伊藤進

 伊藤進(いとう すすむ、1949年 - )は、フランス文学者、中京大学教養部教授(2014年現在)。愛知県立大学外国語学部フランス語学科卒業、名古屋大学大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。

 中世からルネサンス期にかけてのフランスにおける文学や表象論を専攻しており、著書に『怪物のルネサンス』(河出書房新社、1998年)、『森と悪魔 - 中世・ルネサンスの闇の系譜学』(岩波書店、2002年)などがある。訳書には高田勇との共訳書『プレイヤード派の詩人たち』(イヴォンヌ・ベランジェ著、白水社、1981年)がある。


【画像】『森と悪魔』カバー表紙(クリックするとAmazonのページに飛びます)

ノストラダムス関連

 高田勇と『ノストラダムス予言集』(岩波書店、1999年)を上梓した。2014年の人文書セレクション版では、同叢書向けのあとがきを書き下ろしている。
 また、エルヴェ・ドレヴィヨンピエール・ラグランジュノストラダムス ― 予言の真実』(創元社、2004年)では日本語版監修者をつとめた。


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最終更新:2009年01月19日 22:28