優先権


各フェイズにおいて、
カードを一番最初に使用する権利を持っているのは、手番プレイヤーです。
手番プレイヤーからキャラの登場やカードのプレイ、テキストの使用ができます。
これらを行うか権利を放棄した場合、非手番プレイヤーにそれらの権利が移ります。
以後、手番→非手番→手番・・・というように、
交代でカードのプレイ、テキストの使用を行う権利が移ります。

プリズムコネクト・オフィシャルルールブック『カードのプレイ/テキストの使用の優先権』 より

概要

イベントカードなどを使用する際に優先的に使用できる権利のこと。
このルールのおかげで、相手ターンにトラブル無くカードを使用できる。

各フェイズに移行する際には必ず相手に確認を取る必要がある。
優先権をお互いに放棄した場合に、晴れてフェイズの移行が行われる。

優先権がある時にカードを使用する場合、優先権の行使と言う場合がある。

優先権の確認手順
自分ターン中、メインフェイズアタックフェイズにカードを使用した場合、相手に優先権が移る。
それに対して相手カードを使用した場合、再度自分に優先権が戻ってくる。
そこで自分再びカードを使用した場合、再度自分に優先権が移る。
これを繰り返し、最終的に「お互いが使用しない」となった場合に一連の流れが終了となる。
この一連の流れは、アタックフェイズの「イベントカードプレイ/テキストの使用」のタイミングで主に発生する。
自分ターン中、メインフェイズからアタックフェイズに移行する際等、フェイズ移行する場合に、必ず自分の優先権の放棄を宣言する。
この時フェイズ移行はまだ完了せず、相手に優先権が移り、カードの使用の確認となる。
ここで、相手がカードの使用を行った場合、フェイズ移行は行われず、そのままのフェイズに留まり自分に優先権が戻ってくる。

優先権の例
自分、相手:カード使用
自分相手:カード未使用
  • 自分→相手→自分→相手→自分→相手→自分相手→フェイズ移行
    • メインフェイズ1→自分→相手→メインフェイズ1
    • メインフェイズ1→自分相手→アタックフェイズ

優先権の具体例
アタックフェイズの流れと共に確認してください。

  1. 《双剣双銃のアリア》(CP5000)でアタックをしたところ《日本刀 白雪》(CP5000)で妨害された
  2. 「④イベントカードプレイ/テキストの使用」のタイミングで自分は優先権を行使し《真剣白刃取り》を使用、《双剣双銃のアリア》CP6000にする
  3. 優先権が相手に移り、相手は優先権を行使し《武偵の美少女達》を使用、《日本刀 白雪》CP7000にする
  4. 優先権が自分に戻り、自分は優先権を行使し《武偵 レキ》を使用、《日本刀 白雪》CP6000にする
  5. 優先権が相手に移り、相手は優先権を行使せず、優先権を放棄する
  6. 優先権が自分に戻り、自分も優先権を行使せず、優先権を放棄する
  7. お互いが優先権を放棄したため、「⑤退場判定/ダメージのチェック」へ移行する

  1. 自分は優先権を放棄し、アタックフェイズに移行することを宣言する
  2. 優先権が相手に移り、相手は優先権を行使し《色仕掛け 理子》を使用、《双剣双銃のアリア》CP4000にする
  3. 優先権が自分に戻り、アタックフェイズへの移行は行われない
  4. 再び自分は優先権を放棄し、アタックフェイズに移行することを宣言する
  5. 優先権が相手に移り、相手も優先権を行使せず、優先権を放棄する
  6. お互いが優先権を放棄したため、アタックフェイズへの移行が行われる

関連項目

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最終更新:2013年01月03日 22:25