テンプレ17

★2010年モデルからは、キャピラリーチューブを搭載したエアコンは全廃。

各社 キャピラリーチューブを搭載したエアコン一覧 2008-09年モデル(住設モデル・量販店独自モデルは省略)
  • パナソニック CS-22RJH、CS-25RJH、CS-28RJH、CS-40RJH2、CS-22RKH、CS-25RKH、CS-28RKH、CS-40RKH2
  • ダイキン工業 AN22JNS、AN25JNS、AN28JNS、AN22KNS、AN25KNS、AN28KNS
  • 三菱電機 MSZ-J228、MSZ-J229
  • 東芝キヤリア RAS-221B、RAS-221PV
  • 富士通ゼネラル AS-E22T、AS-E22V
  • 日立アプライアンス RAS-R22X、RAS-L22W、RAS-F22Y、RAS-R22Y、
  • シャープ AY-W22SC、AY-W22SE、AY-W25SE、AY-Y22SC、AY-Y25SC
  • 三洋電機 SAP-A22X、SAP-A22X
  • コロナ 全機種
  • 三菱重工業 なし
  • 長府製作所 RA-2232PV、RA-2530PVX

キャピラリーチューブは、冷凍サイクルの膨張行程において、固定絞りなので、冷媒流量の調整が出来ず、蒸発器出口冷媒の過熱度の制御が出来ない。
エアコンをはじめとする冷凍サイクルは、過熱度が一定になるように制御を行う。
電子膨張弁を使っていれば、冷暖房負荷が変わっても、絞りを変えられるから、冷媒流量を調整することで、過熱度を一定にすることが出来る。
電子膨張弁で、冷媒流量を調整し、冷暖房能力の低下を抑える。
一方の、キャピラリーチューブだと、最初に書いたように、固定絞りなので、冷暖房負荷の変動に弱い。
特に暖房時の低外気温時は、以下の理由で明らかに暖房能力が不足する。
外気温度が下がる→蒸発温度が下がる→冷媒流量が減る→蒸発機で完全に気化する→過熱度が上がる→吐出温度が上がる→高圧保護がかかり、コンプの回転数が上げられない。

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最終更新:2013年11月26日 03:13
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