市場

プレイヤー間で資源のやり取りをする施設です。

概略

  • 建てるにはlv1の倉庫と穀庫、lv3の本部が必要
  • “資源を送る”で特定のプレイヤー(同盟とか無関係)に資源を送ることができる
  • “トレード”で条件を確認して資源を交換することができる
  • “交渉”で自分で交換量を設定して取引を待つことができる
  • 商人は兵隊と同様に往復移動して資源を届けるので商人が戻ってくるまで倍の時間がかかる
  • 商人は市場1レベルにつき1人増える 輸送中で商人が市場に戻っていない場合他の取引はできない



取引量に関する制限

あらゆる資源の転送は、トレードか一方的なものかによらず、全て以下の制限を受けます。
こちらから送ることができる1日あたりの総量は、
自分の村の毎時の生産量の合計(穀物は元値で計算)と同じかそれ以下
穀物は各施設や兵士で消費される前の値を使います(画面左上の 96/154 とか2つ書いてあるうちの右、154)。
他の村に送りたい場合は別々に考えるので、1日のうちにA村に最大量送ってB村に最大量送ってC村に最大量送る、ということは可能です。
なお、兵士を援軍として送り込んでいる場合は、穀物に限り例外として24時間ぶんまでOKになります。
これに違反する資源転送を行うと、ペナルティの対象になります。
  • 転送量を超えると「あなたの村はまだ小さすぎるので、それほど多くの資源を送ることはできません。」
    とのメッセージが出る様になりました。出ない場合は気にしなくても良いみたいです。
利他行為の禁止が目的だから、貢ぎものの量を1日あたり1時間分に制限してると考えるのが自然では? 
たとえば、1000:100で取引した場合、毎時の生産量が900未満だと貢ぎ過ぎのルール違反。
英語の原文もちょっとまぎらわしいけど、翻訳文はわかりにくさがさらにレベルアップしてる。
> regular lopsided transfers with a specific other player = 特定のユーザに対する定期的な偏った転送
あ、判断は自己責任で。

操作

「資源を送る」

そのまんまです。指定した量の資源を、指定した名前の村あるいは指定した座標にある村へ送ります。

「トレード」

現在入札されている取引の一覧が表示されます。取引にかかる時間が短い順に並んでいるはずです。
ここから自分が妥当だと思う取引を選んで、「取引完了」をクリックするとお互いの商人が資源を持って
相手の村へ出発します。キャンセルはできません。
  • 売ります …… 相手が売りに出している資源です。取引成立でこれがもらえます。ぶっちゃけ商品です。
  • 買います …… 相手が望んでる資源です。取引成立でこれを相手に渡します。ぶっちゃけ値段です。
  • プレイヤー …… 取引相手です。クリックで詳細がわかります。マウスを乗せると所属同盟がわかります。
  • 輸送時間 …… こちらの村へ資源がやって来るのに必要な片道の時間です。
  • 対交渉 …… 取引可能かどうか、可能でない場合は資源が不足なのか商人が不足なのかが表示されます。
F5などでブラウザを再読み込みさせると最新の入札に変わります。望ましい取引がないときにどうぞ。

「交渉」

欲しい資源と量を「買います」で、渡してもいい資源と量を「売ります」で指定します。
前述の「自分の村の毎時の生産量の合計(穀物は元値で計算)と同じかそれ以下」という制限ももちろん適用されます
(相手の村のことは考えなくて構いません)。注意しましょう。
なお、有効な「レート」は最大1:2で、2倍を超える量を入力するとエラーになります。
「下記の輸送時間以下に限る」のチェックボックスをONにしておくと、輸送時間がその時間以下の
近場の取引相手にのみこの取引を表示するようになります。
半日以上かかるような取引を普段からしても仕方ないので、チェックは極力ONにしておきましょう。
同盟相手にだけ表示するようにもできます。
商人は実際に往復移動して資源を届けてくるので、商人が再度使えるようになるには倍の時間がかかります。

種族別移動速度と輸送量

* 1時間あたりの移動距離 商人1人の積載量
ローマン 16 500
ガウル 24 750
チュートン 12 1000
商人の積載量を超える取引をした場合、複数の商人で分割して輸送を行います。
勿論、商人が足りない場合は輸送できません。小分けにするか商人を増やしましょう。

施設レベルアップ対応表

Lv 粘土 穀物 消費 CP 商人
1 80 70 120 70 4 4 1
2 100 90 155 90 2 4 2
3 130 115 195 115 2 5 3
4 170 145 250 145 2 6 4
5 215 190 320 190 2 7 5
6 275 240 410 240 3 9 6
7 350 310 530 310 3 11 7
8 450 395 675 395 3 13 8
9 575 505 865 505 3 15 9
10 740 645 1 105 645 3 19 10
11 945 825 1 415 825 3 22 11
12 1 210 1 060 1 815 1 060 3 27 12
13 1 545 1 355 2 320 1 355 3 32 13
14 1 980 1 735 2 970 1 735 3 39 14
15 2 535 2 220 3 805 2 220 3 46 15
16 3 245 2 840 4 870 2 840 4 55 16
17 4 155 3 635 6 230 3 635 4 67 17
18 5 315 4 650 7 975 4 650 4 80 18
19 6 805 5 955 10 210 5 955 4 96 19
20 8 710 7 620 13 065 7 620 4 115 20
「消費」はそのレベルで追加で消費される穀物生産量、CPはカルチャーポイント(今は気にしなくてよい)


よくある疑問

※ペナルティやアカウント剥奪に抵触する説明が書かれています。
これを保証するのは公式の説明だけであり、ここに書かれていることを信用してアカウント剥奪などに会っても責任は持てません。

「市場での取引を含む資源の転送は、24時間につき1時間分に限られます」って何だよ!!

「24時間あたり、同一プレイヤーにつき、自分の1時間あたりの資源生産量の合計ぶんまで、好きな量の資源を送ることができる」
ということです。
In any 24 hour period, regular lopsided transfers with a specific other player may only equal one hour of resource production, including marketplace transactions. One hour of resource production is the gross sum of all resource productions of all villages without subtracting the upkeep for troops.
これ以上の輸送を行うとルール違反になり、各種ペナルティやアカウント剥奪などの対象になります。
この資源生産量の合計の穀物は、各施設で吸われてる穀物生産を計算しない元の値
(右上に47/83と書いてあったら、47ではなく83)を使います。
例の画像の場合、45 + 53 + 40 + 83 = 221 の資源を、一人につき送ることができます。
221の木でも、100の鉄と121の穀物でも、50の粘土だけでも、100の木を送った12時間0分後に100の穀物を送っても、
どんな割合でも構いません。同じ日に別の2人目に送る場合も、新たに221まで送ることができます。
本来であれば、ペナルティ対象となる違反行為になるこれは、システム上で適切に自動で制限されるべきです。
しかし、なぜか(あるいは色々な理由で)制限が行われていません。注意しましょう。
正しい文面は http://www.travian.jp/spielregeln.php を参照してください。

「市場での取引を含む」ってどうゆうこっちゃねん

参考画像
市場で出す場合にも、特定プレイヤーからの24時間の利益が前頁の制限に引っかかる場合、
各種ペナルティやアカウント剥奪などの対象になります。
ただし、24時間での利益の後に損失がある場合、その分はマイナスされ制限にかからなくなります。
上記の画像例の場合、「売220買421」や「売500買721」はアウト、「売100買200」はセーフ。
罰則の報告はありませんが、監視対象であるらしいので注意しましょう

取引割合にも制限があるって本当?

1:2を超える割合の取引は入力できません。
ただし、留守中に代わりにプレイをしてもらうシッター、および、同一PC使用のチェックをしたアカウントとの間では1:1の制限があります。
次の項を参照してください。

シッターや同一PC使用者間での輸送に制限がある?

留守中に代わりにプレイをしてもらうシッターとの間の輸送と、同一PC使用のチェックをしたアカウントとの間の輸送では制限があります。
「知り合い」同士の輸送とみなされます。
  • 1:1を超えるような「どちらかが得をする量」の取引はできない
  • 取引は48時間以内に完了させなければならない(商人の日常ピストン輸送の禁止)
例外は援軍を送っているときの穀物輸送です。ただし、この場合も3日を超える輸送はできません。
なお、「この輸送中だけシッターの設定を外して制限を逃れる」というようなことは禁止されています。
正しい文面は http://www.travian.jp/spielregeln.php を参照してください。

取引一覧がこちらが大損する強欲取引ばかりで世の中に絶望しました

等量交換あるいは100:120程度の緩い取引はかなり早々に成立してしまいます。
結果として、どうかと思われるような取引ばかりがいつまでも残るのです。
こまめに覗いてみると妥当な取引が見つかるかもしれません。
あるいは自分から「交渉」で取引を持ちかけてみるのもよいでしょう。
あまり変な比率で取引を持ちかけるとあなた自身が「強欲取引してる連中」とみなされるかもしれません。ご注意。

市場取引で「儲ける」ことはできますか?

「数時間かけてひとつの資源を1割くらい増やして他の資源に変える」という程度ならだいたいできます。
取引にはうんざりするくらいの時間がかかるので、「放置してたら資源がちょっと増えた」程度の儲け。
実際のところ儲けとみなせるかどうかは村の状況次第と思われます。
それでもよければのんびりどうぞ。

トレードに自分から出すのって資源退避に使える?

資源が一時的に溢れるのを防ぐことはできます。しかし、取引開始されていない資源は略奪の対象になります。
前者は、たとえば、溢れそうな資源を(法外なレートで)市場に出し、その資源を使い切ってから、
(おそらくは売れ残ってる)先ほどの取引を引っ込めて資源を元に戻す、というようなことで可能です。


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最終更新:2008年07月08日 21:58
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