「全てを奪われた、だから奪い返す」
profile
名前 |
天野ソラ |
性別 |
男 |
年齢 |
17 |
生年月日 |
10月6日 |
身長 |
170cm |
体重 |
60kg |
所属 |
無所属 |
髪色 |
黒 |
肌色 |
黄色 |
アイタイプ |
黒 |
好きな物 |
アニメ、漫画、卵焼き |
嫌いな物 |
あの日全てを奪った奴ら、水、蒟蒻 |
aspect
外ハネの黒髪の上に缶バッチを付けたキャップ、ロックバンドのロゴTにモノクロ迷彩パーカー、ジャージにスニーカー。
モブっぽい見た目と言えばモブっぽい、特に特徴らしい特徴もない少年。
目が死んでる。
skill
エンマ
怨魔
体から鉄紺の焔を発生させる、この焔には燃焼して熱を発する効果は無い。
鉄紺の焔は生物の生命力を焼き尽くす効果があり、焔に充てられている生物は生命力の低下と共に体温を奪われ寒気に襲われる。鉄紺の焔に近寄った生物は寒気をその焔から感じ取る(実際に温度が下がっている訳ではない)。
この焔により命を焼き尽くされた者はミイラの様に干からびて絶命する。また無生物や魔力に対しては風化・弱化させる力を持つが、生物に対するそれよりは弱い。
酸素により燃焼していないが普通の炎と同じ様に水や消化剤でも消化可能、特に水が効くようだ。
焔であるという性質を持ちながら硬質化する特性を持ち、武器を持たない天野はこの焔を刃や槍にして攻撃に転用する。硬質化した最大の硬度はガラス程度、強い衝撃で砕けて飛散してしまう。
専ら大技に関しては巨大な翼を持つ飛龍を模る、それは単なる好みか、心の奥に焼き付いた希望の記憶か…。
エンマ __キョウカ
怨魔・凶禍体
能力の源である憎悪に心から身を捧げ、一体化した結果生まれた進化系、若しくは狂戦士化状態。
全身を包む鉄紺色の焔が鎧となって、龍人の様な形状を取る。目は漆黒の孔の様に落ち窪み、手足には剃刀のような爪、肘や肩には鋭い牙(エッジ)、そして背中には鉄紺色を禍々しく鮮やかにした真紫のオーラをマント状に纏う。つまり擬人化ゴア・マガラ。
この状態になると、自身の体そのものが能力と一体化している為に身体能力が超強化されており、また鎧の硬度も通常時の最高硬度を有に越している。
しかし、肉体を能力と同化している性質上焔を切り離す事は出来ず、通常時は出来た遠距離攻撃が出来なくなっている(尤も、全身の各部位をある程度形状変化させられるが)、近接戦専用の状態。
現在この状態になるには激しい憎悪と怒りが必要不可欠であり、余程の事が無ければ変化は出来ない。だが天野ソラには哲学者の卵が根付いている為に自分の憎悪を制御し引き出す(八つ当たりする)事は可能ではある。
どちらにせよ、肉体面精神面での反動は凄まじくおいそれと使える物ではないが……二度目のアーグとの戦いに於いて『自身を犠牲にする』覚悟を持った彼にとってリスクは気にする程のものではない。
元々天野ソラは無能力者であったが、
ある物を使用する事で力を得ている。
その姿は、自分が
悪魔に助けを請うた時に自分を運び出した飛龍から連想した物だろうか。しかし産み出したそれは余りにも禍々しく、凍えた体を温める事は出来ない。
二度も悪魔に魂を売ってまで手に入れた命と力は、しかし自身を救う為の物とは余りにもかけ離れていた。
about
どこにだっていそうな普通の少年、自分だって自分がどこにだっていそうな事を自覚していた。
特に得意な事もなく、特に苦手な事も無く、何でもかんでも人並みで普通。尖った所も凹んだ所も無い。
それは性格にもよく出ていて、事勿れ主義で無感動、正義感も悪い考えも人並み。
誰の代わりにだってなれるけど、いてもいなくても変わらない、そういう人間で、この歳ながら自分はそうなのだと、自分でも悟っていた。
〝あの日〟が来るまでは───
聖都スラウロット出身、直接的な因縁は無いが
アーグの起こした洪水事件により両親と妹を亡くしており、自分だけ
悪魔に救助を頼んで助かった事を悔いている。
そういった事から、『家族が死んだのはその他大勢の犠牲を厭わない奴等のせい』として、悪は勿論助けてくれなかった正義の人間も(逆恨みで)憎んでおり、自分と同じようになる人間を生み出したくないと思うようになった。
そして、自警団である
鳩ヶ谷 廉との邂逅でその意志は悪い方向に確固たるものとなってしまい、平凡だった少年は復讐鬼へと変貌を遂げる。
復讐を果たす為ならどんな事でも平気でする覚悟を持った少年の行く末は───
- 雷龍の髭:『ドラクレア島への海路』報酬。雷を操るドラゴンの髭、美味しかった。
- 傀儡の肉:『ドラクレア島への海路』報酬。スラウロットの水死体をアーグが操ったモノ、その残骸。ダメージを治す為に肉塊に僅かに残っていた不死性を取り込んだ。クソ不味かった。
- あの日の事を忘れたくない、この憎しみを風化させたくない、その為にあの日からの日記をつけようと思う。 -- 名無しさん (2015-02-26 22:20:11)
- 全てが終わったあの日、誰も俺の事を助けてはくれなかった、あいつらは目の前の敵と戦う事しか考えず、何人もの人間を救わなかった。悪魔に命乞いをするくらいなら俺も死ぬべきだったのかもしれない、でもこれはきっと、俺が復讐する為に与えられたチャンスだったのかもしれない。 -- 邪禍 (2015-02-26 22:23:35)
- 俺を受け入れてくれる人間はいないみたいだ、構わない、身軽な方が復讐はしやすい。この日俺は自警団の一人に会った、あの日あの場所にいた人間の一人だ、でもあいつも誰かを助ける為ではなく、戦いの為にしかいなかったらしい。……全てが憎い、力が必要だ、戦う為の力が。 -- 鳩ヶ谷 廉 (2015-02-26 22:26:35)
- 俺は力を手に入れた、復讐の為の力を─── -- 名無しさん (2015-02-26 22:28:39)
- 見付けた、見付けた見付けた見付けた見付けた。ついに見付けた、あいつがアーグ、あいつが俺の街を奪った男、あいつがあいつがあいつがあいつが───〜〜 両腕と肋骨が折れた、身体中が痛い。字も上手く書けない。もう体を休める事にした。逃がさない、絶対に見つけ出して殺してやる。邪魔する奴も同じだ。 -- アーグとあと色々 (2015-03-01 01:14:14)
- 胸の中で憎悪が肥大化して暴れている、このままではいつか呑まれてしまうかもしれない、だが俺は倒れる訳にはいかない。復讐を終えるまで、どんな物を犠牲にしてでも───いや、それじゃ同じだ、自分の為に関係の無い人を巻き込むのは……俺は、どうしたらいい? -- 白髪赤ジャケットの女 (2015-03-08 02:50:36)
- まだだ、まだ足りない……アイツを殺す為には、憎悪も怒りも力も何もかも、俺には何もない、だから必要な物は作らなくては、自分の手で、自分を棄てて、そしてアイツを───。 -- 六罪王ダグラス、そしてアーグ (2015-03-12 16:29:15)
- 【血とインクが混じった文字がグジャグジャに何度も重ねて書き殴られている、解読不能】 -- 何だったか忘れてしまった、確か女 (2015-03-14 14:25:36)
- 俺の手を取ってくれる人がいた、俺の事を引き上げてくれる人がいた、俺はまだ戦える、前に進める、まだ……。鳩ヶ谷 廉、アンタは許すよ、もう憎まない、アンタは俺をすくい上げてくれたから。 -- 鳩ヶ谷 廉 (2015-03-15 00:11:42)
- 仲間、か───正直まだ迷っている、俺は誰かと一緒に戦っていいのかって、誰かと共にいてもいいのかって。俺は怖いんだ、仲間だと思っていた人を自分のせいで失うのが、きっと俺の力は誰も幸せに出来ないから、俺は誰ともいられないんじゃないかって、そう思ってる。……六罪王ベクター、か……俺なんかに出来ることはあるんだろうか。 -- リーベ・エスパス (2015-03-24 19:49:36)
- ……俺は、何も守れなかった。 誰も、何も、あの男を止める事が出来なかった。助けたかったのに、俺が弱いから、俺の様な人が生まれてしまう、全てを奪われる人がまた─── 弱い人が虐げられて、強い人間が生き残るなんて、そんな世界は間違っている、強い人間は弱い人間を守るべきだ、だから俺も…… 力が必要だ、俺にはその為の力が足りない、もっともっと力を。 -- ガルマ=ハド=ラジャルード (2015-06-04 21:11:09)
最終更新:2015年06月04日 21:11