七海 あずさ(ななみ あずさ、2004年10月28日- )は、
広島レッドリーブスに所属するプロ野球選手(投手)。
概要
所属 |
広島レッドリーブス |
背番号 |
0 |
国籍 |
日本 |
出身 |
群馬県高崎市 |
生年月日 |
2004年10月28日 |
身長 |
155cm |
体重 |
42kg |
投打 |
左投左打 |
血液型 |
A型 |
プロ入り |
2022年ドラフト2位 |
PL |
ゆっくり |
球歴 |
神宮高等学校→広島レッドリーブス(2023-) |
経歴
プロ入り前
中学時代
●テレビでプロ野球の試合を観戦し、
三者連続三振を見て憧れを抱き、中学から野球を始めた。
●中学では地元の弱小の中学野球部に所属。
余りにも体力が無かったため七海専用の練習メニューを作られたり、中継ぎで登板したかと思ったら一球でヒットを許し、一球で疲れてしまい降板する事もあった。
●3年目にはチームのリリーフ要員として活躍していた。
高校時代
●高校でも地元の弱小の神宮高等学校野球部に所属。
●七海は周りの男子部員達と共に練習をしていたが次第に周りに追いつけなくなってしまい周りから陰口を言われるようになった、さらに夏の県大会2回戦8回裏1-2神宮高校優勢の状況で初登板したが、猛攻撃を受けてしまい8-2で神宮高校は負けた。
●2回戦の敗北は七海のせいだと周りから言われるようになってしまい夏大会後は
いじめに遭ってしまった。
●休みの日は先輩達に奴隷のように使われ、練習時には130kmのボールを当てられたり、グローブがゴミ箱に捨てられていたりなど壮絶ないじめにあっていた。
●七海はこの頃から、休みの日はどこにも行かず。部屋では何もせずに天井を見上げて、野球の事や、いじめの事、これからの事を考えながら過ごすようになった。
●ある日いじめに遭った事を監督に伝えたが無意味だった。更にいじめを報告した事がバレてしまいより壮絶ないじめを一年間受け続けた。
●2年生の時に監督が新しくなり、七海は後輩で同じ女子の下島茅野と仲良くなった。
●ある日七海は下島にいじめられている事を伝え、二人で監督にその事を報告。
いじめをしていた部員達は七海の大ごとにしたくないとの要望で軽い処罰で済んだが、七海の心には一生消えることの無い心の傷ができた。
●夏の県大会はまたもや2回戦負けで終わってしまった。
●秋にはスライダー、サークルチェンジを習得。スライダー、サークルチェンジを有効活用する為に制球を極め続けた。
●3年目の時には制球力は既にプロに負けず劣らずの力を見せていた。
●最後の夏の県大会では今まで突破できなかった2回戦をようやく突破したが、3回戦で負けてしまい甲子園には行けなかった。
●甲子園には進めなかったが2年生の秋に習得したスライダー、球威のある球、制球力
が評価されU18日本代表に選抜される。そこで
湯根伊凪(名古屋CC)
稲瀬菊子(大阪NB)と出会い交遊関係となる。
●U18後に憧れのプロ野球選手になる為、
PGBドラフト志望届けを提出。
●その後PGBウィンターリーグに参加。
そこで
芹野希咲(福岡K)と出会い交遊関係となる。
WLではスライダーを武器に凡打の山を築き、
宮本春香(大阪NB)から技術、メンタル面の指導を受け、
プロのレベルの高さを実感した。
●1月22日、PGBのドラフト会議が行われ、
2位指名で広島RLに入団する事となった。
プロ入り後
1年目
●オープン戦では3回を投げて3失点。初の公式戦初登板は1回2失点と、ほろ苦いデビューとなった。
●その後オールスター前には防御率が2点台と安定しているように見えるが、実際は自責になっていないだけで不安定なピッチングをしていた。
●オールスター後にはスタミナが切れたのか、1アウトも取れずに降板、初被弾など今までより更に不安定なピッチングをするようになってしまった。
●最終的には被本塁打率1.80。奪三振率4.20。WHIP1.60とお世辞にもいいとは言えない成績で、1年目が終わった。
詳細情報
年度別投手成績
年度 |
所属 |
規定 |
試合 |
勝 |
敗 |
S |
H |
完投 |
完封 |
先発 |
QS |
完了 |
防御率 |
投球回 |
打者 |
被安 |
被本 |
奪三 |
与四 |
与死 |
敬遠 |
失点 |
自責 |
WHIP |
2023 |
広島 |
× |
18 |
2 |
1 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6 |
3.60 |
15 |
66 |
20 |
3 |
7 |
4 |
0 |
0 |
6 |
6 |
1.60 |
通算:1年 |
18 |
2 |
1 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6 |
3.60 |
15 |
66 |
20 |
3 |
7 |
4 |
0 |
0 |
6 |
6 |
1.60 |
表彰
記録
初記録
- 初登板・初先発登板:2023年4月5日、対横浜アクアマリンズ2回戦(横浜スタジアム) 1回を2失点
- 初ホールド:2023年4月30日、対大阪ナイトブレイカーズ2回戦(阪神甲子園球場) 8回裏に3番手で登板、1/3回を無失点
- 初奪三振:2023年5月10日、対名古屋Cキャッツ2回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島) 8回表にマリア・イダンテスから
- 初勝利:2023年6月11日、対熊本シルフィード3回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島) 9回表に4番手で登板、1回1失点
節目の記録
その他の記録
背番号
登場曲
能力推移
年度 |
速球 |
球威 |
変化 |
制球 |
体力 |
守備 |
ピン/特1 |
対左/特2 |
打強/特3 |
クイ/特4 |
総合 |
2023 |
2/G |
15/B |
13/C |
19/S |
8/E |
13/C |
対左○ |
奪三振 |
クイ× |
- |
101/C+ |
2024 |
1/G |
15/B |
18/A |
20/S |
5/F |
7/E |
奪三振 |
対左○ |
クイ× |
打強× |
109/C+ |
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最終更新:2024年02月24日 20:47