武将名 | 内容 |
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ナレーション | 「武将」は、仕事のため福島正則の屋敷を訪れた。 だが正則は酔っぱらっており、「武将」に酒を勧めた |
ナレーション | 仕事中の「武将」は固辞したが、正則は許さない。 大きな盃に並々と酒を注ぎ「武将」に重ねて勧めた |
福島正則 | これ飲んだら天下一の槍・日本号やるから! マジで! それとも…てめえは、これすら飲めねえの? |
武将名 | 内容 |
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真田幸村 | 私はこう見えても焼酎愛好家なのです。 それぐらいの酒、すぐに飲み干してしまいますよ? |
前田慶次 | あ~あ、言っちまったねえ。 日本号は俺のモンだ。まあ、見てな! |
織田信長 | 元は信長が有したる日本号。 これで奪い返すこととなるか… |
明智光秀 | そこまで言われては… この光秀、下戸ですが挑ませてもらいます! |
石川五右衛門 | こんな盃、小せえ、小せえ! この五右衛門のお口には、値万両、万々両! |
上杉謙信 | …その挑発、受けん。 日本号はすでに謙信の物なり |
雑賀孫市 | 言ってくれたなあ…。 あとで吠え面かいても知らねえぞ? |
武田信玄 | 酒はたしなむ程度なんじゃけどね。 そこまで馬鹿にされたら、ぐびっと飲んじゃうよ? |
濃姫 | あなた、太っ腹ね。 こんないいお酒と |
服部半蔵 | 笑止…日本号は拙者がもらう |
豊臣秀吉 | ったく、調子に乗りおってえ…。 がっつり飲んで、日本号を取り上げちゃるわ! |
今川義元 | 仕事中に飲むのはようないの…。 されど侮られてばかりもおれぬの…飲んじゃうの! |
本多忠勝 | それは冥加な申し出。 飲み干さば、天下三大名槍のうち二つがそろう |
徳川家康 | お主は酒の飲み方を間違っておる。 それをわかってもらうため、敢えて頂こう |
石田三成 | 後の政務に支障をきたすかもしれんが…飲もう。 痛い目を見なければ、こいつの馬鹿は直らぬようだしな |
浅井長政 | その槍は前から欲しいと思っていたのだ。 処罰も覚悟の上、その盃を飲み干そう! |
島左近 | ひどい悪口だ…。 日本号を失っても、文句は言えませんよ? |
島津義弘 | そのバクチ、お主の負けよ。 見ておれ、日本号はわしのものだ |
直江兼続 | 抜かしたな! その大酒、義の力で飲み干してくれん! |
ねね | もう、絡み酒なんて最悪だよ…! 忍法でお酒を飲んで、懲らしめちゃおう… |
風魔小太郎 | 我を侮るか…お馬鹿さん |
宮本武蔵 | 酒は飲みたくねえんだが…あんたは負かさねえとな。 剣の勝負でも、酒の勝負でも、俺は無双だ! |
前田利家 | 笑わせんな! こんなもん、あっという間に飲み干してやんぜ! |
長宗我部元親 | お前は、俺が大酒を飲めないと思っている。 俺はそんなお前に抗おう、凄絶に! |
佐々木小次郎 | 可哀想に…。 僕は飲んでもまったく変わらない人なんだ。見てて |
柴田勝家 | これしきの酒、酔うこともできぬわ。 わしを酔わそうとあらば、 |
加藤清正 | お前の悪い癖がまた出たか…。 荒療治だが仕方ない…日本号を頂くぞ! |
黒田官兵衛 | その程度の酒、私にとっては水のようなものだ。 絡むのを止めぬのであれば、飲み干してしまうぞ? |
立花宗茂 | 日本号、か。お前にはもったいないと思っていた。 では、頂くとしよう |
北条氏康 | 言ったな、ド阿呆…。 俺の飲みっぷりを見て、後悔しても遅せえぞ? |
竹中半兵衛 | あ~もしかして外見で飲めないと判断しちゃった? そんな悪い子には、お仕置きだなあ… |
毛利元就 | 私は飲みたくないんだよ…父も兄も酒で死んでるし。 でも、飲まないと解放してくれないんだろう…? |
綾御前 | たったこれだけで、名槍をもらえるのですか? ならばすぐに、飲んで差し上げましょう… |
藤堂高虎 | 馬鹿野郎! 大酒は百害あって一利もない。 貴様には反省が必要なようだな… |
井伊直虎 | あの…私、ちょっぴりだけ体が大きいんで…その…。 これぐらいのお酒なら飲めちゃいます…すみません |
柳生宗矩 | 酒ってのは、じっくりたしなむものだよねェ。 こんなもったいない飲み方、普段はしないが… |
真田信之 | 私個人のことなら、何を言われてもよいが… お役目を蔑ろにするその態度は許せないな |
大谷吉継 | 仕方のない奴だ…。 男福島に、二言はないな? |
松永久秀 | うわっ酒くさ…こんな奴ともうつきあってられん! 早いとこ日本号を頂いて、去るとしよう! |
片倉小十郎 | 仕事中ながら、ふつふつと怒りがわいてまいりました。 日本号、必ず頂戴いたします |
上杉景勝 | …飲む…盃を貸せ |
小早川隆景 | こんな飲み比べなどはしたくないのですが…。 どうしてもと言うのであれば、仕方ありませんね |
小少将 | 美女はちょっとやそっとじゃ酔わないものよ。 今からそれを教えてあげる♡ |
(II)井伊直政 | 酔っぱらって任務の邪魔をするとは…最低ですね。 今から相応の罰を与えますよ |
新武将(男・熱血) | よくも馬鹿にしたな…? いいだろう、その大酒、すぐに飲み干してやる! |
新武将(男・冷静) | 酔っぱらいの言いがかりに乗りたくはないが…。 一度、懲らしめねばなるまいな |
新武将(男・生意気) | 僕にケンカ売って、ただで済むと思わないでよ。 そんな酒なんか、ひと飲みだ! |
新武将(男・老練) | その言葉、忘れるなよ? 酔っていて覚えておらぬ、とは言わせぬぞ |
(E)新武将(男・威厳) | そこまで言われては、黙っておるわけにもいかぬ。 酒と日本号を頂いた後に、政務に戻るとしよう |
新武将(女・活発) | なめないで。 そこまで言われて、引き下がると思う? |
新武将(女・冷静) | 貴君の馬鹿騒ぎにはつきあいきれん。 さっさと片付けて、終わりにしよう |
新武将(女・生意気) | 言ったなあ! ボクだってお酒ぐらい飲めるもん! |
新武将(女・妖艶) | あたし、飲めない女に見える? 残念ながら…うわばみよ? |
(E)新武将(女・優美) | 無体なことを…。 いかに酔うておるとはいえ、許せませぬ! |
汎用武将(猪突) | そこまで言われて引き下がっては面目に関わる。 殿からお叱りは受けようが…盃を頂戴いたそう |
武将名 | 内容 |
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ナレーション | そう言うと「武将」は一気に盃を飲み干した。 赤かった正則の顔も、一気に青ざめた |
福島正則 | ぶ、武士に二言はねえ! や、やるよ、日本号…ガチで… |
ナレーション | 涙目の正則を可哀想に思った「武将」は、 日本号を取らずに、すぐさま仕事へと戻っていった |