≪Person≫
【Name】 |
メリッサ・ハーレイ(Melissa Harley) |
【Sex】 |
女 |
【Age】 |
19 |
【Race】 |
人間 |
【Job】 |
GIFT Lab研究員 |
【Body】 |
身長156cm/体重52kg |
【Character】 |
最近GIFTへ加入した少女。基本的には聡明で生真面目な性格だが、本質的にはヒステリックで不安定な少女そのもので、すぐ冷静さを失って感情的になってしまう。とても闇の世界で生きていけるような胆力は持ち合わせていないが……。 自分自身、ひいては自分の能力に関して複雑なコンプレックスを抱えており、家にも学校にも本当の意味で心を開ける場所が無かったらしく、そこをマリオン・リヴァーズに付け込まれてGIFTへ加入してしまったと思われる。 それだけなら単に哀れで非力な少女で済むのだが……GIFTに引き抜かれるだけあって彼女自身も非凡な才覚を有しており、マリオンの付き人のような立ち位置で行動しているようだ。 |
≪Figure≫
【黒いブレザーにチェック柄のプリーツスカート、青いネクタイという学生服の上に、丈の長い白衣を着込んだ服装】
【癖っ気の強い紫色のショートヘアに、赤縁の眼鏡を着用して――――頭には、金の十字架を模したヘアピンを付けている】
【目鼻立ちは整っているものの、白緑色の瞳は不安定に揺らぎ、目元には隈まで出来てしまっているせいで、随分と神経質そうな印象が感じられるだろうか】
≪Force & Tactics≫
◆能力
メリッサの持つ才能は主に二つ。そのうちひとつは、生まれ持った電気を操る能力である。この能力の発動時は前髪に静電気じみた青白い火花が散るのが特徴。
ただしこれに関しては、あまり大きな出力は出すことができず、メリッサ単体では全力で力を振り絞っても人ひとりをどうにか気絶させる程度が限度。
――――真の脅威はもう一つの才能、世の大人が彼女を天才と呼ぶ所以である、一個人ながらコンピュータにも匹敵しかねない類稀な演算能力にある。
この電気を操る能力と演算能力とが掛け合わさることで、メリッサは攻撃能力の代わりとしてとんでもなく精密な電子操作能力を持ち得ている。
これによって電子機器へハッキングを掛けたり無人兵器をマニュアル操作したりと言った芸当を得意とし、直接的ではなく間接的な戦いを展開するのが常。
◆戦法
上記のような特異な力で間接的に戦うのは、メリッサ本人が
精神的にも肉体的にも直接的戦闘能力を一切持たないことの裏返しでもある。
学園時代のメリッサの通知表は常に体育の成績だけが低評価で、後は運動さえ出来れば完璧超人だったのにと一部で嘆かれていたほど。
そのような
運動音痴のために身体能力は一般人以下。戦闘に対する覚悟も全くなっていない為、一発殴られただけで涙目になってダウンすることうけあい。
故にメリッサは、ほぼ常時自身が開発した
『クグツ』を数体付き従え、彼らに戦闘を任せて自分は後ろで指揮を取る、といった戦法を取ることが主。
……それでも精神的な幼稚は抜け切らず、人殺しどころか他人が血を流しているだけでも顔を青くしたりと、ツメの甘い面は否めないが。
≪Background≫
レイリスフィード学園の三年生にして
高等部生徒会長を務めていた少女。真面目すぎる面はあれど頼り甲斐はあり、後輩達からも慕われていたが……。
同時期に
学園内へ転校生として潜入していたGIFTメンバー・
マリオン・リヴァーズに言葉巧みに誑かされ、GIFTへ引き抜かれてしまった模様。
流石に慕われていた生徒会長がテロ組織に加入して失踪したとは安易に公表できず、学園側は混乱を避けるため、表向き彼女を休学中として処理している。
GIFT会合襲撃の際にマリオンが能力者たちに語ったところによると、メリッサは幼い頃より特に発明分野で高い成果を上げる
稀代の天才少女だったという。
それだけならよかったのだが――――両親ともに無能力者であるにもかかわらず、メリッサは突然変異的に能力を有して生まれてしまう。
両親は能力者に対して良い感情を持っていない人物だった為、メリッサに対してうまく接することが出来ずに、その事で家庭内に不和が生じていたらしい。
彼女がマリオンにこうも簡単に取り込まれてしまったのは恐らく、その辺りの心の隙を突かれてしまったからなのだろう。
GIFT加入後はその類稀な頭脳を見込まれてGIFT Labへ配属され、八つ当たりのようにシステムの改築や新兵器の開発へ心血を注いでいるようだ。
メリッサの父親にして
アトラヴェル警察の所長だった人物。
アルフレド・フェリシアーノの新人時代の恩師でもある。
元は自分が無能力者であることへの劣等感から警察へ入った男だが、最前線で活動を続ける内に心を入れ替え、警察組織の閉鎖的な体制を変えようと戦い続けることを決意。自警団や軍にも強い影響力を持つ重鎮にまで成り上がった。……のだがどうやら、未だに当初の劣等感を拭い切れずにいたらしい。
自分の中の差別意識をなくそうと必死に努力はすれど、完全に払拭することは出来ず、その事で娘とも上手く付き合えず悩んでいた模様。
その後はマリオンによって拉致され、行方不明になっている。……無事であるかどうかは、何とも言えないが。
≪Memory≫
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2013年4月~ |
悪いけど、ここは今準備中なの。……なっ、何よ、文句あるわけ?
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つままれストラップ風 |
「ひっ!? なななななにするのよ下ろしなさいよぉ!」
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私のデータが今まで - 回も閲覧されてる……。う、ウィルスでも仕込んでおいたほうがいいのかしら……?
最終更新:2015年04月24日 22:43