現代フランス語の séline は、『新仏和中辞典』やエミール・リトレの辞書に拠れば、爪半月(爪の付け根にある半月形の白い部分)にできる白斑の意味らしい。ただし、この単語は『ロワイヤル仏和中辞典』『仏和大辞典』などには載っていない。
ノストラダムス用語としては
Selin の関連語として、「月」ないし「セリム」(オスマン帝国の皇帝セリム1世)の意味に受け止められるのが普通である。詳しくは
Selin参照。
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最終更新:2010年02月05日 18:55