み「ほら!カナ!!私よ私!草苗みつよ!覚えてない?」
金「草苗みつ…草苗みつ……あっ、思い出したかしらー!専門学校で知り合った…
 みっちゃんかしらー!?」
み「そう!その通り!!ヴェリィークッド!!!Exactly!!!久しぶりねー!!
 元気してたぁ?」

翠「…めぇら…」
金「みっちゃんこそどうかしr翠「てめぇぇぇら!!ちょっっと待ちやがれですぅぅぅぅ!!!」

そこで一喝したのは翠星石だった。場の空気は凍りついた

翠「揃いも揃って、感動の再会するのは一向に構わねーーーーんですがぁぁ!!
  翠星石たちにも解るように木目細かに説明・紹介しやがれですぅぅぅ!!!!!!!」


 …
  …

真「ま、そうね、最初に誰も紹介すらしてなかったのは少々まずかったのだわ」
雛「じゃ、雛から紹介させてもらうのー♪この子はトゥモエー、『柏葉 巴』って言う名前なのよー
 雛が高校の時のお友達の一人なのー♪」

巴は軽く会釈をする

巴「初めましてRozen Maidenの皆さん、柏葉 巴と言います。本日はお目に掛かれて光栄です!」
翠「ま、おめぇは超幸せ者ですぅ!翠星石たちにライブ以外で面拝めるんだから有り難く思いやがれですぅ!」
蒼「こちらこそ宜しく、ところで柏葉さんは雛苺と学生時代何かしてたのかい?」
銀「それは気になるところねぇ」

水銀燈はテキーラヤクルト割りを口にする。

巴「えーっと、そうですね、はい、私と雛苺は軽音楽部で知り合ったんです!」
雛「雛がボーカル担当してたのよー♪」
巴「雛苺とってもいい声してましたよ!とてもヴァリエーションが広くて…」

…なるほど…道理でデス声も出るはずだ…と薔薇乙女たちは確信した

巴「文化祭じゃ、お客さん沢山来てくれて、校内じゃ鋼鉄の乙女・歌姫とまで謳われたんです!
  特にメタルとかハードロック系の時はもう大盛況でした!」
雛「やっぱ、歌って素晴しくて、とっても気持ちいいのよー♪」

それって重音楽部の間違いじゃね?2人以外はそう疑問に思った…

銀「ところでぇ…貴女は何担当してたのぉ?」
巴「えっ…私ですか、私はギター担当してましたよ」
銀「あらぁ…私もギターよぉ偶然ね、今度機会があれば見せてもらいたいわぁ貴女のギター」
巴「プロに通用する程の腕じゃないですよw」
銀「それでも構わないわぁ…大切なのはハートよぉ…♥」
雛「すいぎんとー、トゥモエのギターはとおっても上手なのよーー!学校で第2のマーティーって言われてたくらいなんだからー!!」
銀「それは期待だわぁ…」

水銀燈は軽く微笑んだ。
こんな感じで取り敢えず巴の紹介は無事済んだ。

翠「なるほど、よく解ったですぅ!じゃ次は真紅の隣にいるそこの眼鏡野郎ですぅ!」
J「(『桜田』って名札が目に見えないのかこのアマ…#)僕ですか?名前は『桜田 ジュン』。一応真紅の 
真「下僕第1号よ」
J「誰 が 下 僕 だ !なった覚えもないぞ。幼馴染ってとこかな」
翠「真紅、この眼鏡野郎とは本当に主従関係ですかぁ?」
真「強ち、嘘でもないわね」
J「真紅!誤解招くような物言いするn」
翠「そういや、さっきおめー、端から見てれば真紅にボッコにされてた気がするですぅ!
 それに加えて下僕とくりゃあもしかしてMですかぁ?ww」
J「なっ、な訳ないだろ!!しかも下僕じゃないって!!(ハァァァァ…最悪だorzこんな誤解招くなんて)」

  … … … …

真「自分から素直に白状出来ないなんてどうやらあの時の調教が足りなかったかしらw?」
J「う、うわああああああqwせdrftgyふじこlp;@:
巴「さ、桜田君落ち着いて!」
真「(ちょっと、からかいが過ぎたのだわ…w)

この誤解については後にちゃんと解けたそうな…ww

金「じゃ次はみっちゃんを紹介するかしらー」
み「はい!どーーーもーー!カナの親友の『草苗 みつ』ことみっちゃんでーーーすっ!!
 専門学校卒業した後はここの店長やってまーーすっ!」

真銀翠蒼雛薔「…( ゚д゚)」
あまりのハイテンションっぷりに薔薇乙女たちは少し引き気味である。
ジュンと巴に至っては普段、そんな彼女を見慣れすぎている所為か何ら平気である。

金「カナとみっちゃんは音楽系の専門学校で知り合ったかしらー♪」
み「まだ私が学校に入って間も無い頃ー、こう見えても私結構内気なほうだったのよーw!
 だから、あまり人とも話さないし、常に一人だったからちょっとネガ入ってたの…
 で、そこでっ!!
 たまたま偶然カナと同じクラスになってたの!もうその娘ったら可愛くて可愛くて…これはもうお近づきにならなくちゃ!
 是非ともフィアンs…いやお友達にならなくちゃって思ったの!!
 そして声を掛けてみたら、カナったら潔くこちらこそ仲良くしてほしいかしらー♥って天使係った笑顔で言ってくれたから、私、嬉しくって嬉しくって…カナ思いっきり抱きしめちゃったの!!」
金「あの時は嬉しかったけどちょっとキツかったかしらー…意識飛び掛けてマサチューセッチュな状態になったかしらー…」
み「まあ、そんだけカナのこと愛してったってことなのよ」
金「手加減くらいはしてほしかったかしらー!!!」
み「ハァ━━━━(´Д`*)━━━━ン♥ちょっと怒り気味のカナも萌えーーーーーーーー!!!!♥♥♥
 きゃーーーーーーーーッッッッッッ♥♥!!!!!!」

金「ギャアアアアアアアァァム、みっち゛ゃーーーん…ガナの意識ががまざち゛ゅーぜっち゛ゅ…」

2人の異常なまでの次元に誰も足を踏み入れることは出来なかった…南無三…

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おまけ

 薔「今回…私…一言も喋ってない…(´;ω;`)」
 銀「はいはい、ばらしー泣かないのぉ…カルアミルクでも飲んで、元気出しなさぁ~い♥」
 薔「(コクン)…銀ちゃん…」
 銀「今度はなによぉ…ばらしー」
 薔「これ…とっても喉渇くよーー(´;ω;`)」
 銀「まぁ、お酒なんだから当然でしょぉww」





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最終更新:2007年06月15日 02:08