【涼宮ハルヒの憂鬱】佐々木ss保管庫 @ Wiki内検索 / 「63-423「分水嶺」」で検索した結果

検索 :
  • 63-423「分水嶺」
     修学旅行などとうに終わったのに、中学三年生のこの季節にわざわざ野外オリ エンテーリングなどさせる我が校の慣習は理解に苦しむ。 「そうかな。僕はいいと思うけどね。多感な青春のまっただ中にある15歳の少 年少女を抑圧して受験勉強をさせ続けるのは、本来ならばあまり称賛される制度 ではない。勉強ばかりさせるより時折行事を挟んで気分転換をさせるべきだと考 えたのは間違っていないと思うよ」 「世の中の受験生が全て間違っているということか」 「合っている様で違うよキョン。間違っているのだとしたらそれは15歳で受験 をさせる教育制度だね」 「それならいっそ中高六年間をまるごと義務教育化すればいいんだ。そうすれば こんな時期に受験勉強などしなくて済む」 「中高一貫教育の私学が普及していることを考えれば十分に現実的な意見ではあ るね。もっともそれを改正するためには僕たちが大人になって政治を変えねばな らない...
  • 長編
    ...るとキミは言った』 63-423「分水嶺」 61-903「魔法少女ささき☆マギカ」 61-383 佐々キョンAA?消失関連SF入門 61-36「僕は友達が少ない」 59-552「~I Clown~」 57-173「君の知らない物語」 55-597「ササッキーの陰謀」 52-249「手間賃」 49-800「或る他愛ない日常と、有りふれた出発」 48-467「アナザーデイ イン ザ レイン」 48-247「Mother!?Brotherキョンが変-!!」 48-35「佐々木さんの、9月21日は「サンタクロースは……」の日」 44-99「―佐々木さんの消滅―」 44-10「といつめ」 43-946「原理主義」 43-593 「季節外れのホワイトデー」 42-855「夜桜十重奏 -ヨザクラデクテット-」 42-655「エイプリルフール」 42-639「神の力の防衛構想」 42-578「四月馬...
  • 24-423「キョンの溜息」
    俺が中学最後の年。全三年生諸君が待ち望んでいる最大お祭り行事――修学旅行がやってきた。 ウチの学校は二年だとか、細かいことにはこの際触れずにおこう。 その待ち望んでいる全生徒にはもちろん俺も例外なく含まれ その日が近づくにつれ自然と周りも騒がしくなっていった。 現在の昼休みも修学旅行熱真っ只中である。 後ろの女子グループは修学旅行のプランを考えるためのお泊り計画を立てているし 俺の周りの男共は土産代をいくら持っていくかで競い合った後もつまらない話で盛り上がっている。 というわけで修学旅行を間近に控えた我が校の三年は その後にそびえ立つ悪魔の如き定期テストの存在も忘れ完全に浮き足立っていた。結構なことじゃないか。 その後10分ほど話し込んだ男子生徒達は仲良くトイレへと旅立って行った。 「はぁ・・・やれやれ」 思えばこの頃から口癖となる兆候が出始めていたのか 溜息と共にお馴染みのフレーズを口に...
  • Part23
    トップページ >SS > 短編 Part23 23-957「佐々木さん、ハロウィンですねそうですねの巻」 23-952「パンプキン・パイ」 23-930「佐々木団のハロウィン」 23-823「ポケモン」 23-712「ストーキング橘」 23-694「難聴」 23-690「ささにっき」 23-666「ガウェイン卿の奥方」 23-652「佐々木さん、『スパイダーマン3』を観るの巻」 23-636「キョン肉マン」 23-620「涼宮ハルヒの人形」 23-539「佐々木さんの閉鎖空間で神人が暴れだす」 23-512「忠犬橘」 23-477「ただの人間には興味ない。この中に僕っ娘がいたら俺のところに来い。以上」 23-458「佐々木の昔日」 23-437「婚礼写真」 23-430「涼宮ハルヒのいまだに灰色?の高校生活」 23-427「佐々木さんの灰色?の高校生活」 23-416「夜中にトイレ行...
  • キョンの溜息シリーズ
    24-423「キョンの溜息」 24-455「デートのお誘い?」 24-516「少年Nの悲劇」 24-563「待ち合わせ」 24-728「最初で最後の―― 」 24-746「最初で最後のオーバータイム」
  • 累計ページ閲覧ランキング
    15-845「作家のキョンと編集者佐々木」 27-472「しゅくしょうしゃしゃき」 15-895「モデル付き恋愛小説」 編集者佐々木シリーズ 17-718「『スイッチの入れ方』」 佐々キョンバカップルシリーズ 16-69「新人の宿命」 15-866「編集者佐々木外伝」 17-404「作家のキョンと編集者佐々木~調子のいい日」 14-107「ラブレター騒動」 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 14-687「もしも」前半 15-477「キョンと佐々木の消失」-1 もしもシリーズ みょん様 猫の目の日々シリーズ 14-577「巨人の歌」 佐々木とキョンの驚愕シリーズ 消したい3行目シリーズ 5-852「ファーストキスは誰のもの?」 28-757「キョンの嫁は誰だ」 24-423「キョンの溜息」 15-132「キョンと佐々木とハルヒの生活 1日目」 16-669「佐々木とハルヒが冷戦を繰り...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」
    22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-1 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-2 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-3 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-4 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-5 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-6 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-7
  • Part24
    トップページ >SS > 短編 Part24 24-948「食事中」 24-940「模試の結果」 24-937「健康診断」 24-923「朝の襲撃」 24-913「二人乗り失敗の巻」 24-901「極太サラミ」 24-865「佐々木勉強みてくれ」 24-845「佐々木の調教」 24-843「佐々木の寝姿」 24-842「三人の嫁候補」 24-836「佐々木のパンツは何色?」 24-813「死神」 24-796「佐々木さん、スイーツとは甘味類のことだろうか果物の複数形だろうか、の巻 」 24-795「スイーツ(笑)」 24-770「戦わなければフラグが立たない!」 24-739「佐々木さんの雪山大作戦」 24-714「アーチャー佐々木」 24-694「キョンの奇妙な日常」 24-687「 中学時代 」 24-679「 熱く語るキョン 」 24-662「キョンの中学生活」 24-627「...
  • 24-563「待ち合わせ」
    24-516「少年Nの悲劇」の続き 修学旅行3日目午前8時55分。俺はあのロビーにいた。 ちょっと早すぎたかもしれない。 仕方ないだろ。待たせるわけにはいかないじゃないか。 なんたって罰ゲームにしても俺にとっての初デ・・・いや、これは違うよな。 15分程一人で意味の無い言い訳をしながら待っていると佐々木が走って来た。 「待たせてすまない、キョン!」 可愛い。ものすごく可愛い。 「お、遅れて申し訳ない」 息を切らせながらも、佐々木は遅く来たことに対して再び謝罪の意を示してきた。 いや、まだ待ち合わせの時間まで20分近くあるけどな。 「待たせることにより相手の人生の時間を奪うというのは心苦しい限りだ」 気にすんな。そんなに待ってねーよ、と言ってやると、 「ありがとう」 と天使の微笑みで返し...
  • Part34
    34-763「Every cat shoud own a man」 34-693「七夕ネタ」 34-684「七夕の日の思い出」 34-623「仮面ライダー佐々牙」 34-465「黒い佐々木と白いキョン」 34-462「V佐々木」 34-440「副団長の恋愛」 34-420「憂鬱パラレル:恋人演技」 34-356「佐々木さんの、音楽とか、終わるものと変わりゆくものとか、の巻」 34-319「佐々木さんの世界改変」 34-239「3月某日、中学の卒業式」 34-70「小ネタ」
  • Part6
    6-981「アングリーササッキー」 6-923「佐々木一族の秘密」 6-882「究極のフラグ」 6-871「Gネタ」 6-860「湯煙@佐々木」 6-852「G」 6-831「黒い悪魔、あるいは天使」 6-786「夢花火」 6-753「井戸の中の女」 6-730「黒い安息日」 6-712「Gとの遭遇」 6-631「ネクタイ」 6-625「1時間以内にレスがあればキョンの嫁」 6-586「佐々木vs朝比奈さん」 6-425「お姫様抱っこ」 6-357「夏祭り」 6-346「ギックリ腰ササッキー」 6-327「天国へ行く方法」 6-323「お前の朝がお前」 6-313「鬱ネタ」 6-307「鶴屋家花見大会」 6-289「体技:スルー」 6-239「一夏の冒険」 6-214「涼宮ハルヒが驚愕」 6-197「佐々木のひとり交換日記」 6-191「祭り」 6-182「正夢おっぱい」 6-171「いろ...
  • Part27
    トップページ >SS > 短編 Part27 27-974「鰯の頭も信心から」 27-949「それはない」 27-935「佐々木さんの、願いは夢の中で、の巻 その2」 27-926「センター試験」 27-916「妹VS佐々木」 27-896「みゆき」 27-868「卒業旅行」 27-857「おやじキョン」 27-849「お酒は二十歳になってから」 27-839「橘への誕生日プレゼント」 27-798「デレキョン→佐々木の憂鬱プロローグ」 27-780「佐々木のこころ」 27-756「長門は見た」 27-742「そこまでやるか」 27-729「お前ストーカー、僕もストーカー」 27-704「鏡開きだよ、佐々木さん」 27-671「メールの話」 27-626「そしてとことんウソだ」 27-616「君に手紙を書くよ」 27-572「スパルタ式」 27-538「進学の悩み」 27-527「佐...
  • 24-455「デートのお誘い?」
    24-423「キョンの溜息」の続き 修学旅行2日目午後8時。俺は今ロビーに向かっている―― 昼間は一日中遊びまくり及第点を上回る夕食も食べ終わって、さぁ部屋に戻ろうとしたところで 俺は名前すら言えるか危ういクラスの女子に呼び止められ、伝言を受けた。 ――8時にロビーに来るように。絶対ね! 言われるがままに俺は1階のロビーへと足を運んでいた。 幸い男子は俺一人のようで他の連中は風呂に入ったり部屋で遊んだりしているのだろう。 誰一人としていなかった。 まぁ、ロビーに来る用事なんて誰かに呼び出されでもしない限りそうそうないしな。 そんなことを考えながら歩いていると、俺はロビーの柱に寄り掛かっている見知った顔を見つけた。 それとほぼ同時に―― 佐々木もこちらに気付いた。 「や、やぁキョン。久しぶりだね」 佐々...
  • Part15
    15-887「佐々木さんとたくろー」 15-842「塾に二人で行く途中お囃子の音が聞こえてきて… 」 15-762「佐々木と長門」 15-744「男前パンジー」 15-716「佐々木さん参院選について語る」 15-688「佐々木さん、浴衣に花火は夏の風物詩の巻」 15-687「─佐々木と二人でクイズ番組視聴中─」 15-683「佐々木さん神の能力を試す」 15-672「宇宙戦艦ナガト」 15-669「同窓会」 15-653「ゲーセン佐々木団」 15-648「佐々木さん、最後の一葉の巻」 15-647「UFOキャッチャー」 15-593「ポーカー」 15-583「佐々木さんの真実」 15-564「佐々木SSと申したか」 15-535「ハルヒと佐々木は仲良し」 15-508「キョンの姉貴が佐々木で、佐々木の弟がキョン」 15-462「佐々木さん、橘京子とゆりんゆりんの巻」 15-428「午後の...
  • Part3
    3-948「お友達(佐々木サイド)」 3-925「お友達」 3-852「佐々木キョン大いに酔っ払う」 3-850「やあ、キョン(´・ω・`)」 3-845「キョンと佐々木が小学生だったら」 3-844「中学生日記」 3-841「とりあえず着替えんかい」 3-826「喫茶店」 3-811「お風呂」 3-801「模擬試験」 3-766「世界まるみえ佐々木」 3-763「キョンの閃き」 3-754「佐々木様」 3-698「ちょっとしたじゃれあい」 3-678「雨宿り」 3-669「お化け屋敷にて」 3-638「佐々木の結婚観」 3-605「karma」 3-596「「僕」を使い始めた理由」 3-588「二人で本の買出し」 3-534「佐々木さんの悪夢」 3-530「耳かき」 3-521「公園」 3-496「勝負下着」 3-470「原動機付自転車」 3-459「修羅場」 3-396「自転車」 3-...
  • Part21
    トップページ >SS > 短編 Part21 21-976「勘違いだよ!佐々木さん」 21-966「無拍子のフラグ折り」 21-955「キョン達の同窓会」 21-923「紙をめぐる(ミヨキチの)戦い」 21-920「佐々木→キョン 」 21-909「オススメの推理小説」 21-892「子猫のようにじゃれ付いてくる佐々木」 21-856「やめてよね。僕が本気になったら神の自覚のない君が敵う訳無いだろ。」 21-846「佐々木の可愛い嘘?」 21-808「紙をめぐる戦い」 21-795「僕はキョンの○○」 21-777「お見舞い」 21-765「佐々木さんBill Evansについて語る」 21-752「忘れ物」 21-677「不味い?弁当」 21-626「消したい3行目またアフター」 21-606「ハルヒの告白佐々木視点」 21-577「消したい3行目アフター」 21-575「佐々木の...
  • 24-516「少年Nの悲劇」
    24-455「デートのお誘い?」の続き 修学旅行2日目午後9時20分。 待ち合わせの約束をしていたロビーに俺はいる。本当に彼女は来てくれるだろうか。 「…ふぅ」 俺は名も無き男子N。佐々木に惚れている男の一人。あの神秘的な雰囲気が好きだ。もちろん顔も大好きだぞ! そんな自問自答をしながら待つこと5分。俺の女神はやって来た。 早めに来てて良かった。 「よ、よう!佐々木」 声が裏返ってるのが自分でもわかる。心臓もバクバクだ。 「なんだい、こんな時間に呼び出して。もしかして僕に告白でもするつもりかい?」 ちょ、先に言う!?それ言っちゃうぅ!? 出鼻を挫かれた俺は数秒間氷結する。 ……はっ。 ダメだ。こんなところで諦める訳にはいかない。まだ俺はスタート地点にも立っていないじゃないか! 俺は足りない頭をフル回...
  • 24-728「最初で最後の―― 」
    24-563「待ち合わせ」の続き 「これなんかどうだろうか」 「こんなんがいいのか?」 「僕は好きだよ」 「・・・じゃあこれを」 こんな掛け合いを見れば一人くらいはカップルと勘違いしてくれる人がいるんじゃないだろうか。 俺たちは今買い物中である。 佐々木は天女のような笑顔であれやこれやと俺の土産を選んでくれている。 買い物っていいもんだな。 しかし佐々木が選ぶお土産はどことなく風変わりで そのたびに俺は躊躇するのだが、いつも佐々木の一言で購入を決める。 「これは・・・・・・使えるのか?」 「使えるよ。僕は好きだ」 「じゃあこれも」 佐々木が好きなんて言ったら断れるわけないだろ? いや、もちろん俺に言ってるわけではないことくらいわかってはいるが。 「これで・・・・・・全部かな」 「そ...
  • 71-42『やんやんでれでれささきょんさん』
    トップページ >SS > シリーズもの > 71-42『やんやんでれでれささきょんさん』 71-42『ヤンデレ佐々木とヤンデレキョン』 71-49『卯月の昼の夢』 71-64『監禁のススメ』 71-82『空鍋事件』 71-87『お弁当』 71-117『佐々木の告白』 71-106『ヤンデレのお互いに愛されて眠れないふたり』 71-123『たまには正統派ラブコメを。』 71-279『いやんいやんでれでれささきょんさん』
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-4
    10「柔らかな関係」  部室のある旧校舎の階段を一歩一歩かみ締めるように上っていった。今にも雨になりそうな湿気を帯びた空気と木造校舎にはどこか懐かしい匂いがした。 「どいつもこいつも好き放題言いやがって」  誰にともなく俺は独り言を呟いた。ため息をつきながら、前かがみにゆっくりと階段を上っていった。コバルト色の空を映す窓ガラス。階段を上りきって、廊下の先を見渡すと、そこに見慣れた影があった。  廊下の先、そこには文芸部室と書かれた表札の上にSOS団と乱暴な字で書かれた張り紙。その張り紙の下にある扉の前で、鞄を肩に掛けた女子生徒がドアのノブを握ろうとしては、また思い直したように手を離すという行為を繰り返していた。うつむき加減で真剣な表情で何かをぶつぶつ言いながら、手を伸ばそうとしてはそれを落ち着きなく引っ込めていた。 「……何をやってるんだ、ハルヒ」 「うおわ!」  驚...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-1
    1「小さな背中」  無機質な灯りが目の前を流れていく。雨に洗われたコンクリートの塊は、より暗く沈んで見えた。遠くに見える山々の暗闇にいつでも押しつぶされそうなこの町。そんな町の中を、命に無関心な静脈のように夜の電車は流れていく。俺はひたすらに意識をドアの窓ガラスの奥底に映る暗闇に向けようとしていた。  それでも、車内の無機質な蛍光灯の灯りは窓ガラスに反射する。反射した光の鏡像は、その窓から見える景色にユーレイみたいに重なった。俺はユーレイたちから逃れるように、必死に窓の外の景色に集中しようとする。それでも、時折、ふと油断した瞬間に窓に映った自分の影と目が合ってしまう。そこではくたびれた目が、救いを求めるように鈍く光っていた。  自分の影から俺は目を逸らす。そして逃げるように視線を車内に向ける。夕方の地方私鉄の普通列車は通勤ラッシュとは無縁で、ところどころに抹茶色の座席が見える。その...
  • 66-178 佐々木さんのRainy Noise
     それは高校二年を前にした春休み。  まどろみ、私は夢を見た。  ところで人が夢を見る仕組みをご存知だろうか。  まず睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があり、周期的に繰り返されている。  体は眠ってるが、脳が軽く活動しているレム睡眠時に我々は夢を見るのだ。  だから、これは私の思考の管轄外。  思考から切り離され、混在する記憶が勝手に過去へと遡行させる。それは私が忘れるべき記憶。  中学時代のおぼろげで不確かなメモリーズ…………。 『佐々木。おまえ、回りくどくて理屈っぽい言葉遣いを直せばさぞかしモテるだろうに』 『面白い事を言うね、キョン』  キミが言う。私は違和感なく返答する。  違和感? そんなものはない。これはただの日常。中学生である僕の日常。  隣の机に肘をつき、身を乗り出して語りかける。それは僕にとってありふれた日常の一コマ。...
  • Part43
    トップページ >SS > 短編 43-834「お前、ヤバイだろ」 43-674「3・3・3」「変身」「コンプリー」 43-482「ゲームを貸してあげるよ」 43-421「佐々シャミ」 43-390「おや、ネコだ」 43-375「佐々木とにゃんにゃん!?」 43-164「平和の象徴」
  • 未完成
    61-688「後日談」 8-823「奴はペインキラー-1」 8-823「奴はペインキラー-2」 27-472「しゅくしょうしゃしゃき」シリーズ
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-6
    16「机」  相も変わらず俺は、和紙に火薬を入れてはそれをねじる作業を続けている。長門に教えてもらう以外にも、自分で勉強してある程度の知識はつけてきたし、なんとか花火と言っても差し支えないものも作れるようになって来た。 「あーもう、こう毎日毎日雨が降るとうっとおしいわねー」  部屋中に雨が窓を叩く音が響き渡っている。部室の奥に座ったハルヒがわざとらしく、窓を叩く雨を横目に見ながら文句を言っている。俺はその間も一人部室の机の上で、花火作りに精を出す。金属製の果物缶の中で着火テスト。火花を散らしながら、火の玉が先のほうで丸く大きく成長していく。 「うわー、いい感じになってきましたね」  朝比奈さんが俺の前にお茶を置きながら、そう話しかけてきてくださった。 「ありがとうございます」 「もう、これで十分に線香花火としては、十分及第点だと思うのですが」  俺の前で一人で詰め将棋を指...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-7
    18「君が微笑めば、世界も君と微笑む」  あの日から数えて、これが何度目の日曜日だろうか。思い返せば、あの日からいろいろあった。本当にいろいろあった。俺たちは透明なガラスみたいに悪意なく、無邪気で、砕けてはそのカケラで傷つけあった。そして、ばらばらのカケラになって、泥まみれで地面に落ちて、それからほんの少しだけ大人になった。  夕暮れ。いつものあの駅。プラットホームにあの普通列車が入ってくる。俺の乗る場所は決まっている。そこであいつが待っていると言ったから。  ゆっくりと滑り込むように列車がホームに入ってくる。ドアを開いて、そこから人々を吐き出す。俺は、その吐き出される人の波が途切れるのを待ってから、ドアの前へと歩き始める。  車両の中に足を踏み入れる。そして、辺りを見回す。その車両の中、いつも同じ場所に座っている小さな背中を見つけた。 「よぉ。これから、お前のスケジュール帳に...
  • Part33
    33-928「時の記念日」 33-889「黒い傘」 33-758「佐々木さん、素数を数えるんだ、の巻」 33-692「土砂降り」 33-658「衣替え」 33-632「シビレ」 33-631「足がしびれた」 33-627「キョンとハルヒの目の前に飛び降りる」 33-570「恋愛は精神病」 33-472「甘い物大好き」 33-398「佐々木さん妊娠する!」 33-390「料理」 33-345「無人島」 33-266「なんかエロく聞こえる」 33-138「SS談義」 33-100「ペダル」 33-93「朝倉×佐々木」
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-3
    7「俺らしくもない」  その日は午後の授業にも全く身が入らなかった。もともと、真面目に授業を聞く性質の人間ではないが、その日は余計にそうだった。国木田の言葉が頭の中でいつまでも繰り返されていた。心の中にウィルスをまかれたように、何か黒いものが自分の胸を埋め尽くしていくような気がしていた。 「ねえ、キョン」  授業中だというのに、ハルヒが俺の背中を突いてきた。  思えば、こいつが最初にSOS団なんてものを思いついたときも授業中で、その時も授業中だろうとお構いなしだったな。 「なんだ、ハルヒ」  一応前を向いたまま、ハルヒに応えた。 「なんかあったの?」 「なんか、ってなんだ?」  窓の外では体育でサッカーをやっているらしく、時折高校生らしい歓声が聞こえた。ボスッ、と鈍いボールをける音。遠い世界の出来事のように聞こえた。 「あんたちょっと様子が変よ。ただでさえ普段ボーっと...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-5
    13「雨雲を抜けて」  雨は激しさを増していった。傘を持っていなかった俺は、雨に濡れるがままだった。 「ほらっ」  俺の少し後を歩いていたハルヒが、小走りに俺に追いつき、小さな折り畳み傘を差し出してきた。 「風邪、引くわよ」 「ん……」  返事とも呼べないような声で答えた俺に、ハルヒは強引に傘を被せてきた。  小さな折り畳み傘は、二人の人間をその中に包み込めるほどの大きさもなく、俺とハルヒは二人ともずぶ濡れになるだけだった。お互い、もっと肩を寄せ合って近づけば、雨に打たれずに済んだのかもしれない。けど、俺もハルヒもお互いの距離を縮めることなく、小さな傘からはみ出しながら、帰り道を歩いた。俺にはどうしてもその距離を縮めることが出来なかった。  駅のプラットホーム。帰り道お互いほとんど口を利かないまま、ここまで帰ってきた。夕方のラッシュアワーの駅には人が溢れ返っていた。...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-2
    4「桜、サクラ、小春日和」  それから数日たったある日。桜が満開の季節。気温はほどほどに暖かく、油断をすれば睡魔にすぐに襲われてしまいそうな、気持ちのいい小春日和。その日はちょうど新入生への文化系クラブ紹介の日だった。  例によって、ハルヒがそんなイベントをみすみすスルーするはずもなく、なぜか文芸部の紹介として俺たちも中庭にブースを構えていた。  肝心の首謀者ハルヒはどこをうろついているのか、俺たちをほっといて、朝比奈さんも連れ出してどっかに行ってしまった。  桜の花びらが春一番に吹かれていた。こんな日は部活紹介じゃなくて、花見でもしたほうがいいね。俺は椅子に浅く腰掛けて、真上の桜の樹を眺めていた。 「最近涼宮さんの様子はどうですか?」  同じく、俺の隣の椅子に座った古泉が唐突に話を振ってきた。 「様子もへったくれも、見てのとおり元気いっぱいだ。こっちがうんざりするくらいに...
  • 24-746「最初で最後のオーバータイム」
    24-728「最初で最後の―― 」の続き 俺は涼宮ハルヒと出会い、ハチャメチャな毎日を送っている―― 「違う!」 これは何だ?予知?既視感?いや、そんなものは今はどうでもいい。 ただ一つ確かなのは―― このまま何もしなければ俺は一生後悔するってことだ。 大切なのは過去でも未来でもない。 今だ。俺が生きている、行動できる今なんだ。 こんなことになぜ今まで気付かなかったんだ。 佐々木の思いになぜ気付いてやれなかったんだ。いや、気付こうとしなかったんだ。 ひょっとしたらもう遅いのかもしれない。もう終わったのかもしれない。 それでも・・・ほんの、ほんの一握りでもやり直せる可能性があるのなら・・・・・・ 神様でも悪魔でも誰でもいい。だから―― だから俺にチャンスをくれよ。 ...
  • Part30
    30-851「ちょっと小話」 30-766「モンスターハンターポータブル2nd」 30-723「勘違いスパイラル」 30-717「ゲームブック」 30-711「キョンポエム」 30-666「佐々木さんの、『送り雛は瑠璃色の』の巻」 30-520「佐々木さん爬虫類を語る」 30-484「教えてササッキー7」 30-402「佐々木、挟まる」 30-371「佐々木さんの、『カルマ』熱唱の巻」 30-329「春休みの団活」 30-53「キョンたんの蔵書」 30-39「ほのぼの」と「寝顔」」
  • Part70
    トップページ > SS > 短編 70-695「『未来日記in佐々木』のプロット書いていたら…」 70-686『お約束の非リア~JOJO篇~』 70-652「二人の子どもを妄想してみた。」 70-623「小咄」 70-615「小咄」 70-614「小咄SS」 70-546『チケット』 70-457『0:00の攻防』 70-442「ある日曜日、午前中の風景」 70-437『卒業アルバム』 70-397『未来日記』ネタ 始まりのプロット 70-387『龍騎』風の一周目と『未来日記』風の二周目エンディングのプロット 70-373『ドラクエ2な三角関係』2 70-371『ドラクエ2な三角関係』 70-367『楽屋裏』 70-358『桜満開』 70-343『Stick around, and it may show.』 70-342『You re asking me will my love ...
  • Part71
    トップページ > SS > 短編 71-809「松竹梅」 71-776「向日葵~終わらない、君との夏の夢~」 71-771『海水浴』 71-765『たとえばこんな関係』 71-736『Heavy weather』 71-719『気の合う二人』 71-708「健全なシスコンのキョンと不健全なシスコンの藤原と…」 71-686『太陽のジェラシー』 71-640「お片づけ」 71-616『Milky way』 71-607『Baby rainy daily』 71-605『Potato head!』 71-593『ドラクエ4な関係』 71-589『待ち合わせ』 71-574「ポンジーが『いでじゅう!』の藤原ならば…」 71-547『ぷちだん!』 71-516『藤原散華―ハルヒちゃん風―』 71-498『言葉なき恋唄』 71-491『台風の目』 71-471『未来設定おまけ2―きょこたん娘の...
  • Part7
    7-904「こんなに近くで...佐々木ver.」 7-883「湯煙@佐々木vol.2」 7-790「下校時間近く、教室にて」 7-785「閉鎖空間にて」 7-769「じゃがりこゲーム」 7-723「佐々木さんの葛藤」 7-712「実は佐々木はキョンに対して想いを寄せていなかった説」 7-668「認知」 7-664「佐々キョンバカップル「情事後」」 7-652「バッドエンド」 7-593「めでたく結ばれることになった2人」 7-587「閨の睦言」 7-583「佐々木とキョンの結婚生活」 7-562「3分佐々木」 7-541「キョンのお見舞い」 7-500「東京タワー」 7-409「キョンは僕をオカズにすることはあるのかい?」 7-399「カミナリさま」 7-355「補習・佐々木講座」 7-327「黄金のスペクトル」 7-318「河合」 7-310「佐々木可愛いよ佐々木」 7-293「藤原ノ...
  • Part32
    32-991「第n回僕っ子会談」 32-942「女の戦い」 32-903「換気」 32-874「DHMOの恐怖」 32-858「佐々木さんがミニスカートを履いている理由」 32-675「真っ赤に染まった・・・」 32-542「狂って乱れたフラクラ解釈」 32-489「文芸部部誌のアンケート」 32-479「ご飯粒が唇に」 32-421「佐々木の夜伽」 32-222「第一回SOS団会議ゲーム 」 32-203「ゆ ゆ ゆりゆり ゆりりんりん」 32-85「耳をすませ……たのか?」
  • 8-823「奴はペインキラー-2」
    結局俺たちは方々の体でコンビニから逃げ出し、 もう一度作戦を練り直してから再度佐々木のご機嫌取りに向かう事となった。 あーくそ、なんだってんだよこりゃ。 それにしてもこれ書いてる奴は、メタル絡めないとss書けんのか。自重しろ。 「うう…頭が痛いです…」 隣の橘は最早グロッキーモードだ。 どうやらさっきのヴァイオリンを弾くM字ハゲやら、 筋トレに励む自称声域4オクターヴのガチホモやらが こいつの精神をとかちつくちて、いや溶かしつくしてしまったらしい。 それはさておき、いったいどうしたらあいつの機嫌を直せるもんやら。 なにより、そもそもなんで佐々木がこんな事になっちまったのか、 その辺を聞きださないと話にならない。 駅前の石段に座り込んで頭抱えながらうーうー唸っている橘はとりあえず捨て置いて、 俺は町の中をうろついてみる事にした。 ひょっ...
  • 8-823「奴はペインキラー-1」
    ここ一年ほど涼宮ハルヒと周りを取り巻く不条理軍団によって 非日常という名の荒波にもまれ続け、 相当俺もファンタスティック生活に耐性が出来たと思っていたが、 まだまだ甘かったらしい。 やれやれ、まったくもって世界ってのは奥が深いもんだ。 その日もまた、いつもどおりの日だった。 皆で朝比奈さんの入れてくれたお茶を飲みながら、 長門は黙々と読書に励み、 相変わらず古泉は俺にボロ負けし、 ハルヒは不気味なニヤニヤ笑いを浮かべながらモニタに釘付けとなっていた。 まあその、なんだ。要するにどこを切ってみてもいつもどおりのSOS団だったわけだ。 最初は俺もこの団の存在意義やらなんやらを真面目に思い悩んでいた気がするのだが、 今じゃすっかりこの不思議空間に馴染んじまってるもんだから世の中わからんもんだ。 俺も随分と各方面から染められてしまったらし...
  • Part2
    2-990「佐々木さん性別を語る」 2-920「修学旅行の証言」 2-906「うららかな春の午後」 2-891「卒業文集」 2-876「中学時代のなんてことない話」 2-797「ダイイングメッセージ」 2-719「うさんくせーなぁ、橘」 2-661「○乳で悪いか」 2-653「橘と佐々木」 2-622「橘の提案」 2-594「ある寒い日」 2-573「佐々木とホラー映画」 2-568「佐々木の修学旅行」 2-565「キョンの『あれ』 2-535「僕のプリンを食べただろう」 2-468「佐々木の暴走」 2-441「佐々木のポニーテール」 2-421「橘京子との遭遇」 2-333「初めて2人で塾に行った日」 2-219「アホ三人組」 2-200「終わらない痛み」 2-196「キョンと佐々木と桜色」 2-184「将棋対決」 2-124「身体的数値」 2-73「佐々木の弁当作戦」 2-37「ある朝...
  • 23-823「ポケモン」
    「よぉ佐々木、お前もポケモン持ってるらしいな」 「!……まあね。僕にも流行に乗らんとする感情があったからね」 「ふうん。それじゃ今度通信してみないか?」 「え…うん、悪くないね。だが育てにはいまいち自信が無い。三日待ってくれないか?」 「ああ。楽しみにしてるぞ」 「佐々木、済まなかった。流石にあれは卑怯過ぎた。だから、な?」 「…………」 キョン、正直キミには絶望したよ。 三日間徹夜して育てた僕のパーティがゲンガー1匹の催眠術で全滅なんて、酷いじゃないか。
  • Part63
    トップページ >SS > 短編 63-501「キョン浮気疑惑」 63-350「夢想」 佐々木 「どこかボウっとするような」 「夕日」 編集者補足 佐々木 「どこかボウっとするような」は佐々木スレ過去ログ内に掲載元スレッドが見当たりません。 wiki投稿が2011/09/02、part63相当の時期である為、暫定的にこちらにまとめさせて頂きます。 2012-12-01編集者補足 「夕日」は避難所の投稿作品です。 投稿日が2011/08/26でPart63相当であるため、暫定的にこちらにまとめました。
  • 43-421「佐々シャミ」
    佐々木は唐突に言った。 「僕は猫だったことがあるんだ」 ‥‥‥。は? 「だから、僕は猫だったことがある」 ‥‥‥。そういえば、こいつは中学のときにもこんな冗談をよく言っていたな。 僕は鳥なんだ、なんて言ってな。そこから見えるもの、感じること。そんなことを詳細に語っていた。 それがあまりにリアルで、びっくりすることもあったが、佐々木のことだ、表現力があるだけなんだ、将来は作家にでもなればいい、とか俺は思っていた。 「高校生になっても、そんな冗談を言うんだな」 大人の冗談にしてはシュールすぎるぞ。まあ、まだ高校生だけどな。 「いや、冗談じゃない。というか、正確には冗談じゃなかった、とでも言うべきかな」 また、何やらわけのわからんことを言い出したな。 「今の君なら信じてくれるだろうと思ってね。中学の時に言っても、頭がおかしい女だとしか思わなかっただろう...
  • Part65
    トップページ >SS > 短編 65-919 果汁100%ジュースを飲む佐々木さん 65-900 ××と格闘する橘さん 65-648 見せてあげようか? 65-590 佐々木さん式バレンタインの過ごし方 65-239「私」なりの僕の告白 65-223 Good Grief 65-142 九曜特製だきまくら 65-745 続々・佐々木さんと洋楽シリーズ I HAVE NOTHING by 追悼・ホイットニーヒューストン 65-525 続・佐々木さんと洋楽シリーズ If I was your girlfriend by PRINCE 65-573 だから、その後に。 65-329 だから、私は。 65-925 ささきと!-5「ささきと!(完)」 65-884 ささきと!-4「ささきとねつととくべつな日 び」 65-863 ささきと!-3「ささきとじてんしゃと毎日とまいにち」 65-84...
  • 50万ヒット記念殿堂入り投票結果
    7票 14-577「巨人の歌」 ただひたすらに綺麗で切ない。一つの世界ができあがってる作品。 風景描写とか、読んでて「色が見えてくる」描写が秀逸の一言に尽きる。何度も名前があがるのは伊達じゃない美しい一編だと思う。 本当は橘SSだが、自分がSS書くきっかけとなった感動作なので入れておく。切なさが、泣けてくる 鉄板です 佐々木さんの神人に佐々木さんの強さと弱さ、喜びと絶望を見事に表現させている じわっと来た。 これを読んで閉鎖空間モノを書こうと思い立った。私にとっての最高峰にして永遠に届かない目標。 6票 14-687「もしも」前半 14-687「もしも」後半 19-15「トライアド」前半 19-15「トライアド」後半 21-409「最愛の傷」前半 21-409「最愛の傷」後半 28-854「君が見える場所から、ずっと」前半 28-854「君が見える場所から、ずっと」後半 君が見える...
  • 猫の目の日々シリーズ
    16-215「佐々木さん、猫の目の日々の巻 」 16-255「佐々木さん、猫の目の日々2 人の目の日々の巻1 」 16-499「佐々木さん、猫の目の日々2 人の目の日々の巻2 」 16-555「佐々木さん、色々と台無しでござるの巻 」 22-494「佐々木さん、子猫の目の甘い日々の巻」 22-512「佐々木さん、子猫の目の甘い日々2 何度も僕の名をよんで、の巻」 23-486「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々3 炬燵で触れ合う距離感、の巻」 26-121「佐々木さんの、子猫の目の日々4」 28-534「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々5 雪の面影、なぞるように、の巻」 31-211「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々6 ごく何気ないホワイトデイ、の巻」 31-921「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々7 エイプリル・フール? の巻」 34-647「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々8 織姫フ...
  • Part13
    13-875「佐々木さん今日はへしおられない七夕の巻」 13-792「電話」 13-729「佐々木さんある意味至福のときの巻」 13-652「ショックチャンネル」 13-649「佐々木さん……の巻」 13-628「誓い」 13-609「佐々木さんの戦力分析の巻」 13-594「Forever」 13-548「佐々木さんのエンドレスエイトの巻」 13-500「佐々木の取調べ」 13-250「秋空」 13-187「佐々木さん、語りまくる。」 13-183「佐々木さん直談判の巻」 13-46「佐々木さん新世界の神になるの巻」 13-8「肝試し」
  • Part42
    42-875「鈍感キョンと鈍感佐々木さんと誕生日プレゼント」 42-847「キョン、すきだ」 42-828「山桜を見に行こうか」 42-711「それはちょっと違うんじゃないか?」 42-709「エイプリルフールと佐々木さん」 42-694「あれは」 42-618「ササッキー1号貸して下さい」 42-604「あっ、キョンくんと佐々木さんです」 42-557「駅前にて」 42-553「何人くらい」 42-466「今の見ました?」 42-461「悪い虫を追い払う」 42-396「さぁキョン、暇だし」 42-384「同僚だった」 42-283「キョン、できれば僕のことなど忘れてくれ」 42-201「佐々木さん、「フランダースの犬」を語る。」 42-178「今日の佐々木さんの一言↓3月15日」 42-140「佐々木を初めて乗せた日」 42-120「佐々木さんを動物に例えると?」 42-67「どうすれ...
  • Part4
    トップページ >SS > 短編 Part4 4-938「佐々木でぃーカップ」 4-937「佐々木えーカップ」 4-919「佐々木オーベルデューレ」 4-901「ポーカーフェイス」 4-871「携帯だから改こうが悪くてすまん」 4-812「再試合」 4-788「僕のおっぱい」 4-785「ある日の夏休み 」 4-750「些細なことが原因でハルヒの閉鎖空間に神人大量発生」 4-747「誓い」 4-741「ねぇねぇ、佐々木さんってキョン君と付き合ってるの?」 4-732「しかし、僕っ子か」 4-718「ありがとう。そしてさよならだ」 4-704「For Nothing」 4-695「試験当日」 4-622「探索」 4-613「修羅場・涼宮ハルヒの驚愕」 4-607「鼻血出てるぞ」 4-601「耳掻き」 4-595「佐々木の看病」 4-588「I hate you, you hate me」...
  • Part25
    トップページ >SS > 短編 Part25 25-929「爪の垢」 25-900「佐々木さん、仮面ライダー涼木の巻」 25-880「終の住家」 25-876「俺の愛車(長門視点)」 25-854「キョンの告白」 25-807「俺の愛車は軽トラだ MK.Ⅲ」 25-794「俺の愛車:アナザーエンド」 25-776「彼女と私の特等席」 25-738「俺の愛車は軽トラだ」 25-731「奴の愛車」 25-708「俺の愛車」 25-676「お前らパンツに興奮するな」 25-619「佐々木と長門とバニー」 25-594「中学3年の昼食中の会話」 25-590,588,561「佐々木の下の名前」 25-586「四字造語」 25-407「ランチタイム」 25-377「ササッキーとんち話3‐4」 25-360「ジュマンジ」 25-351「佐々木さんの諺講座」 25-344「ササッキーとんち話1‐2...
  • 70-623「小咄」
    『猫の性別』 「キミは猫を飼っていたんだね。」 「ああ。シャミセンって名前だ。」 「三毛猫だね。雌かい?」 「雄だよ。髭があるだろ?」 『あまいもの』 「甘いものばっか、よく喰えるな。」 「甘いものは好きでね。」 「甘い雰囲気もな。」 「やれやれ。」 END
  • @wiki全体から「63-423「分水嶺」」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。