アンドロメダ

アンドロメダ座のモデルとなった女性。
エチオピアの王ケフェウスと女王カシオペアの間に生まれた。

ある時、カシオペアが娘のアンドロメダを自慢して「娘は海のニンフよりも美しい」と
言ってしまったことが発端となり、ネーレーデス?姉妹という海のニンフたちは怒って、
海の神ポセイドンにこのことを訴えた。ポセイドンは彼女らの訴えを聞き入れ、
エチオピアに大津波を起こし、さらには鯨の怪物ティアマトを出現させ、エチオピア全土に多大な被害が及ぶこととなった。

そこで国王のケフェウスが神託を聞いたところ、「海のニンフらの怒りを静めるには、アンドロメダを怪物の生贄にささげよ」
という神託が下ったため、やむを得ず、アンドロメダは海岸の岩に鎖でつながれ、生贄となることとなった。

ところが、ちょうどそこにメデューサ退治を無事に終えたペルセウスが通りかかった。事情を聞いたペルセウスは、
早速ティアマトを撃退し、これが縁となって、ペルセウスとアンドロメダは結婚することとなった。

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最終更新:2005年09月02日 07:50