ゴルドフ
W.I.S.E特別警備小隊の隊員で、
ドルキの部下の
禁人種。同じく特別警備小隊の隊員である
ギッザーニとは対照的に、寡黙で動きも早くない。
フードのようなものを被り(正確には身体に縫い付けている)さらに腹部には綿毛のようなものが生えてはいるが、ギッザーニに比べれば外見的には人型に近い。
しかしその正体は人の皮を被った巨大な怪物で、正体を現した際には顔から蜘蛛や蠍といった生物の脚部を思わせる触覚を露出させ、
同時に肋骨部分からは複数列並んだ鋭利な突起物が外に剥き出しになっていた。
イルミナの位置は顔面中央、人でいう「額」にあたる部分になっており、背中から生えた6本の節足部分からバースト球を撃ち出し攻撃する。
このバースト球の威力は決して侮れるものではなく、
朝河飛龍を数十メートルにわたって吹き飛ばし失神させたばかりか、周囲の岩石や山肌も粉々に砕いてしまうほどの破壊力を持つ。
望月朧・
朝河飛龍に攻撃を仕掛けるも、朧に
核に
CUREを流し込まれ、生命エネルギーを司る回路を飽和させられてしまう。
その後は飛龍によって核を破壊された模様。
朧の推察によると、様々な種の生命体を合成して作られた生物らしい。
ちなみに彼のCUREによって「悪趣味な芸術作品」にされた時につけられたゴルドフの題名は『生命の決壊』だった。
【関連語句】
最終更新:2011年07月16日 10:14