4面の舞台および登場人物たちの元ネタ。製作は同人サークル「上海アリス幻樂団」。
現時点で10作以上が発売されている。いずれの作品も
弾幕系シューティングゲーム。
例外として第1作目「東方靈異伝」は弾幕ブロック崩し、
第7.5作目「東方萃夢想」および第10.5作目「東方緋想天」は同人サークル「黄昏フロンティア」との共同制作で生まれた弾幕格闘アクション、
第9.5作目「東方文花帖」は同名の書籍のゲームパートという位置づけにある弾幕撮影ゲームである。
ちなみに、ニコニコRPG4話は第8作目の「東方永夜抄」を舞台にしている。
現在メジャーなのは第6作品目「東方紅魔郷」から続く作品が主立っており、
第1作目から第5作目の所謂“旧作”は現在生産されていない。
これは第5作目「東方怪綺談」が発売された時点で東方Projectは開発が一旦終了しており、
第6作目からはプラットフォームも異なる(PC-98→Windows2000~)ためである。
元々東方Projectは、製作者のZUN氏が自分の作った曲を聴いてもらうための手段として、
「ゲームを使う」という方法を思いついたことから作られた。
それだけあって、シリーズを通して曲の評価はとても高い。
もちろん、世界観やキャラ、ゲームシステムもそれに負けないほど評判がいい。
登場人物の殆どが女性であるせいか、東方Projectを知らない人には
ギャルゲーやエロゲーと勘違いされることもある。
また、ZUN氏が二次創作をおおっぴらに認めているため、それらの創作活動も盛んであり
(たとえばこの
ニコニコRPGにおける魔理沙やアリスの顔グラやアリス攻撃時の人形も二次創作作品
魔理沙は大変なものを盗んでいきましたから流用している)、
そのため、原作の些細なネタや二次創作による同人、2chでの内輪ネタなどにより
公式ではないがファンの間で定着してしまった性格、設定などが多く、
それらは二次設定と呼ばれ、公式設定とは区別される。
ただごくまれに、その二次設定がZUN氏によって原作にフィードバックされることで一次設定となることもある(
チルノのバカ設定など)。
ほとんどのキャラクターがなんらかの奇天烈な二次設定をつけられており、
中には本来のキャラとまるで逆の性格になっているものも多い。
(ただし勘違いされやすいが魔理沙の窃盗癖は二次設定ではなく公式である。)
ニコニコRPGにおけるアリスが
ツンデレで魔理沙に恋心を抱いている描写があるのも、二次設定のひとつである。
一次設定のみを知りたい場合は
Wikipediaの解説ページを参照。
ちなみに、登場キャラクターのほぼ全員が何らかの能力を持っており、
「~程度の能力」と書き表すのが慣例となっている。
当wikiでも同様の表現がたびたびなされるが、あくまでネタなので「程度って何だよ!」などと怒らず
寛大な心で見てほしい。
「
時間を操る」「
運命を操る」「歴史を創る」「
境界を操る」「奇跡を起こす」といった
明らかに「程度」で済まないようなとんでもない能力を持つ者も大勢いるし、
ほぼ全てのキャラクターが空を飛べる中で「
空を飛ぶ程度の能力」とか、「剣術を扱う程度の能力」と
他の者と比べて特別能力は言えないのではないかという、本当に「程度」のキャラもいるが、
実際は「その程度」といったことではなく「どういった程度」という意味なので、正しく理解しよう。
ただ、別段「幻想郷に生まれたものは特殊な能力を持つ」的な設定がある訳ではなく、
なんとなくこじつけているようなキャラクターもそれなりにいる。
また漫画「東方三月精」に登場する三妖精の能力が格上の妖怪相手だからか通用しないといったこともあり、
同様にあらゆる人・物・概念に対して全ての能力が万能に効くとは限らないと思われる。
関連項目
キャラクター
用語
今作登場BGM(アレンジ含む)
関連動画
以下、ニコニコRPGとは直接関係の無いリンク先を掲載(+を押して展開)
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東方Projectの体験版がダウンロードできるので、興味のある方は是非。
各作品のスペルカードや音楽名などが載っているので、原作のデータに興味がある人はどうぞ。
「最終鬼畜シリーズ」でおなじみ、ビートまりお氏のサークル。
「ウサテイ」「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」等を生み出した伝説のサークル。
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- 東方Project検定-Lunatic-
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最終更新:2009年01月23日 18:31