため、ダメージを与えるには打撃技しかなく、
しかも常時ガード状態であるため闇雲に攻撃しても無意味であるため、カウンターを狙うしかない。
MUGENにおけるアザゼル
Dark Ruler氏による原作の3Dモデルを根性キャプチャーしたキャラが公開されている。
11P以降は
狂上級~神下位の強さになる。
出場大会
*1
デビルは体内に宿る「デビル因子」によってその名の通り悪魔のような姿に変身した人間である一方、
闘神は「古代に宇宙人が置き去りにした生物戦闘兵器」としか語られていない。
ついでにアザゼルが使う「感念瘴壁」の元々の使用者である三島仁八
(厳密には『3』の闘神が最初だが、性能は闘神と仁八とで大きく異なり、アザゼルのものは後者に準拠)も、
『5』にて「デビル仁八」と呼ばれる人外と化した姿を披露したが、これは仁八に憑り付いた悪霊によって変貌したためであり、
デビル因子が原因ではない(そもそもデビル因子は
平八の婚姻先である八条家特有のものであり、元々の三島家は無関係)。
出自の異なるデビルと闘神と何故一緒くたにされているのか、何故アザゼルが仁八版感念瘴壁も使えるのか、
そもそもアザゼルとデビルが具体的にどういった関係にあるのかは不明。
歴代ラスボスの特徴の集大成という意味での「元凶」という事は間違ってはいないが。
最終更新:2022年09月17日 04:06