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名前 |
ブランデン・ケミッシュ |
性別 |
女性 |
年齢 |
18 |
身長 |
164cm |
体重 |
56kg |
所属 |
なし |
好き |
忠誠を尽くすこと |
嫌い |
機関の敵 |
特技 |
戦争 |
【人物】
〝ドクター〟という人物によって『兵器』に仕立てあげられた少女
投薬による肉体改造や能力の発現という経歴を持つほか
兵器としての心得や技術、機関等への絶対忠誠を誓っている。
性格は良く言えば一途、悪く言えば猪突猛進の盲目型。
警察を治安維持部隊と表現するなど知識面で欠落が見られ
それによる無垢な一面が人格形成において重きをなしている。
また基本的に人懐こく、優しくすれば直ぐに人を信用する。
その行動理念は
ドクターの悲願であった能力開発薬の開発と
自らの
〝お姉様〟を探し出し、共に機関への忠誠を誓うことである。
邪魔をするものに容赦はしない。また機関の為ならどんな自己犠牲も厭わない。
【外見】
普段は、戦闘服の上にボロボロの白衣を着た奇妙な格好。
白衣はサイズがやや大きく、件のドクターのものだと思われる。
現在はゼン=カイマに潜伏しているため、修女姿である。似合う。
髪は目立つライトブルー、瞳は不思議な落ち着きを持った藤色。
自然では在り得ない色合いだが、それこそが人為的な存在である証とも言える。
【能力】
- 『分裂』
文字通りに肉体が分裂し、クローンを作り出すことが出来るという能力。
クローンはDNAはおろか分裂時の衣服や傷すらも全て模倣して作られるため、正確には分裂とも違う複製に近い力である。
クローンの特徴は本体との相似だけにとどまらず、クローンもまた同様の能力を持つことにある。
これによってブランデン・ケミッシュという機関のための兵士は時間さえかければ無限に増え続けることも可能であり
機関にとっての兵器、という一点に置いてはこの上なく有用な能力を秘めていると言えるだろう。
またその用途を考えて作られたが故にやや他の姉妹に比べるとスペックは劣っているものの
武装さえ与えておけば能力者とも十二分に渡り合える力を持ち、〝ドクター〟の最高傑作と評すことが出来る。
ちなみに髪が目立つライトブルーなのは軍隊として利用した際にひと目で分かるようにしたため。
【戦闘】
未だその片鱗しか確認されていないが、サイズの変わるハンマーを持ち歩いており
それを利用した近距離~中距離を得意とした戦闘を繰り広げる。
投薬の影響か力は見かけ以上に凄まじく、成人男性一人を持ち上げることも可能。
少女らしい外見とは裏腹に非常にパワフルな戦法を取るのが特徴
【所持品】
- 『ミョルニル・レプリカ』
神話の雷鎚ミョルニルを模したハンマー。普段は工作用のそれと変わらない形状をしているが
使い手の意志によって大きさを自在に変えることが出来るほか
今までに溜めた衝撃の大きさを雷撃に変換することが出来る。
この雷撃はハンマー内部の構造物によるものであり、強力なアイテム(宝玉など)を
代わりにはめ込めば属性を変化させることも可能である。
【備考】
- 直属の上司は六罪王ダグラス。
ドラクレア島への進出に際して混沌の大司教・アーグの歪んだ欲望の対象にされてしまい
加えてアーグの部下であるブリッツから攻撃を受ける(何らかの抵抗を試みた結果と見られる)。
その後は幸いにして一命を取り留め、ダグラスの密命もあって姿を晦ませていた。
ちなみに隠れ場所は『ダグラスの能力で出来た脳内空間』。重傷を負ったお姉さまと共に潜んでいたのだが
ダグラスに求められて来訪したロゼッタ・ルゥと共に現世に帰還。
現在はゼン=カイマにて、上司ダグラスとアーグ打倒の協力者との諜報役となっている。
最終更新:2015年05月21日 02:57