最近の傾向2

ほぼRORに触れてない状態ですがatwiki問題でのパスワード変更ついでに。
ここ作り始めたの1年前なんでプレイヤーとか完全に古い情報になってるけどさすがに更新する気はないですごめんなさい!

(2014年3月現在)
ランクがまたインフレ起こしてる。一時期収まってた上がやたら勝って下が負ける構造が顕著になってきてる。
これは前も言ったけど上位の人のプランの隙を突くということができてないから。
つまり、「上手く行けば強い戦術」がだいたい上手く行っちゃう → 結果的に勝つという流れ。
トップ二人がいなくなった今そこら辺の部分が目立つ。
上級者の配信も多いので見ながらどこを突けばいいのか考えてみれば割と答えは見えてくるはず。
上手く行ってるパターンと失敗してるパターンを比べるのもいいかも。
単に癖を探って人読みをしろと言ってるわけではなくて、対面した時には隙がないと思うような相手でも裏側から見れば実はかなり省いてる部分が多いんだということを理解すれば有効な攻めというのがわかってくるということ。

戦術的所感
  • ラクダは弱い
性能の割にコスト高すぎます。荒らしの場合、ラクダと騎兵だと10秒の生産速度の差よりも性能差のほうがずっと大きい。
特に道具の相手にラクダは本当にダメ。道具兵に対しても弱けりゃ農民もなかなか削れないしでラクダの意味合いが全くない。
ラクダが有効なのは青銅初期で完封を狙う時くらいですが、コストがバカ高いので抑えこみもかなりキツイ。
騎兵や弓チャリ相手なら当然強いですが、殴りや戦闘弓相手じゃ完全にコスト負けです。

  • スリンガーも弱い
SRって突き詰めると弱いです。たまらないと話にならないし、たまっても少量の青銅兵で簡単に全滅。
1v1で確実に相手を落とせば勝ちというなら別だけど、チーム戦で他から兵が来る可能性が十分ある中でそういう兵種を選ぶのはとてもリスキー。
斧と違ってまとまって動かないと使いものにならないので、SRのいない方に逃げれば被害が出ないってのも大きい。
おまけに斧で先制されるとほぼ完封です。一時期無敵みたいに言われてたSR騎兵も斧相手に弱いし、建物や水で守れば守りきれることが多い。どっちかっていうと守り側が壁割られただけで諦めてたところがある。
(というより、SR騎兵が綺麗に繋がるほど資源に余裕があるのなら即投石出すなりの上位策があると思われる)

あと斧対処にスリンガー混ぜるの割と意味不明です。受けて青銅行くつもりならあんな弱くて高い兵出しちゃダメです。
原始も飯に余裕がある時以外は微妙。道具出して青銅遅れる時点で受け失敗。それなら最初から斧でもした方がいい。

  • 兵船は強い
言うまでもないけど強い。アップコストは必要なものの、騎兵とほぼ同性能で射程持ち、木だけで生産できて管理しやすい点、生産も早いので貯めやすい点どれも超優秀。
水があるマップはいかに船主体の編成で組み立てられるかでかなり大きな差がつくことは多い。
内側はなるべく固めて外周から船を絡めて攻めるとか、水があったら常に活用できないか考える。

  • 戦闘弓は難しい
数年前から上位が積極的に使うようになって、ハマると圧倒的なので今では浸透しているけれども、
実際使ってみるとそんなに上手く行かない事も多いと感じた人も多いはず。
戦闘弓をまともに運用するには相当な技術や判断が要ります。内政・判断・操作の全てが揃ってないとうまく機能しないと思った方がいいくらい。
見てると何でもかんでも戦闘弓強行して大失敗ってケースが多い。最低限生産ができる形を整えることと、小屋をしっかり回して数を揃えることが大前提。
守りがろくに出来てないのに戦闘弓研究→かき乱されて生産すらできないとか、生産してるけど小屋3しかないとか。
余裕があれば記事書きますがまともに数が出せない戦闘弓は使いものにならないです。そうなってしまうのなら最初からチャリでもやってたほうがいい。」


やっぱり個々の戦術で見てもリスキーな部分をいかに減らせるか、ってのが課題。
何度でも書くけど「上手く行けば強い」は単なる破綻です。それをやってる限り絶対うまくならない。
最終更新:2014年03月10日 11:56