概要
年若き
《北央帝国》の貴族将校。cv;小次狼
常に優雅にして余裕のある物腰を崩さない男。碩学位も保有し
機動要塞理論を修め、若年ながら帝国の軍事力の要である
機動要塞の提督を任されている。
本人は自分は理想主義者ではない、と周りに言っているがそれは帝国内で立ち回るための方便であり根っからの理想主義者。
ネーエルを「私のネーエル」と呼んで信頼し、公私に渡るパートナーとしている。
来歴
ベヴェル戦役にて多大な功績を挙げベヴェルの英雄と称される。しかしベヴェルの地獄を目の当たりにした彼は二度とあのような悲劇を再現させないと心に誓っている。
トートによれば、彼は英雄ではなく贖罪者なのだという。
能力
指揮能力……巨大要塞を自在に操る戦略と戦術の天才であり、機動要塞論を彼以上に習得した人物は存在しない。
剣術……従軍経験のある貴族をあしらえるほどの技量。
指揮能力は言うに及ばす、彼の軍団の練度・士気は古強者と呼ぶに相応しく、水上都市では超大型のデザストールで小型飛空艇であるウルメンシュの機体前部・機関部を避けて撃墜しようとした。また、6章では
《ふるきもの》である
セレファイスの《王》を捕獲し、竜王の一柱である
ラプシヌプルクルにも損害を度外視すれば破壊できた可能性も示唆されている。
大陸博物学の碩学であり、未知世界の自然は彼にとって驚愕の連続だった様子。
その他に詳細は不明だが、
マウマウの言葉を理解しているような場面がある。
装備
蒼天のセレナリアでの活躍 ~1902年~
《世界の水殻》に飛び込んだ
ウルメンシュの報を聞きつけ、彼女たちが死なずに《世界の水殻》を突破したと確信するや自ら飛空要塞デザストールにて未知世界へ渡ることを決意する。
秘本を取り戻すという
デ・マクシムの命を受けつつ、ネーエルを通じて未知世界の情報を集めながら機を見定め、水上都市セラニアンでの騒動の最中にマクシムが
バイロンに暗殺されたことをきっかけに独自の行動を開始する。
ネーエルから皇帝家に伝わる
《盟約》を教えられた後は水の都を訪れ、そこでコニーたちと初対面を果たした。
バイロンが
《皇帝騎》を駆り現れると機動要塞でこれに対峙、《皇帝騎》の力で世界を支配するというバイロンの宣言を
「糞の価値もない!!」と一蹴し、援護に現れた
エイダ等と共にウルメンシュが《皇帝騎》の懐に飛び込むための隙を作った。
蒼天のセレナリアファンディスクでの活躍
副官のネーエルにも告げず姿を消すが、王侯連合にて工作に励んでいた。
これによって機動要塞の対抗策を王侯連合が知るところとなり、危機感を覚えた皇帝家は空軍の指揮権をマタイオスに与えたことで
十字騎士による
《西インド会社》の北央帝国掌握はくじかれることとなった。
ウェブノベルでの活躍 ~1905年~
エイダと派閥を組み戦争による領土拡大を是とする皇帝家に対抗している他、帝国の機動要塞へのカウンターとして
機動鎧の配備をエイダにも知らせず独自に進めているが、それが1914年の大戦の切っ掛けになるのではないかとネーエルから危惧されている。
SFFでの活躍
セリフ・名言・迷言
元ネタ
登場作品
関連人物
- 今は何をしてるやら -- 名無しさん (2013-10-19 17:08:07)
- 閣下! この人見てるとハガレンの増田思い出してしまうw -- 名無しさん (2013-10-19 23:17:24)
- 容姿端麗、頭脳明晰とここまで完璧超人もめずらしい -- 名無しさん (2013-10-20 17:38:06)
- 頭が切れすぎて、最後まで生存、キーパーソンになるとは思ったが、ここまで大物だとは思わなかった。 -- 名無しさん (2013-10-20 23:37:58)
- 悪人じゃないだけに悲劇を引き起こさないか心配で仕方がない -- 名無しさん (2013-10-23 00:15:02)
- 発掘機関にNYの技術、ヒゅブリスの機動鎧とヤバイものしか集めてないような -- 名無しさん (2014-03-06 21:04:49)
- 抑止力を育てると言って世界最高の技術と兵力持った後にチクタクマンに堕とされる未来が見える -- 名無しさん (2014-03-06 23:51:53)
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最終更新:2014年03月06日 23:51