ベクトルシステム

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ベクトルシステムとは

本作は「感情」が重要な意味を持つので、「ベクトルシステム」というバトルシステムを導入したいと考えています
感情がめまぐるしく変化していく「精神状態異常」を特徴とする「感情変動バトルシステム」です
ベクトルシステムはフィジカル(肉体)とメンタル(精神)という2つのステータスで構成されています
下の方に画像があるので、それを見ていただくとイメージしやすいかと思います

フィジカルとメンタルとは

フィジカルとメンタルは、それぞれ-15~15の間で変動する(幅を広げる可能性があります)
戦闘後も数値は維持される
味方だけでなく、敵もフィジカルとメンタルを持っている
同じ種類の敵でも、個体ごとにそれぞれ異なった数値を持って登場する

フィジカルとメンタルは何を意味するか

フィジカルは肉体を司る
プラスが肉体の外方向(運動)で、マイナスが肉体の内方向(読書)
メンタルは精神を司る
プラスが健全で、マイナスが不健全

フィジカルとメンタルの役割

フィジカルとメンタルは、それぞれがMPのような働きをする
基本的に、肉体を使う技にはフィジカル、精神を使う技にはメンタルを消費する

精神状態異常とは

フィジカルとメンタルの両方が絶対値5以上の時、精神状態異常になる
精神状態異常になると、ステータスが大きく変動する
絶対値10、15を境に精神状態異常は増幅する(幅を広げる可能性があります)
絶対値15で「秘技」が使用可能となる
秘技を使用するとフィジカルとメンタルは両方0となる

x-yグラフで見る精神状態異常

ID:8GWnlw3R0さんが作ってくれました
ベクトルをフィジカルに修正します

精神状態異常の一覧

上の画像のように、x軸とy軸のグラフを考えるとわかりやすいと思います
例:フィジカル5以上かつメンタル-5以下→怒り

◆元気系:精神が肉体の外方向に良い(フ+メ+)
(ベ5↑メ5↑) :元気
(ベ10↑メ10↑):免疫
(ベ15↑メ15↑):鉄壁

◆怒り系:精神が肉体の外方向に悪い(フ+メ-)
(ベ5↑メ-5↓) :怒り
(ベ10↑メ-10↓):激昂
(ベ15↑メ-15↓):破壊神

◆集中系:精神が肉体の内方向に良い(フ-メ+)
(ベ-5↓メ5↑) :集中
(ベ-10↓メ10↑):瞑想
(ベ-15↓メ15↑):解脱

◆嘆き系:精神が肉体の内方向に悪い(フ-メ-)
(ベ-5↓メ-5↓) :嘆き
(ベ-10↓メ-10↓):鬱
(ベ-15↓メ-15↓):死神

精神状態異常の効果

◆元気系:精神が肉体の外方向に良い(フ+メ+)
元気:防御力・素早さアップ(小)、状態異常抵抗
免疫:防御力・素早さアップ(中)、状態異常無効
鉄壁:防御力・素早さアップ(大)、状態異常反射、秘技「浄化」使用可

◆怒り系:精神が肉体の外方向に悪い(フ+メ-)
怒り:攻撃力アップ(小)、集中力ダウン(小)
激昂:攻撃力アップ(中)、集中力ダウン(中)
破壊神:攻撃力アップ(大)、集中力ダウン(大)、秘技「殲滅」使用可

◆集中系:精神が肉体の内方向に良い(フ-メ+)
集中:集中力アップ(小)、防御力ダウン(小)
瞑想:集中力アップ(中)、防御力ダウン(中)
解脱:集中力アップ(大)、防御力ダウン(大)、秘技「説法」使用可

◆嘆き系:精神が肉体の内方向に悪い(フ-メ-)
嘆き:防御力・素早さダウン(小)
鬱:防御力・素早さダウン(中)
死神:防御力・素早さダウン(大)、秘技「道づれ」使用可

秘技

◆浄化:味方全員のHP全回復、状態異常治癒
◆殲滅:敵全体を攻撃
◆説法:味方全員の攻撃力・防御力・素早さ・集中力アップ
◆道づれ:自分が死亡するかわりに、敵一体に大ダメージ

フィジカルとメンタルの重要性

敵は個体ごとにフィジカルとメンタルの数値が異なる
たとえば、いきなり精神状態異常「破壊神」状態で登場することもある
そのため、フィジカルとメンタルを変動させることがバトルの大きなカギとなる
フィジカルとメンタルの大幅な変動には、精神技、ハイバーの精神共有、栄養ドリンク・精神安定剤系のアイテム使用などが有効
最終更新:2013年11月06日 20:25