お任せを、ボス!! 腕が鳴りますよ!!
oh……マスタードガスの香り……
名前 |
ポイゾニック・ジャンキー |
性別 |
男性 |
年齢 |
20代前半(推定) |
身長 |
約177cm |
体重 |
約79kg |
出身 |
砂の国 |
所属 |
カノッサ機関およびスクラップズ |
【容姿】
地味な黒スーツに革靴、細いフレームの茶色の眼鏡をかけた男。
黒髪を丁寧に撫で付けており、顔立ちは端正。くすんだ鉛色の瞳をしている。
【装備】
蛮刀
毒々しい赤色の刀身をした片刃剣。後述の能力と組み合わせて用いる。
各種毒物及び摂取用器具
注射器、錠剤、吸引用ボンベ付きガスマスクなど。
主に自分が毒物を摂取するために用いるが、弱らせた敵にトドメを刺す際にも使用する。
【能力】
自身の肉体から赤い毒性液体を湧き出させ、それをコントロールする能力。
液体に触れると、その部位に凄まじい痒みを伴う発疹が生じる。
繰り返し触れられると、最後には皮膚が爛れることになる。
前述の装備品である蛮刀を介して液体の発生・操作をすることも可能。
【性格】
一見して陽気な青年のように振る舞い、常に笑顔を絶やさない。
だがその実態は、定期的に毒物を摂取しなければ精神の均衡を保てない毒物中毒者。
危機的状況にあっても表面上の陽気さを崩すことはほとんどないが、その陰にスクラップズらしい邪悪な喜悦も覗かせる。
特に瀕死状態の敵に毒物を投与してトドメを刺すことを好み、その際にはサディスティックな一面が表に出る。
毒物による苦しみは享受するものの、通常の肉体的苦痛に対しては常人と同じく忌避する。
【対人】
仲間内においても、敵対者を含めた外部の人間に対しても、基本的には陽気さの仮面を外さず、軽い調子の敬語で話す。
狂気的ではあるが、首領である
カニバディールの命令で偽警官をしていたこともあるなど、常人に扮する演技力もある。
櫻國事変に伴う、櫻州軍港での戦いで互いに毒をもって殺し合った
アオイ=オオトリに強く特殊な好意を抱き、その戦いで彼女が死んだ後も未練を残している。
【戦闘方法】
自身の能力で発生させた毒液を蛮刀に纏わりつかせ、蛮刀を振り回すと同時に毒液をまき散らしての攻撃を基本とする。
蛮刀の切っ先から水鉄砲のように毒液を飛ばす・身体から霧状に変化させた毒液を噴出させるなど
遠距離や広範囲に対しても攻撃手段を持つものの剣術は素人芸であり、直接的な殺傷能力・戦闘能力は高くない。
【備考】
カニバディールの召集を受けて馳せ参じ、カノッサの手先となる。正式な機関員ではなかったが、カニバディールの六罪王昇格に伴い、機関入りを果たす。
以前はカニバディールの指示で、
昼の国警察にスパイとして潜入していた。
毒物に対する耐性と中毒性は能力によるものではなく、彼自身の肉体と精神の異常性によるものである。
最終更新:2019年09月11日 11:24