内容
スペイン語原書とかわらないが、遺言書・遺言補足書が適切なフランス語原文に差し替えられているのに対し、
セザールへの手紙はなぜかスペイン語原書にあったスペイン語訳をさらにフランス語に訳すという不可解な行為をしている。
再版・多言語版
同じ1982年にカナダ、モントリオールのプレス・ド・ラ・シテ (Presses de la Cité) からも刊行された。
ロシェ版を訳したのが日本の 『
ノストラダムスの遺言書』 であったが、「解釈編」 の抄訳に日本語版独自の改変を重ねたものに過ぎず、「書誌編」は一部の図版が不適切な形で流用されはしたが、本文は丸ごと割愛された。
最終更新:2013年02月27日 23:01